あけましておめで……あいや、それは300円プランの方でやったからいいか。
こんにちはこんばんは、ぱぱを🐼🐾です。
今年も500円プランをご支援いただきありがとうございます。去年から引き続きの人も、今年から新たに支援してみたよ的な人も、大変大歓迎。ウェルカム!!このプランに登場するケモおっさんは湯浴みしても毛皮の内にニオイ残ってしまうような、そんな雄臭くて野生的な野郎ばかりです。ですがご支援してくださったそこの貴方は……そういうのが目当てでこのFANBOXへと来られましたね、ええ。そうに違いありません。でないとこんな500円などという大金を出すはずが……。
へへへ……中々にいい趣味をお持ちでおられる。探してみればいるもんですね、こういうフェロモンと汗が臭い立つケモおっさんが好きなお方は。お友達になりましょう。赤信号、みんなで渡れば怖くないというフレーズがあるじゃないですか。それと同じですよ。黄ばみ褌、みんなで嗅げば怖くない。
……さぁて、今年も一発目いっちゃいますか。去年は丑年ということだったので、やはり新年一発目は感謝の意を込めて牛おっさんも書いておかねばなと思いました。そこで今回は蒸れ蒸れでクサクサな牛おっさんをお届けいたします🐂こんなフェロモン嗅がされてしまえば、もう誰しもが発情すること間違いなし。牛おっさんは体温が高いので、汗も凄いんでしょうねぇ……ふぅん……ほぉ……。文量は大体1万9000字ほどです。
同時刻に公開している300円プランの虎おっさんもそこそこエッチに書いたと思うので、よろしければ読んでみてくださいな。もちろん500円プランのお話よりは薄味ですけどね!そう、500円プランの良いところは下位プランである300円のお話も読むことができるんですよ。つまり二重に美味しい。ちょっと薄味で甘めなお話も、高い塩分濃度を誇るエッチで臭い立つオカズ話も、両方お楽しみいただける。読み手に若干負担がかかるような気もしますが、とにかく好みなやつをたくさん読みたいという人なんかにはオススメプランです。
今年もたくさんティッシュを用意して、500円プランの濃厚オカズをお楽しみいただければなと思います🐼
※以下、本編。
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今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。挨拶で始まり、挨拶で終わる。これが年末年始というものだ。今年も何事もなく無事に生きて元気に過ごせたのは、紛れもなく神様のおかげであろう。だが都会の者にそんな事を言っても誰も信じちゃくれなかった。僕はこの時、地方の……携帯の電波すらも入りづらい山奥に住む集落でしか通用しないのだと悟ったのである。
厄年――厄災が起こりやすい時期だと昔から言い伝えられているが、本当にそんなものがあるのかどうかは正直わからない。だがウチの集落では毎年山の山頂にある神社へと初詣に行くことで、自分の命に関わる厄を祓っているのだそう。階段にして実に千段以上、心臓破りの階段だ。爺ちゃんが生きている時は毎年元気にこの階段を駆け上がっていたが、あの体力は一体どこから湧いてきたものだったのだろうか。今となっては不思議で不思議でたまらない。
また自分の産まれた家系は神様と深く関係があるらしく、例の山頂神社で御参りする意外にもやらねばならぬことがある。他の人は決してやらないような、ものすんごく大事で時間のかかる行事。齢にして十八とならねばその行事に参加する資格がないと爺ちゃんが言っていた。というわけで参加したのは今年で二回目となる。爺ちゃんが“もしも一回行ってイヤな気分になったのなら、行かなくていいぞ”と優しく言っていたのを思い出したが、正直なところ楽しみで楽しみで……。ああ、どんな事をするか気になるよね。んんと……直接的に言ってしまうと……その……神様は干支を模した獣人の姿で神社付近に現れるのだが、彼らと……えっと……彼らの出す体液に効能があって…………。去年は方言っぽい言葉を流暢に話す牛獣人の神様とその、体を重ねた。スケベオヤジって言葉がめちゃくちゃよく似合う牛樹人。すごく気持ちよかったけど、あんなに激しくされるのはちょっと困るかな……。
少し早めに家を出たおかげで、急がなくとも日付を跨ぐ前に目的地へと到着した。一年振りの山頂、もちろん真っ暗闇のこの時間に周りの景色なんて見ることはできないけれども、満天の星空を視界に入れればそんな事も忘れてしまう。田舎の星空は綺麗だ。僕の通う大学は平地の都会にあるものだから、星空なんて久しぶりに見上げたや。……今日はいいことありそうだ。今年は牛獣人ではなく、干支としては“寅”となる一年。つまり山頂で待っているのは間違いなく――。
「よぉ、待ってたべ! おせぇぞ」
「……へ?」
僕が想像していたのとは違った人物が、そこには居た。見たくれからして農家を営んでいる、そう思わせるような地下足袋と長ズボン、それに泥だらけのツナギを纏っている牛の彼――牛鬼さんだ。去年僕に初めて雄の味を教えてくれた……あ、いや……それは良かったんだけど……。あの時の記憶は未だ脳内で鮮明に再生されてしまう。四六時中エッチな事を考えているらしく、とにかく性欲旺盛で激しくて……特に汗のニオイがキツい彼。最初は嫌悪感を全面に出していたのに、いつの間にかあの臭気に混ざるフェロモンで僕も気持ちよくなってしまって……ああ思い出したくない。え、ちょっとまって。虎獣人の神様がお出迎えしてくれる予定だったんだけど、えっ、え?
