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奉仕種族褐色爆乳侍女との堕落宮殿暮らし囁きチュートリアル お試しサンプル

もし──もし──? 聞こえていらっしゃますか? もしも聞こえていれば、返事を頂きたく──。 ……はい、ありがとうございます。 どうやら繋がったようですね。 魔術は成功のようです。 突然の事で戸惑っておられるかと思います。 姿も見えず、声だけが届くというのは、不気味に思われる事でしょう。 何卒、ご容赦ください。 本来なら姿を晒し、貴方様の前に膝まづくのが礼儀なのですが、今はまだ、それも叶いません。 重ねて、申し訳ありません。 どうか、無礼をお許しください。 ……はい、私ですか? 私は、そうですね…… 奉仕種族の、魔物です。 一人の王を見定め、その方に集団で奉仕をする習性を持った魔物。 それが、私でございます。 ……はい、そうです。 確かに我々は皆、褐色の肌に大きな胸や尻を持っていますが……。 ……存じておられるのですか? 我々はそちらの世界に姿を現すことはありません。 我々の事を知っている魔物も同様です。 ですので、我々のことが書かれた文献なども存在するはずは無いのですが……。 ……インターネットの小説、ですか? フィクションの、言うなれば自慰するための官能小説? ……宜しければ、内容をお聞かせ願えますか? ……はい。……はい。……なるほど。 それは、もしかすると我々の同族に王として見定められた方が書いた日記のようなものなのかも知れませんね。 我々の種族の宮殿にお招きした王様の、一般的な暮らしと酷似しています。 それが、何らかの理由でそちら側の世界に流れ着いたのでしょうか。 ……はい。あのような暮らしを送られている方は、多くおられます。 貴方様の世界からも、多くの方が王として宮殿に招かれ今も侍女の奉仕を受けながら暮らしております。 ……嘘ではありません。 突拍子もないお話で困惑されるかも知れませんが、事実として多数の人間が王宮に招かれています。 もっとも、それは貴方様や、そちらの世界に暮らす他の人間の方には感知できない事ですが。 貴方様の世界からは、そうですね。 元々存在していた人間の一割ほどが、王として招かれていきました。 もしかすると、貴方様の近しい方も、招かれていったのかも知れません。 ならば、何故それを知覚できないのか、ですか? それは、その方を王宮に招いたその瞬間に、その方が元から存在しなかったパラレルの世界に時空が切り替わるからです。 別の次元に人間が移動するという事は、本来の宇宙の法則から外れていますから、宇宙の防御反応とでも言いましょうか、世界はそれを修正するのです。 ……まあ、その辺りのお話は、貴方様が気になれば、追追致しましょう。 この度、貴方様に連絡させて頂いたのは── 貴方様を、王としてお招きする為です。 ……はい、我々の待つ宮殿で、淫蕩の限りを尽くした生活を。 堕落に満ちた、快楽と安寧だけを貪り尽くす生活を。 貴方様には、送って頂こうと考えております。 ……喜んで頂けたようで、何よりでございます。 ですが、申し訳ありません。 まだ、貴方様をお招きする為の準備が整っていないのです。 ですから、もう少々、お時間を頂きます。 どれくらい、ですか? そうですね……。 我々の住む王宮は、次元の狭間にあります。 そこは、時の流れが狂った場所です。 こちらの世界の時空とは少し違いますから、何とも言えません。 もしかしたら、一時間後かも知れませんし、一日後かも知れませんし、はたまた一秒後かも知れません。 ですが、少なくとも、一ヶ月後までには。 貴方様を、お迎え致します。 それまでは、貴方様のご友人に挨拶しておく等、後悔のないようお過ごし下さい。 さて、要件はこれだけではありません。 実は、新たにお招きする王には、少し問題がありまして。 それは、侍女に全てを委ね、完全に堕落し、快楽の限りを尽くす生活を、初めは中々送れないという事です。 それは、例えば遠慮や羞恥、理性や倫理。 これら、そちらの世界でつつがなく生きるため培ったものが、邪魔をしてしまいます。 ……ええ、それらはこちらの世界では全く必要ありません。 貴方様は、ただ侍女の奉仕を受け止め、幸せや快楽を享受する事だけを考えていればいいのですから。 ですが、例えば、貴方様は。 見ず知らず、突然目の前に現れた女に、セックスさせろと言えるでしょうか。 ましてや、『その醜く肥えた乳肉を目の前でひたすらガニ股腰振りバカダンスで揺らしていろ』などと、命令できるでしょうか。 何でも命令していい女、都合のいい奴隷のような、そんな女だったとしても。 貴方様は、躊躇してしまうのではないでしょうか。 ……ええ、それは自然な事です。 こちらの世界では、そんな事はしてはいけませんからね。 初対面の女にそんな事を言えば、社会から罰せられ、鼻つまみ者にされるのは免れないでしょう。 ですが、徹底的に快楽を貪るためには、そんな理性は完全に捨てて頂きたいのです。 ですから、今から行うのは。 貴方様が、王宮にいらっしゃられた時に、気持ちよく命令を下せるように。 想像し、自分が本当にして欲しい事を答えて頂く、言わばイメージトレーニングです。 私が貴方様に、王宮での一日の生活を語り部のようにお伝えしますから、貴方様はそこでどうするのか、それを心の赴くまま、仰って頂きたいのです。 ……ええ、そうですね、簡単な事です。 では、早速始めましょう。 宮殿での生活、そのチュートリアルを──。 さて、一日の生活とは言いましたが、先程も申し上げた通り、宮殿では時の流れが捻れています。 ですから、正確に一日の始まりと終わりがある訳ではありません。 ですから、ここでは貴方様が目覚めてから眠るまで、その時間を一日と致しましょうか。 では、貴方様が目覚めた場面から始めましょう。 貴方様は、特別な理由が無い限り、我々が用意したベッドで寝起きすると思われます。 そちらの世界にあるどんな寝具よりも心地よく眠ることができる、王様に相応しい、特別なベッドです。 ふかふかと柔らかく沈み、かと思えばしっかりと反発し、人が何人でも寝れるほど大きく、どんな使い方をしても決して壊れず、また汚れもしない、そんなベッドです。 ですから、王となられた皆様は、おおよそこのベッドで眠られます。 しかし、貴方様はもちろん布団を敷いて眠ることもできますし、貴方様が普段使っている、匂いの染み付いた寝具の方が落ち着くとお思いになるならば、その寝具で眠る事もできます。 是非、貴方様のご自由に、お決め下さい。 ……我々が用意したベッドで眠られますか。 では、今回はそのパターンで考えましょう。 貴方様は、どこまでも大きなベッドに寝ています。 さて……貴方様は今、どのように寝ているでしょうか。 ……仰向け、または横向き、ですか。 なるほど、それも宜しいと思います。 ですが、申し訳ありません、これは私の言い方が正確ではありませんでしたね。 もう一度、お尋ね致します。 貴方様は、"無数の侍女を好きに扱える状態で"どのように寝ているでしょうか。 はい。侍女を、お好きなように、です。 ……添い寝をしてもらう、ですか。 その美貌を眺めて、頭を撫でてもらったりして、抱き着いたりもして。 はい、それも宜しいと思います。 侍女の美貌は、きっと貴方様を虜に致します。 どれだけ眺めても飽きない、人外の顔立ちですから。 それに、隣に侍女を寝かせて、その肉感的な身体を堪能しながら眠れば、よく眠れる事でしょう。 ええ、宜しいかと。 ですが──やはり、まだ侍女の扱いに慣れていないご様子ですね。 いえ、無理からぬ事でございます。 命令を何でも聞く侍女を扱った経験など、貴方様にはまだありませんから。 それに慣れて頂くための練習です。 ですから、徐々に、貴方様の心の奥に眠る欲望を、さらけ出して頂きたく思います。 参考までに、今も王宮で暮らす王の様子をお伝えしましょうか。 例えば、雌肉クッション抱き枕。 貴方様の胸の中にすっぽり納まるほどの小さめな侍女を布団の中に連れ込み、そのむちむちとした肉体をぎゅっと抱きしめ、コクに溢れた雌肉を抱いて堪能しながら眠るスタイルです。 胸板にむんにゅりと乳肉が潰れ、柔らかく気色の良い感触を味わいながら、愛玩動物のように侍女を適当に可愛がり所有欲を満たす事ができます。 また、侍女の頭は丁度顎置きにもなりますし、髪の匂いを嗅ぐこともできます。 その場合は、抱き枕係の侍女は安眠効果のある香水を髪に付けて、貴方様の睡眠をサポート致します。 尻肉を掴み、柔らかな雌肉を撫で回したり揉んだりしてセクハラをし、胸の中で微かに吐息を乱す侍女の様子を楽しむこともできます。 背中が寂しければ、追加して侍女を呼び、背中から抱かせるのも良いでしょう。 それから、高身長どたぷん雌肉サンドイッチ逆抱き枕。 これは、その名の通り、侍女の中でも特に身長が高く、特に肉付きのいい侍女を二人ほど侍らせて眠るスタイルです。 貴方様よりも身長が高い、二メートルを超える体躯に両側から抱かれ、そのまま眠りにつきます。 大きな乳房に顔を前後から包まれ、谷間の甘い安眠フェロモンを嗅がせながら腹まで肉を押し付け、また足は太く脂肪のついた腿を絡めます。 全身をむちむち雌肉に包まれ、更には頭を撫でられたり、ずりずりと乳肉を舐め付けるように顔になすり付けたりさせます。 侍女の至高の肉体をとことん味わえると人気です。 存分に侍女の肉体に甘え、愛情たっぷり添い寝逆抱き枕をされながら、耳元で安眠囁きをさせるのも好まれます。 また、乳肉は特段大きく、頭の全てを包める侍女を呼ぶ事をお勧め致します。 その乳肉の狭間に頭を置けば、顔中が極楽の心地に浸れると評判です。 蒸れた乳肉の濃いフェロモンは、適度に暖かくて甘い香りなので、アイマスク効果とアロマ効果もあります。 全身を包む雌肉に体重を委ね、意識まで委ねてしまえば、すぐに夢の世界へと旅立てます。 あとは、やはりハーレム肉布団でしょうか。 ベッドの上をシーツのみにして、侍女の雌肉のみを布団の代わりにするのです。 数多の侍女、大小様々なそれらの上に、貴方様は戸惑いなく寝転びます。 一人の侍女に覆い被さるように、または多数の侍女の上を交差して。 乳肉を枕にして眠ることもできますし、尻肉や腹や腿を枕にして眠ることもできます。 お好きなように、一番いいと思った位置で貴方様はお眠りになることでしょう。 掛け布団として、適当な侍女に指示することもできます。 ここは、大きめの侍女がよいと思われます。 自分の上に寝させて、その肉体の重みや柔らかさ、味を感じるのも良いでしょう。 この時、侍女は魔法によって重すぎないように体重を操ります。 適度な重みがのしかかる事により、安心感を感じる事でしょう。 寝返りをうてば、別の侍女の上に身体が移動します。 全く別の肉感を感じ、寝ながらにして侍女の肉の食べ比べのような感覚を味わえる事でしょう。 上に乗らせる侍女を次々に取っかえ引っ変えしても宜しいかと。 眠りにつく最後の一瞬まで、贅沢に侍女の身体を味わえるのはハーレム肉布団の強みですね。 ……こんなところでしょうか。 貴方様は、どの眠り方がお気に召されましたか? それとも、全く別の眠り方がしたいと思われましたか? ……なるほど、両側から高身長侍女に挟まれて眠りたい、頭を乳肉に完全に埋没させながら足の先まで極上雌肉に溺れたい、と。 でしたら、そう致しましょう。 貴方様は、両側から高身長侍女に挟まれています。 完全に身体は侍女の肉に埋もれた状態です。 さて、貴方様はこうして目を覚ましました。 次は、いかがなさいますか?

