XaiJu
うっちゅう
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サキュバス様専用キャバクラで働く、借金持ちの美少年が、高身長ハイスペックむちむちサキュバス様にガチ恋&お持ち帰りされてしまうお話。

ここは、銀座。人間の欲望が渦巻く夜の街。店内はいつもみたいに騒がしい。煌々とした光が店内を照らしている。その中を、煌びやかな衣装をまとった、うら若い”少年”たちが、渡り歩く。そして、指名をくださった”サキュバス様”に至福の時間を提供する。他の少年たちが、お客様を接待する様子をぼんやりと眺めていると、従業員の女性が僕を呼ぶ。

「ヒカリ君、指名入ったから。VIPルームね」

「分かりました」

僕は、完璧に計算された笑顔を浮かべ、にこやかに答える。僕らは夜の蝶。サキュバス様を、ありとあらゆる手段を以てもてなす。


 今となっては驚くべきことだが、100年ほど前までは、女性が男性をこんな風に接待していたらしい。いわゆるキャバクラと呼ばれる場所だったそうである。社会的に地位があり、裕福な男性が、若い女性との会話を楽しんだり、お酒を楽しんだりするものだったそうだ。でも、今となってはそのようなお店はほとんど見られなくなった。サキュバスたちが異世界から、こちらの世界に移住してきたからだ。彼女たちは、一般的に体格に恵まれており、(平均的には2mほどで、高い者だと3mを超す)容姿も端麗だった。彼女たちの多くは、原住民である、ヒトの雌よりも、優れた容姿をしていた。それだけでなく、彼女たちは、人類が持ち合わせていない未知の技術、財産を多数所持していた。当初、人類は彼女たちを拒否したが、技術の提供などの利益を見越して、彼女たちの定住を受け入れた。その結果、社会階層の大変革が起こった。彼女たちは、社会のヒエラルキーのトップになった。人間たちを支配することは、なかった。しかし、大企業を形成し(現在の大企業のほとんどは、サキュバスが作ったもの。ヒトは、彼女たちの技術力に打ち勝つ競争力はなかった)ついには、彼女たちは、政党を形成し、国政を担うようになった。サキュバスのほとんどは、サキュバス派の政党に投票するし、彼女たちに賛成する人間も少なくないので、結果的にサキュバス政党が与党になるのである。 

 要約すると、サキュバスが、社会的に地位と財産を得たということである。その自然な結果として、若い男性を用意して、彼女たちを接待する店が生まれたのである。彼女たちは、なぜか、ヒトの男性に強く惹かれる性質があったので、こうなるのは当然の結果であろう。

 僕が働いているのも、その手の店である。サキュバス専用キャバクラは、相当従業員への金払いがいい。なぜなら、サキュバス自体が大金持ちだからである。僕には金が必要だった。ここで働くことになったのは自然なことだった。僕は客観的に見れば、容姿がいいらしい。身長162cmで、中性的で、女性に見間違う顔立ち。要素のすべてが、サキュバスという種族の情欲を刺激するみたいだった。要は、この職業は僕の天職なのだ。

 僕が3番テーブルに着くと、とてつもなく美しい女性が、ソファにゆったりと腰かけていた。僕は、仕事の都合上、多くのサキュバスに会ってきたけど、彼女ほど美しい人はいないと断言できた。まず目につくのはその髪だ。銀色に輝く長い髪をしており、照明を受けてキラキラ輝いている。次に顔を見る。彼女の瞳は紅玉のように美しく、唇は桜色をしている。鼻筋は高く通っており、肌は陶器のような滑らかさだ。さらに視線を下げると、豊満な胸に行き着く。服の上からも分かるくらい大きな胸に思わず息を飲む。すらりと伸びた脚は艶めかしく、太腿は柔らかそうだった。僕は失礼にも彼女をじっと見つめていたらしい。

 

「どうしたの?じっと見つめて」

 

彼女は僕の方を見ると、優しげに目を細める。

 

「あなたの名前は? 」

 

