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さつま
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一筆の思い出

 今は昔、といっても四十年ほど前の話だが、私は当時としては珍しい共働きの家庭で育った。両親が仕事に出ている間は、もっぱら隣町にある祖母の家で過ごしていた。  祖母は筆耕師であり書家でもあった。賞状や宛名書きで生計を立てるかたわら、週に何度か近場の学校の書道部員を集めて書の指導をしていた。平日の夕方になると、制服姿の中高生が広間に集まって、ずらりと並んだ文机に着き墨を磨る。私も部屋のすみっこで、つたないながらも筆をとり、習字の真似事をした。  最近でこそ部活で書をたしなむ男子生徒もちらほらと見かけるようになったが、あの時代の書道部員といったら一人残らず女生徒だった。当時の私は、祖母に厳しくしつけられたおかげか、男の子にしては行儀の良い方で、それなりに字も書けたから、皆にずいぶん可愛がられた。 「あら、坊っちゃん、字が上手ねぇ」 「幼稚園生なのに、もう漢字が書けるの。さすが先生のお孫さんだわ」  今思えばただのご機嫌取りだったのかもしれないが、歳の離れたお姉さんたちに手取り足取りちやほやされて、私はとても幸せだった。  そんなある日のことだった。いつものように女生徒たちにまじって習字をしていると、ふいに尿意を催した。お八つの時間にお茶を飲みすぎてしまったようだ。教室が終わるまで何とか堪えられないかとしばらくモジモジしていたが、どうにも保たなくなって、私は祖母の目を盗んでこっそり広間を抜け出した。  祖母の家は、平屋の日本家屋だった。当然、便所も古い作りだ。戸を開けたすぐ手前に小便器があって、一段高くなったところに男女共用の和式便器が備え付けてある。  五歳の男の子に、家の便所の戸に鍵をするという習慣はなかった。便所に駆け込むなり、小便器の前に立ってパンツを下げると、いきなりガラッと戸が開いた。 「あらっ、坊っちゃん、いたの。ごめんなさいね、せっかくおしっこしようとしてたのに」  市内の女子校の書道部に所属する永子という名の生徒だった。背の高い美人で、長い黒髪を赤いカチューシャで留めるスタイルが、なんとなく昔ながらのお嬢さんを思わせる。  永子は、パンツからまろび出た私のおちんちんを横目に見てクスッと笑うと、「お手洗い、借りるわね」と言って、奥の便器に跨った。  びっくりして、小便が引っ込んでしまった。  大人の女の人におちんちんを見られて、しかも鼻で笑われるなんて、はじめての経験だった。もちろん当時の永子は十七かそこらで、まだ少女といえる年齢だったが、五歳の私にとってはじゅうぶん大人だったのだ。  恥ずかしいような悔しいような、複雑な気分だった。私はこそこそとパンツを上げて、恨めしい思いで彼女の後ろ姿をじっと見つめた。  永子は白いレースの下着を下ろしながら、不思議そうな顔でこちらを振り向いた。 「どうしたの、坊っちゃん。おしっこしないの?」 「うん。したくなくなっちゃった」  すると永子はまたクスッと笑って、 「そうなの。じゃあ、お先にさせてもらうわね」 と、言って制服のスカートを捲りあげた。  露わになった白くて大きな女の尻に、目が釘付けになった。  永子は尻を出したまま、すっと便器にしゃがみ込むと、すぐに放尿を始めた。  ジョワァアァアァァ────ッと小気味のよい音が、便所中に響き渡る。  蛇口を目一杯ひねって弛めたときのような、ものすごい勢いの放尿だった。 「わっ……、すごいおしっこ……」  私は思わず声をあげ、永子の背後にしゃがみ込んで、小便を垂れる股を下から覗き込んだ。  大きく開いた脚の間から、黄金色の太い水柱が噴出し、便器に溜まった水を黄色に染め上げていく。 「こら、坊っちゃん。女の人のお股をそんなにじろじろ見ちゃダメよ」 「お姉さんだって、僕のおちんちん見たじゃない」 「そうだったかしら。じゃ、これでおあいこね」  ずいぶんさっぱりしたものだった。年頃の少女とはいえ、五歳の子が相手では、それほど羞恥心も湧かなかったのだろう。  永子は発育のよい少女だった。