イラスト引退百景。
Added 2023-12-29 09:52:45 +0000 UTC筆を折る、まぁこの言い回しだと少しカッコつけ過ぎな気がするのでイラストを辞める人は、いろんな理由でイラストから引退していきます。
私が知ってる中だと、一番多い理由はやはり時間が取れない、です。
意識高く生きていらっしゃる方々の中には、時間がないんじゃないんだよ、時間は作るものなんだよ、なんて常套句をおっしゃる方もいますよね。
私は幸いそれほどハードワークな職場にいるわけではないので、なんとかイラストを描く時間を確保できていますが……。
終電近くの電車に乗って家に帰ってきて、ご飯食べて風呂入って、さぁイラスト描くか、という気になれない、という気持ちは、私も前職が近い感じだったので良く分かります。
このような厳しい状況でも描こう!とがんばる人は、私が知る限り、すでに兼業イラストレーターとして絵を仕事にしている人か、もう一歩でプロになれる画力があって、夢に向かってがんばっている人に限られていましたね。
他だと思ったより評価されなかったから、とか、ライバルより成長スピードが遅かったから描くのを辞めた、という人もいました。
この手の理由で辞める人は、わりと若い人に多い気がしますね。
若い時はどんな人でも物事を勝ち負けで捉えがちで、上達スピードが遅いことを【敗北】と考えてしまうので、辞める理由としてはわりと納得できます。
負けるのは誰でも嫌ですし、私にもそんな時代がありました(笑)。
こういう人は年齢を重ねてから再開すると、今度は良い趣味として長く続けられるかもしれません。
他にも描いたイラストを中傷されたから、とか、変な輩にSNSで絡まれたから、とか、本人の責任のないところでメンタル的に辞めざるを得なかった人もいました。
私もイラストを中傷されたことがありますが、その人は私の人生にまったく関わりも影響もない人だったので、中傷DMが来た瞬間はさすがに動揺しましたが、30分も経つとどうでもよくなって、普通にイラストを描いてました。
そんな私がイラストを辞めたい、と考えるとなると、描くこと自体に飽きた時か、完全に成長が止まってイラストで表現したいことがなくなった時でしょうね。
実はそういう時の対処法もすでに見つけているので(いつもの心理学ですね)、私自身が筆を折るという事態に陥るのはかなり先の話になりそうです。