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藤原俊一
藤原俊一

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ネーム作り 第3回「資料・取材・調査」

今回のテーマは資料です


基本的に執筆時は自分の頭の中にある情報から作品の世界を捻り出していきます

しかし、自分の頭だけでは追いつかず資料を求めたり取材したい状況は必ず発生します


資料というと、まず最初に思いつくのはネットの検索でしょう

google 先生に問い掛ければ様々な情報を引っ張ってきてくれます

しかし、問題はあります。ネットの情報は常に真偽不明であり、裏付けのない情報が多いです

個人の書き込みでしかない情報を基盤にしてシナリオを書くことはとても危険なことです

それは安普請な建築物のようなもので、足場の悪い場所に家を建てて更に上に家を建てるようなもの、長大な作品を世界観を構築して書こうとするにはかなり危険です


検索から得られるネットの情報だけでは十分でない場合、もしくはそもそも見つからない場合、

次に頼るのは本でしょう

近くに蔵書の充実した図書館があれば良し、書店で見つかれば購入するもよし


それでも見つかららない場合は?


ネット検索も本であっても、いずれの場合でも解決しない場合はいよいよ自分の足で調査・取材です。ここから一気に手間が増えます

人に聞く、という場合信頼できる情報筋となる人脈を持っておく必要があります

歴史を書くなら歴史に詳しい人、ヒーローを書くならヒーローに詳しい人と繋がっておくことです。(勿論、いい加減なことを言う人ではなく)


1. WEB検索 (google, pixiv, 各種検索サイト, ...)

2. 書物 (書籍購入、電子書籍、図書館蔵書、漫画喫茶、...)

3. 取材

3b. 信頼できる人から聞く


実際に作品のテーマが歴史なら、歴史に詳しい人と人脈を形成しておくことが肝要です

作品が当たってしまえばずっと継続してそのテーマに寄り添って生きていくことになります

、ブランディングをしていく上でも。なので、あまり大きく自分の領域を広げないほうが良いとも言えます。たくさんの人と知り合いのように見えて、誰も頼れる人がいないような状況はとても不毛なものです


繰り返しになりますが、ネット検索と自分の頭だけで作品が作れるなら、この調査・取材のための人脈形成は必要ないと言えます。

自分のやろうとしてる規模と相談して、手軽な資料で済ますか、大きく人脈形成まで計算に入れるか早い段階で考える必要があります


人とつながりを持つ上でいくらかのコツについて記述します


その人が知っている情報以上は期待しないこと

ある街について、道を尋ねるなら、その街の住人なら快く教えてくれます

しかし、その街に詳しくない人なら困惑するところではないでしょうか?

最も良くないのは相手にタスクを投げてしまう状況です。つまり、「自分の代わりに調べて欲しい(仕事してほしい)」といったものです

人は人に善意で持って役に立ちたいと思う生き物でもありますが、労働を代わりにはやってくれません。仕事でやってるような人(例えば交番のお巡りさんに道を聞く)をのぞいて、この行為は印象が悪いです。せっかく人脈を作る機会を、逆に自分を嫌う人を作る機会にしてしまいかねません

それでも、そのようなことをしなければならない場合があるなら、包み菓子を持参して

頭を下げるくらいはやるようにするべきです(断られても怒らないこと)








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