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四月の予定

皆さんこんにちは、だいこんです。三月はあまり書けませんでしたが、四月は心機一転頑張ります。

九尾さんのお話が長すぎてスケジュール圧迫しまくったのよ。終わりどころを遠く設定すると大変なことになりますね。勉強しました。次回のリクエストは依頼文字数通りに書きます。


さて、書く作品の予定です。

ファンボックス限定公開ss

・奉仕種族爆乳褐色侍女との堕落宮殿暮らし囁きチュートリアル

セリフのみのお話です。モンスターハウスだ!~中東風無表情爆乳褐色踊り子侍女ハーレム奉仕搾精天国編~のちょっとした続編です。新たに招く「王様」が、宮殿での暮らしをより堕落して送れるように侍女が囁いて妄想を膨らませ、それを宮殿で実行できるよう言葉で案内するお話です。

多分よくわからないと思うのでもうちょいしてからサンプルを投稿します。

・えっち都市伝説~五億年ボタン~

短編です。五億年ボタンってえっちだよね。大体想像はつくと思いますがそういう話です。これは五月投稿かも。

全体公開ss

・モンスターハウスだ!~地獄爆乳鬼娘あまあまハーレム子作り懲役刑~

前々から言ってるやつです。今7000文字ぐらい書いてます。15000~20000文字ぐらいかな?長すぎないように書きます。

・リクエスト作品

新しくリクエストして頂いた作品です。5000文字のリクエストなので短編ですね。早めに書いちゃおうかなと思いつつ締め切りは五月の終わりなので優先順位は低めです。


四月はこんな感じです。今月もよろしくお願いします。

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新作投稿しました / 三月は全然書けなくてごめんなさい!

前から言っていたリクエストの新作を投稿しました!長いです!是非読んでね!


それと、三月は全然更新できなくてすみません。支援して頂いた皆様には大変申し訳なく思っております。特に500円以上支援して頂いている方は、全体公開のssを一つも書けなかったので高額支援のメリットが全くない状態になってしまいました。四月は全体公開のssを一本以上書く(鬼娘ハーレムを書き上げる)と共に、限定公開のssを二本以上書く事を目標に頑張ります。


もし宜しければ、四月もお付き合い下さると幸いです!作品の公開予定はまた数日中に上げますのでそちらもご覧頂けると嬉しいです!ではまた!

