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桜梅桃華@女装・TSF小説
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男の娘のための性別矯正下着:9

人混みに紛れる甘い指先

あの夜を境に、俺たちはもう止まれなくなってしまった。

もちろん俺からも連絡を取るのだが、最近は彩音の方から毎日のようにメッセージが届く。


『優斗くんの身体、また触りたいな……今夜、会えない?』


そんな直接的な言葉に、また身体が疼いてしまう。断る理由なんてどこにもない。敏感な女の子の身体と滴る性欲に、抗う力なんて残っていない。


罪悪感と快楽が混じる熱が、胸の奥で渦を巻く。それでも彩音の誘いに、俺の身体は勝手に反応してしまう。会う回数が増えるたび、互いの熱を確かめ合うのが当たり前になっていく。


家に帰ると、姉ちゃんがニヤリと笑う。


「あんた、最近色っぽくなったね。彩音ちゃんのおかげ?」


「は? 何だよ、それ」


耳まで熱くなる。こういう時の姉ちゃんは鋭い。遅い帰宅、そわそわする俺の様子、全部見抜かれている。部屋にこもって一人でする時間が増えたのも、きっとバレている。


「ふふ、彩音ちゃん、もっと刺激欲しいって思ってるよ、絶対」


姉ちゃんが紙袋を差し出す。

中には股の部分が大胆に切り抜かれたオープンクロッチのショーツに、胸の輪郭だけを縁取るようなブラジャー。布地は最低限しかなく、むしろ裸以上に恥ずかしいのではないかと感じる。目にした瞬間、羞恥と昂ぶりが入り混じり、心臓がドクンと鳴り響いた。


「な……これ…!?」


「プレゼント。今度、これ着て彩音ちゃんに会ってみなよ。彼女の反応、楽しみだね!」


女の子同士だからこそ、大胆になれるって言いたいんだろう。姉ちゃんのどこか俺たちの関係を見て、楽しんでいるかの様だった。



次の日、鏡の前で深呼吸する。


(この下着を中に着て外に出るなんて……やばいだろ……)


さらにその日、姉から渡されたのは、下着だけではなかった。

中に仕込んだブラの存在が透けて見える薄いブラウスに、少し動くだけでパンチラしてしまいそうなほど短いミニスカート。


布の下では、レースの感触が肌に食い込み、秘部はむき出しのまま冷たい空気に晒される。

羞恥で頬が熱くなるのに、胸の奥ではなぜか昂ぶりの方が勝っていた。

一歩進むたび、衣擦れの音がかすかに響き、敏感になった秘部が小さく震える。


ほんの少し前まで、ただの普通の男子高校生だったはずなのに。

いまは女の子の身体で、まるで露出狂じみた格好のまま、人目に晒されながら外を歩いている……。その現実に、足元がふらつくほどの羞恥と昂ぶりがせめぎ合っていた。



街で彩音を待つ。彼女は俺を見るなり、目を細めて微笑む。


「優斗くん、友月さんから連絡が来たんだけど……今日はいつもと何か違うの?」


鼓動が跳ねあがる。意を決して、耳元で囁く。


「彩音ちゃんに喜んでほしくて……えっちな下着、つけてきたんだよ……」


彩音の瞳がトロリと潤む。彼女は無言で俺の手を握り、ショッピングモールの人混みへ引き込む。歩きながら、彼女の指が俺の掌を優しくなぞる。


雑踏の中、彩音の手が俺の腰に触れる。布越しに伝わる指先の熱。


(えっ!?こんなところで……!)


彼女は平然とした顔で、スカートの裾をなぞる。レースの境目を指が這い、秘密を暴くような動きに全身が粟立つ。


「ねえ、優斗くん……我慢できてる?」


耳元で、吐息のような囁き。彼女の声は甘く、俺を煽る。


「……っ!」


返事の代わりに、震える息が漏れる。彩音の目は俺を捉え、もっと求めている。


彩音の指が大胆になる。パンツの縁をなぞり、秘部近くをクチュッと押す。電流が背筋を走り、足がガクンと震える。


(声…出したらダメなのに…!)


彼女の目は俺を捉え、唇が小さく弧を描く。


「優斗くんのここ、熱くなってる……。私、もっと触りたいな。優斗くんも、感じてくれてるよね?」


指が下着の布地の真ん中に滑り込み、ヌルリと湿った肌をなぞる。クチュクチュと音が響き、視界が白く揺れる。


人混みの中で、彩音の動きは止まらない。


「優斗くん、そんなにグチュグチュといやらしい音を立てたら、まわりの人が気づいちゃうよ……あの娘、こんな人ごみの中で感じてるんだって……」


彼女の声は甘く、意地悪だ。

指がさらに奥へ入り、中を掻き回す。


絶頂が近づき、頭が真っ白になる。彩音の指が速くなり、俺の体がビクビクと震える。





(周りに人いるのに…こんな…!)


彼女は俺の耳に唇を寄せ、


「優斗くんの可愛い反応、見てて興奮する……。でも声、出しちゃうとバレちゃうよ?……ちゃんと我慢して……」


指が膣の天井のコリコリした部分を、グッと押し、俺の膝がガクンと崩れる。


視界が白く染まり、熱い波が押し寄せる。グチョッと溢れる愛液が太ももを伝い、体が痙攣する。




彩音がそっと指を引き、俺を抱き支える。彼女の息も少し荒い。


「優斗くん、こんな人ごみの中でいっちゃった……」



夜、部屋に戻り、私はベッドに身を投げ出した。

シーツに頬を埋めても、全身に残る熱はまるで消えない。

優斗くんの柔らかくしなやかな肌、声にならない喘ぎ……指先に、まだあの秘部の感触が残っている。


「ん……はぁ……」


思い出すだけで、脚の間が疼き、自然とシーツを握りしめてしまう。


そのとき、不意にスマホが震えた。


――優斗くんからかな?また会いたいって連絡かな?


息を整えながらメッセージを開く。

だが、そこに並んでいた文字は、私が予想していた甘いものとはまるで違っていた。


『さっき女の子と2人で歩いてたよね?しかも倉島さんがその子のスカートの中に手を入れてまさぐってたよね……。その子も含めて3人で会いたいな』


「……え?」


瞬間、指先から力が抜け、スマホがシーツに落ちた。

息が詰まる。背筋を、冷たい汗が伝う。


誰……?

今日のことを、見られていた……?


慌てて画面を見返した私は、送信者のアイコンに気づき、目を見開いた。

そこに表示されていたのは――かつて陸上部の男子キャプテンで、女体化してしまい、姿を現さなくなった……高橋くん。


スマホの画面に浮かぶ最後の文字が、じわりと視界を支配する。


『その子も含めて、3人で』


【10章へつづく…】

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次章も楽しんで頂けるように頑張ります!

桜梅桃華@女装・TSF小説

次章が楽しみです。

トリー


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