彼女はとても綺麗な声で話す。僕は少しドギマギしながら答える。


「僕はヒカリです。よろしくお願いします」


彼女はくすっと笑う。そして言う。

 

「ヒカリ君ね。よろしく」

 

正直、どちらが客かわからなかった。僕が彼女とお話しさせていただいているのではないかという気持ちになった。何か話さなければいけない。とりあえずお客様の名前を聞いてみようと思った。


「お名前は何とおっしゃるのですか。」

「青葉千夏。サキュバスにしては珍しい名前でしょ」


基本的に、サキュバスは、元の世界での名を名乗ることが多いので、日本名は珍しかった。わざわざ改名したということだろう。たとえ、人間世界に来たサキュバスに子供ができても、日本名をつけることはあまりないのである。 


「千夏さんって呼んでいいですか?」


僕は緊張のあまり声が上ずってしまった。恥ずかしかった。そんな僕を見て、また、クスッと笑った。


「いいよ。ちーちゃんとかでもいいけど」


彼女は揶揄うように言った。それから、しばらく、とりとめのないことを喋った。彼女は世界的なIT企業の社長を務めているらしい。学がない僕でも名前が分かるくらい有名な企業だった。毎日仕事で大変忙しく、たまにこういう店に来て、リフレッシュするとのことだった。


「恋人などはいらっしゃらないのですか」

「いないね。作ろうとも思わないかな。私の容姿と財産目当ての人があまりにも多くてね。恋愛が億劫になってしまったんだ。でも、こういうお店だったら、そこの一線は絶対に超えないだろう?みんなプロだからね」


彼女は諦めた風に言った。美しい顔は諦観に満ちていた。僕は慌てて、話題を変えようとした。


「どうして、僕を指名してくださったのですか?」


話題を変える意味もあったけど、これは純粋に聞いてみたかった。うちの店は、そもそも高級店だけど、彼女はその中でもVIPルームに招待されるほどの人である。どうして、僕なんかを指名したのだろうか。僕は、この仕事についてから、3か月もたっていない新人である。人気も特別高いわけではない(有望株とは言われているけど)。容姿は多少はいいかもしれないけれど、僕より綺麗な人なんていくらでもいる。僕より話すのがうまい人だって、うちの店にはたくさんいる。彼女と、過去に面識があるわけでもない。どうして、僕なんかを指名したのだろうか。


その質問に対して、彼女は少し考え込んだ後、答えてくれた。


「それはね。あなたの心が気に入ったんだ。私は、今までたくさんの男を見てきた。でも、その誰も私を満足させることはできなかった。だって、誰も私という個人を見てくれなかったからね。大企業の社長、サキュバス、みんなそういう言葉で私を型にはめようとする。その点、あなたなら大丈夫そうだなって思ったの。この前、このお店に来た時、初めてあなたのことを見たの。確か、他のサキュバスを接客しているときだったと思う。相手のことを深く思っている、優しい目をしていた。相手の言葉にじっと耳を傾けて、真剣に聞いていた。この人なら、私を変えてくれるかもしれない。そう思ったの」


その言葉を聞いた瞬間、僕の心臓は激しく脈打った。顔が熱くなっていくのが分かった。こんなことを言われたのは初めてだった。僕が動揺して黙っていると、彼女は心配そうな顔をしてこちらを見ていた。


「ごめんね。いきなり変なこと言って。気持ち悪かったよね」


僕は首を横に振る。僕は、正直に自分の思いを伝えた。


「僕は、青葉さんのことをもっと知りたいです。」


青葉さんは少し驚いたような表情をしたけど、すぐに微笑んでくれた。


「また来るね」

 

そう言い残し、彼女は帰って行った。僕は彼女が帰るまでずっと見送った。その後、先輩に怒られたのは言うまでもないことである。彼女との会話に夢中になって、お酒を何も注文させなかったから。でも、彼女は、信じられないくらいの額を追加で置いて言ってくれた。そこには、「話してくれてありがとう。楽しませてくれた分のお金だから、遠慮なく受けとってね」と書いてあった。


