■2022/07/06更新
「ラフレイヤー」を作り、まずラフを描きます。ラフは見やすい色なら何でもOK。
「線画レイヤー」を作り、ラフからいい感じの線だけ選んで描きます。
線画=習字のようにワンストロークで一筆描き!と思いがちですけど、何回かのストロークで線と線をゆるくつなげ、最終的に1つの線、整った感じに見えていればいいので、ザクザク描きましょう。
アニメの原画とか、上手い人の絵を拡大してみると、案外線画はザックリしています。
「顔レイヤー」を作って、顔を描きます。
顔は別レイヤーにする事で、肌色塗ったり後で顔の位置の調整がしたくなった時にラクなので、必ず「顔レイヤー」に分けて描きます。
ラフレイヤーを非表示にするとこんな感じ
「線画レイヤー」に戻り、「白抜き」を作るために「選択ツール」を選びます。
白で切り抜きたい絵の外側ならどこでもいいので、適当な場所をペン先でタッチして選択します。
よくやっちゃうミス!
・線画レイヤーに直接塗っちゃう
「線画レイヤー」はとても大切なので、「白抜きレイヤー」にちゃんと流し込めてるか確認しましょう。
白抜きもキャラクターの外側になっちゃっう、これもよくやるミスなので反転します。
上のバーの「選択範囲」→「選択範囲を反転」にする事で解決。
流し込み先が「白抜きレイヤー」である事を確認して、左のメニューバーのバケツツール、もしく絵の下に表示されているバーの中にあるバケツアイコン(どっちも同じ機能)をタップします。
そうすると、選択している色が流し込まれます。
白抜きのおかげで「ラフレイヤー」を表示しても白抜きがあるので透けません♡
白抜きのレイヤーモードは、透けないように「通常」にしておきましょう。
髪の毛と肌をレイヤーに塗っていきます。
便利に塗り分けするために、線画レイヤーに基準マーク(灯台のマーク)をつけます。
肌のレイヤーを作り、肌色をバケツツールで流し込みます。
いきなりのっぺらぼうに・・・
レイヤーの合成モードに注目!ここが「通常」になっていると、そのレイヤーより下が透けなくなります。
これはイカンので合成モードを「乗算」に変えます。
これで下が透けました。
「乗算」は色を付けられる透明なラップのようなものなので、何か色を重ねる時は「乗算」を使うのが安定です。
これ以外に「焼き込みリニア」などもたまに使いますが、大体は「乗算」が多いです。
肌と同じ要領で「髪の毛レイヤー」に髪色をバケツツールで流し込みます。
「線画レイヤー」が「基準」になっているので、バケツツールでサクサク流し込みができます。
肌の時と同じように「通常モード」になっていると下が透けないので、「乗算モード」にするのを忘れずに!
肌・髪の毛が塗り分けられたので、次に影を塗ります。
「白抜きレイヤー」に戻って、すぐ上に「影レイヤー」を作り、「クリッピング」します。
レイヤーの横に赤いバーが出たらクリッピングされた状態です。
クリッピングすると、白抜きで作った範囲からはみ出さずに塗れるので、ペタペタ塗ります。
影をマイルドにするために「ぼかしツール」を使って馴染ませます。
ぼかし具合は何回か使うと感じが分かってくると思います。
いろんなものに応用できる必須ツールなので、積極的に使って感覚を掴むのがオススメです。
繰り返しになりますが、肌や髪の毛のレイヤーが「通常モード」になっていると、この方法の場合塗った影が見えません。
塗り方は色々ありますが、1番最下層の白抜きレイヤーに影をクリッピングして塗るこの方法の場合、パーツの塗り分けをしたレイヤーが「乗算モード」になっている事を確認してください
髪の毛の影は、髪の毛レイヤー自体にクリッピングして作るとラクです。
「髪の毛の影レイヤー」を「乗算」モードにして、ペタペタっと影を塗ります。
先ほどの顔の影の時に使った「ぼかしツール」を使い、柔らかい感じにします。
髪の毛の塗りは描き手の好みで無限にバリエーションがありますが、
・ハイライトレイヤー
・影レイヤー(グラデーションも兼ねる)
・髪の毛の地色レイヤー
は大体共通です。
ハイライトと影のレイヤー数が、見た目が豪華に複雑になるほど増えると言う感じ。
最後にハイライトを入れます♡
ハイライトは白い点で瑞々しさを出したり・・
レイヤーを「加算(発光)」モードにしてピカピカ光らせたりするのを組み合わせます。
レイヤーは上から順に、このような感じになります。
リアルにしたい場合は、影のレイヤーを増やして濃淡をよりきめ細やかにしたりしていきます。
ちなみに影レイヤーでよく使うブラシは2つ
エアブラシとベタっと塗れるペン
影レイヤーは
・全体の大きな形を出す影
・髪の毛など重なるものを強調する影
役割に応じて幾つか作るといいでしょう。
個人的にはとりあえず2つくらいで慣れるのがオススメです。
たくさんレイヤー作りすぎるとワケわかんなくなっちゃうので!
