イラスト描いていると「なんか顔に違和感あるんだよな~!!!」って時があります。
その時々で色々原因はあるんですが、違和感の正体に気づけずにあーでもないこーでもないと時間を消費しちゃうんですよね。
私の経験上、「顔に違和感がある」と感じた時のだいたい半分くらいは「左右の目で視線の向きがあっていない」のが原因でした。
違和感の正体に気づくことが出来ればあとは直すだけなので、今回は私が普段使っている技をこっそり教えちゃいます。
こちらのイラスト、顔を見た時になーんか違和感を感じませんか、、、?
冒頭のお話に出たように、このイラストは左右で目線の向きが違うために顔に違和感が出ているわけですが、描いている途中はなかなかそれに気づけなかったりします。
なので、「なんか顔に違和感あるかも??」と思った段階でこうします。
んで、次にこう
左右の目をそれぞれ隠して見比べます。
例では分かりやすいように黒く塗って隠していますが、手でモニターを隠してもいいです。
そうすると
右目はカメラ目線なのに
左目は別の方向を見ちゃっているのが分かります。
私の個人的な感覚ですが、両目を一度に見比べちゃうと「左目の視線と右目の視線の平均」を印象として受け取ってしまいます。
「左目の視線」と「右目の視線」をそれぞれ見比べたらすぐに違和感に気づけるのに「平均の視線」がワンクッションになって違和感を薄めているようなイメージですかね。
なので顔に違和感を感じたらすぐに「平均の視線」を知覚から消すために片目ずつ隠します。手でモニターを隠すやり方なら30秒もかからないのでおすすめです。
この方法、顔の他のパーツのバランスを確認するのにも便利で、「左目だけを隠す」→「右目だけ隠す」→「鼻だけ隠す」→「口だけ隠す」→「輪郭だけ隠す」.......ということを順番にやっていくと、どこかのタイミングで「お顔がとってもきれいに整った!!」という感覚を得る時がきます。
そしたら、その時隠したパーツの場所なり形がおかしいということに気づけます。
鼻を隠した時に違和感が消えたら、補助線を引いて鼻の位置を調整したり。
口を隠した時に違和感が消えたら、口の形を見直してみたり。
なんにせよ「違和感の正体に気づく」ということが大事なのかなぁと思います。
熟練の神絵師ならその観察力ですぐに違和感に気づけるのかもしれませんが、残念ながら私はそこまで観察力が育っていないのでちょっとした小技に頼っています。
ゲームで、ステータスが未熟な部分はスキルや装備で補うように、上手く描くための創意工夫は常にやっていきたいなぁ。