「オラの名前、忘れたわげじゃあるめぇな。牛鬼(ぎゅうき)だべ」
「そ……それは知ってますが、えっと……あれ、牛鬼さんはもう去年来ていただいたので別の虎が来」
「虎ぁ? ヌハハハ! まだ丑年は終わってねぇべ? ほれ、時計見てみっぺ」
本当にギリギリ、あと数分も経たぬうちに日付を跨ぐであろう時刻。四捨五入すれば間違いなく日付を超えているはずなのに、牛鬼さんはまだ丑年だからと猛烈なアピールを繰り返してくる。
「じゃあここで日付けが変わるの待ってから新しい担当者に――」
「まさがあん時の一夜が忘れられず、またオラのもとへ逢いに来てぐれるたぁなぁ……ヌヘヘヘ。んだらば期待に応えてやらねぇと、男がすたるってな。ヌハハハ!」
手を伸ばせば体毛に触れるぐらいの距離までやってくると、身体中から漂う雄のキツいニオイに思わずんげぇ……と声を上げてしまった。相変わらずフェロモンがキツすぎる、なんだこの雄臭さ。やはり獣人はどいつもこいつも人間より体臭がキツいのが当たり前なのだろうか。自分の体臭を何倍にも濃密にして蒸らされた牛獣人を前に、僕は去年のことを思い出して体が火照ってしまう。
「安心すっぺぇ。体はオラのごと、ちゃあんと覚えとるはずだべ。まずはたっぷり、坊主に牛のクセェやつ嗅がせてやっがらな」
「……」
手のひらでペタペタと触られた時、僕のズボンで眠る雄がググッと元気になったような。今夜行われる厄祓いの儀式、一年間待って待って我慢した今日という日。虎獣人神様のために捧げる予定だった体は、この制欲旺盛でドスケベな牛の神様に喰われてしまったのだ。
*
部屋に入った途端、鼻につく濃厚で荒々しい雄の臭い。去年も同じ時間、同じところでこの臭いを嗅いだような記憶はあるが、鼻腔内の細胞を刺してくるほどキツいニオイだっただろうか。記憶を頼りにするも、去年のことをそれほどまで鮮明に覚えているはずもなく。敷布団の上で胡座をかきながら既に上半身を露出させた牛鬼さんを前に、僕はゆっくりと怖いもの見たさに近寄っていった。顔も、肩幅も、腹も、何もかもが人間とは異なった牛獣人という見た目をした彼。この辺りにいる牛獣人の中でも見かけたことがない全身真っ白な体毛がより一層神々しさをアピールしているのだが、汗で湿った体からは強い雄のニオイが漂っている。それによく見れば白の中に黄ばみが混ざっているような……やはりこの人、神様に向いてないのではなかろうか。
「こご一年でえれぇ大きくなっだな」
大きくなった、そう言ってくれるが牛鬼さんほどには及ばない。それでも強面の顔をニコニコさせながら僕をギュッと抱きしめてくれる。鼻が首元に近づけば近づくほど雄牛のニオイが強くなり、一体最後に湯浴みしたのはいつなのかと問いただしたくなってしまう。
「ね、ねぇ牛鬼さん。こういうのってやっぱりちゃんと湯浴みしてからやるべきかなと思うのだけど……」
「……雄臭ぇの、きらいが?」
どれ……と僕をギュッと抱きしめるようにしてハグする牛鬼さん。心臓がドクンドクンと騒がしくなり、胸騒ぎがする。何をしているのかと聞き返そうとしたその時、彼はまたこれまで以上にスケベな顔で僕の顔をジッと眺め始めた。舌を少しだけマズルから垂らしながら、へっへっ……と犬のように吐息が荒い。
「……ぬへへ、体に直接聞くのが一番だぁ」
「ん゛っ、あ、ぎゅう……牛鬼……さん」
「坊主の体は、オラみてぇなどスケベ牛のニオイが嗅ぎたぐてたまらんとな」
「ちがっ……そんなこと言ってないです、それに僕は虎の方が……」
「オラみでぇな牛は苦手が。そうが……」
「い、いや! それも違うといいますか何といいますか!」
「なら一晩ぐらい我慢しとげ。どうせすぐ終わっがらよ」
冬支度を整えコートを着てきた僕は、今やパンツ一枚のところまで脱がされ布団へ押し倒されていた。首を横に向ければ布団から牛の体臭が漂い、この布団を何度も、何日も使い回していることがよくわかる。今日は虎の神様に一年の無事を祈ってもらう為にやってきたというのに、どうしてこうなってしまったのだろう。いつもより少しだけ早い時間に来たのがいけなかったのだろうか、だけども遅れると神様にも迷惑がかかるかと思ったし……。
「ひっ⁉︎」
体温の高い牛が僕の素肌をねっとり舐め上げると、僕は今までに出したことのないような女々しい声を上げてしまう。自分は雄として生を受けたはずなのに、屈強な雄の前ではメスとなる自分の体。最近運動不足でふっくらしてきた胸元ではあるが、女性に比べたら大して脂肪もなく揉み甲斐のない胸。そこをむにゅ、ふにっ……と慣れた手つきで揉みながら乳首を舐め回す。普段自分でイジらないからこそ刺激には敏感で、この刺激に慣れてしまえば僕は一生メスとして生きていく他ないであろう。
「やわっげぇ肌だ。一年、オラを待たせて詫びの言葉もねぇんが」
「い……いぎっ、ぎっ……」
「虎のおっちゃんに掘られる予定でケツほぐしてきたんが。ぬるっぬるでキッツキツだぁ」
牛鬼さんの指は一本一本が人間の親指よりも長太くて、たった一本増やされただけでも僕の体は悲鳴を上げてしまう。予行練習で何度かケツをいじった経験があるというのに、それでも家にあるディルドとは比較にならない。獣人の体のつくりは人間のモノとは異なる。指がぶっといという事は、すなはち……。
「年明げたら坊主にやんねぇといがんモノがあってよ。勿論、受け取ってぐれるべな」
舐め回されて唾液でひんやりとした胸元を気にしていると、牛鬼さんは大きく股を開いて僕の体を挟み込むようにして仁王立ちをしてきた。暗闇ではあるが赤黒く光る褌は若干色が濃いように見え、汗を吸い込んでは乾きを繰り返してニオイが擦り付けられているのだろう。牛鬼さんは僕の顔面横へ足袋靴下を纏った足を近寄せ、乾いた自分のマズルを濡らすようにべろんと舌で舐め回した。
「動くでねぇど」
背後からは万年床と思われる布団で、左右からは牛鬼さんが履いてニオイを付け回した足袋靴下で、そして正面からは――。大きな隕石が落ちてくるかのようなドキドキ感を味わいながら、僕はキウイの皮ような表面をした子玉のスイカほどはある牛のふぐりを待ち続ける。絶対に牛のニオイがキツそうな部分だとわかってしまう。さらには褌の布を横へズラし、直に嗅がせるつもりらしい。顔をしかめていると、牛鬼さんは僕の心を見透かしたようにこう言ってきた。