四月

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魔王さまのハグキスマゾ奴隷いじめ遊び

恵まれた人生だった。 豊かな王都で生まれ、裕福とは言えないものの生活に困らない程度の収入を持つ家で育ち。 両親の愛情をたっぷり受けて、友人にも恵まれて。 ゆくゆくは僕も両親の跡を継いで仕事をして、家庭を持ってそれなりに幸せに生きていくのだろう。 そう思っていた。 あの日までは。 僕の住む王都は、高い壁に囲われた要塞都市だった。 入口の強固な門を開かなければ中には入る事ができない。 練度の高い兵士もそこには常駐していて、もしも魔物が入れば即座に対応できる。 まさに鉄壁の守りを誇る王都は、今まで一度も魔物を通した事はなかった。 だから、きっといつまでも平和は守られると、気楽にそう考えていた。 しかし、魔物は王都にいとも容易く侵入した。 壁を乗り越えて、または壊して。 兵士の警備をすり抜けて、または兵士を直接倒して。 そうして門すら開かれて、魔物の群れが王都になだれ込んだのだ。 兵士達が果敢に立ち向かう。 しかし、その剣は、槍は、全く届かない。 例え届いたとしても、傷一つ付けられない。 デュラハンが冷徹無比な剣捌きで、兵士の鉄の剣を鍔迫り合いするまでもなく切った。 そして、更に肌に傷付ける事無く綺麗に鎧を切った。 兵士は丸腰になってしまい、そのまま連れ去られていった。 兵士が槍を虎娘の胸に突き立てる。 力の篭った突き。 そんな渾身の一突きを虎娘は意にも介さない。 面倒臭そうに手で払うと、そのまま兵士を攫ってどこかへ去ってゆく。 市民が逃げ惑う。 魔物が入り込んだ王都から逃げ出そうと走る。 しかし、出入口は門ただ一つ。 そこに殺到すれば、人間が芋洗い状態になって詰まってしまうに決まっている。 結局、門は人間のビュッフェ会場のようになって魔物に攫われるのを待つだけだった。 あまりにも絶望的な戦力差。 今まで王都が平和だったのは、魔物が侵攻しようとしなかったからなのだとそう気付く。 僕達は魔物の温情で生かされていただけ。 そんな事を、この街の人間は誰も気が付かなかったのだ。 そんな光景を見て、僕は何もできなかった。 方々に逃げる街の人々が魔物に連れ去られてゆくのを、ただ呆然と見やるだけだった。 膝を震わせ、逃げる事も出来ず、ぼんやり立ち尽くす。 非現実的な光景に打ちのめされるような、その現実を受け入れられないような。 心臓が酷く脈打ち、目蓋が震える。 本当の危機に直面した時、人間なんてそんなものなのだと理解させられた。 次々と悲鳴は聞こえなくなって、気付けば僕の周りには誰もいない。 両親も兄弟も周りの人間も、どこかへ逃げたのか、それとも。 無事であってほしいとそう思いはするものの、しかしそれは望み薄だろう。 何故か、絶望するでもなくその事実はすっと胸に落ちた。 気がつけば、周りは不気味に静かだ。 いつでも賑わいに溢れていた王都に、経験した事のない静寂。 まだ魔物が襲来してから三分と経っていない。 それでも、人間はもう見当たらなかった。 幸いにも、魔物は皆門の方に向かったようで、王都の内部に残った僕はまだ魔物に見つかっていない。 しかし、このままここに居ても残党狩りに会うだけだろう。 いつでも賑わいを保っていたはずの、今は静寂しかない王都にぽつんと取り残される。 空恐ろしい静けさ。 ……誰も、いない。 さっきまで、ほんの少し前まで人で賑わっていた通りを眺める。 すると、そこに一つの人影があった。 堂々と通りを歩く、長身の女性。 遠くから見るだけでも、周囲が歪んで見えるほどの威圧感。 ──間違いない、魔物だ。 慌てて物陰に身を隠す。 家と家の隙間、そこに置いてあった樽の陰に体を潜り込ませて、息を潜める。 口を手で塞いで、早鐘を打つ心臓すら押さえて。 こつ、こつ、と足音が響く。 その魔物は悠然と通りを進み、僕の方に近づく。 冷や汗が吹き出る。 早く、気付かずに通り過ぎてくれ。 そう心から祈るが、非情にもその魔物は通り過ぎる事なく立ち止まった。 「そこの人間、出てこい」 どくん、と心臓が跳ね上がった。 気付かれている。 嘔吐しそうなほどの恐怖。 呼吸がままならない。 「……早く、しろ」 苛立ちを含んだ声。 透き通った声なのに、どこか地の底から響くような恐ろしげな。 威厳、カリスマに満ちたそれに、僕はあまりの恐怖に腰が抜け、立ち上がれない。 「……ちっ」 それに業を煮やしたのか、魔物は舌打ちを一つした。 それと同時に、ごう、と轟音と共に風が吹く。 炎を伴った熱風。 ──うわっ!? 必死に頭を押さえて吹き飛ばされそうになるのを堪える。 そしてその風が収まると── 「ふん……手を焼かせおって」 僕が身を隠していた障害物は、全て跡形もなく消し飛んでいた。 ──え、あ、うそ…… へたり込む僕に、その魔物が近づく。 ヒールの音を石畳に響かせて、堂々と。 ずり、とせめて後ろに下がろうとする。 しかし、腰が抜けて動けない。 周囲の景色が歪んで見えるほどの威光。 目の前の魔物の絶対的強者、頂点捕食者のオーラに圧倒されて、冷や汗が流れ落ちる。 近づく度にびりびりと肌が痺れて、鳥肌が立つ。 僕は真っ白になる頭で、逃げようとする心すら折られ。 ──そして、その魔物の前に膝まづく事を選んだ。 「……ほう、人間にしては聡いやつだ。我に媚び、生き長らえる事を選んだか。 ……気に入ったぞ」 絶対零度の金の瞳に見下ろされ、息が詰まる。 魔物の気迫を浴びているだけでも心臓が止まって死んでしまいそう。 その魔物は僕を冷たい目で睨んだまま、問いかけた。 「選ばせてやる。 このままここで死ぬか。それとも我の奴隷として飼われるか。好きな方を言え」 ──え、あ……。 「……早くしろ」 突然突きつけられた二つの選択肢。 殺されるか、魔物の奴隷になるか。 どちらにしても、絶望。 死にたくない。しかし魔物の奴隷になって苦しみを受けながら生きるのはもっと嫌だ。 かちかちと顎が震え、歯が鳴る。 何故、僕がこんな目に。 涙を流しながら、その魔物に向かって震える声で言った。 ──奴隷には、なりたくない、です……。 魔物は表情の一つも変えない。 そのまま手に闇色の炎を乗せて、更に問う。 「ふむ。このままここで死ぬ、と?」 首に鎌を掛けられるような心地。 今までの人生の全てが頭を駆け巡る。 死にたくない。死にたくないけど、魔物の奴隷になんてなるよりは。 ──は……い……。 必死に言葉を絞り出して、覚悟を決める。 ああ、家族は僕みたいに魔物に殺されてしまっただろうか。 あの世で、僕は先に待っていよう。 目を閉じて、その闇の炎に焼かれるのをただ待つ。 やっぱり熱いのかな、苦しいのかな。 それとも、僕みたいなただの弱い平民は苦しむ間もなく即死してしまうだろうか。 そう考えながらただそれを待っていても、炎が襲い来る気配もない。 どうしたのだろう、と思って目を開けると── 「ふむ、益々気に入ったぞ。 気高く、聡い。我の奴隷に相応しい」 首に、首輪を掛けられた。 ──え……なんで…… 「生かすも殺すも我の勝手だろう。お前は我の奴隷にする事に決めた。光栄に思え」 目の前がくらむような感覚。 魔物の無慈悲な宣言に、血の気がさあっと引いてゆく。 くい、と首輪に掛けられた紐を引かれる。 「お前はこれから我の城……魔王城に連れて帰る」 ──魔王、城……? 兵士の人から聞いた事のある話。 それは魔界の奥深くにある、闇の底に浮かぶ城。 そこには恐ろしい魔王がただ一人で住み、魔物を指揮している、と。 ──つまり、そんな、この魔物が……。 「何だ、知らなかったのか。 まあ、無理もない。我の姿は滅多に見せることも無いからな」 魔物はマントを翻し、堂々と宣言する。 「我こそは魔界の王、魔王だ。 本来ならばこの姿を見ることすら人間には叶わぬ。我が奴隷となれる事を心から感謝し、忠誠を誓え」 かたかたと身体が震える。 人間を迫害して喜ぶ魔物の、その長である魔王の、奴隷。 きっと、死ぬより辛い毎日がまっているのだろう。 一体どれほど冷酷に、どれほどの苦痛を与えられるのか。 想像するだけで膝が震え、胸が苦しくなる。 嫌だ、誰か助けて。 そんな声も恐怖で出ない。 そんな僕に魔王はしゃがみこんで目線を合わせて、冷ややかな声で言う。 「安心しろ、お前に何か労働や奉仕を望む訳では無い。 ただ、いたぶり、虐め、苛み、その様子を眺めて楽しむだけだ。お前は一匹の愛玩奴隷として、ただ我の傍に居ればいい」 心を打ち砕かれる。 今ここで舌を噛み切るくらいしか救いのない現実。 目の前が真っ暗になり、僕はただ絶望に打ちのめされた。 「さあ、我が城に連れて行ってやる。精々我を楽しませろ」 魔王はマントの中に僕を包み、そのまま何かの呪文を唱える。 移動の呪文だろうか。 僕は必死に逃れようとしたが、魔王の手によってその動きは塞がれ、そのまま闇の中へと消えてゆく。 ああ、今日から僕はただ苦痛に耐えるだけの日々を送るんだ。 殺してくれと何度願っても聞き入れてはもらえず、ただ救いを求めて、でも魔王の城なんかに人間が来るわけもない。 爪を剥がされるか、肉を裂かれるか、目を潰されるか。 ありとあらゆる拷問を、きっと受けさせられるのだろう。 僕は、どうなるのだろうか。 ──あっ……♡あっ……♡ びゅるっ♡ぴゅるるっ♡びゅうっ♡ 「何だ……我の裸体を見ただけで射精してしまったのか?先が思いやられるな……」 目の前にあるのは、魔王の裸体。 完璧な均整の、究極的に美しくて破滅的なまでに淫靡な肉体。 