※この記事は2022年9月のコミティアxJ庭に出す合同誌(BL)漫画のあとがきが収まりきらなかったための補足の記事です。あとがきが先行公開となる謎の形式ですが合同誌にこのページのURLを貼っておいたのでこうなっています。(文章鬼長いです)
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こんにちは、はじめましての方もいらっしゃると思うので自己紹介しますと、
普段成人男性向けのエロ漫画を描いてるおのでらと言うものです。
今回ひょんな事からBL作家の真白しろいろ先生(https://twitter.com/siro_izo)とBL漫画の合同誌を描くこととなりました。BL漫画を描くのは人生始めてとなります。
↑※冒頭4p:主人公二人が廊下を歩くシーン。(主人公が二人って表現面白い)
普段はこんな感じの漫画を描いています。↓↓
【https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/list/=/article=maker/id=78317/ 】
正直漫画よりイラストを描くことが好きですし得意なのですが、最近はネーム担当のうに18さん(https://twitter.com/uni18uni18)と一緒にだいたい月に一本作品を作る事で日銭を稼いでいるので漫画家を名乗っています。が、ネームを担当していただいてるのとネームが嫌いなので純度100%、自分で1から制作した漫画は3年振りくらいになるんじゃないかと思います。
経緯については合同誌の方にも描いたので色々端折りますが、スペースで真白先生と雑談中にBL合同誌描きませんか?という話になり、僕も元々描いてみたいという思いがあったので二つ返事でこの企画が決まりました。
原稿は6月の終わりに線画の6割くらい?を終わらせていました。ただ今回は夏コミにも参加する事になっていたので7月1日に入ると夏コミの原稿に切り替えて作画作業を進めました。夏コミ用の漫画の締め切りは7月27日を予定していてコミティアxJ庭用のBL原稿は8月1日。
スケジュールをよく考えてなかった自分がいけないのですが、6月終わりまでBL原稿、7月1日から15日の完成まで夏コミ原稿、15日から7月31日までBL原稿という異様なスケジュールで作画作業を進めました。
遊ぶことも外に出る事もできずほぼ缶詰で2作品を進めました。普段は電子でやってるため〆切は無くスケジュールはゆるやかなのですが、今回〆切が1か月、しかもダブル原稿、、ホントに大変でした。w
準備不足
BL合同誌についてはこんな感じのスケジュールでした(真白先生とのチャットからスケジュールについてだけ抽出)
・4月16日キャララフ
・5月1日仮プロット
・5月8日ネーム
なんかこう描くと結構余裕があるように見えますが、途中で変更してるスケジュールなど拾いきれないので割愛しています。
またこの同人誌は趣味でやってる事なのでお互い仕事の原稿作業をしている状態ですので、その隙を縫ってBL合同誌を少しずつ進めていったというのが実情でした。
準備不足という事についてなのですが、今回の同人誌で一つ悔やまれるのは僕の絵柄です。本来であれば男性の等身に慣れるため3~4か月くらい稽古をしてから望みたかったのですが、今回9月のコミティアxJ庭に参加する事が決まり、また夏コミの原稿があったため時間を確保することができませんでした。無念。
しかもBL漫画と人妻のエロ漫画を15日置きに交互に描いていたのでまぁブレるブレる。それでも出来る限りの事はしましたし(どちらの作品も)、ちゃんと描き切ったという面では後悔はありません。
ただ2度目があるなら稽古期間は作りたいですね。
今回の合同誌は僕が初めてというのもあって、物語の前半を担当させていただきました。
真白先生は僕のシナリオに合わせてその後日談を描くという流れです。
ベースのシナリオに関しては話し合って決めました。
シナリオが出来てきた頃にキャラデザを(逆だったかも)作ったのですが、僕が
中原未希、真白先生が辻間和也というキャラクターをデザインしました。
