私をイラストに引き止めてくれた意外な嫌われモノ。
Added 2023-01-09 09:18:08 +0000 UTC去年の12月くらいから、おそらく描き始めて過去最大レベルでイラストに対するモチベーションが下がっていました。
私はここ3年ほど、イラストを描いた時間をパソコンのメモ帳につけています。
見返してみると今まではきついきついと言いながらも一日1、2時間は描いていたのですが、あの時期は普通に何日か描いていない日もありました。
こういうことの原因は複合的で、これが明らかな原因だ!とは言い切れません。
それでもモチベーションが擦り切れていった原因を羅列していくと……。
画力の伸び悩み。
増えないTwitterでのイイネ
SNSとの距離感
うまい人との比較
イラストに対する飽き
体調不良
などが浮かび上がってきました。
こうして並べてみると、今すぐどうにかできることはあまりありません。
ですので私は『イラストをやめてどうするのか?』を考えてみました。
私は多趣味な方ですが、さすがに他にイラストほど力を入れている趣味はありません。
麻雀は好きですけど、ネトマを一日2時間も3時間も毎日やりたいほど、熱中しているわけではないんですね。
じゃあ他になにか新しい趣味でも始めてみるか、とも考えたのですが、そこでハタと思ったんですよ。
なにかを始めても、こうして壁にぶつかったらまたやめてなにか探すのだろうか。
そう思ってしまうと、なかなかなにか新しい趣味を始める気にもなれませんでした。
それに……正直な気持ちを書けば、やっぱり少し『やめてしまうのはもったいない』という気持ちがありました。
昨今【断捨離】なんて言葉が流行っているように、できるだけモノは持たず、身軽に生活しようぜ、という生き方が推奨されています。
新しいことを始める際にも、【続けていることをもったいないと思う気持ちが、あなたのチャレンジを妨げます】なんて言われたりしています。
かように時代遅れで嫌われ者の【もったいない】なんですが、今回に限っていうなら、私はこれのおかげでなんとか踏み止まることができました。
ただ、上に書いた悩みを抱えたままイラストを描き続けるのは難しく感じたので、私は自分のできる範囲でこれらを整理してみることにしたんですね。
まず、Twitterにイラストを投稿することを一切やめてみることにしました。
Twitterに投稿してイイネが付かない、という悩みは、私にとって結構深刻なものになっていたからです。
同時にTwitterを見るのもやめてしまいました。
うまい人にイイネがつくのは当たり前ですが、それがわかっていてもたくさんイイネがついている作品を見ると、自分のイイネ数と比べてしまって、気持ちがざわついてモチベーションが下がるのを避けられないと思ったからです。
イラストの資料が必要なときは、具体的な数字の価値が判別しづらいpixivで探すか、グーグルで検索することにしました。
ディスコードのイラストサーバーのボイチャ参加は結構前からやめていましたが、チャット欄に書き込んだり、イラストを投稿するのもやめるようにしました。
以前の記事にも書きましたが、私はイラストに関して言えば極端に内向的なことに気づいたので、そういったコミュニティと距離を取ることでメンタルへの負担を減らすことにしたんですね。
そうすると私に残ったのは、イラストを教えてくださる師匠と片手で足りるイラスト関係の友人、pixiv、そしてここだけでした。
でもそうした効果があったのか、年明けからは以前と同じくらいの時間は描けるようになりましたし、モチベーションもだいぶ戻ってきたように感じます。
実は内向的な人間でも、本能的に人との繋がりを求めるように脳が設定されています。
人間は他人と密にコミュニケーションを取ることによって、地球上でもっとも繁栄している生物になることができたからですね。
その証拠にコミュ障だ、内向的だと自分で言っている人でも、いくつかのSNSを利用していたりします。
ですがこれだけ手軽に人と繋がれるような時代になってしまうと、内向的な人間は簡単にキャパシティをオーバーしてしまうようです。
SNSが悪いもののように書いてしまいましたが、PixivというSNSがなければイラストを続けられていなかった、というのも、また事実です。
きっとこれからも新しいSNSが登場しつづけると思いますが、『自分は内向的で、キャパがそれほど大きくない人間なんだ』ということを自覚しつつ、うまく付き合っていきたいなぁ、と思っています。