才能のある人。
Added 2022-02-15 06:36:45 +0000 UTC私は色々なジャンルでプロとして活躍されている人の話が好きで、こういった方たちの本や動画をよく見ています。
その手の物を見たり読んだりしていると、よく『自分には才能がなかったから……』と感じの言葉が出てくるんですね。
もちろんその言葉はプロの方たちの謙虚さであり、それはそれで美徳ではあるのですけれど……。
私のような凡人が彼らからそれを聞くと、『いやいやあなたに才能がないなら、一体どんな人が才能ある人なんですか』と突っ込まずにはいられません。
ですが、プロになるような人からすると【才能のある人間】というのは、我々一般人とは少しばかり認識が違うようです。
私たちが【才能のある人】と聞くと、やり始めてから極めて短期間で上達した人をまず第一に想像します。
もちろんそれも、プロになるのに重要な能力なんだと思います。
極端な例え話をするなら、持って生まれた才能はプロレベルだけど開花するまで50年かかる、という人だと、そのジャンルの稼ぎだけで生活していくのはなかなか大変でしょう。
それを踏まえてプロレベルの方たちが考える【才能のある人】というのは、私が様々なジャンルのプロが書いた本や対談動画などを見て感じた限り、【プロの人でも一握りしか到達できないレベルにいる人】や【誰もやったことのないやり方で成功した人】などを指すことが多いように感じます。
将棋のプロの対談本だったと思いますが、その中である棋士が『普通の人が一年ぐらい掛けてできるようになることを10日ぐらいでできるようになる人を世間では【天才】と持ち上げるが、少し違うと思う。こういう人は【秀才】や【天才タイプ】というべきで、【真の天才】はなかなかお目にかかれない』と言っていたのを思い出しました。
それを読んだ当時の私はまだ若く、『天才タイプと真の天才の違いがよくわからんな……』で読み流してしまったのですが、あれから多少は読書量が増え、少しは人の話を聞けるようになってからは、彼の言いたかったことのなん%かは理解できた気がします。
今日はとてもレベルの高い場所にいる方たちの話をさせてもらいましたが、絵を描く真の非才である私は『天才・秀才とまではいわんけど、もう少し器用に絵を描く能力をもって生まれてくればなぁ……ああ、早くうまくなりたい』と世界の中心で叫びながら、資料を見ながらシコシコと描き慣れないフリルに悪戦苦闘したりしているのです。