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不爆輪  調
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カルデア・サマーアドベンチャー! ~壊れた少年と応える少女達~


序章-予行演習-



藤丸立香が壊れたのはいつ頃だったか。

いや、肉体の話ではない。

精神、さらに具体的に言うと性癖の話だ。

異聞帯をいくつも終わらせ、その住人の未来を奪ってきたという重荷が、彼に


「じゃあ俺も奪われきゃ」


という歪んだ結論に至らせてしまった。

しかし何を奪われるべきなのか。

自分の大切な、かけがえのないものでなければならない。

そうでなければ、世界を終わらせた罪悪感が、消えてくれない――


~~~


『あなたはアナスタシア、コルデー、カイニスを"2021年夏・寝取らせ"に招待しました』21:00


カイニス『ひでえグループ名だな』


コルデー『アハハ……、よろしくお願いします』


アナスタシア『仕方ないわ。マスターは性癖が歪んでいるんですもの❤』


藤丸『う……、ごめん……』


カイニス『とかいいながらチンポ勃起させてんだろうなあ❤寝取らせ性癖の上にマゾとか救いようがねえぜ』


コルデー『ま、まあまあ、今日は"準備"のための打ち合わせですよね?』


アナスタシア『そうよ。今年水着をもらえた私達にはマスターのどうしようもない性癖にお付き合いする義務があるの❤』


藤丸『まだ何人か増えるかもしれないから。これで全員ってわけじゃないんだけどね』


カイニス『おいおい俺達3人だけじゃ満足できないってか』


コルデー『もう、マスターは欲張りですね……❤』


藤丸『そ、そういうわけ……です、はい……』


アナスタシア『まあまあ❤それじゃあ後から来る娘たちでマスターがおチンポをシコシコできないように、とびっきりのスケベ自撮りをあげなきゃ❤』


カイニス『へっ、皇女様に負けてらんねえな。俺もえげつない黒デカマラでメロメロに嬲られてるとこを見せつけてやろうか?』


コルデー『わ、私だって、マスターより大きなおちんちんをしゃぶってるところを送っちゃいます!』


アナスタシア『なんだかみんな、まるでもうお相手がいるような口ぶりね?ザーメンまみれにされるのは特異点に行ってからだと思っていたけど……?❤』


カイニス『よく言うぜ。ルルハワで抜け駆けチンポ漁りした女がよ❤』


コルデー『そんなことしてたんですか!?』


アナスタシア『あら誰から聞いたの?でもあれはマスターにいち早くチンシコして欲しかったから❤実際マスターはシコれたと言ってたもの。ね?❤』


藤丸『はい……』


コルデー『むう……』


カイニス『むくれてやんなよコルデー。マスターは不意打ち寝取られも大好きなんだ。例えば、褐色神霊がゴムくわえてマスターとのセックスじゃ絶対に見せないメス顔晒す画像が送られてきたりするのがな……❤』


藤丸『え……』


コルデー『じゃ、じゃあ、デカパイアサシンがパイズリ5人抜きしてる映像とかも大好きなんですね……!』


アナスタシア『もちろん❤皇女が嬲りまわされて淫紋を刻まれて、もうカルデアに戻れないかもしれない、なんて知ったらおチンポ泣かせて悦ぶわ……❤』


藤丸『待って、みんな、もしかして、もう……?』21:16


藤丸『みんな……?』21:20


カイニス『しこるのきんきな。した、がぞうおくってやんねえ』21:25


藤丸立香は溢れる妄想と吐き気がするほどの胸の痛みで悶々としながら、3人の報告を待った。


~~~


「ふーーっ……!うーー……っ!!……我慢、我慢、我慢、……我慢、我慢、……我慢、我慢!……我慢、我慢……!!」


時間が引き延ばされたかのような錯覚。

止まらない妄想により肉のぶつかる音や粘液音、喘ぎ声や嘲笑の声までが幻聴となり襲ってくる。

時間を確認しようとデスクトップ画面の数字に目をやろうとして、やめる。

この作業は10回以上繰り返し、そのたびに1時間は進んだと思っていた自分に10分も経っていないという現実を突きつけられ続けてきた。


(アナスタシア、コルデー、カイニス……。今何やってるの。俺よりちんこが大きい男におまんこほじくりまわされてるの?最近全然してくれなくなったパイズリで気持ち良くしてあげてるの?カルデアに帰れないように体に淫紋刻まれて、二度と俺のところに来てくれないの?)


