11月期配布イラスト差分ファイル+短編SS
ラフ
ゴーグル有無差分
線画(透過差分)×4
着色×2
加工×2
完成品×1
ラフ漫画と小説
【02:僕たちヒーローに不可能は無い!?】
悪の総統と呼ばれるKという存在はその部下こそ、町の不審者たちの欲望を増幅させる。
そういった活動をしているが、老若男女というより少年達の敵でこそアレ、残忍な手段は。
あまり取らない印象があったが、彼に切り捨てられたという老紳士の汚名返上計画で、
猫閨に住む人間たちには危機が迫っていた。
暴走する暴漢、彼が仕掛けたという爆弾を探し、方々を走って、レッド、イエローが暴漢の大半を鎮圧した時だった。
ブルーからの
「住民避難を頼む」
一言だけのメッセージが届く。
レッドはブルーを探そうと提案するが、イエローは少し考えてから。
「アイツはいつだって俺たちより頭がいい、オレたちはみんなを逃がす方が先だ」
そういってレッドに残っていた者たちの案内を促す。
自らは、ブルーの元へと向かう。
多分ブルーが危険に自分たちを巻き込みたくないというのなら、一番年下のレッドは
安全な場所に先に行かせるべきだと考えたからだ。
「あ、ブルー!!」
老人の建てたらしい、あからさまに怪しいビルの最上階鎖でつるされ、箱型の何かを縛り付けられ、傷だらけになったブルーの姿が映る。
「待ってろ!!いますぐ助ける」
「来るな!!」
「は?」
声を上げると同時に上の鎖が高く巻き上げられ、ギチリとブルーの肩関節からいやな軋みが響く。
「あぎっ!!」
大きな声をあげたり、助けを求めれば引かれる鎖に、悲鳴を押し殺しながらブルーは苦々しい表情で口を開く。
「この爆弾は解除がムリだ、僕たちは、再生スーツがある。死んでも再生できる。そうだろ?でも、コレはオレから離せば数倍の威力で爆発するブツらしい。オレを置いて、今は……」
言い終わる前にイエローは、一歩踏み出す。
「ばっかじゃねーの!!ヒーローが諦めてどうすんだよ!!」
震える手で虚勢を張り、ベルトに手をかけようとするイエローを、慌てて蹴り飛ばし、ブルーは続ける。
「確かに、方法はあるが、3時間以内に、精液1リットルが必要なんだ!!」
「は?」
「精液1リットル。僕のいるこの正方形のフィールドに精液を認識するまで止まらないらしい。」
「え??精液ってあの白いしっこだろ!?!?小便で爆弾って止まるのか!?」
「あ、いや、普通は、いや、そうじゃなくて、いいから逃げろ1リットルなんてムリだから。逃げてくれ!!」
「安心しろ。」
「は?」
「俺たちはヒーローだ!!、それに!!オレも最近白いシッコ!セーシが出るようになったからな!!お前を助けられる!」
精通したから大丈夫という発言の間抜けさに思わず脱力してしまう。
ああ、コイツはバカだった。1リットルという単位を理解できていないし、自分たちがオナニーなりなんなりして射精する量を理解してないのだろう。
「ま、まってろ、たしかチンチンもむんだっけな?」
ふざけているわけでもなく至って真面目に、懸命にシコりはじめるイエローのいじらしさと。
話を聞かないことへの苛立ち。
そして、やはり、ここは惚れた弱みというやつだろう。
その行為を止めることを諦め、別の作戦へと移ることにする。
ヒーロースーツを着ていれば、絶倫状態になることは経験上知っていた。
けれど、慣れない子供のオナニーで出せる量なんて知れているだろう。
そうひとりならば、いちかばちかではある、失敗すれば二人でミンチだ。
けれどブルーはその生死をかけたばかげた賭けを提案することにする。
「イエロー」
「な、なんだよ、もうちょっと、ちゃんと出るから」
先走りか、それとも本当に尿か、先端をぬらしながら、必死にぐにぐにと皮の厚い竿を持て余しているイエローに、懇願するように声をかける