「坊主が雄の臭いで興奮する人間だって、オラぁ知ってんだ。他の知り合いに嗅がせてぐれるヤツはいねぇべ。なら一年分、存分にオラのを嗅ぐとええ」
「いっ、いやだ……や……」
「つったってよぉ、もうごごまで腰下ろしちゃおしめぇだ。ガハハハ!」
「ふげぇっ⁉︎」
鼻に押し当てられる前からわかっていた。わかっていたはずなのに、実際に嗅いでみるとおぞましい臭気の塊だ。ゆで卵のようにずっと熱いところをグツグツ煮込まれ、蒸らされ、味付けされたようなニオイ。一度鼻の下へ擦り付けられれば洗っても落ちないような牛のニオイが僕の鼻腔内をミストでいっぱいにしてくる。本当は虎のニオイでいっぱいになるはずだったのに、だけどそれを拒絶するほど僕の意思は固いものではなかった。牛鬼さんの言った通り、僕は……彼のこういった雄を全面に押し出したような臭気に弱いのだから。
「動ぐでねぇ。肌が乾燥しねぇように、オラがたっぷり蒸らしておぐがらな」
ズリッ……ズリッ……と音がなるぐらい、牛鬼さんは股座を押し付けて僕の反応を楽しんでいるらしい。こちとらふぐりで窒息しかけながらもたまに吸う空気は玉裏のげぇっとなるような臭気を嗅がされて死にかけているというのに。
「おっちゃんの牛臭ぇふぐり嗅いで、坊主は股座ごんな硬くしとるんが」
「んぶっ……んぎ……」
「こんまま、あいますぐ? してやっがらよぉ……げへへ」
視界が真っ暗になってから、僕の意識は全て鼻へと集中することとなる。つまりは牛鬼さんのふぐり裏を存分に嗅ぐこととなり、少しずつ体へ毒が回り始めるようにして僕は牛に酔わされていく。ここへ来る前に虎のおっちゃんはどんな人なのだろうとあれあこれや考えたものだが、今は鼻をつく牛フェロモンのニオイのせいでそんな妄想をするのは困難だ。
「うーっし、センズリ歴数百年のオラがどこどん気持ちよぐしてやっがらなぁ」
キンタマでしっかりと顔を蒸らされ、その間に農家らしいデカくゴツい豆だらけの手でガシガシと僕の逸物が擦られる。人間とは比べ物にならないほどに長生きをしている彼は、日々飽きもせずに毎晩毎晩シコシコ発散していたのだろう。一度上下にズリッと扱かれただけでそれがわかるほどの力量の差を感じてしまう。自分でやる時よりも遥かに気持ちが良く、すぐに快楽の象徴である我慢汁がドクドクと溢れ出した。
「おお、ヌルヌルの粘液は助かるべ。んだらばこのカリんとごを責めちゃろ」
「ん゛……んぐっ……んふぅ……」
「今日も農作業で蒸らした甲斐があったべ。ぬへへへ、もっともっと嗅ぐと気持ちよくなっぺ」
キンタマが臭うと言われるのは、そこからフェロモンという物質が大量に出るからだと聞いたことがある。中でもこの雄牛の股座はそこそこ臭うタイプで、だからこそ僕の鼻もフェロモン混じりの臭気を嗅いで興奮状態になってしまうようだ。力尽くでねじ伏せられているものの、本当は僕のことが大好きでやさしい牛鬼さんだ。その気になれば簡単に押し退けられるに違いない。だけどもそうする事が出来ないのは……僕がこの臭気を鼻で吸う事を少なからず……。
「おうおう、えれぇ顔ぐっしょぐしょになってんなぁ。ガハハハ! どうだべ? あいますぐってのは」
寸止めを何度も喰らい、僕も我慢の限界でつい牛のケツを突っぱねてしまったからだろう。牛鬼さんはようやく下ろしていた重い腰を上げ、僕の顔へスンスンと鼻を近づけてから一瞬顔をしかめてニカッと笑う。僕の体に牛のニオイが付着したのがよほど嬉しいのだろう、やさしい目をしながらもその奥に宿るのは“ヤりてぇ”といった強い意志。休む暇もなく僕は唾液がたっぷり付着した牛タンを押し当てられ、下から上へ何度も執拗に舐められる。自分のキンタマ裏のフェロモンがたっぷり染み込んでいるというのに、この牛からは嫌悪感というものがまるで感じられない。汚いですから……と言っても聞いてくれず、最後には口の中へ長太い舌をねじ込まれて中を掻き回された。じゅぷっ、ぬぷっと、ねっとり責めるような舌遣いがたまらない。……つい去年のことを思い出してしまう。
「ぬへへへ、どうだぁオラの舌遣い」
「…………」
「返事がねぇってのは何よりの証拠だべ。今年はもう遠慮なんていらねぇがらな、坊主に自慢の棍棒で天国見せてやっぺ」
先程わざと布をズラして股座を顔面に押し付けてきたせいで、牛の下半身では立派なものが露出しぶらんぶらんと揺れていた。それもまだ臨戦体勢ではない、本気を出していないと言わんばかりにふにゃふにゃの牛ちんぽ。しかし先端からは定期的にどくん……と我慢汁を撒き散らし、いつでも準備出来てますといった僕よりも現役バリバリの性欲旺盛ちんぽだ。
「口で掃除すっぺ」
「……」
「どした、それとも何だぁ? 乱暴にされるのが坊主の望みだと言いた気な顔してるべな」
「いっ、いや、しゃぶり……ます」
「そが。んだらば……ほれ」
我慢汁まみれでかなりしょっぱそうな逸物もそうであるが、先程から何度も見ている赤黒く光る褌がどうしても気になってしまう。去年コレで鼻の下を覆われてから僕は……雄の下着に少なからず興味を……。
「んぶっ、ぐっ……う゛……」
顎を目一杯広げようが、それでもこんな巨根をしゃぶるのはとてもキツいし呼吸も辛い。だけど奥まで咥えれば牛鬼さんが優しく撫でてくれるし、鼻をつく牛のニオイがより強烈なものになる。無理をしてでも口でしゃぶりたいと思えるほどに、このソーセージは大変美味なものだ。塩気が大変濃く、こんなものずっと舐め回していた喉が渇いてしまいそう。そんな乾きは我慢汁で無理矢理潤わされるのであるが、ヌルヌルの粘液自体もそこそこに塩辛い。
「もっど激しぐしゃぶってもらわねぇとイゲねぇだろが」
「んお゛っ、おげっ⁉︎」