それから、彼女は何度も店にやってきた。そして、その度に僕のことを指名してくれた。彼女は、毎回違う服を着ていた。今日は白を基調としたドレスだったり、昨日は黒を基調としていたりと、その日の気分によって服を決めていた。僕たちは色々な話をした。お互いの仕事のこと、家族構成、好きな食べ物、趣味などなど。僕たちの関係はどんどん深まっていった。僕は、彼女と出会ってから、少し変わった。彼女のことが頭から離れなくなったのだ。仕事中も彼女のことを考えてしまう。僕は彼女に恋をしているのか。それとも、ただ単に彼女の美しさに魅了されているだけなのか。どちらにせよ、彼女と会えるのが楽しみで仕方がなかった。彼女と会うたびに、彼女のことを知り、好きになっていった。そんなある日のことである。僕はいつものように彼女との会話を楽しんでいた。彼女は、悲しそうに、ワイングラスに口をつけていた。何か気に障ることをしてしまったのかと思い、彼女に謝った。すると彼女は真剣な面持ちで言った。

 

「君は、私がいないときは、いつもこんな風に、他の女性とも話しているんだよね」

 

彼女は寂しげな声で言った。その声を聞いて、胸が締め付けられるようだった。そんなことはないと言おうとしたけど、言葉が出なかった。否定すれば嘘になる。でも、肯定する勇気もなかった。彼女はさらに続ける。

 

「私は君とこうして、二人で話す時間が大好きだ。多分、君に惹かれてるんだと…思う。だからね、仕方のないことなのに、君がほかの女と話していると思うと、我慢がならないんだ」

 

彼女は僕に近づいてきた。そして、僕を抱きしめた。突然の出来事に僕は戸惑っていた。心臓が高鳴る。顔が熱くなる。今にも気絶してしまいそうだった。


「君、借金があるんだよね。だから、こんなお店で働いてるんでしょ?」


この話を、彼女にしたことはなかった。他の従業員から聞いたのだろうか。


「じゃあさ、私がその借金を全部払えば、この仕事辞めてくれる?私のそばにずっといてくれる?」


彼女は僕を強く抱きながら言った。その瞳は潤んでいた。僕はどうしたらいいかわからず固まってしまった。確かに、僕には多額の借金があった。両親が残した莫大な負債だ。僕一人ではとてもじゃないけど返せない。それに、この仕事をやめるつもりはなかった。この仕事は僕にとって天職なのだ。確かに最初はいやいや始めたけど、だんだんこの仕事を好きになってきていた。だって、彼女みたいな素敵な人に会えたから。沈黙が流れる。長い時間が流れた気がした。僕は意を決して答えた。


「僕は、あなたとは付き合えません。あなたのことは好きです。でも、僕とあなたでは釣り合わないんです。あなたのような人には、もっといい人がいます。借金は自分で返します。そうしなくちゃいけないんです」

 

彼女はしばらく黙っていたが、やがて、小さくつぶやくように言った。

 

「わかった。ごめんね。急に変なこと言って。忘れて。今日はもう帰るよ。お金ここに置いとくね」


彼女は、席を立ち、お金を置いて出て行った。

僕は、彼女を引き留めようとはしなかった。これ以上一緒にいると辛くなりそうだったから。そして、もう彼女は来ないと思った。


僕はそのあと一週間ほど、ごく普通に働いた。いつものようにお客様のお話を聞いて、時に質問をして、時に笑って。悪くない時間だった。やはりこの仕事は嫌いではない。でも、やっぱり心にかけているようなところがあるのは事実だった。でも、彼女との別れは仕方ない。僕たちが、お客様と本気の恋愛をするわけにはいかないからだ。お客様の恋愛感情をうまく転がして、利益を出す先輩もいるけど、僕にはそんな器用な真似はできそうになかった。だからこれでよいのだ。