さっきまでは厚着の服に隠されていて見えなかったそれが、今は惜しげも無く晒されている。 その2メートル近くある長身には蠱惑的な肉がたっぷり乗っていて、むっちりと呼吸の震えですら雄を誘う。 どぷん♡ともったり重たげな爆乳が、つんと上を向いてハリを示す。 見るだけで分かるその柔らかさ。コク。濃さ。 雄の精液を根こそぎ奪う事だけを考えていないとこんな乳にはならないだろう。 そう確信できるほどのドスケベ肉だった。 そして、やたらと大きな尻。 正面から見据えても横にはみ出た肉が、その安産型な骨盤にこれでもかと乗っているのが見える。 なんて下品な肉だろうか。 魔王という高貴な立場に全く相応しくない男根ねだりの淫肉は、腰を打ち付けた男を悦ばせるためだけにしか存在しないもの。 そこから伸びる、ぶっとい太もも。 丸太みたいに肉づいたそれは、子供の胴体ほどもある。 故に、丁度今のようにぴっちりと足を閉じて立つと、むっちり肉同士が潰れて形成される。 ──太ももまんこ。 ちんぽをぶっコいて精液のゴミ箱みたいに使ってくれと言わんばかりのそこは、実に美味そうな肉オナホだった。 他にも、その括れたウエストとか丁度よく細い腕とか控えめな臍とか、言いたいことは多々ある。 しかし、とにかく分かるのは魔王の肉体の完璧さ。 魔王という最高の雌は当然雄の劣情を煽る体をしているのだ。 そんな事を、考えざるを得ない。 魔王の体から無意識に漏れ出る催淫と魅了の魔力。 魔王の服はそれを防ぐための魔術的な防御を含んだものだったらしくて。 つまり、今魔王がこうして服を脱いだということは。 僕の服を脱がせて全裸にさせたという事は。 僕に、えっちな事をする為に。 「ふん……」 魔王が近づく。 その長身を見上げてふかふかのカーペットに座り込む僕。 全身を力が弛緩して、ペニスだけがぴんと天を突く。 見上げる、魔王の体。 丁度おまんこの辺りに目線が吸い寄せられ、その無毛かつぴっちりと閉じた秘所に興奮が治まらない。 もう少し目線を上げれば乳肉の山。 たぷん♡と誘うみたいに揺れて、牛みたいな質量の癖に感触はいかにも極上で。 そして、魔力が更に濃くなる。 呼吸するだけで快感が込み上げて、魔王の体をオカズにペニスを扱くまでもなく。 びゅっ……♡びゅるるっ……♡ ──うっ……♡あぁ……♡ 情けなく、高級そうなカーペットを汚す。 それを魔王は冷たく眺めて、鬱陶しそうなため息を吐いた。 「全く……我がいつ吐精する事を許可した? 見込みがあると思って連れてきたが……期待外れだったか?」 魔王はカーペットに乗った精液を裸足で踏み潰す。 ゼリーじみたぷるつく特濃精液は、ぷちゅりと音を立てて潰される。 ぐりぐりと念入りに踵で精子を踏み殺して、誰を孕ませるでもなく僕の精液はカーペットの染みとなった。 そんな様子を見て、僕は──とめどなく、興奮を強めた。 魔王は一層その目を冷たくして、僕を睨みつける。 「自分の精液をゴミのように踏み躙られて興奮しているのか……? お前のような男こそ、性的弱者……あるいは、ゴミマゾちんぽ、と呼ぶのだろうな」 ぞくぞく、と背筋が震える。 同時にペニスもびくんと震え、更に吐精の準備をしてしまう。 魔性の肉体と美貌、催淫と魅了の魔力、またその纏う雰囲気。 魔王の持つ天性のそれらをぶつけられてマゾにならない男はいない。今ならそう確信が持てる。 「まあ、よい……。 我が責める必要も無い程の早漏なら、面倒な事はせずに済む。 喜べ。その使い道のないマゾちんぽも少しは役に立つかも知れぬぞ」 踵に付いた精液をぐしぐしとカーペットに汚らしそうに擦り付ける魔王。 表情はあくまでも変わらない。 「さて、久方ぶりに人間界に出向いたから疲れたな……」 魔王は天蓋付きのキングサイズベッドに入る。 見るも豪華な、まさに王のためのベッド。 魔王が寝た部分がふかふかと沈んでゆく事から、その柔らかさが分かる。 そのまま眠るのだろうか、と思うが、魔王は布団を捲って僕を誘う。 「ん……来い。遊んでやる。 魔王たる我と同衾する光栄、とくと噛み締めろ」 どくん、と心臓が跳ねた。 僕はそれに従い、ふらふらと歩み寄る。 どくどくと心臓を高鳴らせて、魔王の下へ。 ベッドに手をつくと、ふかりと沈んで柔らかい。 今まで僕が眠ってきた寝具など紛い物とすら思わせるそれに、魔王と寝る。 少なくとも苦痛とはかけ離れた状況に、自分が奴隷として連れてこられた事すら忘れてしまう。 もぞもぞと捲られた布団に潜り込む。 暖かくて、柔らかい。 ほっと、気が抜けるような感触に、しかし布団に染み付いた魔王のフェロモン。 全身を満たすその濃厚な甘い香りに勃起はますます固くなる。 布団に入って、魔王と向き合う。 じっと、僕を見つめる魔王。 ──顔が、良すぎる。 あまりにも、人間離れして美人。 その芸術品のような目鼻顔立ちに、冷徹さすら感じる無表情がよく映える。 顔を紅潮させながら、ただ布団の中でうずくまり、満ちる魔王のフェロモンを嗅ぎ続ける僕。 そんな僕を見て、魔王はそっと腕を伸ばした。 「そうだ、前々から我は思うところがあってな」 何かを思いついたという風に、背中にそっと手を回される。 そのまま魔王は僕を引き寄せてきた。 ぐんぐんと、魔王の裸体が近づいて、僕はそれをただ興奮しながら受け入れる。 そして。 「抱き枕が欲しいと、常々そう思っていたのだ」 むっにゅうううう……♡♡♡ ──ひあぁぁぁ……っ♡♡♡ 魔王の巨大な乳肉の、その谷間に顔面を埋めさせられ、足をがっしりと絡めて。 魔王の裸体のその柔らかなこと。 その肌の吸い付くこと。 あまりにも極上の感触が体を包み、密着。 一瞬にして脳内麻薬が爆発し、びゅっ♡びゅう♡と精を漏らす。 ──くっは♡♡♡はあぁ♡♡♡ 僕は魔王の腕の中で喘ぎ、暴れる。 しかし、その動きは魔王の腕に押さえつけられ、ぴくりとも動けない。 ぎゅう♡と強く抱き締められ、肌と肌とがくっ付いて。 魔王の生肌のしっとりとしつつもぷるりと跳ね返す感触に恍惚とする。 ぎゅ、と頭を抱えられ、その乳肉の隙間に頭を捩じ込まれる。 重くて狭い、蒸れていて熱い、乳肉の谷間。 そこに無理やり頭を埋め込むように、抱かれる。 むにゅうり♡と有り得ないほど気色良い感触。 恐ろしいほど柔らかく、マシュマロのようにふかふかで、しかしその表層はぷるんとハリを持っていて。 まるで液体のようにも思えるその乳肉。 濃密な脂肪のたっぷり詰まったその霜降りを、ぱふぱふと押し付けて抱き締める。 ぶっびゅるるる♡♡♡びゅちっ♡♡♡びゅちっ♡♡♡ その感触で勢いよく射精。 あまりに生殖欲求を、そして興奮を煽る雌肉の触感に負ける。 こんなの、勝てる訳がない。 魔王の雌として最上の肉体に、ただの人間である僕が耐えられるはずがある訳がない。 少し顔を上げれば、そこには魔王の顔。 相も変わらず冷たく僕を見つめるその表情。 嘲りすら含んだその顔にじっと見つめられ、また吐精。 魔王の体に精液を零し、その白い肌を白く汚す。 殺されても文句は言えない、無許可の精液ぶっかけ。 ──あ♡♡♡あ♡♡♡ごめ、なさ……♡♡♡ 覚束無い声で必死に謝罪の声を紡ぎ、許しを乞う。 そんな僕に、魔王は詰問する。 「汚液を勝手に我が高貴なる身体にぶちまけるのは気持ちいいか? 人間風情がいい気なものだな、殺してやろうか?」 あくまでも平坦な声で、詰る。 しかし、その間も僕はきつく抱き締められたまま。 更に精を搾るようなみっちゅり密着ハグと魔王の言葉に興奮を更に強め、より絶頂。 ペニスを魔王の腹に押し付けて、その肌に染み込ませるように精をひり出す。 ──はーっ♡♡♡はーっ♡♡♡あっあっあっ♡♡♡ 魔王はますます冷たい目付きになりながら、僕の頭を撫でて言う。 「はあ……。救いようのないマゾヒストだな、お前。我の奴隷になれて良かったではないか。そんな様子では同族にもさぞ嫌悪されていたのだろう?」 ぎゅう~~~っ♡♡♡ なでなで……♡なでなで……♡ 混乱の極み。 耳から聞こえるのは冷たい罵倒の言葉。 目に映るのは魔王の冷酷な表情。 しかし僕の後頭部を愛情たっぷりに撫で付ける手の感触。 そして僕を離さないとばかりにぎゅっと抱き締める魔王の両腕。 甘やかす両腕と、責め立てるそれ以外。 どちらが本心か、どちらも本心なのか。 訳も分からなくなって、遮二無二おっぱいに顔を埋める。 むわりと濃密な魔王のフェロモン。 甘ったるく、どこか饐えたような匂いのするそれは、射精をとことん煽る歓淫剤。 生クリームよりも濃い、乳臭い香り。 そして、砂糖菓子にも勝るほどの甘臭い香り。 それらが混じりあって、鼻腔が爛れるほどの強いフェロモン臭になる。 それをひたすら馬鹿みたいに嗅ぎながら、魔王のお腹にペニスを擦り付けて、練り着けるみたいに腰を押し付けて休みなく吐精。 ──ぎっ……もちいい……♡♡♡ こんな天国、ない。 魔王の肉体に、そしてフェロモンに、精巣がフル稼働して精液を作りまくり、そしてそれを魔王に捧げる。 それがとことん気持ちいい。 脳が溶ける。快楽に溺れる。 最早僕は猿にも劣る知能しか残っていないだろう。 びゅるびゅると特濃半個体精液を魔王の体に乗せ、イき倒す。 そして、魔王は魔王で僕の体の丁度いい位置を調整するようにもぞもぞと動く。 あくまで僕はただの抱き枕。 だから、魔王の落ち着く位置になるまで動かされる。 その度、すりすりと体を擦り付けられ、むにむにと乳肉が揺すられる。 重い乳肉が波打ち、頭をぐちゃぐちゃに掻き回すみたいに。 そして、魔王はやがていい位置を見つけて抱き直した。 「ふう……。