「広瀬、仕事です」
「はい、白木さん」
(また増えるのか…)
FNの職員、広瀬孝。レフェリー兼コーチ兼選手権事務員というFN1の社畜である。…が!
「…あの、これ」
「言っておきます。今回の指令、畔柳社長直々です」
「拝見します。………あの、白木さん?」
「苦情は受け付けませんよ」
「……マジですか」
「マジです。ちなみに、もう一度言いますが今回の指令は畔柳社長直々です」
「………」
「では、理解したのなら準備して向かいなさい。———FNの良い宣伝等になることを期待していますよ、広瀬」
そして。
レディィィィィィィィィィィスッ!エェェェェェェェンドッ!ジェントルメェェェェェェェェェンッ!
…煌々と照らされるスポットライト。FNの第2メインリング。———その中央にバニー姿のボクサー広瀬が立ち上がる!
「………もう好きにしてくれ」
いつもの黒いグローブ。だが、頭にはうさ耳に体にはバニースーツ。股間までもっこりさせた広瀬の今日の相手は…?
・立花
・如月
【立花の場合】
「…えっと…広瀬先輩…?」
「………」
「なんでまた…そんな格好…うぶっ!?」
ぶしゅううううううっ!
「…お前、いい年して鼻血とか…そんなに官能的でもないだろう…」
「いやいや…その…股間…とか…うぐっ!」
ぼったぼった落ちる鼻血に、広瀬はため息をついた。
「…あーあ、俺のイメージが…こんなんじゃ色物キャラじゃねえか…」
「はああ…やべ、眼福だわあ…」
「とりあえず…やるぞ、立花。気合入れろ!」
「…っス!」
…そして。
「シィッ!」
バシィィィィィィィッ!
「ぐはああっ!?」
ドタァンッ!
『TKO!Winner…広瀬ぇぇぇぇぇぇッ!』
広瀬のバニー姿に気を散らしまくった立花はあっさりと広瀬に敗北。…TKOを収めた広瀬は、大の字になった立花の付近でしゃがんだ。
「大丈夫か、立花。…もう少し集中しろよ」
「あ…あはは…そんな格好されて無理ですって…」
「全く…」
「あ?」
「?」
「…いや…ここからだと、広瀬先輩のしゃがみこんだ…こう…股の部分がもっこ利してていいなってうぼえっ!?」
どすぅぅぅぅぅっ!
「…決めた。集中できるように、今日は俺が徹底的に躾けてやろう」
「あ、え…えええええぇぇぇぇ!?」
「バニーな俺に興奮するんだろ?…覚悟しろよ。抜かず三発、じゃ許さないからな、立花!」
「ちょ、ちょっと待ってできればそう言うのはベッドで…ってあーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
【END1 ウサギはウブに強い】
【如月の場合】
「………」
「………おい、如月。…なんか言えよ」
「あ?働きすぎて頭おかしくなったみてーだからそっとした方がいいかなって」
「上の命令だっつの!…バニーの日だからバニースーツで試合して客を喜ばせろと」
「ほお、ご愁傷さま。ま、俺には関係ないね」
「…お前がマイペースで助かるよ。んじゃ、いい試合をよろしく」
そうはいった広瀬だったが…。
「ふっ!」
ドスゥゥゥゥゥッ!
「ぐはっ!?」
(くっ…!如月のやつ、いつもより動きがいい…!?こいつ…ッ!しまっ…!」
「…シィッ!」
バッシィィィィィィィィィィィィィッ!
「うああああああああああっ!?」
ドサァァァァァァァァッ!
『Down!TKO!』
カンカンカンカーンッ!
如月は普段見せないような、圧倒的な実力で広瀬を叩き伏せる。…そして。
「ぐ…うっ…」
「オラ、上向け広瀬」
「ぐはっ…!」
「…へえ、なかなかエロいじゃん」
「る…せぇ…」
「そう言えば、知ってるか?…ウサギって性欲全開なんだってな?」
「あ…あ…?」
「さあて。狩られたウサギさんはどこまで耐えられるか…くくくっ!楽しみだなあ、広瀬?」
如月はでろん、とトランクスをずりおろし、太く、黒いアレを取り出し、広瀬のバニースーツにガッ!と手をかけた!そして!
「ま…まて…如月…ッ!俺…は…!」
「るせえ、とっとと兎らしくとっとと喘いでな…オラよ」
ずっりゅうううううっ!
「が…あ…あああああっ!?」
「へえ?なかなかの絞めつけ具合じゃん?…こりゃ楽しめそうだな?」
「あ…あ…あ…!」
「オラ、一発じゃ済まねえぞ?…ウサギなら、気合入れてがんばれや」
「ああああああああああああああっ!?」
…そして。
「う…ううう…」
「んだよ、4発ゲームオーバーかよつまんねえ。…あとは立花で発散するとすっか」
如月はバニー広瀬を散々にヤりまくると、ぴくぴくする広瀬をそのまま、リングを降りていくのであった…。
【END2 ウサギは年中発情期!】
※扉絵はアルゴンさんです!
ミケ空
2024-08-07 09:14:37 +0000 UTCウォーター
2024-08-06 23:49:10 +0000 UTC