 そんなある日のこと、千夏さんから連絡がきた。「同伴がしたいから、今度の金曜日にこのお店に来てほしい」という内容だった。同伴というのは、お店の開店時間前に、先にお客様と食事をとったりする行為を指す。ちょっと、今の彼女と会うのは気まずかったけれど、あのまま終わる方が嫌だった。約束の日になった。指定された時間に店に行く。すると、すでに彼女が待っていた。彼女は僕を見つけるなり駆け寄ってきた。彼女はいつもの白いドレスではなく、シックな黒のスーツに身を包んでいた。きっと仕事終わりなのだろう。そんな中、わざわざ時間を作ってくれたのはありがたいというほかなかった。僕らは予約していたフレンチレストランへ向かった。そこで食事をしながら話した。彼女は終始笑顔だった。でも、僕たちが話の核心について話すことはなかった。二人がこれからどうなっていくのか、どうしていくべきか、それらが話題になることはなかった。二人とも、それについて話すことを意図的に避けていた。危険物を避けているみたいな感じだった。


「ごめんね、ちょっとだけ、我慢してね」


食事を終え、店を出ようとしたとき、彼女は僕にだけ聞こえる声で、そう言い残していった。その瞬間、僕の意識はだんだんと遠のいていった。


「大丈夫?起きて」


僕を呼ぶ声が聞こえた。目を覚ますと、そこはどこかの家のリビングらしき場所だった。床にはカーペットが敷かれており、その上にテーブルが置かれている。そこに突っ伏すようにして寝ていたようだ。僕はソファーに座らされていた。


「ここは?」


「私の家だよ」


彼女は答える。彼女はスーツから部屋着に着替えていた。さっきまでの固い雰囲気の彼女とは違う、妖艶な大人の女といった雰囲気だった。その違いに、思わずドキッとした。


「なんで……」


僕はどうしてこんなところにいるのか、彼女に聞きたくなった。


「それはこっちのセリフなんだけどな。とりあえず、君の質問に答えるようか。私がさっきの料理に薬を盛りました♥眠くなっちゃうやつね」


「なんのために?」


「だって、君私と付き合ってくれないんだもん♥だから無理やりにでも既成事実作って、逃げられないようにしようかなって思ったの♥今の私と君には何のつながりもない。お店の客と店員、いわゆるお金だけでつながっている関係。だから切ろうと思えば、どこからでも切れてしまう。でもね、私はそんなのは嫌。君は、私が初めて心の底から好きになれた男性。君のすべてが欲しい。君の心も体も全部。正直、今この瞬間もこんなめんどくさい説明を省いて、君を襲いたくて仕方がない。サキュバスの本能かもね。本当に卑しい種族だよ❤」


彼女の目はまっすぐ僕を見つめる。その目に嘘偽りはなく、ただ純粋に僕を手に入れようとしていた。その眼差しは、かつて見たことないほどに真剣なもので、僕は恐怖すら覚えた。この人は僕を愛しすぎている。そのことがわかってしまった。僕は怖くて体が震えた。彼女はゆっくりと近づいてくる。そして、僕の肩に手を置いた。僕は彼女から目が離せなかった。そして、徐々に唇が近づいていく。キスされると思った僕は、咄嵯に顔を背けた。でも、彼女はそれを許さなかった。両手でしっかりと頭を固定し、自分の方へ向かせた。そして、強引にキスをした。初めてのキスは、とても甘美なものだった。僕たちは舌を絡ませ合う。お互いの唾液を交換し、まるで媚薬のように頭の中に染み込んでいった。僕たちの吐息は荒くなり、どんどん激しくなっていった。彼女は僕を押し倒し馬乗りになった。彼女は、僕の上に覆いかぶさり、そのまま強く抱きしめた。彼女の大きな体が僕を包み込む。僕は身体に力を込めて暴れまわるけど、まったく歯が立たなかった。


「じたばたしちゃってかわいいねぇ♥君が私にかなうわけないでしょ。種族としての格が違うんだからさ、お分かり♥?ヒトのオスなんて、サキュバスに襲われたらただ犯されることしかできないんだよ。わかる?おとなしく犯された方がいいよ♥」