お前は救いようのないマゾだが、抱き枕としては中々良い。褒めてやる。抱くと臭い汚液を撒き散らすのは欠点だがな。 ……まあ、よい。人間の精は魔力になる。元々、お前は精液タンクとして連れて来たのだ。射精するのは許可してやろう。好きなだけイけ」 ──♡♡♡♡♡ 魔王からお許しを頂き、心おきなく吐精。 ぶぴぶぴと汚らしい音を立てて、魔王にメロメロ屈服の証を示し続ける。 濃密乳フェロモンを大量に浴びながら、おびただしい量の精液を、それ以上の快楽と共に吐き出す。 ──あ゛♡♡♡イ゛っ♡♡♡ 誰がどう見ても正気ではない顔。 目にハートが浮かび、魔王に心から虜になっている事は間違いのない僕は、すっかり魔王、いや魔王さまの下僕に成り果ててしまった。 魔王さまの魅了の魔力、また催淫の魔力。 それらを普段は隠している意味がよく分かる。 こんな、雄をとことんダメにする魔力をいつも放出していたら、足元に人間がいつでも大量に纏わりついてしまうだろう。 ぶび♡ぶび♡ ──あ゛ー♡♡♡あ゛ー♡♡♡ 惚けた喘ぎを出しながら、魔王さまに縋り付く。 まるで懐いた犬。 すき♡すき♡と目線で訴える僕の顎の下を、魔王さまはこちょこちょと撫でてくれる。 優しい、慈愛に満ちた手つき。 しかし、その言葉は刺々しい辛辣なもので。 「はあ……虐めてやろう、責めてやろうと思っていたのだが、そんな事をするまでもなく無様な姿を晒すとはな。根っからの甘ったれのようだ。奴隷と言うよりは家畜だな。薄汚い豚だ。豚、おい、豚……返事してみろ……」 ──ひゃ、はひ……♡♡♡ そう言われながらも、魔王さまは僕をしっかり抱き、甘やかす。 言葉と行動があべこべの魔王さまの抱擁に、僕は脳をぐちゃぐちゃにされて、絶頂を重ねるしかできない。 いつまでも絶頂が引いていかない。 例えるなら水が溢れたコップに水を注ぎ続けるような。 許容量を超えた快楽を次々と与えられ続けて、甘い絶頂感に脳が蕩けてしまう。 そんな絶頂漬けの無防備な脳には、魅了の魔力がよく染み渡る。 際限なく魔王さまの事が好きになり、依存してゆく。 ──すき♡♡♡すき♡♡♡魔王さま♡♡♡すき♡♡♡ 張り詰めるような声で、魔王さまに好意をぶつける。 そうしなければ感情の器が壊れてしまいそうで。 そんな僕を、魔王さまは冷ややかな目で見て── 「……ふむ。顔を上げろ」 ──へ、は、はひ……♡♡♡ ちゅっ♡ 頬に、キスを一つ落とした。 ──え、え、え……♡♡♡ 一瞬、何が起きたか理解できなかった。 応えてくれた。魔王さまが。 僕の必死の好意に、応えてくれた──♡♡♡ 感極まって、涙すら溢れる。 しかし、当の魔王さまはと言うと。 「……勘違いするな。我は、お前に対する好意など欠片も持ち合わせてはいない」 冷淡に、一切の抑揚なく、言う。 けど、けど、でも。 ちゅっ♡ちゅっ♡ 頬に、今度は二度。 魔王さまの柔らかくてぷるつくリップを押し当てられて。 「ただ、何となく唇が寂しかったからお前に口付けしただけだ」 うそ、うそ、うそだ──。 唇の慰みに頬にキスをするなんて、そんな事、ある訳が。 そんな僕の混乱をよそに、魔王さまは何度も唇を落とす。 ちゅっ♡ちゅっ♡ちゅうっ♡ 右頬に、左頬に、首筋に、額に。 ピンクのリップをむっちり押し付けて、ちゅうっと吸って、音を立てて離す。 ペッティングにも至らないくらいの軽いキス。 それは、一般的には愛情を確かめるための。 じっと、僕の目を見つめる魔王さま。 その慄きすら覚えるような美貌が、そっと近づく。 そして、その目線がふっと離れたと思ったら、唇が頬に。 ちゅっ♡と軽い音を上げて、また離れる。 それの、ひたすら繰り返し。 何度も何度も何度も、キス、キス、キス。 唇だけは残して、顔中に。 ──はっ♡はっ♡はっ♡ それに対して僕は、興奮やら恋慕やらでぐちゃぐちゃになり、ただ息を荒らげるだけ。 どうしたらいいか分からない。 この感情をどう処理したらいいのか。 好意に支配される僕を見て、魔王さまはまた一層瞳を冷たくして言う。 「勘違いするなと言っただろう。もう一度言うが、我はお前に、一切の好意を持っていない……」 ちゅっ♡ちゅっ♡ 「奴隷に対して愛を持つほど、我は愚かではないということだ……」 ちゅう♡ぺろっ♡ もう訳が分からない。 だったら、その愛情に満ちたキスは何のために。 愛を伝えるようにくっつく唇は何のために。 魔王さまは愛おしそうに僕を抱きしめたまま、一切の感情の見当たらない瞳で僕を見据える。 「キスにかまけると精を搾れないのが厄介だな……。どれ、キスでイけるように調教してやるか」 魔王さまはそう言うと、首筋に顔を寄せる。 そして、そのまま。 ぶっちゅう♡じゅう~~~っ♡ と、強く吸い付いた。 ──は、ああ♡♡♡ まるで首筋から吸精されるような心地。 それは今までの軽いキスとは違う、快楽を伴った明確な愛撫だった。 ちゅぱっ♡ 魔王さまの唇が離れる。 そこには、色濃いキスマークが残っていた。 「拐惑のキスマーク……。お前の快楽耐性を削ぎ、快楽に弱くするものだ。奴隷に強さは必要ない。地の底まで堕ちろ……」 右頬に、また唇が寄る。 ぢうぅぅっ♡じゅるるるっ♡ ──は、あ、あぁぁぁぁ♡♡♡ 明確に、快楽が走る。 脳そのものにダメージが入るような、強烈かつ防ぎようのない感覚。 目を白黒させて、痺れるような快楽を味わう。 っぱ♡ 「まだ絶頂には至らないか……?全く、手を焼かせる……」 ぶちゅうぅぅぅ♡ぢゅうぅぅぅ♡ ──あっ♡♡♡あひっ♡♡♡ 二倍、いや二乗の快楽。 雪崩込む、性的快楽の波。 首筋を吸われて、その感覚にイく。 射精して発散するものではなく、吸われている間中絶頂のスイッチを押されているような魔的な快楽。 イく、イく、イってる。 しかし、魔王さまはお構い無し。 っぽん♡ 「空イキか……。吐精するまで続ける。面倒だから気をやるなよ……」 ぢるるるるっ♡ぢゅうるるる♡ ──は、あ、ああああ♡♡♡ 絶頂。今までの人生で一番の。 脳イキに際限はない。 閾値に達すればそこで打ち止めの絶頂ではなく、ひたすらに青天井にイく。 魔王さまの唇で、唇だけで、どこまでも。 辛いほどの快楽に脳を焼かれるが、しかし射精を伴った絶頂はまだ訪れなくて。 ぶぢうぅぅぅ♡ちゅうぅぅぅ♡ ──いぁ♡♡♡うぁ♡♡♡ ぢゅうぅぅぅっ♡ちゅっ……ぱっ♡ ──あ゛♡♡♡いひぃ♡♡♡ 結局、吐精するまで僕は顔中に大量のキスマークを付けられてしまう。 赤い跡が顔全体に。 魔王さまに付けられた、隷属の証。 快楽という楔に打ち付けられた哀れな獲物だと、誰が見たってそう思うだろう。 ──ひ……♡♡♡は……♡♡♡ 息も絶え絶えの僕。 壮絶な絶頂を繰り返し、心神喪失のような状態。 あへあへと絶頂の余韻に喘ぐ僕を見て、魔王さまは。 「無様なものだな、下拵えでもうお手上げか?快楽耐性のない豚だ、気絶防止の魔術も掛けねばならぬか。面倒な……」 ひたすら冷徹に、気絶できなくなる魔術を掛ける。 それはつまり、まだこの行為は終わりではないと言う事で。 気持ち良すぎて、恐ろしい。 そんな状況にまさか陥ることがあろうとは、思いもしなかった。 僕は半ば本能的に顔を魔王さまから逸らして──。 「何をしている。我に逆らうか。命知らずめ……」 魔王さまの機嫌を損ねてしまった。 あまりにも悪手。 生殺与奪の権利すら握った魔王さまに背くという行為。 ──あ、ごめんなさい……!違くて……! 必死に、顔を青ざめて謝罪してももう遅い。 魔王さまは僕をじっと睨んで──。 「……決めた。発狂防止の魔術を掛けて、お前が狂い果てるまで責める。口を出せ……」 死刑宣告。 顔面蒼白になりながら、魔王さまに魔術を掛けられる。 ほんの少し、苛立ちが見える魔王さまの目。 本気なんだと嫌でも理解させられる。 ──違、や、あ……♡♡♡ とてつもない恐怖と、ほんの少しの期待。 魔王さまに虐められる事へ、僕は根源的には忌避感を抱いていなかった。 そんなマゾヒスト根性を見抜いたように、魔王さまは目を細めて、嘲る。 「何を喜んでいる……?巫山戯た奴隷だな。躾がなっていない。 全く、舐められたものだな、魔王たる我が……。そら、きつい仕置きだ。動くな……」 魔王さまはゆっくりとその芸術品みたいな顔を近づける。 それに見蕩れて逃げる事も忘れ、僕は──。 ちゅ♡ 唇を、奪われた。 (──は、唇……♡) 最後の最後まで辿り着かなかったそこへ、いとも簡単に。 魔王さまは瞳を閉じて、軽くバードキスを一つ。 まるで、愛しい恋人にするみたいに。 ぞくぞくぞく、と快楽が背筋を駆け抜ける。 今やキスにとことん弱くなった僕は、それだけで絶頂ものの快楽を感じていた。 唇が離れる。 そのキスに心を奪われたまま。 魔王さまの愛おしげなキスの真意を図りかねていると、また魔王さまはその美幌を近づける。 唇を強調させるように、キス顔をしながら。 うわ、可愛い……♡なんて思うのも束の間、また唇が唇に触れて。 ちゅううっ♡ ──っっ♡♡ 今度は、もっと強く。 吸い付くようなキスで、一瞬で脳が絶頂を覚える。 唇に触れていたのはたった一瞬だったが、その密度は先程よりも濃く。 また離れてゆく魔王さまの顔を呆然と見送る。 そして、また。 ちゅうううっ……♡ ぱっ……♡ ──っっっっ♡♡♡ また、吸い付きを強くして。 唇に跡が残るくらい──つまり、唇そのものがキスに弱くなる烙印を押されるくらい。 魔王さまは熱烈なキスをしてくれた。 脳を貫く快感。 キスイキを教え込むかのように、先程より強く空イキ。 思わず腰が突き出るくらいに強く、絶頂が僕の脳を支配した。 もう──察する。 