須賀戸市の日常 ~並盛女子 ゆめ(14)~
Added 2023-09-25 13:16:34 +0000 UTC中学生とはいっても女の子の朝は忙しい。6時30分にセットした目覚ましのアラームを2回目のスヌーズで何とか止めて、ゆめはパジャマ姿のままであくびをしながら洗面所に向かった。 歯を磨いて、顔を洗って、化粧水と乳液をお肌にぺたぺた塗り込む。学校にメイクはしていかないけど、日焼け止めとリップだけは忘れずに。それから、肩まで伸ばした髪を寝癖直しで湿らせてドライヤーで軽くブロー。今日は外跳ねにしたいから、そのつもりで髪に流れをつくっていく。 後ろ髪に熱い風を当てていると、ふいにお腹がグルッと鳴いて、ゆめは「あっ…」と声をもらした。 (うんち…したくなっちゃった……) 気づいた途端に、お尻の穴がムズムズし始めた。寝ている間にお腹の中ですくすく育ったうんちが早く出してと訴えているかのようだ。 (最近、うんち行きたくなること増えたなあ……。これが大人になってるってことなのかなぁ) ブローした髪をヘアオイルで潤しながら、ゆめは中等部に入学したばかりの頃に受けたオリエンテーションを思い出していた。 先生いわく、須賀戸市にはよその地域に比べてたくさんうんちをする女の人が多いらしい。そのとき配られた資料によれば、市内に住んでいる女性のうち最も積極的にうんちをしているのは16歳から26歳の若い世代で、およそ3人に2人が1日に3回以上うんちをしているという。それも、標準以上の一本糞(誰が決めたのか知らないけど、だいたい直径2.5センチ・長さ25センチが目安らしい)を一度に何本も。 だから、街のあちらこちらに公衆トイレや野糞スポットが設置されているし、大量にうんちを出しても詰まりにくい和式トイレが普及している。もちろん、ゆめのお家も和式トイレだ。 「それって普通のことじゃない?」ってゆめなんかは思うけど、そうじゃないと先生は言っていた。本当に普通の女の人は、お腹を壊しでもしない限り一日に何度もうんちをすることはないし、ともすれば便秘で何日もうんちが出ないこともあるという。須賀戸市で生まれ育ったゆめからしたら、考えられないことだった。 ゆめはまだ中学二年生だけど、すでに1日2回は必ずうんちをしている。ときには3回出る日もあるし、成長するごとにそういう日が次第に増えている気がする。二歳年上のお姉ちゃんは、もっと頻繁にうんちをしているみたいだし、ゆめも近いうちにそうなるんだろうと思っている。 オリエンテーションの終わりには、美人で評判のさやか先生が、 『うんちをするのは恥ずかしいことかもしれないけれど、けっしていけないことではありませんから、みなさんも遠慮なくモリモリうんちをしましょうね』 なんてことを言っていた。もちろん、さやか先生自身、毎日たっぷりうんちをしていると言う。子どもたちに人気のある先生だから「さやか先生がそう言うなら」と安心して学校でうんちをするようになった生徒も多いはずだ。 かくいうゆめもその口で、今では1日に数回のうんちタイムを楽しみにしている。なかでも朝一番のうんちは重要だ。一日の始まりをもりもりスッキリ終えられたら、一日じゅう良い気分で過ごせるような気がする。 軽い足取りで廊下の奥にあるトイレに向かい、なんの気なしにガチャッとドアを開いた途端、白い大きな桃みたいなお尻が目に飛び込んできた。 ぱつんぱつんに開いたお尻の穴からぶっとい茶色のバナナうんちがモリモリとひねり出されている。どうやら朝一番のうんちはお姉ちゃんに先を越されてしまったみたいだ。 「キャーッ! ちょ、ちょっとゆめ! トイレに入るときはノックくらいしてよ!」 お尻にうんちをぶら下げたまま、お姉ちゃんが悲鳴を上げた。いくら姉妹といったって、うんちをしている姿を見られるのは恥ずかしい。 「ごめんなさい、お姉ちゃん。鍵が開いてたから誰も入ってないかと思って……」 「急いでたからかけるの忘れてたの! とにかく早くドア閉めて! お姉ちゃん今うんこ出してる途中なの!」 言われた通りにドアを閉めると、すぐにトイレの中からウ〜ンという息み声とブリブリといううんちをひねり出す音が聴こえてきた。 (お姉ちゃん、大きいうんちしてたな……。ゆめも早くうんちしたい……) ゆめはドアの前でモジモジと太ももを擦り合わせながらトイレが空くのを待った。キュッと引きしめたお尻の穴から、プスプスとガスがもれる。 「う〜んっ……はぁ……。ふぅううんっ……!」 一生懸命うんちを踏ん張るお姉ちゃんの声に耳を傾けていると、ますますうんちがしたくなってきた。 「お姉ちゃん、まだぁ?」 