
■前回 ■試合内容 下記でお伝えした通り、今月はアンナVSアリサの闘いになります!! 今回は試合の序盤戦までとなっており、Part3まで続く予定です。 挿絵は全6枚、SSは約6000文字です(pixiv換算で読了まで約12分)。 それでは対戦よろしくお願いします~。 ■Content of the match As mentioned below, this month will fe...

■前回 ■試合内容 下記でお伝えした通り、今月はアンナVSアリサの闘いになります!! 今回は試合の序盤戦までとなっており、Part3まで続く予定です。 挿絵は全6枚、SSは約6000文字です(pixiv換算で読了まで約12分)。 それでは対戦よろしくお願いします~。 ■Content of the match As mentioned below, this month will fe...
試合の中盤戦までをお届けするのですが、今回はややドミネーション色が強めかもです。
挿絵は全6枚、SSは約7000文字です(pixiv換算で読了まで約14分)。
それでは対戦よろしくお願いします~。
■Content of the match
We'll be covering the mid-game phase of the match, though this time it might lean a bit more toward domination.
There are a total of 6 illustrations including standing pictures and differences.
Thank you for your support.
★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。
There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)
★For non-Japanese users★
Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m
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Underground Female Boxer Anna and the Angry Fairy ~Anna vs. Arisa~ Part2
「アリサのラッシュが止まらない~~~~~!!!
アンナ、このまま手も足も出ず再びダウンを奪われてしまうのかぁ!!?」
まるで先程の再現かの如く一方的な展開になってしまっているリング上。
(凄い連打……とてもじゃないけど防げない……………………でも、)
だが、その”圧”は先の超高速ラッシュと比較すると数段落ちてしまっており、それ故──────”鉄の女”を仕留めるには、些か力不足であった。
「ぶひゅっっ、ごふっっっ、あぐぅっっっ!!!」
空色の拳で顔面を弾かれ続けているアンナだが、その体幹までは揺らぐ事はなく、軸足に体重を込めて右拳を硬く握りしめていく。
(師匠のラッシュは、もっと激しかった!!!)
そしてアリサが大きく腕を振りかぶったタイミングに合わせて、相打ち覚悟でその拳を振り抜いていき─────この試合で始めて少女の右が火を吹いた。
「ぶひゅぅぅぅっっっっ!!!!」
「アンナ、ここで反撃の右フックが炸裂~~~~~!!!
あぁっとアリサ、効いてしまったのか、動きが止まっております!!!」
きめ細やかな頬肉を大きく歪ませ、薄桃色の唇からは白いマウスピースを覗かせてしまっている闘技場の妖精。
脳を揺らされているのかその瞳は虚ろな光を浮かべており、数秒前まで機敏に動いていたその肉体は完全に停止してしまっていた。
「ぅ…………ぁ……………………」
先程まで必死に放っていたラッシュを嘲笑うかの如く、たった一撃で盤面をひっくり返されてしまったアリサ。
(あれ…………私……なん、で………………)
愛しい女を辱めた憎き少女を叩き潰す───その怒りだけを胸に、リングへと上がったはずだった。
だが気が付けば、虚ろな視線でその相手を見上げるだけの、無様な獲物へと成り下がってしまっていたのだった。
「ぅぁ…………」
前に出すぎていた事が災いし、一撃で脳を揺らされてしまったアリサは自慢の足で逃げる事も出来ずふらふらとリングを揺蕩っている。
そんな絶好の好機を逃す程アンナは未熟でも甘くもない為、体に奔る鈍い痛みを無視して強引に両の拳を振るっていった。
「がぶぅっっ、ごひゅっっ、んぶぅぅっ……おべぇぇぇっっ!!!」
アンナによって繰り出される強烈な拳の雨が相手の肉体へと降り注いでいき、神秘的なまでの白さを誇っていた妖精の肌を紅く染め上げていく。
「アンナ選手、これまでの鬱憤を晴らすかの様な強烈なラッシュです!!