絶対にこうなると思っていた。しゃぶり慣れていない僕が牛鬼さんのような熟練者をイカせる事なんて、出来るはずもなく。もはやそこに口があったからと言わんばかりに僕の頭をむんずと掴み、乱暴に腰を振り始めた。まるでたまたま落ちていたオナホを使ってみようと、そんなぐらいの気軽さで彼は肉穴を堪能しているのだろう。喉穴がちんぽの形になるまで、彼はちんぽの抜き挿しを止めることはない。
「んお゛……いいぞ、ごのギュッと引ぎ締まった喉がたまんねぇなぁ……ガハハハ! そら、もっと牛の濃厚我慢汁を塗りたぐってやる」
エラの張った亀頭が肉を押し上げて喉元を通過するたび、僕はげぇっと蛙が潰れた時のような音を発する。早く異物を外へ出したいと体が感じているのだろう、唾液の量がドッと増えたような。口の中で大量に分泌された唾液は牛鬼さんが持つ凶悪なエラの張ったちんぽで容赦なく掻き出され、万年床のシーツへとこぼれ落ちていった。牛の汗がたっぷりと染み込んだシーツに、僕の存在が刻まれる。だがこのヨダレも彼のちんぽによって無理矢理出され、さらには我慢汁も幾らか混ざっているだろう。僕という存在は牛鬼さんの下位互換。僕が触れた部分も、僕が吐き出した粘液も、やがては全て牛のニオイによって存在を掻き消されることが何とはなしにわかってしまう。
「お゛っ、やっぱ人間の口ん中はいいサイズだな、毎日種仕込んでオラのちんぽの形を覚えさせとげば使い放題だぁ。……んお゛っ、お゛っ……おお……」
喉も異物を吐き出すことを諦めたのか、気がつけばあの巨根を根元まで咥え込めている僕の体。目の前には体毛とは異なるモジャモジャの毛がたっぷりと生え揃っていて、その蒸れた密林地帯のような陰毛に鼻が当たればムワッとくる牛の臭いが鼻腔内を満たした。臭気もさながら、湿度も九十パーセントを超えているだろう。サウナのようにムシムシする陰毛の中、僕は牛鬼さんの蒸れた雄の臭いをフガフガと豚のように嗅ぎまわる。
「おらっいぐぞ‼︎ 牛の神様が坊主に捧げるありがてぇザーメンだ、一滴こぼさず全部飲むべ‼︎ ん゛おおおぉぉっ、お゛おおおっ‼︎ 出すぞっ、今日のはとびぎり濃ぐでネバネバなヤツだっ、お゛〜〜〜〜っ‼︎」
全体を飲み込めるようになったからだろう、牛鬼さんの限界点まで一気にメーターが達したらしい。男らしく自分で腰を振り、僕の頭部を激しく前後に揺さぶって一番気持ち良いと思えるように調整を始める。ちんぽで固定され、僕の顔面よりも遥かにデカい手のひらで鷲掴みにされ、逃げ場のない檻で僕はゲェゲェと音を立てながらただヌルヌルのしょっぱいちんぽを受け入れる。ガツンとくるような衝撃を何度も顔面で感じ、鼻血が出てしまいそう。後々鼻から出ているのは自分の鼻水と、牛鬼さんのちんぽから大量に漏れ出た我慢汁だということに気がついたのであるが。口の中は既に限界量を超えていたらしい、でなければ牛のちんぽ臭を纏った我慢汁が鼻から漏れ出るなんて考えられない。その実態から導き出される今後の展開は――。
「おげぇっ、お゛っ……おごぉっ……」
「ごん穴は吸い付きがいいなっ、まだ出るぞ‼︎ ありがてぇ牛の神が出したザーメン、もっとたぐさん飲め‼︎」
鼻から牛乳、よく子供達が替え歌として歌っているような展開そのもの。僕の鼻からは勢いよくビュッと白くてネバネバしたものが止まらず流れ出て、鼻腔の奥がツンと痛くなる。塩分濃度の異なる液体が通り抜ければ細胞が膨れてしまうため、想像以上に辛い行為。だけども口から鼻まで全て牛の粘液でマーキングされたことは、何よりも嬉しく思っているようだ。体がビクンビクンと大きく震え、ちんぽを欲して止まない。至る所が熱くなり、股座のモノは硬くなったまま。それに牛のおっさんによって口を乱暴に扱われたというのに、激しく苦しい思いをしたというのに、なぜだか硬くなった逸物からは我慢汁がたっぷりと鈴口から流れ出ていたらしい。シーツに染み込んだのか、大きなお漏らしのような染みが形成されている。
「尿道んとごの種までしっがり吸えよぉ……ぐひひひ」
「ん……んぶっ、ん……」
一番キツかった射精の瞬間を終え、僕は牛鬼さんの亀頭部分を口で転がすようにして仕上げの掃除を開始する。まだ出したりないのだろうか、尿道に残ったザーメンをちゅうちゅう吸っているのに未だ全然枯れる様子がない。それだけ牛の逸物の尿道が長いということなのだろうか。それともあのふぐりにはまだまだ子種が大量に蓄えられているということか。発情を繰り返しメスとなった僕は早く次の種をくれと上目遣いでアピールをする。これには牛鬼さんも相当に興奮したようで、大きな鼻穴からフシューッと酒臭い息を撒き散らした。
「……あんがとよぉ、久方ぶりの上の穴は気持ちよがったべ。ごりゃオラもたっぷり礼してやんねぇとな」
激しいイラマチオで体力を消耗した僕は、力なく万年床へと倒れ込む。さりげなく頭部に用意してもらった枕はこれまた牛臭くて、うつ伏せになるのも結構ツラい。というかキツい臭いを嗅げば嗅ぐほど、僕の体がものすごくムラムラするという意味でダメなのだ。去年も同じように激しく、雄の臭いにまみれてまぐわったのがいけなかったのだろう。あの日から僕は変わってしまった。それから一年、もうこんな機会はないと踏んで牛から漂う雄のニオイを忘れようとしていたのに。一年越しでも思い出してしまうということは、よほど僕にとってはいいニオイだったのだろう。
「最近農作業で連履ぎしとった、オラの自慢の逸品だぁ。へへへ……クセェぞ」
「……う゛っ⁉︎」
枕に顔を埋めた僕を足で乱暴に転がせば、僕の斜め上から全裸の牛がニヤニヤしながらこちらを眺めていた。それも片足だけを上げながら、まるで足袋靴下の裏側を僕へと見せつけるように。親指部分に大きく穴があいており、少なくとも数日使い回しただけでないことは明らか。それに先ほど蒸れ蒸れのふぐりを嗅がされた際、顔を挟み込むようにして両側に構えられていた時のことを思い出す。あれは目にくる臭いだった、去年嗅がされたモノとはレベルが違う。
「ほれ、嗅いでみ」
「んほぉ……お……おご……」
