イラストを描き続けていると、たまにものすごいスピードでうまくなる人を見かけます。
私の知る限りで(面識があるわけではありませんが……)最速でうまくなったのは、おそらくこの方だと思います。
このレベルの作品を描けるようになるまでわずか100日、つまり3ヶ月ちょっとしか掛からなかった、というのですから驚愕の一言です。
ちなみに私の3ヶ月目の作品はこんな感じです。
もちろん私はこの方ほど綿密に学習計画を立ててイラストに取り組んでいたわけではありませんし、同じことができるか、と言われれば今でも絶対できませんが……。
私も一応人間ですから、自分の努力不足は棚にあげて、やっぱり多少はうらやましいなぁ……なんて思うわけですよ。
この方に限らす、メチャクチャ早いスピードで成長する人を見るたび、少々心揺さぶられることがあったのですが、ある時『イラストを描いてる人たちのうち、一体どれくらいの人が3ヶ月であのレベルに到達できるのだろう?』と考えてみたんですね。
10人に1人くらいでしょうか?
あくまで私の経験的体感ですが、そんなにたくさんはいない気がします。
20人に1人くらい?
1年の画歴があるなら、あのレベルに到達している人はそれぐらいそうな気はしますが、3ヵ月でとなるともうちょっと少ないように思います。
なら、30人に1人くらいか?
ここまで考えると、さすがに笑えてきました。
20人に1人という人でさえ、上位5%に属する凄い人たちです。
私の人生において、なにかで上位5%に入ったこともありませんし、目指したことすらありません。
ちなみに上位5%というのは偏差値でいうと60台後半であり、年収でいうと1000万円くらいです。
どちらも私の能力や努力量で望むのは高望みが過ぎましたし、現在進行形で高望みが過ぎます。
そうなるとイラストでも、おなじことが言えそうですよね。
いや、ちょっと待って。
その20人に1人というのが、そもそもあなたの感想ですよね?
そんなツッコミの声が聞こえてきそうです(笑)。
まあそう言ってしまえばそうなんですが、たとえ雑な雑感でも、そう考えられて心折れないことが大切なんですよ。
人間は七面倒臭い生き物で、いくら好きなことでやっていることでもバーンアウトするようなことがあれば、そこから情熱やモチベーションを取り戻すのは結構至難の業だったりします。
それに実際の数字はともかくとして、あれだけのスピードでうまくなる人が2人に1人、3人に1人、ということはほぼほぼありえないでしょうから。
そんなわけで凡人は凡人らしく、人と比べることなく、ゆっくりマイペースでイラストを続けて上達していきたいと思っています。