かなりの時間かかりました。
Added 2022-10-24 09:42:19 +0000 UTC駄文なんですけど、私は二次創作のSS(ショートストーリー)を書いたりしています。
創作歴でいうとイラストよりもこちらのほうが断然長く、中学生のころから書いていますので、もうウン十年になりますね。
私のSSを読んでくださる方というのは、イラストを見てくださる方より全然少ないんですけど、結構楽しく書かせてもらっています。
でも実は、昔から『読んでくれる人や感想をくれる人は少ないけど、自分が楽しく書ければいいや』と思えたわけではありませんでした。
20代前半の頃、一時期ネット小説の投稿にかなり夢中になった時期があります。
当時はまだインターネットの黎明期で、ネット小説の投稿サイトなど存在せず、小説を読んでもらおうと思えば個人のホームページを持っている人に掲載をお願いするか、自分でホームページを作成するしかありませんでした(ちなみに私も持っていました(笑))。
しかも小説個別の感想欄やコメント欄などはなくて、読者が読んだ小説の感想を書きたいと思った時は、感想用に設置された掲示板(当時はBBSなんて言ってました)に書き込むか、作者がその小説のあとがきなどに記載しているメールアドレス(!)に感想を書いて送る、くらいしか手段がなかったんですね。
今思えば不便極まりないシステムなんですが、インターネットが登場するまでは、私のようなアマチュア文章書きが人に小説を読んでもらおうと思えば、友人などの身近な人に原稿用紙やノートを手渡すくらいしか方法がありませんでした。
それが自分の書いた小説がたくさんの人に読んでもらえるということと、その小説に感想までもらえるということもあって、SS界隈はかなり盛り上がっていたのを覚えています。
そんな面倒な仕様ですし、そもそも読書感想文を書くのが好きな人なんて珍しいので反応がないのが普通なんですが、自分の書いた小説に全く反応がないとさすがに落ち込むんですね。
あまりに反応が薄かった時期が続き、承認欲求が思うように満たされなかった若かった私は、掲載していた小説を全部削除し、ホームページのトップに【才能がないようなので執筆活動をやめます。いままでありがとうございました】という一文を乗っけて、少ししてからホームページを閉じてしまいました。
それからしばらく文章は書いていなかったのですが、好きなことというのはなかなか止められず、ハンドルネームを変えたり、投稿するサイトを変えたりして、不定期に物語を書いてきました。
歳食って多少は物事の分別がつくようになっても、感想がもらえないとやっぱり多少はがっかりするのですが、最近では心から『自分が楽しんで書いて、何人かが読んでくれたら、感想やイイネがつかなくてもそれでいいや』と思えるようになりました。
これを言うとナルシストっぽく聞こえるかもしれませんが……自分の書いたものを後で読み返すと、我ながら結構面白いじゃん、なんて思ったりしています。
何十年か掛けて、私はこの心境にたどり着きました。
イラストも、今はイイネがもらえない、反応が少ないと悩んでしまっていますが、いつかこのような心境で取り組める時がやってくればいいな、と思っています。