胸も大きいが、尻にもむっちりと肉がついている。ふっくらとした恥丘は黒くて柔らかい毛でおおわれていた。よく見ると、尻の穴の周りにも、まばらに毛が生えている。  本来ならスカートの奥に隠されて見ることの敵わない大人の女の恥部を前にして、私はひどく興奮していた。  子供心にいやらしいものを見ているのだという自覚はあった。彼女の言う通り、女の股をじろじろ見るのはいけないことだ。もしも祖母に見つかりでもしたら、厳しい折檻が待ち受けてるに違いない。  わかっていながら、私は彼女の股から目を離せなかった。薄桃色の襞がはみ出た割れ目から熱い小水がとめどなく溢れる様を、食い入るように見つめていた。  と、そのときだった。永子が不意に「んっ」と唸り、腹に力を込めた。むき出しの尻の穴がヒクッと震えたかと思うと、生温かい風が噴き出し、ブボォッと濁った破裂音が鳴り響いた。 「あっ」と、思わず声を上げた。  まぎれもなく放屁の音だった。  その瞬間、私の興味は、彼女の股から尻の穴に移った。 「お姉さん、今……」  言いかけて、口をつぐんだ。若い女が人前で放屁をするなんて信じられないことだった。  しかし永子は素知らぬ顔で、「どうしたの、坊っちゃん」なんて言いながら尻の穴をひくつかせ、ボブゥッ、ブボボォッとくりかえし屁をこいている。薄茶色の蕾がヒクッ、ヒクッ、とわななく度に、ガスが穴から噴き出して、濁った音がもれ出すのだ。信じられなくても信じるしかない。永子は私の目の前で、尻の穴をむき出しにして放屁をしていた。 「お姉さん、おなら、いっぱい出てるよ」 「ええ。ずっと我慢してたから、溜まってたの。ほら、お教室っていつも静かでしょう。とてもじゃないけど、おならなんてできないわ。友達にこんな大きいおならを聞かれたら、恥ずかしいもの」 「僕は聞いてもいいの?」 「坊っちゃんはいいの。こどもだから」  永子が笑った。普段の私なら、ばかにされたと腹を立てていたかもしれないが、このときばかりは子供でよかったと素直に思った。  腐った卵の匂いが鼻孔に流れ込んで来る。良い匂いのはずはないのに、これ以上嗅ぎたくないなんてことは少しも思わない。  程なくして、小水が止まった。しかし放屁の勢いは増す一方だ。ブボボボッ、ブビブボォッ、ブバボボボォッと爆竹でも鳴らしたかのような激しい音が鳴り響いている。  黄色い雫をしたたらせる恥丘を眺めながら、私は永子に尋ねた。 「お股、拭かなくていいの?」 「まだいいの。今からうんちするから」 「えっ……。……お姉さん、うんちするの?」 「するわよ。そのためにお手洗いに来たんだもの」  いいながら、両足で踏ん張って「うぅんっ」と腹に力をこめると、尻の穴が震え、ブバババッブボボバボォーッとひときわ激しい音を立ててガスが噴き出した。 「うんち、出てないよ」 「もうすぐ出るの。ちょっと静かにしてて。集中するから」  いわれたとおり、私は黙って彼女の尻を見つめた。  永子は大きく息を吸い込み、「むぅんんっ!」とひときわ力強く気張った。  キュッと固く窄んでいた尻の蕾がムクムクムクッと膨れ上がっていく。  永子が更に踏ん張った。窄まりが中央からみちみちっと開いて、奥の方から焦げ茶色の塊が頭を出した。 「んっ……んぅっ……、うぅううんっ……!」  彼女が息む声に合わせて、ブリッ、ブリブリッ、ブリブリブリッと、途切れ途切れに音を立てながら、土をこねて固めたような一本糞がゆっくりと姿を現した。 「わっ……おっきい……」  声を上げると、永子がこちらを振り向いてシーッと人差し指を唇に当てたので、私は慌てて口をつぐんだ。  屁よりも更に濃厚な匂いが鼻孔を突く。他人が排泄した大便をまじまじと見たのはこれが初めてだったが、それにしても大きいと思った。幼稚園の運動会で使う、綱引きの綱ほども太いのだ。  トイレでこっそりおならをこいたり、臭くて大きなうんちを出している女の人なんて、五歳の子供からすれば恰好の笑い話のはずだった。しかし、私はその光景をちっとも可笑しいと思えなかった。子供が下品な笑いの種にするには、永子は少し美人過ぎたのだ。瑞々しい果実のような女の尻から、太い一本糞がぶらりと垂れ下がる様を眺めていると、股間が疼いて仕方がなかった。  