電子書籍に慣れないと。
Added 2023-07-21 09:57:44 +0000 UTC最近は欲しい本をできるだけ電子書籍で買うようにしています。
来るべき未来に備え、電子書籍というデバイスに慣れておくためですね。
5年先に紙の本が完全になくなっている!とまでは思いませんが、10年先はわかりません。
私は専門家でもなんでもないので、予想というより当てずっぽうのような想像になってしまいますが、近い未来、紙の本は写真集やファンブックのような、紙という媒体そのものに意味があるもの以外はなくなり、基本的に本は電子書籍で買うか、もしくはかなり割増された価格のものしかなくなってしまうと思っています。
今から電子書籍に慣れておけば、そうなった時にあわてて電子書籍に切り替えて『やっぱ慣れてない電子書籍は読みにくい。紙の本があった時代が懐かしい……』なんて思いをしなくて済みます。
その時は私も当然年齢を重ねていて、適応力が今よりさらに下がっているでしょうからね。
幸い、電子書籍に切り替えても(タブレット未所持なのでスマホ読みです)文章や漫画が読みづらいということはなかったのですが、どういうわけだか一回読んだ本を読み返すという習慣がなくなってしまいました。
私はどんなジャンルの本でもよほど自分の感性に合わなかった本以外は、必ず2回以上は読み返すようにしています。
それが専門書だったら複数回読むことで理解が深まりますし、漫画や小説ならまた違った視点からストーリーを楽しむことができるからですね。
いったいこれはどういうことなんだろう……と考えてみたのですが、どうもそれは紙の本と電子書籍では【本棚】の在り方が違うからじゃないかな、と思いあたりました。
紙の本は当然読み終わったら本棚にしまうのですが、私の部屋はそれほど広いものでもないので、部屋にいるときは常にそれが目に入ります。
そうすると『今読んでる本ももうすぐ読み終わりそうだから、次読む本決めておくか』とその本棚からすんなりと選ぶことができますよね。
しかし電子書籍の場合は、まずスマホの電源を入れパスワードを入力し、Kindleのアプリを起動させければ【本棚】までたどりつきません。
私は自堕落な人間なので、買ったばかりの本でもKindleにない限り、『やっぱYou Tube見よう……』となって、本棚にたどり着くことなくYou Tubeを見ているというわけです。
まぁこんなのは自制心を発揮して『You Tubeなんか見ないで、読書するぞ!』と自分に言い聞かせてKindleを起動すればよいだけの話なんですが……。
人間というのは基本的により手軽な娯楽に惹きつけられるようにできていますし(TikTokやYou Tubeショートの流行りを見ればわかりますよね)、意志力を発揮しようにも、実際に誘惑の対象を目の前にしてそれを我慢できる確率は、どんなに意思の強い人でも50%だということが心理学の実験によって分かっています。
意思の強い人でも散々たる結果なのに、意思豆腐の私が我慢できる確率なんて何をいわんや、ですよね。
読書の習慣は私が習慣化しているものでもかなり大切に考えているものなのでなんとかしたいなぁ、と思っているのですが……。
読書のために専用のタブレットを導入するか、紙の本最期の日までそちらで読み続けるか、それとも誘惑と戦い続ける日を繰り返すのかを決め切ることができず、途方に暮れてしまっているというのが現状です。