彼女は僕を上から見下ろしながら言う。その顔は、もう僕の知っている千夏さんではなかった。サキュバスは獲物を狩るときに、いつもこういう風に下から見上げるのだろうか。そんなくだらないことを考えてしまった。彼女は僕の胸板に手を這わせ、そして撫でるようにして下に動かしていく。そして、僕の股間まで手を伸ばすと、指先で優しくなぞった。僕はその刺激に体を震わせる。彼女は、僕に見せつけるようにして、ゆっくりとスカートを脱いでいった。下着姿になった彼女は僕にまたがったままでいる。彼女は片手で器用にブラジャーを外すと、豊満な胸が露わになった。そして、僕の顔の前に乳房を持ってきて、ゆっくりと上下させた。


「ほらほら♥サキュバス様のおっぱいだぞ♥こんなおっきいサイズのなんて、見たことないよね♥私サキュバスの中でも大きい方だもん。ヒトのメスなんかが、かなうわけないよね♥ほらほら、咥えなよ」

 

彼女は、僕の顔の前に、強引に押し当ててきた。彼女が動くたびに、柔らかな二つの膨らみが揺れた。その感触に興奮してしまう自分がいた。彼女の甘い匂いが鼻腔を満たしていった。彼女は、僕の口元に乳首を押し付けてくる。柔らかい先端の感触に頭がおかしくなりそうだった。必死に口を閉じていたけれど、彼女は僕の口に親指を入れ無理やりこじ開けようとする。僕は仕方なく、少しだけ開けた。すると、彼女は僕の頭をつかんで、さらに胸に近づけた。そして、僕の口に乳首が侵入してきた。僕の口の中いっぱいに彼女の味が広がる。


「私のおっぱい美味しい?」

「ふぁ……ふぁい」


僕はうなずく。


「もっと吸っていいよ♥」


彼女は僕に許可を出した後、再び僕にキスをする。今度はさっきのとは違い、優しいキスだった。そして、彼女は僕を


「あぁ~やっぱり可愛い♥食べたい、食べたい、食べたい♥ねえ、そろそろ挿入れてもいい?♥我慢できなくなってきた♥早く君の赤ちゃん汁欲しいんだけど♥」


彼女は、僕から降りると僕を立たせた。僕は足腰が立たない状態でフラフラしていた。彼女は、僕をベッドに押し倒す。そして、自分の秘部を指で広げて見せた。そこには、今まで見たことがないほどに大きく、赤黒くテカっていた。僕は、生唾を飲み込んだ。彼女のそこは、愛液でぐっしょりと濡れていて、ヒクついていた。


「そういえばさ、君って童貞?もしも、童貞じゃなかったら悲しいんだけど。どうなの?やっぱりこういう仕事だから、他の客とも寝たりする?それともヒトメスの彼女さんとかと、ヤッたりしたことある?あ、考えただけで吐き気がしてきた。君が気持ちよさそうに他の女と交わっているのなんて想像したくもないね♥私以外の女とは、一言も口さえ聞いてほしくないもの♥まぁ、君が童貞じゃないって言っても、今までのすべての記憶を上書きするほどの快感を君に挙げるから大丈夫だよ♥」


「ど、童貞です。い、一応……」


こんな状況だというのに顔から火が出るほど恥ずかしい。


「そっか♥良かった♥安心した♥もし童貞じゃないなんて言われたら、君とまぐわった女を殺してたかもしれない♥よかったよかった。」


彼女は嬉しそうな表情で言う。僕はもう何も言えなかった。


「ねぇ、キスしよう♥」


彼女はそういうと、僕の唇に吸い付いてきた。舌を絡ませ合いながら、お互いに唾液を交換しあう。しばらくした後、彼女はようやく口を離してくれた。彼女は、僕を見つめる。その瞳は潤んでいた。そして、彼女の手が僕のズボンに伸びていく。ベルトを外す音が聞こえてきた。僕のモノを取り出すと、彼女はそこに顔を近づけていった。彼女は僕の股間に顔を埋めた。そして、そのまま舐め始めたのだ。温かい舌が僕を包み込む。初めての感覚に体が震えてしまう。そして、彼女はゆっくりと口を動かし始めた。まるで別の生き物のように、激しく動き始める。初めて感じた女性の口の感触は、温かく包み込むようなものだった。


