いつもご支援ありがとうございます!
ちょっと前に作業環境を大幅に変えて、SAIからクリスタに、板タブから液タブに乗り換えてしばらく経ちました。当初は操作感の違いから戸惑いもありましたが、練習していくうちに次第に慣れてきたので、今回はその話を書こうと思います。
それにプラスして、クリスタ純正の左手デバイス「タブメイト」を導入したので、こちらの使用感なども書きます。
↑トラックスーツの猫耳野郎は以前にSAIで描いたものです。長身のキャラとの対比で貼ってます。中国拳法の師弟の関係でもある(デカいほうが弟子)。
↑ウィンドウ配置もあれこれ試してみて、大体これで落ち着いた。
↑描き慣れた正面の絵もほぼ難なく描けました。唯一気になるのが、表示上のキャンバスの移動が「Space+方向キー」でしかできない点。SAIでは方向キーだけでキャンバスの表示位置が移動できるので、そこだけは不便に感じます。ショートカットで設定できそうなものですがうまくできない。ちなみに、この絵はまだ途中の段階で、描き込んだやつは最後のほうに貼ります。
↑練習がてら、うさぎキャラのキャラデザなど。
↑ペン入れが慣れてきてやりやすいのに対して、下書きがまだまだ慣れない。長年の板タブ作業で培われた、板タブの操作で画面上のポインタを動かして描くという感覚が脳に染みついてるので、それをまるごと書き換えることが必須。それなりの量の練習は必要かも。
SAI&板タブでの作画作業はなんだかんだ十年選手なので、感覚がもう体に染みついてしまっているので、それを更新していくのは今すぐというわけにはいかない。コツコツと練習するしかないと思われ。ただ、後述する左手デバイスの導入もあり、すでに慣れつつあります。キーボードやウィンドウに視線を移さずに作業できるのは本当に快適で、左手デバイスの操作もすでに体が覚えてきてるので、うまく使いこなせるのもそんなに遠い未来ではないかもしれない。新しい便利な操作を覚えていく感覚はマジで楽しいのでおすすめです。序盤のRPGみがある。
はっきり言って、これはいいものだ(笑)。僕の環境が悪いのか、ごくたまにBluetoothが切れるんですが、その度に別のスロットにアダプタを差し替えたりして対応してるんですが、それを差し引いても、もう手放せないレベルです。たまに通信が切れるのに手放せないというと、どれだけ便利なのかお分かりいただけるかもしれません。かなり気に入ってます。
ボタンの設定を試行錯誤して考えるのがとにかく楽しいのですが、キーの割り当ては、「直感的であること」と、「他アプリの操作と共通であること」を特に重視してます。これから使い込んでいって、また改良するかもしれません。
いまQボタンにCtrl、トリガーにSpaceを設定してますが、これを逆に入れ替えるパターンと迷ってます。トリガーにSpaceだと手のひらツールでのキャンバス移動が直感的にしやすくて良いのですが、逆にトリガーにCtrlを設定すると、左手だけで「コピー」「ペースト」「レイヤー結合」などができるので、これが地味に便利。
というのも、僕もタブメイト純正ドライバは全部無効にして、シェアウェア「Joy Tor Key」でキーボードのキーを割り当てて設定してるので、クリスタ上で割り当ててるショートカットキー、C・V・B・E・Pをそれぞれ、ぼかし・ブラシ・エアブラシ・消しゴム・ペン入れに割り当ててるんですが、つまりタブメイトのボタンをキーボードのキーに割り当ててるわけです。なので、ショートカット「Ctrl+C」「Ctrl+V」「Ctrl+E」の操作が左手デバイスだけで完結する。これがなかなか快適。コピー・ペーストなんかはよく使うコマンドで、キーボードショートカットも多用しますが、キーボードに目を落とす必要すら無いですからね。トリガーを握りながら当該のボタンを押すだけでいい。この感覚は良いです。ただ、こっちのパターンだと手のひらツールにあたるSpaceをQに割り当ててるので、トリガーとくらべるとやはりQボタンは直感的なアクセスで劣るので、キャンバス表示の移動の直感的な操作では劣る。ホイールで拡大縮小して、そこからQボタンに親指を移すことになるので、それはやはり1テンポ遅い。
そこらへんも踏まえていま考えてるのが、ホイール押し込みにSpaceを割り当てるパターン。このパターンは採用してる人も多いと思うけど、ホイール押し込みがやや固く、アクセスが若干遠く感じていて、また、他のアプリとの共通性という点で僕の中で劣るので、いまは見送ってます。
基本的に、タブメイトとはクリスタ専用のデバイスであり、純正のドライバで動くのでクリスタ以外では使えない。しかし、前述したシェアウェア「Joy Tor Key」でキーボードのキーを割り当てることで、基本的にどのアプリでも動きます。しかもアプリごとに別の設定もできる。これはガチで便利で、僕はいま右手でマウス・左手にタブメイトを持ってブラウザなんかを操作するんですが、これが早くて快適なのです。キーボードのショートカットもいいですが、視線を落とす必要もないのでね。多分こっちのほうが絶対早いですよ。トリガーを左クリックに設定してますけどね。マウスでカーソルを動かして、トリガーで撃つ感じ。個人的には、右手のマウスで左クリックするより、左手のトリガーで左クリックするほうが速い気がします。これは感覚の問題かもしれないけど。
