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妻と韓国人家庭教師②

「アニョハセヨ」だけは理解できるが、その後に続いた言葉はわからなかった。だが、今はそんなことはどうでもいい。妻とキムが行っているレッスンは韓国語のレッスンではなかった。言語交換とは名ばかりの異文化交流。肉体による交流だったのだ。それもおそらく、妻の方が積極的なのだ。 「キムくんのオチンチンおっきい♡」 ——- 以前、妻とは男のペニスの大きさについて話したことがある。僕以外に経験がない(ものと思っていた)妻だからか、妻はペニスの大きさなんて関係ないと言ってくれた。 「他の人のはわからないけど、私には健二のが一番ピッタリくるんだと思う」 そう言う妻は、いつもセックスのたびに小さく喘いだ。声はほとんど出さなかったが、それが本当に感じている証だと信じていた。 —— なのに、大きいチンポの前ではあんな風に媚びるような声になってしまうのか。 何としてもキムのペニスを見てみたかった。妻の愛情すら覆ってしまうほどの大きさのペニスとは一体どんなものなのだろう。そんなペニスがこの世に存在するとは思えなかった。しかも、相手は世界最小クラスの韓国人のペニスだ。絶対に日本人の自分が負けるはずはないと思った。 見てみたい、どうしても。 僕は危険を冒し、ベランダに出て隣の部屋を覗くことにした。今いる部屋と、妻とキムがいる部屋はベランダで繋がっている。窓からバレないように覗いてみよう。 浮気されたショックからなのか、今からしようとしていることのスリルからか、心臓はバクバクしていた。ほんの10分前まで、自分がこんな心境に陥るなんて全く想像もできなかった。当たり前だ。妻が韓国人と浮気をしているなどと想像する日本人夫がどこにいるだろう。 音を立てないようにしてそっとベランダのドアを開ける。今日はいい天気だ。空は青く晴れている。道路の向こうの家では洗濯物を取り込んでいる。自分以外のすべてが平和に思えた。 自分の家なのにまるで泥棒がするように忍び足で隣の部屋の窓に近づく。こんな姿を見たら、この家の主人が僕であると思う人などいないだろう。 主人はあのキムという韓国人だ。どうしてあいつが夫婦のベッドルームにいて僕がベランダでこそこそしなければいけないのだろう。 そっと室内を覗き見ると、キムがこちらに尻を向けて大きく仁王立ちしていた。ズボンとパンツは脱ぎ去っており、隆起した尻から太ももへの筋肉はさすが韓国人と言わざるを得ない。日本人だったら鍛えてもあのようなかっこいい体にはならないだろう。どれだけ食べても栄養を消化しきれず、どれだけ鍛えてもこんな筋肉の付き方をすることはない。それが日本人の宿命だ。韓国人に対する肉体的劣等感に永遠に苛まれなければならないのだ。悔しいが、肉体の差は認めざるを得ない。 だが、ペニスの方はどうだろう。どう考えても韓国人のペニスは極小のはずだ。これまでにインターネットで様々な情報を集めるうちに、自然と「韓国人のペニスは小さい」という意識は自分の中に刷り込まれていった。多くの日本人は僕と同じようにその認識を持っているはずだ。 ここからだとキムの尻で隠れてよく見えない。だが、僕の妻はそのキムの足元に跪くようにしている。何をしているのかはわからない。いや、わからないというのは嘘だ。信じたくないのだ。僕の妻が、キムのペニスを……フェ、フェラしているなんて……。 ——- まだ結婚する前、妻との何回目かのセックスのとき、僕は思い切って言ってみたことがある。「あのさ、ちょっとだけでいいんだけど、僕のチンコ舐めて欲しいかな〜、なんて」 その時の妻の怒りようは今でも覚えている。 「健二くん、AVの見過ぎじゃない?フェラなんてして喜ぶ女の子はいないよ。女の子はそんな風に道具みたいに扱われるより、ぎゅーってハグしてもらったほうが嬉しいの。だからフェラはしない。わかった?」 「はい……」と答えるしかなかった。あの頃はAVのプレイをそのままやろうとした自分を恥じたものだが、今、この光景を見た後ではあのときの妻の発言は一体なんだったのだろうと考えざるを得ない。前のめりになって、キムのペニスを喜んでしゃぶる妻。揺れる髪からは、顔を前後に動かしてグラインドするようにジュポジュポと舐めているのがわかる。 「フェラなんて女の子はしたくないんだからね!」 そう言っていた妻の面影はそこにはなかった。


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