なんて今更な出会いの話です。今までちらっと描いたりしていましたが、ちゃんと描いたのは初めてですね。パンドラの箱を開けたのはどっちだって話。 最初に補足をします。どこかに書いた気もしますが念のため。まず咲ちゃんには血の繋がっていない妹がいます。咲ちゃんの家系は代々能力を継いでいるのでその家の妹は本当の子供で、咲ちゃんはあの家の中では母が拾ってきた子として育てられています。仕方ない。魔物の子なんて説明できないから。母が庇ったのはその妹です。咲ちゃんの能力の排除の対象に本来母は含まれておらず、妹を庇ったことによって、咲ちゃんの精神は崩壊、ついでに望んだ結果を能力が現実にできず、バグってしまいます。咲ちゃんは元々能力を理性的に扱えていたんですが、精神崩壊もあってこの時から能力が無意識に溢れてしまうようになります。新規に全く優しくない描き方をしましたが、前提に色々書いてはいたので察してください。この話はなんてことない過去の話です。寧ろ元々書いていたものをようやく絵にしました。改めてアンケートありがとうございました! 咲ちゃんがこの後どうなったかは桜那の方の話、お母さんがなんで庇ったかは咲ちゃん夫妻の話で多分わかります。 改めて描くとテイのやばさより咲ちゃんのやばさがわかる不思議〜。この後テイは今の咲ちゃんになるまで全く干渉できないんですよね。もしかしたら夢で会ってたかもしれないけど、記憶を拒絶してる咲ちゃんは夢すら見られませんからね。 テイにとっては驚きいっぱいの一瞬。例外ばかり。その記憶への興味と咲ちゃんの衝動的になりながらも理性的な顔がずっと刺さっています。この時既に薄らあった気持ちが、先日期間限定でXで公開していた漫画で言っていたテイの「求めていた部分」なんですね。 この話でわかるのは多分、咲ちゃんが愛を異様に求めている理由と、精神が一度壊れてしまった理由、他人に対しての不信感。テイは興味の理由と、待ちわびていた感情。 一応今の咲ちゃんはこのことを全て思い出していて、そのため自己嫌悪を抱え、自分の感情を抑えようとしてるんですね。愛されたいけど愛されるわけがない、自分がこんな能力をもってこんな存在だからあんなことが起こってしまったと考えています。テイへの恨みはそんなにない。自責の念強すぎ。あと自分のしたことは思い出せても、テイの存在は会うまで忘れていたからですね。朧げにしか覚えてなかった………。 逆にテイはずっと覚えていたし、再開した際にちゃんと記憶を見て「魔女だと言われていた理由」を知るんですよね。テイはそこで自分の言葉や感情を理解されなかった天使の頃の自分と重ねてしまう。テイは元々悪意なんてなく、純粋に天使としての役割を全うしてるつもりだったので(やってることは兎も角)、自分は自由にしていて追放されたけど、自由にもなれない縛られてばかりの咲ちゃんが迫害されるのはテイは納得できないのです。 大体こんな感じ、今の咲ちゃんは幸せそうで良かったと思って貰えれば嬉しいです。ありがとうございました。 後もう少し補足 ユウくん→友達は毎晩ずっと一緒に居ないので、「友達」のユウくんは出てこれなかったし、このことは記録を見るまで知らなかった。因みにユウくんが居たらこんなことは起こってない。 テイの痛みを抑えてあげてた行為→あれなんと封印解除されて魔術が使えるか試してただけなんですね。優しさとかミリもない。フラッシュバックの際は流石にちょっと心配してる。 封印の書→この後別の人が回収してます。そこもまた今度書きます。