キャラクター、シナリオ(プロット)が出そろってからはそれぞれで作業を行い、線画と完成のタイミングで作品を見せあいました。
※僕がデザイン担当したキャラクター:中原未希
上にも書きましたが、男性を描く稽古期間が無かったため未希については結構ふわっとしたデザインになりました。
安定して描けなかったので本編ではもう再現するのは諦めて何となくの雰囲気で描いていました。(結構ナヨナヨしたショタっぽい見た目になってしまった。。)
個人的には真白先生が担当した和也くんが好きですね、褐色、白髪最高ですね。
どうしてもメガネを外すシーンが書きたくて真白先生にはワガママ言って和也くんにメガネを付けていただきました。
今回ネームが久しぶりだったというのもあるのですが、話を作るのにかなり苦労しました。セックスの導入となるシーンでどうしても”女とセックスするより男同士の方が気持ちいいんだぜ☆”的な言葉を入れたくてそのページだけ10パターンぐらいネームを作りました。ネームって無限にパターンあるしやっぱり頭使うの苦手だなと改めて思いました。
今回実際にBL漫画を描いてみて色々発見がありました。一番面白かったのは解釈の違いです。僕としては手つないだりハグしたりセックスすれば好きって事だし、言葉もいらないし、好きとか告白とかそういうの言わなくても分かるよね?みたいな気持ちだったのですが、女性向けの作品はその辺りしっかり伝わるように描いてるように思いました。今回の合同誌に関しても真白先生の作品を見ると胸キュンするような展開で純粋に”良いなぁ”と思いました。言わなきゃ分かんないって時男女共あると思うのですが、多分ツボが違くてそれですれ違うんだなぁと感じました。
気持ちを行動ではなく言葉にするって表現は漫画としても優秀だなと思いました。男性向け作品にもそういうの取り込んだらもっと良さそうですけどメカニズムがあんまり分かってないので難しそうです。
今回もう一つ発見があったのはおちんちん関連です。
まずとにかく表現がし易い!!!
普段男性向けの作品を描いているのでヒロインの性器を描くのは必須なのですが、女性器って奥まってるんですよね。
普通に全裸で立ってる女性の性器を見ようものなら下から覗き込むようなアングルにしないといけません。まず下から描くのが難しいですし、下からのアングルって被写体が可愛く映りにくいですよね。パンツを脱がし、足を開かせ、こちらに股間を向けてもらって初めて見えるのが女性器です。
それに比べて男性器はまず脱がずとも股間の盛り上がりが分かります。
女性器も服の上から濡らすという表現はありますが、アングルの事情もありますし、男性器ほど分かりやすくはありません。
そして男性器は勃起してる事が興奮してる事のバロメーターになります。どんなに悪態をついていても勃起してれば台無しで、可愛いですよね。
パンツを脱がせばすぐ性器が露出するし、何より性交中どのアングルからでも性器を拝む事ができます。
液体の出方も女性よりも派手な表現ができます。
なんてエロいんでしょうね。
ふたなりやショタを描く気持ちが分かる気がします。僕も描いた事はありますが、今回1作描いてみて改めて魅力に気づいたので今後そういう作品を描くのもアリかもと思いました。
今回このようなご縁をいただきありがとうございました。
真白先生にはイベント申し込みから入稿、印刷、様々な手続きを行っていただきました。おんぶにだっこで頭があがりません、本当にありがとうございます。
BL漫画については今後描く予定はありませんが、いつかまた挑戦するのもアリかなと思いました。(何回もネーム書きなおしたのでしばらくやりたくないですがw)
純粋なBL漫画ファンの方が楽しんでいただけたか分かりませんが、一例ですが、男が描いた漫画はこんな感じになりました。
もし感想等あればTwitterのDM、合同誌にも載せましたがメールアドレス、こちらの↓コメント欄にいただけたら幸いです。
※今作の表紙絵
文章苦手な上に殴り書きですが、今回思った事はそんな感じです!
最後まで長文読んでいただきありがとうございました~
それでは~