クリスタの純正ドライバではなくシェアウェアで動かす理由はもう一つあって、純正はマウスのホイールのスクロールに対応してないんです。これがデカい。マウスのホイールのスクロールは、キャンバス上では表示の拡大縮小ができて、パレット上では数値の上下、またブラシパレット・レイヤーパレット上では上下スクロールができる。これが最大の理由です。逆に言うと、純正ドライバではホイールを拡大縮小に割り当てると、ポインタがパレット上にあってもホイール操作で表示の拡大縮小しかしてくれないので、不便に感じるわけです。特に僕なんかはアホほどレイヤーを積み重ねてしまうので、レイヤーパレット上で上下スクロールができるのは必須で、同じ操作でキャンバス上では表示の拡大縮小もできてほしいわけです。
あともう一つ、左手でタブメイトを握ったままでも、持ち方によっては左手の指が空いている。これもデカい。つまり、左手デバイスを持ったままでキーボードのキーや、液タブ左サイドのエクスプレスキーにアクセスできる。また、タブメイト側で修飾キーを押したままキーボードのキーを押してショートカットコマンドを打てるのも良い。たとえば、タブメイトでCtrlを押さえたままでキーボードのキーを押してショートカットコマンドが出せる。別にキーボードのCtrlキーに目を落としてもいいけど、結局二つのキーに視線を移動させることになるので、かなり面倒に感じます。一つのキーを押すのと二つのキーを押すのを比べると、感覚的にはまさに二度手間という感じですし。またキーボードのポジションによっては圧倒的な差が出ると思います。
僕の場合は、作画作業に集中するときは液タブの右側にキーボードをよけていることが多いので、なおさらです。
今更と思われる方も多いかもですが、クリスタ使いであれば特に、左手デバイス「タブメイト」はおすすめです。僕の個人的なマインドで言えば、使って間違いないです。逆に、使ってない人はかなり損をしてるかもしれません。これはいいいものだぞ。
↑この白い全身タイツの笠をかぶった長身の女キャラはよく描くのですが、設定をまとめてみます。ネット怪談界のアイドル・八尺様をモデルに描いたものですが、このキャラの目撃談が「八尺様」のイメージの形成につながった、そんなような状況をノベル調に書いたこともあります。
↓【ほんのり怪談】友人の師範代に聞いた話 空手の神様MJ
https://omangarl.fanbox.cc/posts/2702927
【キャラ設定】ちゃむ8フィート(本名・八月一日沙和(はっさく・さわ))
・未来人。ほぼすべての運命線上で、人類最後の生き残り、つまり最後の一人となる。
・絶滅に瀕した未来の人類の技術の結晶・最終兵器ちゃむライザーの最後の一人。
・未来の人類は、自律型AIを搭載したロボット、自分たちこそが真の人類であると宣言し「ロボットの国」を建国した「人形族」による猛攻と、宇宙人(別の世界線の人類)によって遺伝子操作を受けた生物兵器の大群による侵略の間で板挟みになり、その命運は風前の灯である。
・それらの危機に対抗するため、遺伝子操作・ゲノム編集を受けた超人たちの特殊部隊、それが人間兵器「ちゃむライザー」である。ほかにも「ちゃむピンク」、「ちゃむマスターブルー」、「ちゃむボンバーブラック」など、いっぱいいる。
・身長2mなかば、体重200kgなかばのデザイナーベビー。人類史上最高の身体能力をコンセプトに生み出された。
・全身タイツは、各種迷彩・防護機能を備えた最新のバトルスーツ。動きやすい。
・笠は、未来の「愛田れいた」にもらったもの。頭部を保護する防具でもあり、盾にも円盤状の武器にもなる。また、隠し機能として「時空間を自由に移動できる」権能を備える。
・各種戦闘術・体術のエキスパートであり、特に未来の愛田れいたに習った中国拳法を多用する。
↓有料記事になりますが、ネタバレ的な設定も書いてます。


いま改めて見たら、かなり描き方も変わってますな。
今年の投稿はこれが最後になるかと思います。より叡智なイラストも描きたかったのですが、とにかく設定を整えるのに時間がかかってしまって。完全に慣れるまではもう少し練習もしないといけません。
本年は多大なるご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。
こうして作業環境を組めるのも完全に皆様のおかげであり、ありがたくてしょうがないです。
来年はうまいことツールも使いこなして、見ごたえのあるイラストを描けるようになりたいと思います。もしよろしければ、引き続きの応援を賜れれば幸いです。
それでは良いお年を!