「すごーい♥君の赤ちゃん工場がぴくぴくしてる。きっと急ピッチで、精液を作ってるんだね♥嬉しいなぁ。私のために作ってくれるんだよね。ありがとう♥」


彼女言葉通り、僕の射精感はどんどん高まっていった。今にも、彼女の口の中にすべてをぶちまけてしまいそうだった。

 

「ひっ……あっ……んっっ……♥」

 

 やがて僕は達してしまった。彼女はそのすべてを口の中で受け止めた。そして最後の一滴まで搾りつくすようにしゃぶった。


「あぁ……、アッ、ぃやだ、ん、……ンン、見ないで、……みないっでっ、ううぅっ」

僕はあっけなく二度目の射精に達してしまう。彼女にされるがままに犯されているのに、感じてしまっているのが情けなくて仕方なかった。


「うん、美味しい♥やっぱり、好きな人の精液は格別の味がするね♥とっても、濃厚で、クリーミーな味わいだね。まぁ、これはサキュバス特有の感覚だから君たち人間には分からんだろうけど♥サキュバスが一番好きなものは、愛した人の精液だからね♥これは、遺伝子レベルで刻み込まれているから、みんなそうなんだよ♥どんなに、まじめな子でも、どんなに社会的に地位があっても、どんなに清楚な子でも、サキュバスはみーんな、大好きな人の精液が大好物なのさ♥」

 

 彼女は、そう言うと、再び僕のものをくわえた。今度は先程よりも深く飲み込んでいく。喉の奥に当たる感触が気持ちよくてしょうがなかった。そして、彼女は僕のお尻の穴に指を入れてきた。さっきまでは、痛くて、苦しいだけだったのに、今はそれが快楽に変わっていた。いつの間にか僕のモノは再び勃起していた。彼女は再び僕のものにしゃぶりつく。今度は、手で擦りながらだった。そしてまた、僕は絶頂に達した。しかし、それでも彼女は止めようとしなかった。何度も何度もイカされた。


 気がつくと僕はベッドの上で横になっていた。彼女が僕に寄り添って眠っていた。僕は、彼女を起こさないよう静かに起き上がると服を着て部屋を出ようとした。今何時だろう。お店に連絡しないと。もう、開店時間になっているだろう。迷惑をかけてしまう。僕が、電話に手を取ろうとすると、僕の服がぎゅっとつかまれた。

 

「逃げられると思った?君の寝顔を楽しく見てただけだよ♥寝てるわけないじゃん♥それにしても、女性とヤるだけやって、そのまま帰ろうとするってひどくない?悲しくなっちゃうね」

 

彼女は僕の方を見て笑っている。その笑顔はとても綺麗だったが、どこか不気味さを感じた。彼女はベッドから立ち上がると、机の引き出しから何かを取り出してきた。それは指輪だった。

 

「私と結婚してください。絶対、幸せにする。お金の不自由は絶対にさせないし、ただ、そばにいてくれればなんでもいい」


彼女は真剣なまなざしで僕を見つめている。その瞳はまっすぐで嘘偽りのないものだと感じた。僕は、その目から視線をそらすことができなかった。彼女の手を取り、左手薬指に指輪を通した。彼女はとても嬉しそうな表情をしている。そして、僕を抱きしめると耳元で囁いてきた。彼女の体温を感じる。心臓の鼓動も聞こえてくる。心地の良い温かさに包まれる。彼女の匂いに頭がくらくらしてくる。彼女のすべてが僕の理性を奪っていった。僕は彼女の背中に腕を回すと強く抱き寄せた。彼女の唇を奪うと舌を絡ませ合った。彼女は、僕の首に手を回してきたので、僕もそれに応えるようにさらに激しく求めていった。しばらくして彼女は口を離すと、恥ずかしそうにしている。そして小さな声でつぶやいた。

「好き、大好き。ずっと一緒にいよう」


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