「うぅんっ……まだ……、長いの出てる途中……、……うぅん……」 ここのところ、お姉ちゃんは以前よりもトイレにこもっている時間が長い。また一段とうんちの量が増えたみたいだ。太いうんちがお尻の穴をこすり上げてブリブリブリブリブリブリと濁った音を絶え間なく鳴らし続けている。 ゆめのお腹の中で、うんちがモゾリと身をよじった気がした。 (うぅ……お姉ちゃん、今日も元気にモリモリ出してる……。いいなぁ、羨ましい……。わたしもうんちブリブリ出してスッキリしたい……) 鈍く痛むお腹を手でさすりながら、ゆめはお尻をプリプリと左右に振って便意に堪えた。 「お姉ちゃん、まだうんち出るの? わたしもうんちしたいよお……」 「ん……っ、ちょっと、待って……! 今、ぶっといのが、ブリッと……、……ふぅウゥうんっ……!」 ドアの向こうから聞こえてくる気持ちよさそうな息み声とうんちの音がゆめのお尻を刺激する。 お尻丸出しでトイレにまたがりウ〜ンと気張ってうんちをブリブリ。ゆめが今一番やりたい気持ちいいことを、ドアを挟んですぐそばでやっているお姉ちゃんが羨ましい。 (うんち……、うんち、うんちしたい……っ、早く出したい……ブリブリしたい……っ) とうとうゆめは、お尻を後ろに突き出すようにして腰を屈めてトイレのドアにすがりついた。 「あぁ……もう……、お姉ちゃん急いでぇ……! うんち出ちゃうぅ……!」 一秒、また一秒と時間が経つたびにどんどんお腹が重くなる。うんちの先っぽがお尻の穴を内側からトントンとノックしてゆめを急かせるものだから、ゆめもトイレのドアを叩いてお姉ちゃんを急かせるしかない。 ゆめは今すぐトイレに行きたい。うんちも今すぐトイレに行きたい。いや、違う。うんちはただ外に出たいだけで、別にトイレじゃなくたって構わない。便器にまたがりブリブリ出そうと、パンツの中にモリモリ出そうとうんちはうんちだ。溜まったものを出してしまえば、スッキリするに違いない。だけど、そんなの絶対に嫌だ。朝からおもらしなんて、年頃の女の子として避けなくちゃいけない。 「お姉ちゃん……っ、早く……! う、うんち……もれちゃうぅ……!」 「だから、ちょっと待ってってば……、あと……ちょっとだから……っ……!」 うんちを我慢している妹を長々と待たせても悪いと思ったのだろう。お姉ちゃんは大きく息を吸い込むと、残りのうんちを一気にひねり出す勢いで「むぅううゥううぅんッ!」と力強く踏ん張った。 ぶりぶりブリブリブリブリぶりぃいぃぃっっっ!!! 弾けるような大音量でうんちが飛び出す音がした。それがあんまり気持ちよさそうな音だったから、ゆめは思わずトイレのドアを開いて中を見た。 むき出しのお尻の下で、ムッチリとよく肥えたうんちが何本も積み重なって小ぶりの山をつくっている。ちょうどスーパーの果物コーナーに並んでいるバナナ1房分くらいだろうか。ゆめがいつも出しているうんちの倍くらいの量だ。 「こ、こらっ! ドア閉めてって言ったでしょ! なんでまた開けるの!」 うんちで汚れたお尻の穴から臭いガスをブゥウウゥ〜ッともらしながら、お姉ちゃんが顔を赤くして怒鳴った。 「だって、お姉ちゃん、すごく気持ちよさそうな音でうんちするんだもん……。しかも、こんなにおっきいうんち……」 「も、もう、ゆめったら……、お姉ちゃんが出したうんこジロジロ見ないの。すぐお尻拭くから大人しく待ってて」 ペーパーでお尻の穴を拭いている間にも、お姉ちゃんはぶりぶりと盛んにおならをこいていた。ゆめも負けじとお尻を揺らしてぶりぶりおならを振りまく。必死でうんちを我慢している女の子がひりこく切羽詰まったおならと、たった今たっぷりうんちをひねり出したばかりの女の子がひりこく大胆なおなら。姉妹ふたりの濃厚なうんちガスが混ざり合ってトイレの空気を濁す。 お股とお尻をさっと拭くと、お姉ちゃんは白いレースのショーツで大事なところを隠して立ち上がった。 「お待たせ、ゆめ。交代しよ」 「うん! ありがと、お姉ちゃん!」 お姉ちゃんの出したうんちが流れきるのを待たず、ゆめは急いで床より一段高いところにある和式の便器をまたいだ。パンツごとパジャマのズボンを脱いでお尻が露わになると同時に、お待ちかねのうんちがお尻のドアをこじ開けて便器に向かって飛び出した。 ブリブリブリブリぶりぃっっっ!! お姉ちゃんのうんちの山と入れ替わりに健康的なバナナうんちが水底にボチャンと飛び込んだ。 「は…あぁ……、ま、間に合った……ぁ……」 口からはふぅ〜っと、お尻の穴からはブゥ〜ッと同時に溜め息がこぼれる。 