アリサ選手は意識を失っているのか、反応すらできず殴られてしまっております!」
「ぶふぅぅっっ……ぐへぇっっ…………んぎゅっっっっ!!!」
フィジカルで上回っている事も相まって、アンナの攻撃はそのどれもがアリサにとって驚異的な威力を秘めており、一撃毎にリングの妖精は無様な舞を踊らされ口からは大量の飛沫を撒き散らしてしまっている。
「ん゙お゙っっっ…………ぐぴゅっっっっ!!!」
腰の入ったボディで相手の体をくの字に折り曲げてからの、下がった顎を的確に貫くアッパーカット。
教科書通りのコンビネーションが見事に炸裂していき、そのままの勢いで妖精は呆気なくキャンバスへと叩き落されてしまっていた。
「ア、アンナ選手…………見事なラッシュでダウンを奪い返しました!!!」
1ラウンド目から繰り広げられる派手なダウンの応酬に観客達は大いに湧き上がっており、それに呼応するかの様に生配信の視聴者数も伸びていく。
「ぁ…………んぁっ……………………」
「しかもアリサ選手……これはどうみても失神しちゃってますねぇ…………
格下相手に1ラウンド目からの失神ダウン……これは余りにも恥ずかしい!!」
数分前まであった妖精の如き美貌はどこへやら、アリサは全身を小刻みに痙攣させながら上ずった瞳を浮かべ、情けない失神顔を見せびらかしてしまっていた。
「ふぅ…………」
(インファイトならこちらに分がある……けど、いつまで打ち合いに付き合ってくれるか)
形勢逆転を果たしたアンナだが、アリサのラッシュによって受けたダメージが抜けている訳ではなく、全身に鈍痛を感じながらニュートラルコーナーで深呼吸を繰り返している。
「アリサ選手にしては珍しく、序盤からかなり良いパンチを貰ってしまいましたが果たして…………あ~っと立った!! アリサ選手立ち上がりました!!」
カウント8で女は立ち上がっていき、口元に付着した涎を腕で拭っていく。
可憐な見た目には似つかわしくない荒々しい動作ではあったものの、その瞳は試合開始時と変わらぬ強い闘志の炎を秘めていた。
「うっさいわね…………まだまだ、試合はこれからよ!!」
「ボックスッッ!!!」
(やっぱり真っ向からの殴り合いは分が悪いわね…………ムカついてたから最初にぶちかましてやったけど、ここからは本気で勝ちにいくわ)
失神ダウンを喫してしまったものの未だ動きが衰える気配のないアリサは、これまでの様に積極的に攻める事はせず、元来のスタイルであるアウトボクシングに切り替えていった。
「くっ、つぅっ…………ぷふぅっ!!」
高速の左ジャブがアンナの顔面を連続で弾いていくと、勢いを取り戻した妖精はその類まれなる俊敏性で対戦相手を撹乱し、追撃の拳を差し込んでいく。
「うっっ、ぶふっ、んぶっっ!!!」
「鋭い左の集中砲火~~~!!!
アンナ選手、動きに全くついていけておりません!!!」
疾いという事は拳に勢いがあるという事を意味する。
それ故、女子リーグ随一のハンドスピードで放たれるアリサの左ジャブは見た目以上の威力を誇っており、少女の顔面へ着実にダメージを与えていた。
「ぶっっ、くぅっっ…………このっっ……んぶぅっっ!!!」
(この人……疾すぎる!! 私じゃ捉えきれない!)
必死に反撃のパンチを振るうものの闇雲に放ったそれが当たる筈もなく、あっさりと躱されおまけとばかりに左を顔に叩き込まれてしまうアンナ。
凄まじい速度で放たれる空色の拳の圧力に押され徐々に後退してしまっており、気付けば既にロープを背負ってしまっていた。
「んんっっ、ぶふっっ、つぅっっ、んがぁっっ、…………」
アリサの体が温まってきたのか、徐々にジャブを放つ回数が上がっていき、それに伴ってアンナが情けない声を上げさせられる頻度も増えていく。
「アンナ、本領を発揮したアリサを前に手も足も出ないか!?
ロープを背負って好き放題殴られ続けてしまっております!!!」
(追い込まれたけど……これはチャンス!!
相手の位置も限定されるし、相打ち覚悟で一発返せれば…………)
リングを広く使われるのに比べたら、ロープを背負っている今の方がまだこちらの攻撃が通りやすいと考えたアンナ。
止まらないジャブの連打を受けながらも腕に力を込め、被弾覚悟で強引に拳を振り抜いていったのだが──────
「ぶふぅぅぅっっっ…………」
「アリサ選手のカウンターが炸裂~~~~!!
