練習と才能。
Added 2023-08-18 09:10:35 +0000 UTC先日、【才能の地図】という本を購入して熟読していました。
イラストを始め、色々とやっている私ですが、そのたびに『自分はなにやっても才能がないなぁ』と思ってしまいます。
才能がないなら努力で能力を伸ばすしかないわけですが、一体努力でどこまで能力を伸ばすことができるのか?
その努力を支えるためのマインドセットなどはどこまで有効なのか?
書いてあったことは、結構残酷なものでした。
パフォーマンスに練習が影響を与えている割合は12%で、マインドセットに至ってはほとんど無視していいレベルだったそうです。
しかもトップパフォーマーほど実は練習時間が少なく、ある科学者は『練習とパフォーマンスの関連性は、我々が考えているよりはるかに少ないのかもしれない』と言っています。
練習の効果は【練習方法と競技のルールが明確なもの(スポーツやチェスなどですね)しか効果がない】らしく、その上こういう【学べるジャンル】ほど、遺伝子が成果に与える影響が大きいそうです。
つまり、このようなジャンルでは遺伝子的に恵まれている人は練習の効果も大きく、よって成果も出しやすいということですね。
なるほど。
それなら世の中に大して練習しなくても上手い人と、努力しているのに下手な人がいる理由がよく分かります。
結局上手い下手は生まれつき決まってるってことか。
そう絶望したくもなりますが、救いの話もいくつかあって、【努力は過去の自分を乗り越えるためなら明確に有効性がある】【パフォーマンスの成果の残り88%は、要因が複合的過ぎていまだによくわかっていない】ということらしいのです。
つまり人と比べす、マリオカートのゴーストと競争するがごとく過去の自分と競争し、色んなことを工夫しつづければ、【努力は報われる】可能性はあるわけですね。
私のすべきことは才能の有無に頭を悩ますことではなくこちらだと思うので、これからも地道にがんばっていこうと思っています。
今回ご紹介した本には他にも【好きや得意では才能の有無は分からない】【生まれだけでは才能を判定することはできない】【親からの遺伝率とは?】【才能とは、あるコミュニティ内でかたよりが認められた状態なのである】といった興味深い内容が書いてありますので、才能や仕事に悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
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