お姉ちゃんのそれよりも一回り細い、それでも長さは30センチに届こうかという立派なうんちが便器に横たわり薄っすら湯気を立てている。おもらしをしないですんだという安心感と、ずっと我慢していたうんちを思いっきりひねり出す解放感で胸がぽかぽかとあったかくなる気がした。 また次のうんちがお尻のドアをノックしているけど、もう遠慮なんかしなくていい。力いっぱい「ウ〜ンッ」と息んでドアを全開にして、押し寄せる茶色の塊をブリブリブリッと便器に向かって送り出した。 「はぁ〜……気持ちいい……。もりもり出ちゃう……」 トイレという出口に続くトンネルの中でお行儀よく順番待ちしているうんちたちが、次から次へと外に出て便器の底に横たわっていく。 2本、3本、4本。5本目は、これまでよりちょっと太かった。お腹の奥でむくむく育ったうんちの塊がお尻の穴のところでつっかえている。もっと大きく穴を開かないと出そうにない。 (お姉ちゃんの真似して思いっきり踏ん張ったら出るかも……) ゆめは大きく息を吸い込むと、膝の上でこぶしを握って「むぅうゥうンッ!」と力強く踏ん張った。 みぢみぢっと湿った音がして、薄いピンクの穴が限界まで開いた。まるまる肥えた大きな茶色の塊がモリッと頭を突き出して、穴のふちを舐めながら便器に向かってゆっくりと降りていく。 「ん、うぅゥんッ……、うゥんん……」 みっちりと身の詰まったうんちをひねり出す快感に浸りながら、ゆめはそっと瞳を閉じた。 一日の始まりを告げる、朝一番のうんち。 『うんちをするのは恥ずかしいことかもしれないけれど、けっしていけないことではありません』という先生の言葉が再び頭の中によみがえった。 確かに、うんちをするのはいけないことじゃない。恥ずかしいけど、すごく気持ちよくて、いつまでだってしていたくなる。特に、太くて長いうんちをモリモリひねり出すのはたまらない。 やがて、一番太いところがお尻の穴を通り抜けて便器の底にドサッと落ちた。ゆるんだ穴からおならをぶぅううぅ〜っと絞り出しながら、ホッと息を吐く。安心したせいか、おしっこの方も同時にじょわ〜っと溢れ出した。 「は…ふぅ……、いっぱい出た……」 熱いおしっこを便器の中に注ぎ込みながら、ゆめは自分のお股の下に視線を落とした。標準サイズの一本糞が4本と、それより一回り太くて長い一本糞が1本。大きい方のうんちが、ちょうどお姉ちゃんがいつもしているうんちと同じくらいの大きさだ。 「わっ、最後のうんち、けっこうおっきい……今までで一番かも……。でも、お姉ちゃんはいつもこれくらいのをしてるんだよね……」 ゆめはあらためてお姉ちゃんのことが羨ましいと思った。 お股のおしっこ袋がようやく空っぽになったので、大事なところを丁寧に拭って、膝に引っ掛けていたパンツを上げた。水色のしましま模様のパンツは可愛くてお気に入りだったけど、最近になってちょっと子どもっぽいかもしれないと思いはじめたところだ。そろそろお姉ちゃんみたいなレースのショーツに替えてみてもいい頃かもしれない。 「そうしたらわたしもお姉ちゃんみたいにもっといっぱいうんちが出るようになるかな……」 近い将来を想って期待に胸を膨らませながら、出したうんちを水に流して、ゆめはトイレを出た。 制服に着替えようと部屋に戻った頃にはもう7時30分。やっぱり、女の子の朝は忙しい。急いで身支度を整えて、朝ごはんをお腹に詰め込み、お姉ちゃんと仲良く家を出た。 「お姉ちゃん、さっきはごめんなさい。ゆっくりうんちしてたのに、急かせちゃって」 学校へ向かう道すがら、ゆめがぺこりと頭を下げると、お姉ちゃんは笑って首を振った。 「ううん、いいの。わたしの方こそ我慢させちゃってごめんね。これからゆめもトイレに時間がかかるようになるだろうし、朝の忙しいときなんかになるべく待たずにすむように、工夫しなくちゃね」 「うん、そうだね。あーあ、こういうときうちにも野ぐスポがあれば楽なんだけどなあ……」 「あはは、たしかにそうね。あ、でも、どうしても間に合わないときはお庭でしちゃうっていうのはありかも。バケツとか持っていって、隅っこの方でこっそりお尻を出してブリッと……」 「あ、それいい。気持ちよさそう。わたし、今度から朝のうんちはお庭でしちゃおっかな」 「ええっ? そ、それはダメだよ。なるべくトイレでしなきゃ。毎日のことなんだから、片づけ大変でしょ?」 「えーそう? わたし、けっこう好きなんだけどなー、お外でうんちするの」 「そ、それは……わたしも嫌いじゃないけど……」 仲良し姉妹が肩を並べて朝の通学路を歩く。ふたりがお庭にバケツを並べて仲良くうんちをする日もそう遠くはないかもしれない。