一本糞は、和式便器の端から端まで、見事な一文字を書いてブツリと途切れた。  太い便をくわえていた穴から、ブゥウゥウッと湿った音がもれ出す。 「ふぅ……」と永子の口からも吐息がもれた。「気持ちいい……」  それから彼女はこちらを振り向き、股間を手で押さえながらモジモジと落ち着き無く膝を揺らしている私を見て言った。 「坊っちゃん、もしかして、おしっこがしたいんじゃないの? さっきから、ずっとモジモジしてるわ」 「う、うん……。そうかも……」  恥ずかしかったが、素直に認めた。すると永子は、いたずらっぽく目を細めて微笑んで、 「実はわたしもまだまだうんちが出そうなの。せっかくだから、一緒にしない?」 「えっ……」  私は驚いて目を円くした。女の人とトイレを一緒にするなんて、考えてもみないことだった。 「一緒にって、どうやって?」 「簡単よ。わたしはさっきと同じようにここでブリブリうんちをするから、坊っちゃんは後ろから便器に向かっておしっこをするの」 「でも、そんなことしたら、お姉さんのお尻に僕のおしっこがかかっちゃうかもしれないよ」 「ちょっとくらいなら平気よ。どう? やってみない?」  もちろん、断る選択肢などなかった。  私はドキドキしながらパンツをずり下げて、おちんちんを手でつまんだ。なんだかいつもと形が違っているような気がしたが、そんなことより今は彼女の尻に夢中だった。  私が段差の下に立つと、永子は一歩前に体をずらし、蟹股の姿勢で後ろにプリッと尻を突き出した。そうすると、ちょっと視線を下におろしただけで、便臭を漂わせながらヒクヒク震える尻穴がまともに見える。 「お姉さん、お尻の穴まる見え……」 「あら、イヤなの? さっきまでわたしがブゥ〜ッておならしたりうんちをブリブリ出したりするとこ、ジーッと見てたじゃない」 「うん……。でも僕、こんな格好でお姉さんがうんちしてるとこ見ちゃうと、余計におちんちんムズムズしちゃうと思う……」 「だから一緒におしっこするんでしょ? わたしもさっきからうんちしたくてお尻の穴ムズムズしちゃってるのよ。坊っちゃんがおしっこしたくてモジモジしてるみたいに、わたしもうんちしたくてモジモジしちゃうわ」  いいながら永子は大きな尻を目の前で左右に揺らしてみせた。私はもう彼女の尻に釘付けだった。 「あぁ……もう我慢できない……。お姉さん、今からうんちするわね……。坊っちゃんも、好きなときにおしっこ出していいのよ」  永子は膝の上で拳をつくると、腹に力を込めて「ぅううんっ」と踏ん張った。  今度はすぐに穴が開いた。身の詰まった太い茶色の糞塊が、彼女の肛門を押し広げて便器に向かって真っ直ぐに伸びていく。 「んっ……、あぁん……。ふっというんち……、出てるぅ……」  息みながら、永子は色っぽい声で喘いだ。その声音にますます興奮を覚え、私は思わず手でおちんちんを強く握った。  むっちりとした尻の谷間から、太くて長い一本糞が尻尾のように伸びている。私はごくりと唾を飲み、込み上げて来る強い尿意を解放した。  おちんちんの先から黄色い水が勢いよくシャーッと弧を描いて放たれた。便器に向かって出したつもりが、ほとんどが彼女の尻にぶら下がった一本糞をめがけて飛んでいった。 「あらやだ、坊っちゃんったら……、君のおしっこ、わたしのうんちにかかっちゃってるわ」 「ご、ごめんなさい……。なんか、変なとこに飛んじゃって……」 「うふふ、いいのよ。おしっこするの、気持ちいい?」 「うん……。お姉さんのうんちを見ながらしてると、いつもより気持ちいいかも……」 「そう、よかった。わたしも、坊っちゃんと一緒にブリブリうんちするの、とっても気持ちいいわ」  永子はそう言って微笑み、「むぅんッ」と更に強く気張った。  ブリブリブリブリと弾けるような音を立てながら、一本糞がまっすぐに伸びていく。腸の形をかたどってわずかにうねった表面に、私が出した小便が降りかかって、便器の中へと伝い落ちる。 「んっ、うぅん……。あぁ……うんち長い……、気持ちいい……」  がに股で、ぶりんと尻を突き出したまま、盛んに糞をひねり出して気持ちよさそうに喘ぐ永子。魅惑的な光景を目に焼き付けながら、溜まっていた小便を最後の一滴まで絞り出した。  