段々、キスが深くなって、最後には。 でも、そんなの、耐えきれない。 今でさえいっぱいいっぱいなのに、こんなに弱くされて、あまつさえ──ベロキス、なんて。 狂う、狂ってしまう。 イキ狂わされる。おかしくされる。 しかし魔王さまは無慈悲に宣告をする。 「……覚悟は、いいか?」 ──や、むりです……♡♡♡そんなのむり……♡♡♡ いやいやと首を横に振る。 それを魔王さまは──心底どうでも良さそうに眺めると、そのぷるぷる唇を寄せて。 ぶっ…………ちゅうぅぅぅぅ♡♡♡ ──♡♡♡♡♡ 頭を後ろから抱えて、濃厚なベーゼ。 唇をむっちゅり押し付けて、吸い上げる。 ちゅうぅぅぅぅ……♡♡♡という吸引音がいつまでも響き、心を囚われる。 唇を奪われての絶頂。 目を見開いて押さえられた頭をぐぐぐ、と何とか仰け反らせようとするほどの。 唇から快感がぶわりと広がって、溢れるほどの絶頂感がとめどなく終わらない。 絶頂電流をひたすら流されているかのような、異常な快楽。 それを唇を吸われている限り流され続ける。 (──助け、やだ、怖い♡♡♡きもちよすぎる♡♡♡) 必死に脳内で助けを求めるほどの快楽の渦。 そうして緩んだ唇に、とんとんとノックする舌があった。 そこを割ろうとしている。 門を割って、僕の中に入ろうとしている。 (だめ♡♡♡そんなのむり♡♡♡死んじゃう♡♡♡) 目線でそう魔王さまに伝える。 その視線をばっちり受け取った魔王さまは、唇を一度離して── 「……イき狂え」 ぶちゅううぅぅぅ♡♡♡にゅるれろれろ♡♡♡ (──♡♡♡♡♡♡♡) 舌を、無理やり口腔内に捩じ込んだ。 爆発的な絶頂感。 口の中は弱点そのもので、一度舐められれば無上の快楽が流れ込む。 (イく♡♡♡♡♡イく♡♡♡♡♡イっ~~~♡♡♡♡♡♡♡) びゅるるるっ♡♡♡ぶびぶびぶび~~っ♡♡♡ぶりゅりゅりゅ……♡♡♡ 脳細胞がぷちぷちと一個一個丹念に潰される感覚。 過ぎる快楽、暴虐的なまでの快感に耐えられるほど人間の脳は丈夫にできていない。 それを発狂防止の魔術で無理矢理耐えられるようにされて、それでも脳は少しずつ狂わされる。 にゅう~る♡♡♡にゅう~ろ♡♡♡ れるれるれる……♡♡♡れられられら……♡♡♡ (~~~!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) びゅう~~~っ♡♡♡びるびるびる……♡♡♡ぱたたっ……♡♡♡ ひたすらに、口腔内を舐め尽くされる。 柔らかな長舌で、歯茎をなぞられては絶頂。 舌と舌を渦巻くように絡められては絶頂。 顎の裏をこそげられては絶頂。 絶頂、絶頂、絶頂──。 にゅらにゅらとしつこい動きの舌に、ひたすら高められ続ける。 にるにるにる……♡♡♡に~る♡♡♡に~る♡♡♡ (~~~っっっ!!!♡♡♡♡♡♡♡) びくびくびくびく、と電流を流されたカエルのように凄まじく痙攣する。 死ぬ、死ぬ、死んでしまう。 脳が真っ白になるまで快楽で上書きされて、死すら覚悟。 にゅり♡♡♡にゅら♡♡♡にゅろ♡♡♡ にちゅにちゅにちゅ……♡♡♡ 魔王さまはその目こそ冷たく無感情なものの、舌の動きといえばねちっこいの一言。 まさにイかせ狂わすと言わんばかりのそれは、恋人にすらしないような愛に溢れたもので。 蕩かし尽くす魔のテクニックに抵抗する術はない。 れ~ろ♡♡♡れ~ら♡♡♡れ~る♡♡♡ にゅるぅ~……♡♡♡にゅぅ~り♡♡♡ 多幸、多幸、多幸。 幸せという概念そのものを脳に怒涛のように流し込まれて、脳を壊そうとしている。 あまりにも幸せ。これを味わえば今後どんな幸福も幸せと認識すらできなくなる。 それほどの、人の身には過ぎる多幸感。 にゅら♡♡♡にゅぅり♡♡♡ に~る♡♡♡れりゅうり♡♡♡れろれろれろ……♡♡♡ (溺れっ……♡♡♡♡♡息♡♡♡♡♡でき……♡♡♡♡♡) 多幸拷問の最中では、鼻から息をするなんて器用な芸当はできない。 だが、苦しいとも思えない。 それを圧倒的に塗りつぶす、幸せと快楽。 魔王さまの舌から無限に送られるそれに、もう溺れ尽くす。 びゅっぱ♡♡♡びゅうっぱ♡♡♡ぶびゅるるる……♡♡♡ (むりむりむりむり♡♡♡♡♡♡♡♡♡しぬ♡♡♡♡♡♡♡♡♡) 絶頂が終わらない。 終わらず、高まる。 ひたすら、高く、高く、高く、高く、高く──。 果てすら見えないほど登りつめて、イく、イく、イってるのにイく──。 脳壊しの狂わせべろちゅー地獄に、精神はとっくに屈服しているのに終わらない。終わらせてくれない。 きっと、とことん狂うまで。 意識の欠片すら残らず磨り潰すまで。 二度と戻れない底の底まで堕ちるまで。 これは、続くんだ──。 れ~るりゅ♡♡♡れられられら……♡♡♡ にゅり♡♡♡にゅぅ~る♡♡♡にゅらにゅら……♡♡♡ (???♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) 段々と、頭が変になる感覚。 言語野がぶちぶちと踏み潰されていくのが分かる。 それほどの多幸と絶頂に、心臓がひくつく。 重なる絶頂。 絶頂絶頂絶頂絶頂絶頂、と言うよりは。 絶頂──────────。 そこに重ねて絶頂────────。 途切れがない。 0と1を繰り返すそれではなくて、1だけが延々と続くもの。 休みなくイかされる辛さ。 人間の脳は絶頂を連続してし続けられるように出来ていない。 にゅりにゅりにゅり……♡♡♡ にゅらにゅらにゅら……♡♡♡ ぶびゅ~~~っ♡♡♡びゅっ♡♡♡びゅくっ♡♡♡ 蛞蝓が這い回るが如き舌使い。 あえて激しくしないそれは、丹念に丹念に、いたぶるような。 ぐちゃぐちゃになりながら、魔王さまの瞳が目に入る。 その目は、簡単に狂わせては面白くないと、そう語っていた。 僕にとってはこれ以上に恐ろしい事はない。 こんなに気持ちいい、気持ちよすぎて辛い拷問が、あとどれだけ続くのか。 この絶頂は、あとどれだけの時間──。 にゅぷっ……♡♡♡ちゅぱっ……♡♡♡ と、突然口が解放された。 唇を離し、舌を抜き。 魔王さまは僕から顔を離す。 ──っっっは♡♡♡はっ♡はっ♡はっ♡はあっ♡はあっ♡ふっ♡ 許された、のだろうか。 責め苦は終わったのか。 そう考える暇もなく、半ば反射的に呼吸する。 呼吸を忘れていたことを思い出し、脳に必死で酸素を送る。 ぼんやりと、歪んで白くなった視界に色が戻り始めた。 ──それすらも、分からなかった。 その事に、恐怖を覚える。 脳に酸素が渡り始めると──急激に、また快楽が僕を襲う。 今まで酸欠で処理できなかった快楽を、今脳が精算しているのだ。 ──はぁっ♡♡♡あっ♡♡♡いっ♡♡♡ びゅるるるる……♡♡♡ぶびゅ♡♡♡ぶびゅ♡♡♡ 仰け反り、足をぴんと伸ばし、絶頂に耐える。 それを魔王さまはじっと見つめて、吐き捨てた。 「……無様だな。我ならそんな姿を見せるくらいなら舌を噛み切って死ぬところだ」 びゅくっ♡♡♡ぶびゅるっ♡♡♡ぶびび~っ♡♡♡ ──は♡♡♡あ♡♡♡ひ♡♡♡ 危険な快楽。 脳がとっくにレッドアラートを出しているのに、終われない。 助けて、誰か、助けて──と、心で叫ぶ。 しかし、この魔王の部屋に助けが来るはずもなくて。 身体をブリッジのように反らせて、絶頂感に狂う。 脳に酸素が行き渡った分、はっきりと快楽を感じなくてはならなくて余計に辛い。 そんな僕を虫を見るような目で見つめて、魔王さまは。 は──と、口を開け、その美貌を近づける。 ──あ、や、やだ……♡♡♡ それに恐怖を覚えはするものの、身体は縮こまるばかりで逃げようともしない。 ただぼんやりと、その処刑具が近づくのを見つめるだけで。 それはつまり──魔王さまのキス中毒の証であり、魔王さまに心を囚われている証でもあり。 今から狂わされ、壊されてしまう奴隷のそんな姿は、魔王さまの目にはどう映るのだろうか。 いずれにせよ、慈悲を与えようなどと思われるはずもなく。 む、ちゅううぅぅぅ……♡♡♡ (~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) またその唇に、堕ちる。 柔肉を押し付けられ、絶頂地獄に。 にゅるりと舌が入り込み、ぬるぬる♡にゅりにゅり♡と口内を陵辱。 その度にぶび、ぶびり、と半固形の粘液をひり出して魔王さまに捧げる。 ただその繰り返し。 脳がスパークを発して、確かに人間として大切な何かを崩す。 知性とか、理性とか、あるいは倫理とか。 それら全てが絶頂とか、恋心とか、幸せに塗り上げられて、消えてゆく。 にゅ~ら♡♡♡にゅるらろれろれろ……♡♡♡ (♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) 冷たく、快楽だけを与え続ける魔王さまの舌。 しかし、その動きだけは極限に甘くてらぶらぶで。 舌は愛してる♡とかすきすき♡と言っているのに、魔王さまの目ときたら極寒で。 そのちぐはぐさにまた訳が分からなくなって。 しかし、そんな事はすぐにどうでもよくなる程の絶頂が襲いかかり、頭の機能は快楽をひたすら貪るだけになり。 猛烈な快楽を酸欠の頭で必死に処理して。 それがまた、脳を潰して思考を単純化させて。 結局は──快楽に狂うことしか出来なくて。 にゅるにゅるにゅる……♡♡♡にゅう~るにゅう~ら……♡♡♡ (あ゛♡♡♡♡♡♡♡♡いく♡♡♡♡♡♡♡♡すき♡♡♡♡♡♡♡♡♡) 頭に浮かぶ言葉はどんどん消えてゆく。 初めは助けて、とか気持ちよすぎて苦しい、といった言葉が浮かんでいたが、今はもっぱら、きもちいい♡すき♡いく♡くらいの簡単な感情しか分からない。 