以前から気になっていた出張編集部に行ってきました。
これはCOMITIAという同人誌即売会の会場内にある催し物で、その場で商業漫画雑誌の編集者に自分の作品を見てもらい、アドバイスをもらえるというもの。
私は漫画の投稿やアシスタントなどをしたことが全くないので、他者の客観的な目から見たアドバイスをもらえる機会というのは貴重です。
実際に行ってみて、予約等なしで突然行けば見てもらえる上に、ネーム段階の物でもOKなので気楽に参加できました。
自分が普段から気になっている部分ではなく、まったく気にしていなかった部分について指摘される傾向があったので、その点でもすごく参考になりました。
持っていったのは以前少しお見せした客室乗務員の漫画のネームを、少し手直ししたバージョンです。
AとB、2つの編集部の方に見ていただいたので、備忘録の意味も兼ねてここにまとめておきます。
■A社
良い
・エロシーンは良いと思う
気になる
・エロシーンまでの説明が長い
→まったく初対面の2人がセックスするまではどうしても長くなりがちなので、知り合いなど接点のある関係にする
・モノローグやセリフが多い
→特にエロシーンに集中できるように、絵と擬音を中心としたページを増やす
・主人公がそこまで積極的な性格じゃないのに、途中からいきなり前向きになる
・最後にヒロインが落ちるところまで発展するほどのことが起こっていない
■B社
良い
・ヒロインが落ちていく流れや心情描写は良いと思う
気になる
・セリフが多い
→特に男のセリフや、似たような意味のセリフが被ってるところを減らす
・エロシーンの1シーンが長い
→場所を変えるなどして別のシーンに切り替えるとテンポが良くなる
・エロシーンで男の姿が画面に入りすぎている
といった感じでした。
これは髪フェチ要素のない割と普通のエロ漫画で、自分としてはエロシーンが一番自身がなかったので、そこは良いと言われたのは意外でした。
もちろんだいぶ手加減して言ってるんだとは思いますが・・・笑
やっぱりなと思ったのは、エロシーンまでが長い。
これについてアドバイスされたのは、そもそも説明が長くなりそうな設定を見直すということ。
たとえば赤の他人同士よりも、同じ職場の2人の方がセックスにいたるまでの説明が少ないのは間違いなく納得できるところ。
これについては早速実践していきたいと思います。
想像してなかったのは、セリフが多い、男が見えすぎ、の2つ。
後者については私が意識してなかっただけで、一般的なエロ漫画やAVなどでも男性はあまり映らない構図になっているのは知ってはいました。
この理由は「男性が見えてると萎える、抜けない」というもので、この感覚自体は私にもあります。自分が描いている漫画についてだけ、そういう意識が薄かったということだと思います。
つまり客観的な視点が持ててなかった部分なので、実際にどれだけ男性を見えなくするかは置いておくとしても、今後意識してみます。
セリフが多すぎは、エロに集中しづらくなるからとのこと。
例えば
「こんなの覚えさせられたら・・・もうオナニーじゃイけなくなる・・・」
というヒロインのモノローグがあるコマについて
もうオナニーじゃイけないのは表情を見れば分かるので、削ってもいい
と言われてなるほど・・・と。
これは逆にいえば、絵でキャラクターの感情を表現できればそれだけセリフを削りやすくなる→セリフが削れないのは絵の情報量が少ない、ということかもしれません。
この「表情を見れば分かるから削っていい」は今回言われたことの中で一番印象深かったことで、今後は自然とそういう意識を持てそうです。(できるかどうかは別として)
以上、漫画を描かない方からすればあまり興味のある内容ではないと思いますが、とても参考になったというお話でした。
今後も継続して参加して、自分の漫画の上達に役立てられたらと思っています。
Yagi(athu)
2025-09-08 11:59:06 +0000 UTCYagi(athu)
2025-09-08 11:45:50 +0000 UTCvtw
2025-09-07 16:10:36 +0000 UTCNicci
2025-09-07 09:19:36 +0000 UTC