しかし、いまいちスッキリしたと思えない。膀胱は空っぽのはずなのに、股間が妙に疼いている。私は目の前で長糞を垂れ続けている永子の後ろ姿を見ながら、手の中でおちんちんを擦った。こうしていると、股間の疼きが少し和らぐような気がした。 「んっ……、ん、あと……ちょっとだわ……。坊っちゃん、せっかくだから最後まで見てなさい……、お姉さんのうんちシーン……」  永子はそう言うと、私の方を振り向いたまま「ふぅうぅゥんッ!」と力強く息張った。  美しい少女の顔が糞を気張るために醜く歪む。尻の穴がひときわ大きく広がって、ブボブリブリブリュブリブリィッと激しく音を立てながら腹に残されていた大便が凄まじい勢いでひり出された。  ずっしりと重たい一本糞が水底に落ちてぼちゃんと音を立てた。それと同時に、おちんちんの先っぽから甘い痺れが伝いのぼって、じんわりと下腹に広がっていった。おしっこを出してスッキリするのとはまた違う、初めての感覚だった。  永子が恍惚とした表情で「ほう……」と息を吐き出した。私も溜め息を吐いて、永子に声をかけた。 「うんち、ぜんぶ出た?」 「ええ。ずっと我慢してたうんちをブリブリ出せて、すっきりしたわ。坊っちゃんのおかげね」  永子は微笑み、ちり紙で丁寧に尻と股を拭った。  下着を上げてスカートを下ろすと、永子はすっかり元通りきれいなお嬢さんに戻ってしまった。先ほどまで尻を丸出しにして脱糞をしていたとは思えない楚々とした佇まいだが、便器を覗くとそこには今もなお彼女の尻からひねり出した大便が二本並んで横たわっている。やっぱり、一の字みたいだと思った。大筆で力強く線を引いた、見事な一文字だ。 「うふふ、坊っちゃん、うんちに興味津々ね」 「うん……。だって、こんなにおっきいうんち、はじめて見たから……」 「あらそう。わたしは毎日見てるから珍しいとも思わないけど、男の子にとってはそうなのかもね」  私は驚いて永子の顔を見上げた。 「毎日、こんなにおっきいうんちしてるの?」 「してるわよ。女の子って、意外と大きいうんちをするものよ」 「うそだあ。こんなの、永子ちゃんだけだよ」 「本当よ。嘘だと思うなら他の子のうんちも見せてもらったらいいわ。きっとわたし以外にも、お稽古の最中に我慢できなくなってこっそりうんちをしに来る子はいるはずよ」  永子は当たり前のように言った。彼女が本当のことを言っているのか、あるいはただ子供をからかって面白がっているだけなのか、私には判断できなかった。 「ほんとかなあ……」 「ふふ、どうかしらね」  永子は笑ってタンクのレバーを引いて水を流した。私はもう少しだけ彼女の出した大便を眺めていたかったから残念に思ったが、それを口に出したらまたからかわれる気がしたので何も言えなかった。 「さて、早くお教室に戻らなくっちゃ。あんまり長居してると、うんちをしてたって皆にばれちゃう。坊っちゃんも一緒に帰りましょ」  うんと私はうなずいて、永子にならって石鹸で丁寧に手を洗った。 「あ、そうだ。それと、最後にもう一度……」  扉の前でふと立ち止まり、永子が言った。  どうしたのと尋ねようと瞬間、彼女はふいにスカートを捲り上げ、私の顔に尻を押し付けたかと思うと、「えいっ」というかけ声を出して思いっきり放屁した。  ブボォオォォオオ────ッという爆音と共に、濃厚なガスが噴出した。熱と臭気を孕んだガスが、薄いレースの下着をやすやすと通り抜け、鼻孔に流れ込んできた。 「うわっ……、く、くさい……!」  私が悲鳴を上げると、永子はけらけらと笑ってスカートを戻し、「ごめんなさい、ちょうどいいところに坊っちゃんの顔があったから」なんていいながら便所から出て行った。  便所にはまだ彼女が残した屁と糞の匂いが漂っている。  私は大きく息を吸い込んでから、走って永子の後を追った。

Comments

幸せな子ですね。性癖は修復不可能なところまで歪みそうですが…。

さつま

5歳で女子高生の大きいうんこを踏ん張っているところから出し終えるまで見せてもらえるなんて貴重な経験ですね。

jk


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