インタビュー記事風 その2
Added 2020-04-12 02:34:35 +0000 UTC朝鮮学校に娘を通わせたい日本人が急増? その背景とは
第二弾の今回は朝鮮学校に通う日本人生徒に話を聞く。
話を聞くのは今年のインターハイ女子水泳自由形100mで優勝した朴愛莉(パク・エリ)さんだ。
―愛莉さんは日本人だそうですがこのお名前は?
はい、私は生まれも育ちも日本人です。
本名は佐藤愛莉(さとう・あいり)で名前の部分を朝鮮語読みにしてるんです。
朴愛莉という名前は学籍名ですね。
―学籍名というのは?
日本語の中には朝鮮語にない発音があって、例えばクラスメイトに日本名が夏美(なつみ)という子がいるんですが、朝鮮語だと“つ”の発音がないので“なちゅみ”という風になるんです。
それだと先生方が名前を呼びにくいから日本人生徒は入学した時に朝鮮風の学籍名を貰うんだって先生は言ってました。
―入学当初は戸惑ったのでは?
私は“あいり”が“エリ”に変わっただけですがそれでも最初は自分が呼ばれているのに気づかなくて先生から注意されることもありました(笑)
今では逆にこっちの名前じゃないと違和感がありますけどね(笑)
―高校最後のインターハイでは見事に優勝しましたが
ありがとうございます。太極旗がデザインされた赤青白3色の朝校(朝鮮学校)の伝統の水着を着る以上は日本人に負けるという恥ずかしい真似は出来なかったので、金コーチとの練習の成果が発揮できてよかったです。
―表彰式前の国旗掲揚では視線を下げ国旗に合わせないようにしていたことが話題になりましたが
朝鮮学校の生徒として過去の謝罪をせず、朝鮮人の学校だからと支援をするような国の旗に敬意を持つことはできなかったので、本当は背を向けることも考えましたがそれは出来ずにああいう形になってしまいました。
表彰式終了後思わずその悔しさで涙が出ましたが金コーチも校長先生も「君は素晴らしい勇気を見せてくれた」と声をかけて下さって・・・。
もしかしたら優勝した事よりも嬉しかったかもしれません。
―高校卒業後の進路は?
サムシン電機から声を頂いて卒業後はそちらに所属して水泳の競技を続けます。
―将来の日本のオリンピックメダル候補に挙げる声も多いですが
オリンピックのメダル候補と呼ばれるのは嬉しいですが日本代表として出るのは嫌ですね。
帰化をして朝鮮国の代表として太極旗に向かって堂々と胸を張って愛国歌を歌う・・・それが私の夢なので。
―そうでしたか大変失礼しました。これからの活躍も応援しています
カムサハムニダ。これからも頑張るので応援していただけたら嬉しいです。