工程公開の記事です
SKIMAで依頼いただいた放浪の不二子さんの工程を紹介します
● ラフ1
最初のラフはお互いのイメージのすり合わせのために行います
この工程はアナログの鉛筆で行っています
1枚目は本来のコンセプトと違っていたためボツになりました
● ラフ2
放浪のイメージの不二子さんです
こちらでOK出ましたので次に進みます
● クリンナップ
スキャンしてデジタル上でバランスを調整しています
足の長さをちょっと伸ばしたり、お尻が大きくなったり、顔が可愛くしたり
● 線画
線画はipad 上の procreate で行っています
自分は視差がどうにも苦手なので、線画はipadでやる方が好きです
この絵ではややレトロな雰囲気を出したいと思い、80年代くらいの漫画っぽい線を目指しています
● 彩色ラフ
彩色ラフです
配色のイメージのすり合わせに行います
できればこの段階でブラシの方向性も検討しています
水彩っぽい絵にしたいと思い、そう言った感じのでるブラシを選びました
このデータはipad procreateで作成しました
● マスク
彩色の下地づくり、色分けとも言われます
この工程はツール的にClipStudio Paintの方が効率が良いため Clip Studio Paint を用いています
● 塗り
ipad procreate で彩色したものです
主に彩色ラフで使ったブラシで塗っています
●仕上げ
細かい部分を調整したり、レイヤーに効果をつけたりしています
この工程はClip Studio Paint で行っています
● 総括
工程では、アナログ鉛筆、ipad procreate、PC clipstudio paint と行ったり来たりしていることが伺えると思います。これが良い手順、というわけではなく、僕自身が鉛筆に慣れていてデジタル上でラフを作るより正確でスピーディだということ・視差が苦手なので線画にはipadを使いたいということ・持っているipadが9.7インチのもので全体確認では細かいところが見にくいので最終の仕上にはPC上でのクリスタを使っていること、といった要因からこういった手順となっています。
この作品では塗りや線の入れ方をややレトロスタイルを意識しながらも、安っぽくはならないよう調整に意識をしています。