やんわりと顔面を踏まれた、ただそれだけで。布に染み込んだ汗がじんわりと肌へ染み込んでくる。化粧水でも塗りたくるように足をグイングイン動かされると、顔面が一気に牛の饐えた香りで満たされた。地下足袋の中で何日もニオイをつけられた足袋靴下、その布が今僕の顔へと容赦なく押しつけられている。つまりは臭いの籠った地下足袋と僕の顔面は同じ環境であると言える。僕の顔は、今や牛鬼さんにとっては靴も同然らしい。
「去年はゴイツを嗅いで悶絶しとった坊主が、今やちんぽおっ勃たせて興奮しやがって。もっと力入れて嗅げ、オラのニオイで満たされるまで鼻ぁ鳴らしてみろ」
牛の汗をたっぷり吸った靴下なんぞに顔を、鼻を押し当てる人物がいるだなんて信じられないと。去年まではそう思っていた自分がいる。あまりの激臭で目から涙が出そうになるが、この意識が飛びそうになる感覚がたまらなくクセになったようだ。それに一度嗅げば二度と忘れることのないパンチのきいた臭気、再び牛鬼さんのニオイを嗅げる日がくるなんて思いもしなかった。体中が歓喜し、体温を約三度ほど上昇させているだろう。ただでさえ高温な牛の体温に合わせて、僕の体も牛に近づいているようだ。
「去年土産に持って帰らせとったら、坊主は今頃とんでもねぇスケベ野郎になっとったがもしんねぇなぁ。ガハハハ! 安心するべ、今日は一年も我慢させた分みっちりその鼻に嗅がせてやっがらよ……ニオイを忘れねぇようにみっちり仕込んでやるべぇ」
僕の下半身をプレスするように腰を下ろした牛鬼さんは、今日も蒸したべなぁと言いながら布と肉体の間に指を突っ込んで下へとずり下ろす。人間の足と同じような形をしている、なのにその直径のデカさとムワッとくる臭気の強さが比べ物にならないぐらい強烈だ。去年も同じような光景を見てやめろと大騒ぎしたものだが、今年はなぜだか体がそういう気分じゃないらしい。むしろ心臓がバクバクと強く鼓動していて、興奮しているのがよくわかる。蒸れという状態を存分に表している彼の足は暑そうに指を大きく広げたり、閉じたりを繰り返して外気で乾かされる。すると鼻だけでなく目にもくるような臭気がこちらまで漂い始め、性的に興奮するニオイだと認識した体はすぐさま興奮を表す我慢汁を鈴口からたっぷりと吐き出していた。
「ふぅ……やっぱ布ん中は蒸れるべ。地下足袋は通気性が悪いがらよ、今年のは特に……うお゛っ……鼻にぐる出来だぁ。ガハハハ! 二足分、口ん中でよぉく噛み締めながら出汁吸うべ」
「んぶっ⁉︎ ん、んんっ……」
「ゲへへへ、いいツラ構えだべ。去年交尾中にずっと嗅がせといたがんな、体がごのニオイを覚えとる証拠だ」
ちんぽを口の中で転がした時もそこそこ塩辛さを感じていたというのに、上には上がいると思い知らされる。牛鬼さんが一体どれだけの間履き回したかわからない、常人では嗅ぐことさえも出来ない足袋靴下を僕はハミハミしながら味わうように噛み締めた。本当は口に入れることさえしたくなかったのに、無理矢理鼻の前に押し付けられて我慢が利かなかった。実際こんなモノで発情すること自体がヤバいと自分でも分かるのに、一度体がそう理解してしまえばどうすることもできやしない。一年間待ち望んだ極上モノの靴下が今、そこにはある。ならば我慢する必要ないだろうと、気がつけばご馳走を前にした獣のようにヨダレを垂らして布へとむしゃぶりついていたのだ。
「ん゛んっ、んぐぅっ‼︎」
「いいごと思いついたべ。坊主が一切手で触れるごとなぐ、オラのニオイだけで射精でぎだら……褒美にゴイヅで穴ぁ掻ぎ回しちゃる」
腹の上でギンギンに斜め上を向いている牛鬼さんの逸物。先ほどこの凶悪なちんぽで喉の形を拡げられた経験があるからか、僕の期待は無限に膨らんでいく。ケツの中を掻き回されたらどれだけ気持ちが良いだろうか、Gスポットを押し潰されたらどんな感触なのだろうか。そしてナマ交尾で中出しされたら――。去年も厄祓いと称して清めの種汁を注いでもらった僕は、あのとき“厄とは無縁になれて嬉しい”という気持ちよりも“温かい汁で満たされて気持ちが良かった”という気持ちの方が強かったと思う。牛獣人に対しそこまで熱狂的なほど興味なんてなかったのに、その一件があってからか少なからず牛獣人にも興味を抱くようになってしまって。それも雄臭そうな牛を好み、あわよくば嗅がせてもらえないかと妄想してしまう日すらあった。このような有様だ、もう一度まぐわう事があれば僕の気持ちは牛に傾くだろうと。そう思っていたからなるべく考えないようにしていた。なのに今、僕は再びあの牛のおっさんとエッチな営みをしている。この状況で虎おっさんが良いだなんて、そんな気持ちは何処かへ飛んでいってしまった。
「いい具合にムラムラしてぎただろ、ゲヘヘヘ……。さぁて、そろそろ仕上げすっがぁ」
「んっ……ん゛〜〜〜っ、んっ⁉︎」
「いっちゃんいいとご、嗅ぐべ。ゴイツで天国連れてってやる」
二足のデカ靴下を咥えた口を塞ぐように鼻へと押し当てられたビッグサイズの足、それも指までたっぷりと湿らされて渇いた箇所のない足だ。親指と人差し指を限界まで横に広げた彼の足は、僕の鼻を洗濯バサミで挟み込むようにしてグッと差し込んできた。酷く汗と皮脂がこびり付いた、最もフェロモンのキツい指の間。そこをゼロ距離で密着させられれば、誰一人として無事では済まないであろう。
――だがそれは体が適合している者以外の話だ。
「ふぐっ……ふぅっ、うう……」
「ごんな牛クセェとご嗅いでムラムラするヤツはオラも初めてだぁ。へへへ……そんなにいいが、ごごのニオイが好きが。そら、たっぷり染みた汗を鼻んとごに押し付けてやっぺ。ごれでずっとオラんニオイ嗅げるべなぁ、羨ましいヤツだべ」
ワサビを舌で転がした時のようなツンとくる臭い、目から生理的な涙が溢れ出ても尚鼻はフガフガと音を立てて牛のニオイを嗅ぎ回る。蒸れた牛の良さがわかってしまった以上、極上のオカズを前に僕は抵抗する気になれなかった。最初は上に乗っかる牛鬼さんの太腿を押しのけようと手を置いていたのに、いつの間にかもっと嗅がせてくれと両腕で足首を掴み抱き寄せている。自分から顔を近づけてスンスンと鼻を鳴らしている以上、彼に何を言われようが否定出来ないであろう。僕は牛の蒸れたニオイに対して反応する、とんでもない変態だ。
「んん……玉んとごが痙攣しとる。そろそろがぁ」