アンナ、決死の反撃も呆気なく切り落とされてしまったぁ!!!」
アリサの持ち味である敏捷性を裏付けているのは、類まれなる運動神経だけではなく、卓越した動体視力でもある。
故に彼女はカウンターも得意としており、少女の見え透いた反撃は強打を叩き込む為の格好の的となってしまっていた。
「ぁ…………うぁっ……………………」
鋭く刺す様なジャブの嵐とは打って変わって腰の入った強打、しかも自らの拳の威力が上乗せされたその一撃で、不幸にもアンナは脳を揺らされてしまい────吐き出したマウスピースの後を追う様に、キャンバスへと崩れ落ちていった。
「あ~っと、アンナ選手またしてもダウンッッ!!
痛烈なカウンターを貰って堪らず腰が落ちてしまいました!!!」
「んっ…………うぅっ……………………」
生気の抜け落ちた瞳を浮かべて脱力しきり、ロープに頭を支えられているアンナ。
誰が見ても完全に失神してしまっており、先程アリサから奪った失神ダウンの意趣返しをされた形となってしまっていた。
「一発良いの貰った位でオチてんじゃないわよ!!
アンナ、しっかりしなさい!!!」
「ぅ…………んぅっ……………………」
セコンドのマリナが情けない姿を晒している弟子に対して激を飛ばしていくも、本人の耳に届いているかどうかは疑わしい。
「3…………4…………5……………………」
「アンナ、ピクピクと震えるばかりで立ち上がる気配を見せません!!
もしや……まさかの1ラウンドKOとなってしまうのかぁ!!?」
実況が口走った1ラウンドKOという言葉に観客達がどよめきを見せていくものの──────少女は自身の二つ名を証明する様に再び立ち上がり、ロープによりかかりながらも闘うための構えをとっていった。
「はぁっ…………はぁっ………………ま、まだやれますっ!!」
「アンナ選手、あわや1ラウンドKOという所から見事立ち上がりました!!
ですが試合の主導権は完全に奪われてしまっております、勢いに乗った”闘技場の妖精”を相手に果たしてどう立ち向かって行くのか!!?」
(アリサさん、想像してたよりもずっと強い…………
けど、顔しか狙って来ないのは何故だろう? 無意味だと考えてるのかな……)
アウトボクシングでは手も足も出ないアンナだが、アリサが顔面しか狙ってこない事に対して違和感を覚えていた。
鉄の腹筋と称されるアンナの腹を攻略する自信がないから顔狙いに徹しているのだろうと少女は考えていたのだが──────それが致命的な間違いであったと気付くのは、もう少し後の事だった。
「ぶふぅっ、くぅっっ、んぅっっ…………このっ、やぁっ!!」
「アンナ選手の拳がまたしても空を切る~~~~!!!
アンナ、完全に翻弄されてしまい全く良いところがありません!!」
アリサから一度ダウンを奪って以降、徹底的にアウトボクシングに徹されてしまい、アンナはただの一撃も攻撃を当てる事が出来ずに苦戦を強いられている。
「はぶっ、んぶぅっっ、ぶひゅっっ!!!」
(早く何とかしないと…………このままじゃ不味い!!)
試合は既に5ラウンド目に突入しており、長時間に渡る間アンナは顔面を殴られ続けていたのだが、ダメージが体に蓄積しているだけではなく、それ以上に遥かに深刻な問題が生じていた。
(右側の視界が狭くなってる…………そうか、アリサさんはこれが狙いで)
数えるのが馬鹿らしくなる程に膨大な数の左ジャブをもらい続けてしまったアンナ。
その攻撃に”鉄の女”である彼女をKO出来る程の威力は込められてはいなかったのだが、同じところにパンチを貰い続けたため右目の周りが腫れ上がってしまっており、少女の右半分の視界は塞がれてしまっていたのだった。
「ぜぇ……はぁ…………ふふっ、今頃気付いたの?
