時々使っているちょっと便利なツールを共有します。
元々トラックにあるパンの機能を少しだけ便利に、小回りが効くようにしたシンプルなツールです。
・任意の3つの周波数帯(バンド)に分けて、バンドごとにPan、Width、Gainをいじれます
・各バンドの間を隔てる周波数 (クロスオーバー周波数) を自由に設定できます
・全体の効き具合を一括で調整できます (Dry/Wet)
とある折にXで見かけたアイデアを参考に作成して、それから自分で時々使用していたもので、今回配布用に見た目とマクロを整えました。
https://drive.google.com/file/d/1SOzVnww5xD0xsFJNXOIU0DDEsBrbtWMx/
Ableton Live Intro~Suiteまでいずれのエディションでも使用可能です。
(Live 11以前で使用できるかは未検証です)
特に凝った機能は無く、ほぼ見たままです。
マクロは以下のような内容です。
Low Pan / Mid Pan / High Pan
→パンです。音の鳴る左右の位置を調整します。
Cが中央、50Lが一番左、50Rが一番右です。
Low Width / Mid Width / High Width
→音の広がりです。0%でモノラル、400%で最大です。
音量も一緒に上がるので、次項のGainと合わせて調整したり、後段にLimiterを置いておいたりするのがおすすめです。
Low Gain / Mid Gain / High Gain
→音の大きさです。
Lo/Mid Freq / Mid/Hi Freq
→クロスオーバー周波数です。LowとMidの間、MidとHighの間をどこにするかの設定です。
通常は、前者は後者より低く、後者は前者より高く設定しますが、逆転させると意図通り動かないかもしれません。(パラメーターがわかりづらくなるだけで、機能自体は正常に働きます)
Dry / Wet
→エフェクト全体の掛かり具合を調整します。
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各バンドのPanを独立していじると耳がくすぐったいような気持ち悪いような効果(?) があります。マルチバンドのWidth調整は音づくりやミックスで役に立つかもしれません。
個人的には、プレビューのようなパッドサウンドに対してWidthをいじることで質感を調整できたりして、そこそこ使い所があるように感じています。
また、Utilityの部分をAuto Panに、もしくはUtility+LFOにすると、特定の帯域のパンだけが自動でウネウネ動く変なエフェクトになります。
未所持ですがMeldaのMAutopanをものすごく低機能にしたようなものができそうです。
面白い使い道があればぜひ教えてください。
何かのお役に立てたら嬉しいです!
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