「んお゛っ、お゛っ、んん……」
「わがってんだろい、牛のニオイはいい臭いだってなぁ。わがったらさっさとクッセェの嗅いでメスイキすっぺぇ、早いとご楽になった方がいいべ?」
体で、言葉で、精神的にも肉体的にも責められ続けた僕の体。牛鬼さんの全てが僕にとってはオカズとなり得る。足指でグイングインと鼻を挟みながら上下へ小刻みに揺らされ、僕の鼻は牛鬼さんの蒸れた臭いと同等レベルにまでマーキングを完了させられた。体温の高い肉同士が擦れ合う事で新たに分泌された汗が僕らを汚し、やがて密着した部分には臭気の塊とも呼べる空間が誕生する。牛の足で蒸らされ作られたミストサウナ、その間に挟まった僕の口と鼻はもはや元の機能を失っているに違いない。鼻から入り込む牛のニオイ以外は吸いたくないと、強い意志を感じる。
「う゛〜〜っ……う゛っ、ううっ‼︎」
盛大に打ち上げられた白い花火は、天を向きながらビュッビュッと吐き出される。腹の上に乗っかった牛鬼さんの体がデカすぎてどれだけ出しているかわからないが、少なくとも普通に手淫で出した時とは比べ物にならないほど大量にぶっ放したに違いない。背中にもたっぷりぶっかけてしまったのだろう、牛鬼さんは自分の指で僕のザーメンを掬い上げるとぶっとくて長そうな舌で舐め回す。すごく苦いモノであるという認識だが、彼の顔を見るとどうにも美味しくてたまらないといった体液に見えてしまった。人のザーメンをすすって悦ぶ牛の顔、去年も同じような光景を見たような――。
「おほぉ……坊主もながながいい顔すっぺな。ごりゃまたとんでもねぇエロガギに仕立て上げちまった。そが、もっともっとオラのニオイを嗅いで気持ちよくなっぺ。時間はいっぺぇあんだがらよ、へへへ……。そら、追加のフェロモンぶっがげてやるがらな」
「ん゛〜〜〜っ、んんっ⁉︎」
未だ口の中には蒸れ靴下が、そして鼻にはいっとう臭いが強い足指があるというのに。牛鬼さんはどこからかくたびれたタオルを両手で持ち、僕の頭上へ持っていって絞り始めたのだ。見た目からではわからない、布に染み込んだ液体量。少し水道水で濡らしたのかと思えるほどの雨が降り注ぎ、僕の顔を、牛尾さんの素足を濡らしていく。ムワッと漂う雄の臭いから、その液体が体の至る所から分泌された牛鬼さんの汗と気がつくまでそう時間はかからなかった。
「オラの汗グッセェの嗅いで興奮すんだろ、なぁ。まだまだ坊主ん玉がらザーメン搾り取ってやっがら覚悟しとげや」
*
鼻の奥から酷く牛の汗臭さが漂った。少し嗅いだだけでウッとなるような雄牛の濃厚な臭気、イヤというほど鼻へ擦り付けられたフェロモンはより僕を淫らな存在へと変貌させてくる。万年床でひたすら牛の臭いを覚えさせられ、意識が朦朧としているところを背負われながら僕は暗闇の中を彷徨っていた。口の中へねじ込まれた足袋靴下は今、彼の足元へと戻され再び履かれている。後で土産にやるからなとスケベなひょっとこ顔で言われ、顔面に直接絞られた汗拭きタオルも今や彼の首元を覆っていた。寒い真冬の山だというのにタンクトップ一丁で、あちぃあちぃと言いながらたまに腋をガシガシと布で擦り続ける。また一段と湿り気を帯びたタオルからはどのような臭いがするのだろう、想像しただけで下半身がギンギンに硬くなってしまう。
「ゲヘヘヘ……厄祓いが終わるまで帰さねぇがんな」
僕の下半身が反応しているのを感じたのか、牛鬼さんはさっきから鼻息をブモブモと荒らげながらも体温が急上昇しているらしい。背中でおぶられた僕へと直に熱気が伝わってくる。僕は彼と違って丸裸だというのに、牛の体温のおかげもあって冬の寒さを感じることはない。だが少し離れただけで牛の温もりがなくなり、一分もすれば凍りついてしまうだろう。離れたら死んじまうぞ、そう言葉にして言われると余計に意識せざるを得なくなる。
「大丈夫だ、オラが全身あっためてやっがらなぁ。うひひ」
神社からそう遠くない場所、そこにこのような牛小屋があるとは思わなかった。だが小屋に住む家畜の牛はどこにもおらず、むしろ最近使われておらず傷んだ木がよく目立つような古びた小屋だ。そこへ僕を下ろすと、待ちきれなかったのか己の下半身をグイグイ押し付けてくる。先ほどイヤというほど目に焼き付けさせられ、口で形を覚えさせられた牛の巨根。ズボンを脱ぎ捨て、赤い褌をズラす官能的な動作に思わず唾を飲み込んでしまう。ヨダレを垂らしてはビクンビクンと揺れるちんぽは僕の秘部を的確に捉え、腰をグイッと前へ突き出せば一切の狂いなく穴へと侵入を果たした。
「ああっ……あっ、太……あっ……」
「……おお、随分とやわっげぇ。一年ぶりの蜘蛛の巣張った穴が、ごんなやわっげぇのはおがしぐねぇが」
「それはあああっ、あぐぅっ……」
ミチミチと肉壁が音を立てるほどにキツい、と。最初はそう思っていた。なのに思ったよりもスムーズに挿入が済んでしまったらしい。普段から常習的に雄の尻を食い漁っている彼がそれに気づかぬはずもなく、僕は背後から上半身でのしかかってくる雄牛に尋問をされてしまう。
「ふぅん……自分でほぐしたが。オラと一晩まぐわった、去年のあの日を思い出して坊主はごごに指突っ込んで遊んで、掻ぎ回してたべが。……オラの言っとるごと、何が間違っとるが?」
「んあ゛っ、あっ‼︎」
「体に聞いてみんのが一番だべ。どごさ掻き回して欲しいが、自分の口で言ってみっぺ」
牛小屋のとあるひと区画で、僕は両腕で柵を掴んでケツを見せつけるように構え続ける。覆い被さるようにしてバックでちんぽを抜き挿しする牛鬼さんは、心なしか呼吸が荒くなっている。それにわざとなのか、耳元や首のところを舌でペロッと舐めては僕を弄ぶ。この牛の前ではメスになってしまう自分が何とも悔しいが、気持ちよくてたまらない。ひとたび離れれば全身が鋼鉄のように凍り付く寒さの中、ここだけはモワッとした湯気が立ち込める激しい雄のまぐわいが営まれている。腹の一部分が逸物によって隆起し、中をとんでもなくデカいモノでかき回されている事実が僕をより一層興奮させるのだ。鼻にこびり付いた臭気混じりの空気を吸えば、穴がキュッと引き締まる。牛鬼さんもこれには大きく鼻息を吐き出してはご満悦のようで、ご褒美に乳首の突起をもがれるかと思うほどに強くギュッといじくり回してきた。