女々しい思考が走る走る。

そんな自分への嫌悪感で、情けなさで、さらに勃起が捗る。

でもペニスは触れない。

だってカイニスに"おあずけ"されたから。

ペニスを扱いたら最高のおかずがもらえない。

ごまかすことなんてできない。

以前他の女性サーヴァントの"おあずけ"を破った時は、1週間貞操帯をつけた状態で全女性サーヴァントから寝取られ画像、映像、音声がひっきりなしに送られてくるという地獄を味わった。

今度破ったら期間を1か月に延長すると言われている。

そんなことになれば狂い死んでしまう。

我慢汁がどろどろ零れていて気持ち悪いけれど、もう3回は下着を代えているからこれ以上は着替えられない。


「はやく……、はやく帰ってきてぇ……」


カラカラの喉から声を搾りだす。

哀願し懇願する。

我ながら気持ちが悪い。

自分の性癖に彼女たちをつき合わせておいて、少し思い通りに事が運ばなくなるとこうしてだだっこのようにのたうち回る。

そんな自分が心底気持ち悪く、そしてそんな自分のためにほかの男に女英霊たちが抱かれてくれていると考えると下腹部が硬化し続けていく。

短小皮被りで持久力も皆無のくせに、回復力だけはいっちょ前。

そんなどうしようもない自分の体質が大嫌いで大好きだ。


「~~~~~~~~!!!う~~~~~っ…………!~~~………!!ッ……!」


時計から無理やり目を背けているせいで時間感覚はとっくにない。

一睡もしていないので眠気がすごいが、その割に脳がさえわたり心臓は強く拍動する。

苦しむ時間がまだまだ続くと思われたその時、自室の扉が開いた。


「!!!!」


光と音に反応し、藤丸はがばりと起き上がり目を向ける。


「よぉマゾマスター。いい子にしてたかよ」


「た、ただいま戻りました」


「ん、このカウパー臭さ……、ザーメンの臭いは混ざってないから、我慢できたみたいね❤」


そこには金色の模様をあしらった白いワンピースを着たアナスタシア。

上は黒、下は水色の可愛らしい水着をまとったシャルロット・コルデー。

紅いグラサンにシンプルな黒ビキニが食い込むカイニスがいた。

3人それぞれ水着がはち切れんばかりの胸と尻だ。


「あ……あ……」


ベッドから転げ落ちて無様に這いながら彼女たちに向かう藤丸。


「おっとマスター、悪(わり)いが俺たちはこれから風呂だからよ。話はそれからな」


「ごめんなさいマスター、マスターが私達に残ったセックス痕跡が大好きなのは知っていますけど、"本番"はこれからですから❤」


「そうそう、まだ全部は見せてあげない❤少しづつ、少しづつ小出しにしてあげるから、たっぷり妄想してシコシコしなさい❤」


「も……シコってい……?」


妖しく笑う三人に、憔悴しきった藤丸はたずねた。


「ああいいぜ。俺たちは触れてやらねえけどな、カウパーばっか吐き出してた短小チンポ扱いて楽になれや❤」


「それじゃカイニスさん、アナスタシアさん、行きましょうか❤」


「ええそうね。ああそうそう、グループに一枚だけ画像を共有しておいたから、それでたっぷりシコってね❤それじゃ」


淫靡な視線を残し、3騎の英霊はドアの向こうに消える。

彼女たちはセックス痕跡を見せないと言った。

しかし藤丸は見逃さなかった。

蒸気する頬、口元についた陰毛、全身いたるところに残っている拭き取り切れなかった精子、うち太ももをつたう愛液。

そして、震える手で連絡グループを開くと、


そこにはいわゆる“目隠し竿”をされた状態で、メスこのうえないツラを披露する3人がいた。


「あぎ……っ!!うぐぅ……!!……っあっ、っぎ……、うぅ……っ!!!」


閉じていた輸精管が無理やり拡張され、玉袋で精製されていた精液がアンコントローラブルになる。

肉棒とへその間に痛みを伴う違和感。

そして


ぼぴゅっ!❤びゅるぅ❤こびゅ❤こびゅ❤びゅるるるる❤びちゅ❤ぴゅばぴゅば❤


床に這いつくばったまま、藤丸立香は精子をそこら中にぶちまけた。





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