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豆と虎
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記録達成目前で敗れる話

 バトルファックプロリーグ。ここでは毎週プロのバトルファッカーたちがしのぎを削っている。  A級バトルファッカーの卓也は、ある記録を持っていた。それは99試合連続フェラで射精をしなかったという記録だ。あと1試合で大台の100試合到達だ。その相手に相応しい試合が組まれた。相手はC級の女だが、ここまで99試合フェラで射精させてきた実績を持つ女、恵理だった。恵理がフェラをすれば男は必ず射精すると言われるほど、噂になっていた。  恵理との対戦が決まったことで、卓也は自身の記録達成に相応しい相手だと思った。  卓也のちんぽを咥えれば、その凄さが理解できるだろう。  おそらく試合は卓也が勝利するだろうが、この試合の勝利条件はフェラでイカないことだ。  その試合当日、卓也はリングの上で観客にアピールしていた。 「男の意地見せてくれ!」 「耐えろよ卓也!」  対して恵理のファンからも声が上がる。 「抜いちまえ!」 「期待してるぞ恵理」  観客のボルテージは最高潮だった。 「卓也さん、今日は対戦よろしくお願いしますね」 「ああ、よろしく頼む」 「観客の皆様の期待に応える戦いをしないとですね」  そんなことは関係ない。卓也にとってわざわざ相手の有利なプレイで試合を進めることはないのだ。試合序盤はまず卓也の得意プレイで責めて、後半にフェラをさせればいい。卓也は試合も勝負も負ける気はなかった。  試合が始まる。卓也は得意のステップで恵理を惑わせる。恵理の隙が生まれたタイミングを逃さずに、タックルを仕掛ける。  恵理は卓也のタックルを受けて背中からマットに沈んだ。卓也は得意の舌技で、クンニで責める。 「ひゃんっ……んんっ、上手い」  恵理は嬌声を上げて、身を捩る。これまでバトルファックは女が有利と言われてきた。その結果を書き変える。それが卓也の目標だった。  卓也のクンニにより、恵理の動きが止まる。身を捩りながら快感に耐えていた恵理だったが、舌を這わせる卓也のテクに、翻弄される。 「イっちゃう……イクっ……!」  びくんびくんと、恵理が跳ねる。恵理の一回目の絶頂だった。審判が絶頂判定をしたことで、卓也はクンニを中断する。 「さすがはA級の選手ですね。私じゃ勝てないってことよくわかりました」  卓也のテクニックを受けた恵理は肩で息をしながら言う。 「フェラさせてくれますよね。お客さんの期待に応えないと」 「次はシックスナインで勝負しよう。俺がイク前にお前がイッたらお前の負けだ」 「わかりました」  互い同意を得られたことで、シックスナインの体勢に持ち込む。  先ほどと同じく、卓也はクンニで恵理を責める。だが、一度絶頂しているからか、感度は先ほどよりも鈍い。  一方の恵理はもったいぶって卓也のちんぽを見つめる。 「おっきい……こんなちんぽしゃぶるの初めて。いただきます!」  そう言って恵理はちんぽをしゃぶった。その瞬間、卓也の体に電流が奔る。 「ぐっ……」  卓也は慌てて腰に力を入れる。危なかった。もう少し腰に力を入れるのが遅れていたら、卓也は射精していたことだろう。それぐらい、恵理の口内は快感が広がっていた。まだたったひと舐めしただけなのに、卓也は警戒を最大限に強めた。 「じゅぷ……じゅちゅる……おいし」  恵理は幸せそうにゆっくりとねっとりとフェラしていく。卓也はいつの間にかクンニの舌が止まっていた。 「あれー、責めないんですか。もしかして私のフェラ効いちゃってます?」  くすくすと笑う恵理の声に、卓也は何も言い返せない。快感を耐えるのに必死すぎて言葉が出ないのだ。 「じゅちゅるるる……ずぞぞ……慣れてきた。もうわかっちゃった」 「何がわかったというのだ」 「このおちんちんの弱点♡」  そう言うと恵理は裏筋部分を執拗に舐めだす。その瞬間、卓也に与えられる快感が倍増した。 「うわあああ⁉」 「じゅちゅ……気持ちいいでしょ……私、ちんぽの弱点見つけるの得意なんだぁ」  しゃべりながらのフェラは恵理の余裕を示していた。卓也には抵抗する余裕が一切ない。恵理のテクニックの前に、成す術なく追い詰められていく。  びくんびくんと卓也の体が跳ねる。あっという間に射精感がこみあげてきた卓也は、力んだまま硬直した。 「あー、もうこれ出るなぁ。カウパーの中に濃いの混じってるし」  恵理が楽しそうにそう呟く。駄目だ。このフェラは到底耐えられるレベルじゃない。 「卓也さんの記録止めたら、私有名になっちゃいますねー」  にやにやとした笑みで卓也のちんぽを見下す恵理。 「それじゃ、そろそろトドメ、さしちゃいますね」  恵理はそう言うと、卓也の射精を引き出す為に、深くちんぽを咥えこむ。 「あぁぁぁぁぁっ……♡」 「じゅるるるるるる……♡」  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるる  記録は止まってしまった。誰がどう見てもはっきりと卓也が絶頂していた。審判の射精判定が下され、卓也は自身の記録が止まったことを自覚した。  そして同時に、恵理の100人抜きが達成されたことが確定する。観客席から大歓声が沸き、恵理の勝利を称えていた。  それから調子を崩した卓也は恵理のフェラの前に二度目の射精も献上してしまい、試合にも敗北してしまった。試合にも勝負にも負けた卓也はひっそりとリングを去るのだった。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841  

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