そもそも、僕に求められているのは、きっとそれだけ。 魔王さまは、僕を快楽に狂わせて遊んでいるだけなんだ──。 にゅる♡♡♡にゅり♡♡♡れられら……♡♡♡ ぶびゅ~~~っ♡♡♡どぶっどぷっ♡♡♡ (は♡♡♡♡♡♡♡♡あ♡♡♡♡♡♡♡♡ひ♡♡♡♡♡♡♡♡) 怒涛の快楽の波。 付けられたキスマークが妖しく輝き、それを増幅する。 ぢゅるぢゅる♡と唾液を啜るように吸われると、どろどろに溶けた脳が吸い出されているような心地。 ただ啜る、それだけの行為が僕を無慈悲に狂わせる。 本来ならとっくに気絶している、それどころかイき死んでしまうくらいの快楽。 しかし、掛けられた魔術がそれを拒む。 気を失うことすら奪われて、当然死ねる訳もなく。 そして徐々に狂わされて、しかし簡単には狂うこともできなくて。 苦痛ギリギリの快楽を暴力的に与えられ続け、続け、続け──。 れ、ろんっ……♡♡♡っぱ♡♡♡ ──っはあ♡♡♡はあっ♡♡♡はあっ♡♡♡ふうっ♡♡♡ ほんの少しだけ、休憩。 僕を殺さないように、また壊さないように。 どこまでも意地悪くいたぶる魔王さま。 徐々に、徐々に壊れるその様を愉しむように──。 ちゅうっ♡♡♡る、ろんっ♡♡♡にゅりにゅりにゅり……♡♡♡ (~~~~~っっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) 飽きもせず、飽きてはくれず、また責められる。 舐めつけ、躙り、にゅらにゅらと。 (こわれる♡♡♡♡♡♡♡♡♡や♡♡♡♡♡♡♡♡♡あ♡♡♡♡♡♡♡♡♡) 続ける、ひたすら、続ける。 壮絶に、熾烈に、苛烈に。 しかし甘く、どこまでも甘く、とことん甘く。 ちゅう~っ♡♡♡れ~る♡♡♡れ~る♡♡♡ (きもち♡♡♡♡♡♡♡♡♡いい♡♡♡♡♡♡♡♡♡) びゅるるるっ♡♡♡びゅうっ♡♡♡びるる♡♡♡ 甘く、甘く、甘く。 ちゅる~っ♡♡♡ちゅぱっ♡♡♡ ──はあっ♡♡♡はあっ♡♡♡はあっ♡♡♡ 「……まだまだ、狂えると思うなよ」 快楽、快楽、快楽。 ちゅう~~~っ♡♡♡ちゅれろっ♡♡♡れろれろれろ♡♡♡ (♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) びゅくんっ♡♡♡ぶりゅぶりゅぶりゅ♡♡♡ぶびゅぶび♡♡♡ にりゅ♡♡♡にりゅる♡♡♡に~りに~り♡♡♡ (っっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡) ぶっびびび~~~♡♡♡びゅるびゅるびゅる♡♡♡ ……………… ………… …… ──あ゛ーーー……♡♡♡♡♡い゛?♡♡♡♡♡い゛あ゛?♡♡♡♡♡ びゅくっ……♡♡♡びるる……♡♡♡ ──うあ゛♡♡♡♡♡い゛、あ゛ーーー♡♡♡♡♡う゛ぅ……♡♡♡♡♡ ぶびり……♡♡♡ぶび……♡♡♡ 「ふん……惨めだな。ここまでされて死ねぬとは……」 ベッドの上、魔王さまに頭を撫でられる。 最早僕は、何もされなくても吐精を繰り返す、壊れた蛇口のようにされていた。 脳みそは完全に破壊され尽くして、脳細胞の一欠片すら快楽に染まっていないものはない。 僕はただ、快楽をショート回路のようにぐるぐると巡らせるだけの肉人形。 思考が存在しないという点では、まさに人形だった。 魔王さまは、壊れた僕に言葉をかける。 「おい、返事をしてみろ。さもなければ殺すぞ……」 ──うあ゛♡♡♡♡♡あ゛ー♡♡♡♡♡い゛♡♡♡♡♡ しかし、今の僕に言葉なんて分かるわけが無い。 一瞬の休みもない快楽地獄で、言語を理解する機能なんて全て無くしてしまった。 今、僕にできる事なんて吐精することだけだ。 それもそのはずだろう。 時間という概念の希薄なこの魔王城では分からない事だが、魔王さまの拷問を受け続けた時間は──おおよそ1ヶ月。 その間、僕は間隙なく絶頂を、吐精を続け、発狂を余儀なくされた。 それを見て魔王さまは、つまらなさそうに目を細める。 「発狂防止の魔術を掛けてこれとは、人間とは余程脆いようだな……。」 ふう、と一つため息をつく魔王さま。 僕の頭を撫でていたその手を離す。 「仕方ない、か……。壊れた玩具のゆく果ては二つだ。」 魔王さまの、長い爪。 鋼鉄など豆腐のように引き裂くことのできるそれ。 それが、冷たく輝く。 「一つは捨てるなり何なり処分すること。そしてもう一つは……」 そして、魔王さまはその手を僕の頭に翳し──。 「直して、もう一度遊ぶことだ」 光が、僕を包む。 ──あ゛ぅ?♡♡♡♡♡あ、え?♡♡♡あ……あれ? みるみると、正気に戻る僕。 そして、それと同時に、思い出す。 ──あ、あ、あああぁぁぁぁぁ……!!!♡♡♡♡♡ 天国のような、地獄の記憶。 快楽に、絶頂、多幸に満ちた、あの1ヶ月という長すぎる時間。 記憶は、そしてこの身体は、その責め苦を強く覚えていて。 ぶびゅる~~~っっっ♡♡♡ 強く、吐精。 あまりにも淫らで幸せなあれを思い出して。 ──はぁ、はぁ、はぁ……♡♡♡ 魔王さまは、じっと僕を見ている。 あの時と同じ。 責め苦を与え続けていたあの時と同じ目。 もう、結末は一つ。 逃げられるはずもない。 近づく、魔王さまの唇から。 むっちゅうぅぅぅぅぅ♡♡♡ ──あああぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 付け直される、数多のキスマーク。 隷属の証、これから始まる地獄への片道切符。 「もう、分かったか?お前はこれから、快楽での発狂と治癒を繰り返す」 ちゅううぅぅぅっっ♡♡♡ 「我が口嫐りに慰みものにされ、絶頂を永遠に続けるのだ」 ぢゅうるるるっっっ♡♡♡ 「そして、吐精し続けろ。我に魔力を捧げ続けろ」 ぢぢゅうぅぅぅぅぅっっ……♡♡♡ 「疲れたら眠ってもよいぞ。但し、我の胸の中でフェロモンに満たされながらだが」 ぶちゅうぅぅぅぅぅっっ……♡♡♡ 「フェロモン漬けで眠れば、当然艶夢を見て夢精を繰り返すだろうな」 むちゅうぅぅぅぅぅっっ……♡♡♡ 「我の乳漬けにされる夢……。例えば我が胸をお前の腰に叩きつけて乳内射精させられる夢だとか」 ぢっぢゅるるるるる……♡♡♡ 「不敬にも我の胸を性処理の玩具のように見立てて腰を振る夢だとか、そういった夢で、お前は眠っている間すら我に絶頂を操られるのだ」 ちゅうぅぅぅぅぅ……♡♡♡ 「起きている間にも、気が向けば乳肉を使って遊んでやろう。何度も何度も乳漬けにして、お前を乳負け癖のついたマゾにしてやる……」 ぢるるるるっっっ……♡♡♡ 「我が乳を見るだけで絶頂するように調教してやれば、もっと簡単にお前から精を搾れるな……。今からしてやろうか……?」 むちゅぅぅぅぅぅ……♡♡♡ 「それから、跡継ぎも作らねばならぬな……。喜べ。お前に種馬役をさせてやる。我が膣を使わせてやると言っているのだ」 ぶっちゅうぅぅぅぅぅっっ……♡♡♡ 「人間の貧弱な種ではそうそう孕まぬ故、種付けの作業は何日も、それを何回も繰り返す事になるだろうな。膣内射精中毒にさせてやろう……」 むちゅうっ♡♡♡ちゅうっ♡♡♡ 「ああ、お前の無能な遺伝子は我が跡継ぎに継がせることは無い故、安心するがいい。我が優秀な遺伝子がお前の遺伝子を全て食いつぶす。我が子を甘ったれのマゾヒストにする気はないからな……」 ぢゅうるるるるるっっ……♡♡♡ 「役目が終わり、我が飽きたら、そうだな……淫魔の群れにでも放り込んでやる。餌にされるなり玩具にされるなり、精々辛くない方を願うのだな。まあどちらも同じだと思うが……」 ぢうぅぅぅぅぅっっっ……♡♡♡ 「まあ、それは我が飽きたらの話だ。飽きなければ、永遠にこのベッドの上で、我の責めにイき狂うだけだ。永久に、死ぬこともできず、快楽に狂う……。良かったではないか。解釈によっては天国だ」 ぶちゅうぅぅぅぅぅっっ……♡♡♡ 「分かったか?お前はこれから、一生、永遠に、魔族の玩具だ。そのうち人間は皆そうなる。希望など早々に捨てろ。助けも来ない。」 ぢゅうるるるるるっっっ……♡♡♡ 「分かったなら、頷け。分からなければ、首を横に振れ。」 ──はっ♡♡♡はっ♡♡♡はっ♡♡♡ 「……そうか。まあ、どちらでも結論は変わらない。とにかく今は……」 ──あ♡♡♡や♡♡♡ああっ……♡♡♡ 「絶頂に、狂え……」 むちゅうぅぅぅぅぅっっ♡♡♡♡♡ にゅるにゅる♡♡♡♡♡ちゅう~~っ♡♡♡♡♡ にゅ~ら♡♡♡♡♡にゅう~ろ♡♡♡♡♡♡ にるにるにる……♡♡♡♡♡に~りにろにろ……♡♡♡♡♡ ──♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ぶびゅる~~~っっっ♡♡♡♡♡びゅうぅぅぅ~~~っっ♡♡♡♡♡ びゅるびゅるびゅるっっ♡♡♡♡♡びゅ~~~♡♡♡♡♡ ぶびゅぶびゅぶびゅ~~~っっ♡♡♡♡♡どぷっどぷっどぷっ♡♡♡♡♡ 闇に沈む魔王城。 その頂上の一室は、静かで暗い部屋。 どこまでも静寂が空間を支配して、いつまでも薄暗い常闇が広がる。 そこには人間は当然、魔物すら訪れない。 常に静謐な、魔の聖域。 時間すら曖昧で、時が流れているのかそうでないかも分からないその部屋。 ──でる♡♡♡♡♡でる♡♡♡♡♡いく♡♡♡♡♡ ぶちゅうぅぅぅ……♡♡♡ぢゅるる……♡♡♡ ぶびゅ~~~っっ♡♡♡ ──はあぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡しあわせ♡♡♡♡♡ そこに、いつまでもいつまでもいつまでも、濃厚な水音が響いている事は、誰も知る由もない。