全く、バカな女ね……脳みそも鉄で出来てるんじゃない?」
10分以上も高速で動き回り攻め続けていたアリサにも深い疲労の色が見えていたものの、女は勝ち誇った様な表情で対戦相手の哀れな少女を煽っていく。
(普通に闘ってもジリ貧なのは目に見えてたからこの作戦を取ったものの…………何とか間に合って良かった)
使用回数に限りがある超高速ラッシュ以外の決定打にかけるアリサでは、アンナを正面からKOする事は難しいと考えていた。
それ故、徹底的に相手の顔面を狙って視界を塞ぐという作戦に出たのだが、アリサは見事その賭けに勝ったのだった。
「くぅっ…………」
(ただでさえ動きについていけないのに、これじゃ……)
自身の置かれた窮地を正しく認識し、顔を歪めてしまうアンナ。
それを見て気を良くしたアリサは、上機嫌な声色で口を開いていった。
「次は左側もボッコボコにしてやるから…………覚悟しなさい?」
「ッッッ!!!」
(それだけは不味いっ!!!)
その言葉を聴いたアンナは瞬時に顔の周りにガードを固め、残った左側の視界を守ろうとする。
予想通りの反応を見て満足したアリサは口元に笑みを浮かべ、鋭い踏み込みで一気に懐へ潜り込むと同時に猛烈なラッシュを放っていく。
ただし自身の言葉とは裏腹に──────その狙いは、相手のボディだった。
「おぶぅっっ、ごひゅっっっ、うげぇっっ、ふぶぅぅぅぅっっ!!!!」
「あ~っとアリサ、アンナの腹を滅多打ち~~~~~!!
鉄の腹筋を正面から打ち崩しにかかっていったぁ!!!」
ここまで顔面を狙われ続けていた事から下への攻撃に対する警戒心が薄れていた事もあり、全く力の込められていない腹筋へと空色の拳が次々に突き刺さっていく。
鉄の様に鍛え上げた腹筋も力を込めていなければその防御力は果てしなく薄い為、妖精の拳は少女の腹に大きなダメージを与えていった。
「うぶっっっ……お゙ゔっっ……ごはぁっっ…………ぼひゅっっっっ!!!!!」
速度と威力を兼ね備えた高速の連打の内、その一つが不幸にも少女の鳩尾を的確に貫いてしまっており、その余りの痛みにアンナは悶絶し、口から大量の唾液を吐き出していってしまう。
「な~んだ……鉄の腹筋とか言われてる割には、大した事ないじゃない♪」
「ん゙お゙っっ…………お゙っ、があ゙っ…………」
小悪魔じみた笑みを浮かべながら、鳩尾に突き刺さった拳をグリグリとねじ込んでいくアリサに対し、アンナは情けない声を口から吐き出す事しか出来ず、瞳からはポロポロと大粒の涙を流してしまっている。
「それじゃ…………これでっ、沈みなさいっっ!!!」
「おぶぅぅぅぅぅっっっっ!!!!!」
一度拳を引き抜いた後に、放たれたのは勢いをつけたボディアッパー。
先程と同様に空色の拳は鳩尾へと正確に突き刺さっていき、強烈な拳を連続で浴びてしまった少女は堪らずキャンバスへと転がり込んでいった。
「アンナ選手、自慢の腹筋を攻略されてキャンバスへと沈んでしまったぁ!!
かなり効いてしまっている様に見えますが、果たして立ち上がれるのか!!?」
「がっ、はぁっっ…………あ゙え゙っっ……ゔゔっ…………」
つま先から脳天まで迸る激痛に耐えかねて、お腹を抑えて地べたをのたうち回っている少女。
嘔吐こそしていないものの、大量の唾液を吐き出し舌を突き出しており、その鍛え上げた筈の肉体は小刻みにピクピクと痙攣してしまっていた。
「あっは♪…………ザマァないわね」
見下す様な笑みを浮かべてそう吐き捨てるアリサ。
ここまで一方的に試合を支配している為に目立った傷は少ないものの、体力の消耗度合いは激しく、ニュートラルコーナーで荒い呼吸を繰り返していた。
「ゔえ゙っ…………がっ……こひゅっ…………」
(苦しいっ……痛いっ…………でも、頑張って立たないと!!!)
キャンバスに転がりながら悶えていたアンナだが、持ち前の精神力を発揮し辛うじてカウント9で立ち上がる事に成功していく。
「お~っとアンナ選手、またしても立ち上がりました!!!