「いい、こっち来てくれないか?」
「だから!!」
「頼む」
「なんなんだよ」
顔を上げたイエローが少し近づくと同時に、出来る限り身を乗り出し、ブルーが唇を奪う。
「!?」
驚き、目を見開きながら
「なにすっ」
おそらく、年頃になってカウントするものをキスとすれば、ファーストキスだろうソレに驚きと困惑、怒りを少し滲ませ突き飛ばそうと伸ばした手を、
胸で受け止め、すっと切れ長で大きな目を見据えたブルーが濡れた唇を舌で濡らし、
「一人なら、どうしたってムリだ。でも、今オレも、スーツを着てる。それにお前よりソレをヨクする知識もある。」
「???」
「鈍いな、二人でイキまくれば、二人ともたすかるんだ。俺たちはヒーローなんだろ?お前の協力があれば不可能はないって言ってるんだ。」
そんなものは方便だ。
ミンチレベルの死亡をすれば多少記憶障害や混乱が残る。
身体的に再生してもすべてが元通りではない、今目の前で、ヒーローとしてか、幼馴染としてかは分からない。
多分純粋に人柄としての好意であり、ソレは恋愛ではないと分かっていても。
自分の中だけでもいい既成事実が欲しかっただけかもしれない。
ヒーローという本質にはレッドやイエローは向いているが、裏切りを繰り返し、気まぐれなダークヒーローのようなピンクを責める前に。
ブルーはただ、イエローが好きで、レッドとの友愛のためにヒーローごっこをしているだけだ。
そして、命がけの頭のねじを飛んだ課題を前に欲情している。
生存本能というべきか、ただの狂人と考えるべきか。
二人での方法を理解していないイエローの唇を再度奪い、抵抗が出来ぬよう足でホールドしながら兜合わせの方法を丁寧に指示する。
「そう、焦らなくていい、僕のとお前の先っぽだけをくすぐりあう感じで。っそう・・・・・・」
「おまえ、なんか形ちがう・・・・・・っひっ、な、まっ、なんか変。」
「熱くなってるなら、お前が今、キモチイイってことだ。どうせ、失敗したらミンチなんだから。今はチンコだけに集中しとけよ。僕がサポートする。」
「やっブルーまっんんっ」
舌先をあまがみしながら目を細め、イエローの本当の名前を耳元で囁く。
「はっあっああ!!」
ビュクビュク!!!……ビュク
先端が何度も跳ねビタンビタンと頷いて見せるように竿を揺らし、パンパンになっていた精液が行き場を求めブルーの腹へ、太ももへ胸へと白い膜を作る。
「よく出来ました。イエロー、まだがんばれる?」
「あぇ?」
スーツで増強された性欲と射精量にジンジンとする鈴口をパクパクさせ、チカチカする視界の焦点を合わそうと、トロンとした表情のまま、今度はされるがまま
ブルーのキスを受け止める。
「なぁ、イエロー、セックスってわかるか?」
「せっくす?」
一度出してしまえば思考が鈍る、元々頭の回転が速くないイエローは大量すぎる射精でそうとうバカになったらしく朦朧としながらブルーの言葉を鸚鵡返しする。
「そう、あと一回、出せるなら、オレとセックスしてくれないか?」
「え?でも」
男同士ということは一応おかしいと思うらしいイエローの思考が戻る前に畳み掛ける。
「今はオレは縛られて自分で弄れない。お前に弄ってもらってしまったらお前が出せないだろう?だから、ウンコの穴に入れるのは抵抗あるかもしれないけど、人命のためなんだ!!頼む!!」
さすがにムリか?と思ったが、少しの間と、元の表情に戻り唇をかみながら考え込むが。
「わ、わかった。おまえのならきっときたなくねーよな??」
「た、多分」
そこでキレイなアナルだと居直る勇気はないなどとどうでもいいことを考えながら、イエローが覚悟を固めているうちに、あまりほぐしていない場所へと、彼の、幼くも逞しい。
オスを迎え入れるのだった。