「そごっ、そごがい゛っ、い゛いですっ、あっあっ‼︎」
「そごじゃわがんねぇべ、オラぁ頭わりぃがらよ。ごごが、ごご突がれてヨガってんのが」
「ちがっ、そこ、もっといいとこがあっ、あるっ、んあっ、あっ‼︎」
ギシギシと音を立てて軋む柵は、雄牛の力強い腰の振り方に耐えられそうにない。そんなこと関係ないと言わんばかりに牛鬼さんはぐるんとちんぽで尻穴を掻き回すようにして腰を動かし続ける。快楽のあまり意識が朦朧としてしまうが、なぜかふと斜め前辺りを見た時だ。何かがいるという気配を僅かながら察知した僕は、背後で思う存分腰を振って愉しむ牛鬼さんへと声をかけた。明らかに何かが居たような気がしたが、その姿まではわからない。田舎の山奥であるからと特段心配はしていなかったものの、雄同士の営みを女性なんかに見られでもすれば大事になるのは間違いないだろう。
「な゛っ今誰か……んぎぃっ⁉︎」
「もうお客さんが来とるべが。坊主のヤラしい体を見に来たんだべ、ならもっとサービスしてやんねぇとなぁ」
「あ゛あああっ、あ゛〜〜〜っ‼︎」
乳首をこねくり回す動きに、体が耐えられなかった。僕は柵の隙間から勢いよくザーメンをビュッビュッと吐き出し、撒き散らす。誰かに見られているかもしれない、その事実が僕をより興奮させザーメンの量を多くする。気持ちよくイッている間も牛鬼さんはちんぽで前立腺を押し潰しては覆い被さるようにして抱きつき、断続的に快楽を与えられたちんぽは壊れたホースのように四方八方へと種汁をぶちまけていった。家ではなく外だからと、体も抑えることを止めたのだろう。出したいだけ出すという強い気持ちが全身を駆け巡り、数回出したとは思えないほどに大量の精子を触ってもいないちんぽからぶち撒ける。言葉を発することの出来ない状態で天国のような快感を味わっていると、目の前の草むらからゾロゾロと大柄な獣人たちが姿を現した。良かった、女性じゃなかった。それだけで体からフッと力が抜ける。
「牛鬼様、もうおっ始めてたんですかい」
「おう。ごいつはオラのお気に入りだぁ、手ぇ出すんじゃねぇべ」
「へへへ、わかってますよ。それよりも……今日は特別な日と聞きましたから。村民全員で、例のモノを準備いたしやした」
「おう、そごんとごの柵に引っ掛けっぺ。順に使ってやっがらよ」
「ありがとうごぜぇやす。ではあっし達も見学させていただきますゆえ……」
最初に現れたのは狼の獣人、それもかなり年配の獣人だ。一人しか気配を感じられなかったのに、後からゾロゾロと登場してくる獣人の集団に僕は思わず口を開けたままで柵に手をついたまま腰を突き出していた。一人、また一人と股座の布をシュルッと解いては柵の上へ洗濯物を干すようにして置き去っていく。わかるのは少し離れていても目にくるほどのツンとくる臭気だ。あんな汚らしい下着に興味を持ってしまったのは、背後で鼻息を荒くしながら体をやらしく触ってくる牛鬼さんという存在。僕は首をブンブンと横に振りながらも彼にお願いをするが、ケツにちんぽをねじ込まれて固定されているこの状況で許されるはずもなく。
「オラの農家友達だぁ。普段はゴイツらに農業教わってオラも作物育てとるべ。今日は坊主の厄祓いがあっがらよぉ、いいモン用意させといたっぺ。ヌヘヘ」
「……ぎっ、んげっ、げっ⁉︎」
「ゲヘヘ、特にごの前袋に黄ばみがたっぷり染み込んだ褌は村で一番雄グセェ猪野郎のモンだぁ。坊主も嗅ぎたぐてたまんねぇが、そうがそうが。んだらば鼻ん中が雄でいっぺぇになるまで嗅がせてやっぺぇ」
一枚、また一枚と手に取っては僕の鼻下へギュッと巻きつけられる締め込み褌。一番臭いがキツいと言っていた最初の褌は斜め前で腕組みしながらニヤニヤしている猪のモノらしい。一度でも嗅いだら絶対に忘れない、そのぐらい強烈な臭気を放つこの褌は一体何をして作られたものなのだろう。ツンとくる饐えた臭いに暴れ回っていると、なぜか猪の彼が僕の両腕をガッシリ掴んで柵へと固定し始めた。
「おう、オレの褌はいいニオイだろが。なぁに暴れまわってんだおめえ、ったくよぉ……」
「おごぉっ、お゛っ、お゛っ‼︎」
「オラのダチに失礼したら、今年は厄祓いしてやんねぇがらな。誠意を持って褌嗅ぐべ。ゲヘヘ、悪いようにはしねぇべ? 嗅ぎながらご奉仕でぎだらちゃんと中に出して厄祓いしてやっがらよ」
再び激しく揺すられ交尾の続きを開始した僕と牛鬼さん。褌の持ち主である猪は僕の腕から手を離し、己の愚息をむんずと握ってニチャニチャと扱き始める。デカい、そして太い。柵の隙間から見える猪の立派な巨根に僕は目が釘付けとなり、鼻を覆う強烈な雄臭い褌の持ち主が彼なのだと頭が理解すればするほど発情が止まらなくなる。それも鼻を覆う褌は一枚だけでない、二枚目や三枚目は別の獣人が締め回した褌だ。正面でシコシコしている猪だけでなく、右でヨダレを垂らしてニヤついている犀のおっさんも、左でアヘ顔をしながらシコってる獅子のおっさんも、みんな、みんな。僕が褌を嗅ぎながら喘いでいる姿をオカズにしているのだ。興奮し体温を高め、股座からヤラしい汁をたっぷり出しては地面へ垂らしている。そんな発情しっぱなしの獣人や人間が集まれば、発散せずに行為が終わるとは考えられないだろう。
「まずは三枚で気持ちよぐさせてやっがらなぁ。極上のオガズを分げてもらってんだ、例に坊主のメスイギ見せてやれや」
「んお゛っ、おごっ、お゛っ」
褌で鼻を覆われれば、交尾もより激しく濃厚なモノになる。より一層キュッと引き締まったケツ穴を堪能するように、牛鬼さんはちんぽで僕の体を持ち上げるのかと思うほどの勢いで僕の体を上下左右に揺さぶった。自分の結合部なんて見ることは出来ないが、目の前にはいつでも発射可能なちんぽが三本も並んでいる。獣人のおっさんが発情して舌舐めずりをする行為、自分で乳首をいじくり回しながらシコる行為、どれもこれも僕の性癖に合致する。去年体へ直接教わった調教が今頃になって効いてきた。牛鬼さんにさえ出会わなければ、僕は今頃こんな目には――。雄獣人のちんぽ、褌、靴下、タオル。全部好き。キライだなんて嘘はもうつけない。ああ、最っ高に気持ちがいい……。