その瞳はまだ死んでいません!!」
「ボックスッッ!!!」
「アンナ選手、このラウンドも全く良いところがありません!!
そろそろ盛り返したい所ですが、果たしてどうする!?」
ロープを掴んで何とか立ち上がったアンナは、未だに痛みを訴えかけてくる腹筋を無視し、しっかりとファイティングポーズを構えていく。
「ぜぇっ…………はぁっ…………つぅっ!!」
(お腹……まだ痛むけど、今は耐えないと…………って、アリサさんは!?)
だが、その視界から対戦相手の姿は失われてしまっており─────右頬を強烈に殴りつけられた事で、漸くアリサの居場所を把握する有り様だった。
「ぶひゅぅっっっ!!!!」
「強烈な左フックが炸裂~~~~~!!
アリサ選手、死角となっている右側から見事な奇襲を仕掛けていきました!!」
(私の方も大分ヘバッてきてるし…………このラウンドで決着をつけてやる!!)
意識の外からの攻撃を貰ったアンナは一撃で体勢を崩されてしまっており、アリサはここぞとばかりに全力で空色の弾丸を叩きつけていく。
「がふっっっ、ぶひゅっっ、おぶぅっっ、あぶぅぅぅぅっっっ!!!」
「アンナ選手、復帰早々タコ殴りにされてしまっております!!
もはや実力の差は明白なのか~~~!!?」
ロープを背にしているため逃げ場すらなく、”鉄の女”と呼ばれた少女は為す術なく対戦相手の拳で蹂躙されてしまっている。
「ゔえ゙え゙っっ……はぶぅぅぅっっ……がびゅっっっ…………ぐひゅっっっ!!!!」
(あっ……これっ…………やばいっ……………………)
先程のボディ連打のダメージが残っている中での高速の連撃。
まともに受けるのは危険だと判断するも、アンナは回避どころかマトモに防御する事すら出来ず、好き放題に殴られ続けてしまっていた。
「アンナ選手、完全にサンドバッグになってしまっております!!
これはもはや勝負あったか!!?」
「がひゅっっ……はぶぅっっ……お゙え゙え゙っっ…………んぶぅっっっ!!!」
手も足も出ず、長い間アリサのされるがままになってしまっていたアンナだが──────
「ぶひゅぅぅぅぅぅぅっっ……………………」
強烈なアッパーを顎に貰い、ド派手に殴り飛ばされる事で漸くその惨劇から開放されていった。
「アンナ、またしてもダウンですっっ!!!
…………ですが、流石にこれは試合続行不可能かぁ!!?」
上ずった瞳を浮かべ、ビクビクと激しく痙攣を繰り返してしまっている少女。
偶然にも絡んだ腕はロープをギシギシと揺らしている。
「ぅ…………ぅぁ……………………」
確かに、試合はまだ終わってはいない。
だがその表情を見れば彼女が失神してしまっている事は明らかであり、ボコボコに腫れ上がった少女の顔面は、明らかに惨敗を喫してしまったボクサーのそれであった。
【地下女子ボクサーアンナと怒れる妖精~アンナVSアリサ~】Part.3(Fin)へ続く______

■前回 ■試合内容 アンナVSアリサの完結編です。 挿絵は全7枚+α、SSは約8800文字です(pixiv換算で読了まで約17分)。 それでは対戦よろしくお願いします~。 ■Content of the match This is the final chapter of Anna vs. Arisa. There are a total of 7 illustrations +α including standing pictures and differences. ...
ナッツが主食
2025-09-23 07:59:41 +0000 UTC細氷
2025-09-03 02:43:57 +0000 UTCナッツが主食
2025-08-31 13:39:13 +0000 UTCナッツが主食
2025-08-31 13:38:32 +0000 UTCナッツが主食
2025-08-31 13:37:41 +0000 UTCナッツが主食
2025-08-31 13:35:52 +0000 UTCけんけん
2025-08-31 10:28:58 +0000 UTCイテ-い
2025-08-30 08:37:05 +0000 UTCfUkcovid
2025-08-30 05:42:24 +0000 UTCMarcacis
2025-08-30 03:11:31 +0000 UTC