背景はアウトソーシング。
Added 2021-05-28 10:17:10 +0000 UTC私はほとんど、背景というものが描けません。
シーツとか小物類とか、どうしても必要で適切なフリー素材がないときはない画力と知識を総動員して描きますが、できるだけやりたくないなあ……と思ってしまいます。
実は何度か、背景にチャレンジしたことはあるんですよ。
表現の幅が広がることを考えると、描けるに越したことはないですから。
勉強しはじめて感じたのは、ただ景色や建物を描けばよいというものではないんだな、ということでした。
パースやアイレベルなど、そのあたりの基礎を学びはじめた時から、これは自分には難しそうだなあ……と感じました。
あまり持って生まれたものを言い訳にしたくないのですが、私は小学生の頃から展開図の問題が苦手でしたし、頭の中で図形を描く、ということがほとんどできないんですね。
余談ですが将棋の上達スピードが遅いのも、ここに原因があります。
さすがに3手先は大丈夫ですが、5手となると細かい変化を頭の中で思い浮かべるのが結構怪しくなりますし、7手先だと変化のない一本道の手筋が精一杯、という感じです。
話が逸れました。
話を背景に戻すと、背景、特に人工物はパースや形が歪んでいたり、物の大小の対比がおかしかったりするとキャラ絵以上に強烈な違和感を生み出します。
キャラの描き方だけでも学びをもて余してるのに、その上背景まで一定のレベルまで修練するのはとても無理だ……と諦めて、現在ではキャラの造型に時間と労力を全振りしています。
今は素晴らしい背景がたくさん無料で手に入りますし、少しお金を出せば市販されているノベルゲームに使われている超美麗な背景を使うことができますからね。
できないこと、苦手なことをアウトソーシングする、というのはイラストに限らす、決して悪いことではありません。
苦手を克服するのも大切でしょうが、範囲を絞って見切りをつけるのも、なにかを続けていくのに大切なことではないかな、と思っています。