「ぺったんごの胸がねぇメスに興味はねぇが、感動は良好だべなぁ坊主。うひひひ」
「ん゛ごぉっ⁉︎」
「おい、手ぇ空いてるヤツはごっち来て坊主ん胸をいじくり廻してやるべぇ」
見ず知らずの獣人おっさんに両脇から胸元を触られ、僕の興奮は限界を超えてオーバーヒートする。人間よりも体温の高い牛おっさんに順応しているようで、穴で暴れまわっている牛ちんぽの温度と同じだとハッキリわかるほど僕の体は火照りを繰り返していた。数分に一度股座からビュッビュッとザーメンが撒き散らされるが、牛鬼さんはその間もずっとイクことなく腰を振り続ける。早く、早くこの快楽から解放してくれと強く願うが、もっとメスイキさせてくれという気持ちも同じぐらい持ち合わせている僕。未だ顔では全力で苦痛の表情を表すが、体はもう彼ら雄獣人のモノであるとハッキリ表しているらしい。鼻がスンスンと鳴り止まず、むしろ肺が雄の臭気で満たされ細胞一つひとつへニオイがこびり付くまで嗅ぐのを止めないという強い意志を感じる。逸物も同様だ、背後の牛に前立腺が変形するほどにまでガン掘りされてメスイキしたいとヨダレを垂らしまくっているのだ。僕の限界も、そう遠くないうちに訪れるだろう。
「仕上げだぁ、オラの褌も嗅ぎたくてたまんねぇべ。オラのはキツいぞ、ほれ……へへぇ。周りのヤツもドギツイ臭いが好ぎな野郎ばがりだべが、オラのは濃厚すぎてお気に召さねぇ。坊主は……ごんなのも平気で嗅ぐほどマニアだべな」
「んお゛おおおっ、お゛っ」
一番ニオイのキツいとされている猪の褌を、鼻の一番近くで嗅いでいるというのに。一番外側の四枚目として顔に巻きつけられた赤い褌からはそれ以上に拒絶反応を示す臭気がまみれていて、全身から変な汁が止まらず僕は体液やら粘液まみれとなって全身を震わせた。コイツはやべぇ、そう思った時にはもう遅い。最も僕が欲していたニオイはこれだったのだ。牛の神様がいつから締め回したのかわからない、僕のような人間にとっては害となるかもしれない締めこみ褌。明らかに反応が変わったと周りの村民から声をかけられ、僕は雄牛に欲情したメスとなった。メスはご主人であるオスにご奉仕をしなければならない。限界までケツをキュッと引き締め、逸物から子種を搾り取るようにして腰を突き出す。牛鬼さんもその意を汲んでくれたようで、先ほど履き直した片方の靴下を乱暴に脱ぎ捨てて僕の顔へと当てがった。
「気持ちいいべ? 厄祓いだげで済ますのは勿体ねぇべよ。オラのニオイ嗅いで、気持ちいいどごちんぽで掻き回されて、ごんなの他じゃ味わえねぇ極上モンだべ。今年も来年も、オラと気持ちいいごとすっぺぇ。虎もええが、坊主は牛が大好きだべな。体がそう言ってオラのちんぽさギュッと締め付げて離さねぇがらよ。ヌハハハ!」
今まで自分を否定し続け、違う違うと言い聞かせてきた。だが彼のその一言で僕は現実へと戻ってきたのだ。ずっと虎がいいと思っていた、なのにそれは本心ではなかったらしい。体が本当に欲しているのは牛の神様、牛鬼さん。それも彼のあの鼻にくるような雄臭さをたまらなく欲している。褌も、靴下も、タオルも、どれも本来であれば体の害となるほどにドギツイ淫臭を放っているのだが。僕の鼻にはしっかりと牛のニオイが適合し、こうして頭の中を空っぽにさせながら快感を得られる。他人が同じようなことをやってもこうはならないだろう。体の相性、それが抜群に良いとわかってしまった以上僕は彼との営みを拒絶することができない。
「そろそろ一発仕込むべ、厄祓い効能のあるオラ自慢の濃厚ザーメンだべよ。鼻の穴広げてたっぷり雄グッセェの吸っとげよぉ、もっと気持ちよぐなっがらな! んお゛っ、おおっ、イグべ、オラの濃厚ザーメンさ穴で吸収すっぺ! お゛〜〜〜っ、お゛っ、締まりがいいっ、イグべっ‼︎」
牛の合図と共に、僕の周りには雄獣人たちが一斉に集まりちんぽを突き出した。皆我慢に我慢を重ねて限界だったのであろう、背後からのしかかって種を付ける牛よりも前に各々の逸物が限界を迎える。頭、腕、体、至る所に獣人が体内で作り出すとろろのようなドロッドロザーメンがぶっかけられ、汚されたと体が認識しては下半身が過剰に反応しているようだ。遅れて前立腺をグイングイン擦られ潰されたのをきっかけに、僕は鈴口から大量の汁を撒き散らす。それも白濁ではない、透明で勢いのある汁。小便臭さを感じないその体液は、いわゆる潮噴きというメスにしか許されていない体の反応なのだとか。
「まだ一発目も出し切ってねぇべ、逃げんでねぇ! お゛おっ、お゛〜〜っまだ出るべっ、お゛ほぉっ‼︎」
潮噴き中は流石に全身の力が抜けてしまう、そう思って柵から手を離して座り込もうとするが牛鬼さんはそれを許すことはなかった。自分が中出ししているのだからケツの筋肉を緩めるな、自分の脚で立てと無茶な要求を繰り返す。一足先に射精を終えた周りの獣人達は僕の体へ大きな手のひらを擦り当て、各々のザーメンを塗りたくってマーキングを始めていた。出したてのザーメンは自分の体温よりも遥かに高く火傷をしてしまいそうだと思っていたのに、冬の外気ですぐに冷めて固まってしまう。だが心配することはない。彼らは身を寄せながらちんぽを擦り付け、暖を取らせてくれたのだから。
「坊主はごれがら毎年オラが世話すっぺぇ。……いんや毎年じゃねぇ、ごれがら毎日だ。いろんな厄が寄り付がねぇように、毎晩ナマで種付けするべ。明日がら準備して、ウチさ来い。ゲヘヘヘ、農業のイロハも手取り足取り教えてやっがらなぁ」
四枚の褌を解き、次なる褌を片手で握りながらニヤニヤする牛鬼さん。僕はもう、彼の褌から逃れることは出来ない。彼だけでない、彼の友人と言っていた村民の褌も僕は気が遠くなるほどの長時間嗅ぎ続けてしまった。自分をメスにしてくれる臭気はすぐに体が覚えるだろう。それから厄祓いと言いながら、夜な夜な何度も山へ呼びつけては全員で輪姦されるのが僕の日課となるのだった。
僕の丑年は、終わらない。