skebのような仕事はなくならない?
Added 2023-11-22 10:23:18 +0000 UTC昨日動画をラジオがわりにしてイラストを描いていると、配信者さんが『デザイナーのような仕事はなくなるかもしれません。その手のデザインを生成するAIに適切な指示を与えて出力すると、下手なデザイナーがデザインしたものよりよっぽど良い感じのものを作り出します』みたいなことを言っていました。
まぁ、確かにワンポイント程度のデザインならそういうこともあるかもしれません。
しかし最近この手の【◯年後にAIに奪われる仕事】みたいな話題が、どのSNSでも盛んですよねぇ。
私の仕事もその【なくなる仕事】にがっつり当てはまっている(事務兼雑用係みたいなもんをやっとります)ので余計にそう思うのかもしれませんが、仮に何年後かに奪われると予想していても、じゃあ今のうちに転職しておくか、とあっさりジョブチェンジできる人がどれだけいるのでしょう?
この手の話は自分がいつ死ぬかを考えるようなもので、いつか来るんだろうけど、考えすぎても仕方ないわな、くらいが結論な気がするんですけどね。
それはともかくとして、イラストもAIに仕事を奪われるのではないか、と心配されているジャンルです。
これに関しては私はイラストの専業プロでも経済アナリストでもないのでなんともいえないのですが、skebのような個人的コミッションの仕事は向こう10年はなくならないんじゃないかな、と思っています。
AIの描くイラストは確かに上手で美麗なのですが、【希少価値】はほとんどありません。
例えてみれば名画がコピーされたポスターや絵葉書みたいなもので、とても精密にコピーされたゴッホの【ひまわり】のポスターがあったとしても、それを一万円で買いたいという人はそんなにいないのではないでしょうか。
それこそ、大塚美術館にあるレベルの複製画になればまた話は違ってきますが(笑)。
あとはやはり、『自分が好きな描き手が、自分のために描いてくれたイラスト』という付加価値がとても大きい。
人は本能的にコミュニケーションを取りたいと思う生き物なので、この付加価値はしばらくのあいだはなくならないと思います。
『描き手がAIに学ばせて、生成されたイラストに【○○先生プロデュースのAIイラスト!】みたいにすれば、描き手は大幅に手間を省けて仕事が減る』みたいに言う人もいます。
まぁいつかはきっとそんな時代も来るんでしょうけど、そんな時代が来たら、コミッションなんで文化もきっとなくなるんでしょうね。
今はまだ作業工程のラフやアタリを見せて下さい、と言えばその絵が手描きがどうか分かりますが、そこまで優秀なAIなら【○○(描き手の名前) ラフ】と指示すれば、きっとそれっぽいイラストを生成することができるでしょうから。