輪郭がボケたスプレータイプのエアブラシは全体の丸みや大きな形状を出すのに便利です。
女の子は丸と楕円の集合体なので、エアブラシで柔らかく大きな陰影を出してぷにっとした形を表現します。
エアブラシ自体の合成モードを「乗算」にしておくと、同じ所をストロークする度に色がどんどん濃くなるので影をつけたりグラデーションを作る時は「乗算」で陰影を出すのがラクです。
髪の毛など重なる所はハッキリとした形の影になるため、輪郭がハッキリしたベタっと塗れるブラシが便利。
ベタっと塗れるなら、どのブラシを使ってもOKです。
必要に応じて、ベタペンで塗った所をぼかしツールでぼかします。
これは人体の肉のつき方を表現する時など超多様する方法なので必須の技術です。
このように2つのペン+ぼかしツールを使い、
影1・影2の2つのレイヤーだけでも十分なカタチの情報を描くことができます。
これを応用すれば、髪の毛も服も同じように塗っていけます。
■2022/07/05
クリスタの超お手軽色塗り方法です。
いつも見てくださってる方からSD描画についての質問を頂きまして、それに対してのアドバイスの補足のようなものになります。
既にもうイラストソフトに習熟されている方にはメジャーな方法だと思うのですが、もしあまりイラストとか描かれない方、クリスタは使ってないなぁという方は参考程度に見て頂けますと幸いです♡
ちなみに最近線画には
・なめらか線画ペン
最新の三式(特装)チヌの線画
・アニメーター専用リアル鉛筆
最近のデスクトップアーミーEVAシリーズ等
をよく使っています。
どちらも人気のあるDLブラシなので、クリスタのサイトでDL可能です。
「なめらか線画ペン」はSAIで描いてた頃とかなり似たような線で、デジタルっぽいヌルッと均等な感じで色の塗り分けが楽チン。
対して「アニメーターリアル鉛筆」はザラザラしたアナログな味わいが魅力なんですが、色の塗り分けの時に白い隙間が目立ちがち。
どちらもそれぞれの良さがあるブラシです。
今回の練習ですの♡には「アニメーター鉛筆」を使ってます。
線画レイヤー(体 という名前のレイヤーです)のどこか外側の適当な場所で選択ペン(選択ツール)をクリックします。
一回で綺麗に輪郭を選択できない場合は、Shiftボタンを押しながら選択できていない隙間をクリックすると、選択範囲を維持したまま広がります。
輪郭が綺麗に選択出来たら、「白抜きレイヤー」を作って、白色を流し込みます。
これは1番下のレイヤーになります。
「白抜きレイヤー」のすぐ上に「影レイヤー」を作って「クリッピング」します。
グループ化って書いちゃってるんですけど、「クリッピング」が正しいですね。
これ書いてる時にすぐクリッピングって出てきませんでした。
とりあえず「すぐ下の元レイヤーから、はみ出さないマスク機能」という意味は同じです。
これで「白抜きレイヤー」からはみ出すことが無いので、影になる部分をザクザク塗ります。
1影、2影とか色んな呼び名があるんですけど、2つの影レイヤーを作って奥行きを出します。
パッキリし過ぎて固く見えるのでちゃんと仕上げる時は影をボカしたりするんですけど、今回はおおまかな説明なので割愛します。
「線画レイヤー( 体 という名前のレイヤー)」に戻って、このレイヤーに「基準マーク」をつけます。
「基準マーク」はレイヤー欄の上の「基準アイコン(灯台みたいなマーク)」で付けることができます。
これで自動的に「線画レイヤー内に描かれた線」が「選択された状態」になるので、例えば髪の毛を塗りたいなら「髪の毛レイヤー」を作って、そのまま髪の毛の部分をバケツツールでクリックすれば綺麗に塗れます。
同じ要領で、肌色など必要な分レイヤーを作って流し込みます。
基準になったレイヤーの情報が、他のレイヤーにも適応(マスクというか選択された)状態になるわけです。
クリスタはこの機能が超便利!
なお、基準レイヤーに指定されていると、他の作業の時に思わぬミスに繋がる事もあるので、この方法で使う場合、塗り分け作業が終わったら基準アイコンを外しておきましょう。
「髪の毛レイヤー」のすぐ上に「髪の毛 影レイヤー」を作って「クリッピング(画像ではグループ化って書いてますが、言いたいのはクリッピングの事です)」します。
レイヤーの横に赤い線が出てるのは、「これはクリッピングしてるレイヤーですよ」という意味です。
髪の毛とか複雑な形状のものをはみ出さないように塗るのが大変なのですが、「基準レイヤー」機能と、この「クリッピング」で、ものすごーくラクに塗り分けができるようになりました。
SAIの頃は恐ろしいことに、いちいち線画レイヤーを選択して→別レイヤーに流し込み→また線画レイヤーに戻って次に塗る所の選択をして→別レイヤーに流し込み をひたすら繰り返していたので、クリスタのこの機能がいかに偉大か・・最初に知った時は「革新」に近い衝撃でした。
SAIからクリスタに本格的に乗り換える決心をしたのもこの機能があったからというのが大きなポイント。
白抜きレイヤーを作っているので、こんな風に写真合成も簡単♡
ただ・・クリスタよりもプロクリエイトを長く使っちゃって自分にはお手軽なため、普段はついついプロクリエイトばっかり使っちゃいます。
クリスタはインターフェイスが小さいので、プロクリに比べて若干操作がめんどくさいんです(笑
rondo bell
2022-07-07 20:15:13 +0000 UTC門末イオタ
2022-07-06 06:01:21 +0000 UTCクジーラ
2022-07-06 02:43:59 +0000 UTCrondo bell
2022-07-05 16:46:21 +0000 UTCクジーラ
2022-07-05 10:26:42 +0000 UTC