絵を描き始めたら、私のしてきた失敗を回避してください。
Added 2021-02-05 10:24:54 +0000 UTCもしあなたが絵を描き始めて、上手くなりたい!と思ったらどうしますか?
うまくなった人にその方法を聞く?
はい、それも正しいやり方です。
特に友人から聞いたやり方は自分の性格的にあっている可能性が高く(性格が合っているから友人なわけで)、イラストの練習方法や習慣など、ぜひその友人のアドバイスを取り入れてみてください。
ただ、それよりももう少しだけ有効なやり方もあります。
あまり誇れた話でないのですが……私のしてきた失敗を避けて頂きたいのです。
実は、成功した(うまくなった)人の成功例というのは、サンプル数がそれなりに揃ってない限り、あまり参考にできません。
なぜなら成功には色んなファクターが絡んでおり、サンプル数の少ない成功例は、あなたにちゃんと当てはまってくれるか分からないのですね。
ですが、失敗は違います。
人間うまくいってない場合というのは、だいたい同じような失敗をしているケースが多いのですね。
ですのであなたが初心者・初級者のうちから私のやって来た失敗を避ければ、私以上に早く、そしてうまくなれるはずです。
以前読んだポーカーの本に(著者はアメリカ人です)、ためになる諺が書いてありました。
賢い奴はバカのやるようなバカなことはやらない。
日本でいうところの、人の振りみて我が振り直せ、みたいな感じでしょうか?
ぜひみなさんにはバカ(私)がやって来た失敗を避け、もっと効率よく上達して頂けたらよいなあ、と思っています。
やらない方がいいことその1
・資料を見ずに描く。
もうこれは本当に最悪で、もしタイムマシンで過去に行けたら描き始めたばかりの自分に『資料を見ろ!』と叱りつけ、その習慣が身に付くまで泊まり込みで監視したいぐらいです。
どんなにうまい人でも、仮にその人がプロであっても、資料は必ず揃えます。
これは実際に二人のプロから生で聞きましたし、イラストレーターさんの上達のための著書やブログ、動画などを見ても必ず資料はしっかり揃えて観察しなさい、とおっしゃいます。
これは成功例のサンプル数が十分に揃っている例でもありますね。
ですから初心者時代から必ず、資料を揃えて見るという習慣を身につけて頂きたいのです。
やらない方がいいことその2
・気の向いた日だけ長時間描く。
これもですね……うん、やり直せるならやり直したいです。
私の例で言いますと、やる気のある日は絵を描くということに慣れてなくても、2時間とか3時間とか描いていられるんですよ。
でも次の日は『モチベーションが上がらないから描かなくていいや』とか、『昨日あんなに描いたから今日は10分だけ筆を動かそう』とか、そんなことを数年間繰り返していたんですね。
これがまあ、この期間まったくといっていいほど、上手くなりませんでした。
やっぱり上達を目指すにはやる気やモチベーションに左右されず、最初は短い時間でも良いので、絵を描くことを習慣化してしまうほうがいいですね。
一日30分描くのを2ヶ月も続ければ、次の2ヶ月は1時間毎日描けるようになります。
それも別に2ヶ月60日、本当の意味で毎日やる必要もありません。
仕事や学業に合わせて、週一のお休み(チートday)を作ってもいいでしょう。
むしろそちらの方が物事を習慣化しやすく、結果も出やすいという研究もあります。
ただチートdayは必ず前もって【この日にする!】と決めておいてください。
今日はやる気がないからチートday!のようなやり方では、結局私のような失敗を招きます。
チートdayは仕事や学業が一番しんどい曜日に設定するか、もしくは休日に設定してなにも考えずにリフレッシュするかというやり方がよいかも知れません。
ちなみに私は今現在チートdayは設定していません。
もう完全に習慣化してしまえば毎日続けてもモチベーションや上達への影響は少ないですし、描かないとなんだか気持ち悪いので仕事が立て込んでいるときや寝込むレベルの体調不良でない限り、一応毎日描いています。
やらない方がいいことその3
・せっかくもらったアドバイスや技法書で学んだことを実践しない。
これですねぇ……過去の自分を振り返ってみても全くの謎なんですよ。
当時のソースケさんは絵を上手くなりたいと思って自分よりうまい人に絵を見せてアドバイスをもらったり、技法書を読んだりしていたはずなんです。
でもなぜか、それを実践しませんでした。
【俺のやり方とは違うなあ】
【俺に合わなさそう】と言って。
いやあんた、いまのやり方でうまくいかんからアドバイス求めて技法書で勉強したんとちゃうんかい!とマジで突っ込みたいんですが、当時のソースケさんは本当にそう思っていたみたいです。
いや、他人事のように書いてますが……ほんとあいつなに考えてたんやろ?
直接もらったアドバイスというのは、サンプル数不明の成功例などとは違います。
その人が信頼できることが大前提ですが、いまの自分をみて問題点を発見し、その解決案を呈示してくれているのですから、試す価値は十分にあるんですね。
技法書に書いてあるのは文字通り技術ですので、地道に思えても反復して身に付けるのが正しいマインドだと今の私は切に思います。
以上が私が実際に経験してきた、過去に遡れるなら絶対に避けたい失敗3つです。
これからイラストを描き始めようかな?という方や、まだ描き始めたばかりでこれからどんどん上手くなりたい!と考えていらっしゃる方の、なにかの参考になったのなら幸いです。