密かに思いを寄せている幼馴染の女の子。
今までクラス分けがあっても奇跡的にず~っと同じクラスだったせいか最近は運命的なものを感じるようになっている。
ある日、その子から幼馴染の僕だけにしか相談できないような話があるということで呼び出された。
なんでもおばあちゃんが住んでる村が酷い過疎化で
数十年に一度のお祭りで行う儀式ために必要な若者がいないので手伝ってくれないかという内容だった。
おまけに結構な期間泊まり込みになるということだったけども、
その期間はどうせ予定も何もなかったし、こんな好感度UPイベントなんてめったにないぞと
喜び勇んで「そんなことだったら僕に任せろ!」と全力でカッコつけて返事をした。
なんというか、ここまではよかったんだ・・・
いざ、その子のおばあちゃん家に到着したら、
いきなり裸にされて体中ベッタベタに色を塗られて猫の格好をさせられてしまった。
これは何事と詳しく話を聞いてみたら、この村は大昔、神様の使いのメス猫に助けられたということで
そのお礼として健康な男の子を一人、猫の格好させて村のあちこちにある猫の祠まで赴いて「感謝の儀」を
執り行うこととなっているのだそうだ。
ただ、ここ半世紀ほどこの儀式をしていなかったせいか、
この村はどんどん寂れていったとかなんとか。
いやいやいや!! そんなことはどうでもいいとして、
僕だけ全裸とか聞いてないし!!
しかもこんな格好とかめちゃくちゃ恥ずかしいし!!
ちなみに猫になった子は何日にも及ぶこのお祭りの期間中は人間らしい行動はご法度なのだそうだ。
えっ!? ちょっとまって、それって・・・ずっとこのままでいろっていうこと!?
男の子(こんな儀式なんてとっとと終わらせてやる・・・うわっ、彼女のこの顔は・・・嫌な予感がするぞ・・・)
女の子「このねこじゃらしでご案内しますね~!(えへへ、ちょっと遠回りしちゃおうっと!)」
Smabro56
2022-03-22 13:06:19 +0000 UTCIB
2022-02-28 09:10:55 +0000 UTC