あまり好きでないノリ。
Added 2022-02-03 09:51:43 +0000 UTC私が麻雀を打つのは何度かお話させていただいていますが、実をいうとリアルではほとんど打ちません。
最近は世の情勢が情勢なのでまったくといっていいほど打てていませんし、平常時でもリアルで打つのは仲の良い友人が集まった時に月1・2回プレイするぐらいでした。
ただその1・2回に負けるのがイヤなので、感覚を鈍らせないようにネットで練習したり、麻雀の勉強をしたりしているわけですね(笑)。
本当に麻雀が好きな人は、フリー雀荘といって見知らぬ人と卓を囲み、警察からお目こぼしをもらえる程度のお金を賭けて打つような場所にいってプレイしたりします。
私もフリーターをしていた若い頃は足しげく通ったものですが、二十代になってすぐに運よく正社員の仕事が見つかり、忙しくなってからはすっかり行かなくなってしまいました。
……年を重ねてから知らない人と(わずかとはいえ、お金がかかっている場で)コミュニケーションを取るのがおっくうになってきた、という理由もあります。
そんな私でも延々とネットで沈黙しながら麻雀を打っていると、『たまには人と話しながらプレイしたいなー』と思う時があるんですね。
今は便利な時代で、そういうときは【麻雀・ディスコード】で検索すると、そういう人たちが集まったディスコードサーバーを一瞬で見つけることができます。
私がこういう対戦ゲーム系のディスコードサーバーを選ぶとき、いくつか気を付けることがあります。
まず第一なのは、自分がそのサーバーにお邪魔しても大丈夫か、ということです。
サーバーによっては女性限定だったり、学生さん限定だったりして、私では入れないところがあったりしますからね。
次に気にしたのは、そのサーバーの所属人数です。
上記のように麻雀以外でも、将棋やTCGなどの対戦ゲームサーバーに所属したことがあるのですが……。
少人数のところはそもそも対戦を希望している人に出会うこと自体が難しく、所属したけどほとんど対戦できてないし、かといって抜けるのもなんだかな……というわけで、メンバー欄の肥やしになってるだけ、ということがよくあるんです。
麻雀はさすがにメジャーなゲームなだけあって、たくさんのサーバーがあり、選択肢はたくさんありました。
私はその中から比較的人数が多く、社会人のかたが中心に集まっているサーバーにお邪魔することにしたんですよ。
何回か対局させてもらったのですが、新参者の私にも皆さん親切に対応してくださり、勝負事の集まりにいがちな、負けず嫌いが高じて口が悪くなるような人もおらず、ここなら長く楽しめそうだなぁ、と感じていました。
ある日いつものようにメンバーを募集していたら、初めてこのサーバーの管理人さんという方と卓を囲むことになったんですね。
対局前にボイスチャットでお話させていただいた時は、明るくハキハキとされていて、いかにもたくさん人が集まるサーバーの管理人さん、と感じの方でした。
ただそれが、対局が始まってから少しばかり雰囲気が変わり始めます。
その一局めは私の調子が非常によく、連続でアガってその管理人さんの持ち点が0以下になったことで終局してしまいました。
麻雀というゲームは非常に運の要素が強く、逆に私がそうなっていてもおかしくありません。
その対局はサーバー内でlive中継されており、対局者以外でもサバのメンバーであれば、見学・通話が可能な状態でした。
そんな場で私がアガる度、『このソースケってのが調子に乗っててさ……』みたいなノリでメンバーに話始め、同卓していた女性をヤンデレやらなんやら、いじり始めたのです。
同卓している女性は結構な期間このサーバーにいらっしゃるみたいで、そんな管理人さんを笑って受け流していらっしゃいましたし、彼ももちろん冗談で言ってるのでしょう。
でも私はハンドルネームとはいえ、いきなり大勢の前で人を呼び捨てにするような管理人さんのノリにはついていけないな……と思ったのですね。
このサーバーにはたくさんの人がいるわけですから、きっとこういうノリでプレイするのが楽しい人たちが集まっているのだと思います。
ただ、私には合わないな……と感じたのですね。
さすがにその一局だけで止めるわけにいかず、合わないノリのなか何回か打ったのですが、あまり楽しむことができないまま、結局お暇することになりました。
もしこの方が管理人さん(お話を傾聴するに、40代で経営のお仕事をされている方だそうです)でなく、普通のメンバーだったらこれほど困惑しなかったと思うのですが……。
実はネットで麻雀が遊べるサイトで、チャットやメッセージなど、対局者同士がコミュニケーションがとれる所というのはほとんど存在しません。
昔どこかにあって少しだけ遊んだ記憶がありますが、チャット欄はまるで地獄のような罵詈雑言の嵐だったのを思い出しました。
やっばりネット麻雀は腕を磨く場所と割りきって黙々とこなした方がよさそうやな……と再確認して、私はパソコンの電源を落とし、その日は床についたのでした。