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豆と虎
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射精研究部【全体公開】

 射精研究部は男をいかに効率的に射精に導くかを研究する部活だ。どんな男も早漏になり得るというモットーを掲げ、日夜研究に勤しんでいる。研究の為、部員は男子生徒に射精我慢ゲームというサービスを行っており、部員たちはそれぞれ男子を射精させたタイムを競っている。この射精我慢ゲームは男子生徒に大変好評で、挑戦者が後を絶たない。  この日も、部員の美月のもとには挑戦者が殺到していた。  その中に美月の見知った顔があった。プロのバトルファッカー悟だ。 「悟。あんたも挑戦しに来たの」 「ああ。どんな男も早漏にできるという君たちのモットーを否定しにきたのさ」 「あら。確かにプロの挑戦者は初めてだわ」 「そうだろ。僕はプロの中でも射精を堪えることに関しては右に出る者がいないと自負している」 「凄い自信ね。おもしろそう。相手してあげるわ」  美月は悟を部屋へと誘う。  部屋の中は簡素な設備しか整えていない。ベッドと枕があるだけだ。 「ルールを説明するわね。私が責めている間、男子は一切の抵抗を禁じる。それだけよ」 「わかった」 「五分以内に射精したら早漏判定。いいわね」 「五分とか楽勝だよ」  ルール説明が終わったところで美月は悟にベッドに横になるように指示を出す。それに従った悟はベッドで仰向けになった。 「それじゃ始めるわね」  美月がタイマーを押し、ゲームが始まった。  美月が悟に覆いかぶさる。亀頭にそっとキスをすると、深くちんぽを咥えこむ。美月はフェラが得意だった。フェラが最も男を効率よく射精させることができると信じている。そして男を早く射精に導くために欠かせないのが、睾丸マッサージだ。睾丸を優しく揉み解しながらリラックスさせていく。  最初の一分は分析の時間。いろんなところを舌で舐め。男の弱い部分を探っていく。カリ首を舌の側面で舐めとり、刺激を与える。どうやらカリ首は弱点ではないらしい。続いて裏スジ。裏スジを舌のざらざらとした表面で舐め上げる。僅かにちんぽが震えたのが感じた。悟は顔には出さなかったが、ちんぽの痙攣までは隠せない。なるほど。悟はこのポーカーフェイスに長けているから、プロの世界で射精を堪えることができてしまうのだろう。だが、日夜男を早く射精させることだけに特化している美月には通用しない。念のため、他にも弱い部分を探ってみるが、他は芳しい反応を得られなかった。  なるほど。悟は普通の男子に比べて弱点が極端に少ないのだ。普通は弱点を分析しなくても、適当に責めていれば弱点を刺激することもある。だが、悟はその可能性が極端に低い。  これがプロの世界で戦う男のちんぽか。美月は興奮でほくそ笑む。  美月はそんなちんぽをイカせることができるのが楽しくてたまらない。弱点を探り当ててしまった美月にとってこのちんぽを射精に導くのは最早朝飯前だった。  まずは次の一分で弱点以外の部分を責めて油断を誘う。男は弱い部分を責められないとどうしても気のゆるみが生じてしまう。そこを一気に弱点を徹底的に責めれば感度は数倍にも膨れ上がる。 「楽勝だな」  余裕そうな笑みを浮かべた悟が鼻歌を歌い出す。既に弱点を探り当てられているとも知らず、のんきなものだ。睾丸を揉み解しながら、悟の体から力が抜けていくのを感じ取る。射精はリラックスしている時が一番起こりやすい。これもクリアだ。  順調に射精へのステップをこなしていく美月はゆっくりと舌を動かしていく。  そしてタイマーが三分を経過した。  その瞬間、美月の責めが転じる。  舌を裏筋にピタリと当て、一気に舐め上げる。    びくっ  強烈な快感が悟に奔った。それまで余裕だった悟が一瞬にして警戒レベルをマックスに引き上げた。だが表情を崩さないのは流石プロだった。美月はちんぽの震えで射精のスイッチを入れた手ごたえを感じ、ほくそ笑む。しっかりとリラックスさせて準備を整えた甲斐があった。手順を間違わなければ男を射精させるのは簡単だ。  それまで動かしていなかった顔を大きく動かし、じっくりと裏スジだけを舐めていく。顔の動きをつけたことで視覚的にも男に責められているという自覚を促すのだ。  悟は生まれて初めて、自分が射精を制御できない感覚に陥った。プロの試合でも最終的にイカされることはある。だが、これほどまでに早いタイムで、射精感を生じさせてしまったことはない。じわじわと沸いてくる射精感に焦りを隠せない。それでも表情に出さないのはプロの意地だった。  美月は責めが効いている手ごたえを感じ、ここで睾丸を舌から上へと押し上げる。これは射精しそうな男の射精を促す効果があり、男の我慢を決壊させる一押しになる。  効果は絶大で悟は小さく声を漏らすと瞑目した。  いつものように男を射精に導いた手ごたえを感じた美月は最後に高速の舐め技で裏スジを責めた。 「イクっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  時間にして四分。悟が美月の口内へ射精した。美月はその精液を全て口で受け止めると、舌で転がし飲み干す。 「ふふ、さすがプロ。とっても濃ゆいわ」  勝ち誇る美月に悟は悔しそうに目頭の上に腕を乗せる。 「ね? どんな男でも早漏になり得るでしょ」 「くそっ……」  悟はプロの中でも射精を堪えることに関してはスペシャリストだった。だからこそ、勝たねばならなかった。全ての男の代表として。  だが、結果は惨敗だった。あまりにも早いタイムで射精をさせられてしまった悟はがっくりと項垂れて射精研究部を後にした。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841    

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