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三月の予定

三月のファンボックス限定ssの更新予定


・ハグ魔でキス魔の魔王様の話

甘々の話です 早めに発表予定 十日までに発表できたらいいな

・モンスターハウスだ!~中東風無表情爆乳褐色踊り子侍女との暮らし~

二ヶ月くらい前に公開したやつの続きのエロ無し短編です これは四月かもしれないです


三月の全体公開ssの更新予定


・リクエストの話

早く書きます ごめんなさい 三月前半公開予定です

・モンスターハウスだ!~地獄爆乳鬼娘あまあまハーレム子作り懲役刑~

これも四月かもです なるべく早く書きます


以上の四本くらいを目標に頑張ります!良ければ見てね!

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遅れてます!ごめんなさい!

この前今週中に新作出すとか言っておきながら全然出せなくてごめんなさい!

創作が難航しておりまして、あとちょっとが書けない状態です!


そのくせツイッターばっかりやってるのもごめんなさい!

行き詰まるとツイッター用のアイデアがぽこじゃか出るんです……


もうちょっと待ってて下さい!今月中には出すので!

重ねてお詫び致します!本当にごめんなさい!

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モンスターハウスだ!~地獄爆乳鬼娘あまあまハーレム子作り懲役刑~ 導入だけ先見せ

「判決、地獄行き」 全身から血の気がさあっと引いてゆく。 堪らず裁判官席に座る女──閻魔女王に問う。 何故ですか、僕が何をしましたか? 張り詰めるような声で、震えながら叫んだ。 しかし、閻魔様はどこまでも非情だった。 「黙れ。あまり騒ぐと刑罰を増やすぞ」 氷のような冷たい瞳で射抜かれると、僕は竦み上がって言葉を引っ込めた。 それを見ると、閻魔様はくい、と首で指示する。 「……連れて行け」 隣に控えていた女──角の生えた鬼娘が僕の腕を掴んだ。 ──ひっ……。 短く悲鳴を上げるが、女は構わずに歩き出す。 僕は、自らの運命を呪った。 僕は、真っ当に生きてきたはずだった。 悪いことも──そりゃあ、全くしてないとは言えないが、地獄に行くほどではないだろう。 それとも、若くして死んだから親を悲しませたという事だろうか。 だとしたら、あまりにも無慈悲だ。 もちろん、それに関して思わない所がない訳ではないが、僕だって好きで死んだ訳ではない。 何故、何故──。 それが、ずっと頭でぐるぐると巡っていた。 鬼娘に連れられて、大きな門の前に立つ。 おどろおどろしい朱色に塗られた檜の門。 見ようによっては──血の色にも見える。 その向こうには、巨大な施設。 飾り気の一つもない、ただ罪人を収容するためだけの建物だ。 膝が震える。 この中では何が行われているのだろう。 苛烈な拷問か、凄惨な処刑か。 何にせよ、おぞましく苦痛に塗れた、まさに地獄と言える光景が広がっているのだろう。 鬼娘は、その巨大な門を片手で開く。 あんなに重そうな門を、軽々と。 例えばその腕で殴られたら、僕は挽き肉にされてしまうだろう。 恐ろしくなり、僕は震え上がる。 「さて、お前はこれから地獄の大牢獄に入る。 刑期を終えるまでここからは絶対に出られない。 最後に空でも拝んでおけ」 鬼娘に言われ、僕は天を見上げる。 真っ赤な空だが、太陽は見えない。 ああ、どれほどの時間をここで過ごすことになるのだろう。 絶望が胸を満たす。 鬼娘は少しだけ待ってから、ぐい、と腕を引っ張った。 時間だ。僕はこれから、牢獄に閉じ込められるのだ。 足が震えてなかなか進まないが、鬼娘は構わずに腕を引っ張る。 門の中に入る。 その中には、幾つもの部屋──つまり、牢屋が並んでいた。 壁に掛けられた提灯に照らされて、厳重な扉が浮かび上がる。 それが、果てが見えないほど遠くまで。 一体、何人の亡者がここに収監されているのだろう。 こつ、こつ、と足音がやけに響く。 そう、静かなのだ。 音の一つも聞こえない。 人の叫び声や悲鳴などがもっと響いているかと思っていたが、それも無い。 それほど静かなのが、かえって不気味。 一体、この牢獄では何が行われているのか。 鬼娘に連れられて長い廊下を歩く。 しんとした場所を歩くと、悪い空想ばかりが走る。 地獄とは、言わば罪人に──苦痛を与える場所だ。 聞いた話だと、一番楽な刑罰でも、身体を切り刻まれ続けるそう。 その他にも、身体を焼かれたり、皮を剥がされたり。 そうして、何度も殺されて、その度に生き返らせられて。 それの、繰り返し。 そう、聞いている。 しかし──この牢獄は、静かだ。不気味なほど。 牢屋は、完全に内部が見えないようにロックされていて、何が起こっているか分からない。 音も通らないようにされているのだろうか、声も聞こえない。 だからこそ、恐怖を煽る。 それとも──声も、上げられない? そんな恐ろしい処刑を受けて、受け続けているのか? とにかく、恐ろしい。 隣の鬼娘に尋ねる。 僕は今から、何をされるんですか。 鬼娘はちらりとこちら見て、言う。 「拷問だ。懲役も兼ねている」 ああ、やはり。 僕は呼吸もままならなくなりながら、ただ引かれるままに歩く。 「牢獄の中で延々と、労働を続けるのだ。 一時の休憩も許さない」 胸に重石がのしかかるような気分だ。 西洋の地獄では、重い岩を延々と坂の上に押し上げて転げ落ちるという事を繰り返すものがあると聞く。 そんなような事を、僕もさせられるのだろうか。 震えながら、ただ歩く。 永遠にも思える行進だったが、やがてある牢屋の前で止まった。 「着いたぞ、ここだ」 鬼娘は、着ている和服の懐から鍵を取り出し、扉を解錠した。 「お前はここで、長い長い時を、刑を受けながら過ごすことになる。 どれだけ苦しかろうと、どれだけ辛かろうと、受け入れて今までの行いを反省し続けろ。 それが、お前に許された唯一の行為だ」 いよいよ、涙が零れる。 この先にあるのは、絶望。 それしか、無いんだ。 苦しい、辛い、刑罰を受け続けて、ただ赦されるのを待つしかないんだ。 「この中で行われる具体的な刑罰の内容は──」 鬼娘が扉を開ける。 その先を待っているのは──炎か、刃か。 ふう、ふう、と冷や汗を流しながら、ゆっくりと目を開く。 すると、そこにあったのは──。 「ん、亡者か」 「ああ、出番だな」 「まだ若いな」 ──まず感じたのは、むわり、と甘いお香の香り。 その奥にあるのは十人、いや二十人は寝られるような巨大な布団に乗る、鬼娘たち、十数人。 花魁じみて彼岸花の模様の赤い和服を気崩し、どこか淫靡な雰囲気を放つ。 起伏に富んだ肉体に、鋭い美貌。 鬼娘たちはねっとりとした視線でこちらを見つめ──舌なめずりをした。 それは、まるで──。 立ち尽くす僕の背後の鬼娘が、冷酷な声で言った。 「……我々と、ここで、子作りをする事だ」 がちゃり、と後ろ手に鍵を閉められた。 は、と間抜けな声が漏れる。 今、何と言ったのか? 戸惑う間もなく幾多の鬼娘のしなやかな手に導かれて、布団の上へ。 抵抗する間もなくあれよあれよという間に服を脱がされる。 僕を傷つけないように優しく、丁寧に。 裸に剥かれた僕を、鬼娘が囲む。 せめて局部を隠そうとする僕の手を、鬼娘が遮った。 混乱。予想外の出来事に。 一体何が起こっているのだろうか。 耳元に鬼娘が近づき、囁く。 「ここに居る全ての鬼を、孕ませろ。 それが、お前に課された刑罰だ」

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ちょっとお知らせ&お詫び

こんにちは、だいこんです。

今僕はリクエストの作品を書いてるんですけど、これは支援者様への先行公開はしない方向で考えております。

リクエストして頂いた方が見られない可能性があるからというのと、一度リクエスト機能という形でお金を受け取っているものを更に有料コンテンツとして扱うのもなんだかな、というのが理由です。


支援して頂いている方は申し訳ありません。

これからもよろしくお願いします。


ちなみに、そのリクエスト作品は今週中に発表できたらな、と思っています。

誘惑されたりとか指一本で脳イキさせられたりとかあるので楽しみにしててね。

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淫獄の牢屋

こつ、こつ、と粗末な石階段を降りて、暗い廊下を歩く。 そこには、果てが見えないほどに牢屋が連なっていた。 ──あ~っ♡あっ♡あっ♡ ──びゅくっ♡びゅるっ♡どびゅっ♡ ──ぐちゅ♡ねちゃあ♡ねちゅ♡ ──いく♡いく♡あっ♡イってるから♡ そこら中から反響するのは、幾多もの甘い男性の声と水音。 いずれも恍惚とした、性的快楽を溺れるほどに受けている事は明白の、娼館ですら出さないような声だ。 ここに配属されて五日になるが、どうもこれには慣れない。 ちらりと横を見る。 そこには、ぞっとするほど艶めかしい姿をした女が幾重にも重なって、何かを貪っている姿があった。 しかし、普通の女と違うのは、翼と角の有無。 この女たちには、異形のパーツが備わっていた。 こちらに背を向けて、地面に横たわる何かを一生懸命しゃぶりつくす女の群れ。 卑猥な音を立てて、舐め回す、口付ける、甘噛みする。 ぴちゃぴちゃとリップ音を響かせて、時々ごぷりと何かが搾り出される音もする。 一人の女が、何かにのしかかったまま腰を揺さぶっている。 上下に揺すり、円を描くようにグラインドしたり。 見るも淫らな動きに、思わず心臓が高鳴った。 「あ♡あ♡あうっ♡」 女の塊からくぐもって聞こえるのは、男の甲高い嬌声。 よく見ると、中心部から女の群れを避けて一本の腕が高く伸びている。 指先まで反らして、時折ぴくぴくと空を切って。 しかしそれも、哀れにも女の愛撫に晒される。 キスの雨を降らされ、力なくぱたりと倒れていった。 もうお分かりだろう、中心部に居るのは──生身の、人間の男。 10人もの人外の女性にずっと、休みなく犯され続けて、イかされ続けている。 最早人間とも呼べないそれは、もう快楽と幸福を享受するだけの肉塊だろう。 極楽にも登る性奉仕を受け続け、極限の快楽を受け続けるというのは、幸せではあるかも知れない。 だが──僕は、あんなになるのは御免だ。 廃人同然の、生きているとも言えないようなあんな地獄に堕ちるなんて。 ……当初は、そう思っていた。 しかし、その意志も、少しづつ削られていってしまっている。 長い廊下の半ばほどの、自分の持ち場となる牢屋の前に立った。 その音を聞きつけて、中にいる10人の淫魔が一斉にこちらに近寄る。 ……今日もまた、業務が始まる。 果たして今日も生き残れるか。 僕は、心の中で深くため息を吐いた。 今から少しだけ前のこと、この世界に彼女達は突如現れた。 空に大きく空いた穴から、埋め尽くすほどの女の群れが翼をはためかせ押し寄せて来たのだ。 当然、混乱は凄まじいものだった。 人々は逃げ惑い、まるでこの世の終わりのよう。 こちらに飛び寄る女の群れに、男は一人また一人と捕まって──そして、抱きしめられながらキスをされた。 女は間違いなく人外ではあるものの誰も彼もとても見目麗しく、出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいるスタイル抜群の姿をしていた。 それ故に──逃げられなかった。 ただ受けるままにキスを甘受して、魅惑の肉体に抱かれて。 男なら皆恍惚としてしまうのは仕方の無いことだろう。 そして、男が抵抗しなくなった所を見計らったのかどうかは分からないが──女たちは、男を抱いたままどこかへ連れ去ってしまった。 空に空いた穴に、複数人で連れ寄って、それっきり。 帰ってくる事は一度もなく、連れ去られた先では何をされているやら。 拷問?はたまた……? ──それは、後々判明するのだが、その時点では全く分かっていなかった。 当然、世界はこれに対して対策をとった。 軍を投入し、彼女らを確保、出来なければ殲滅も辞さない。 交渉できれば御の字だが、果たして言葉もなく男を連れ去る彼女達にそれが通じるかどうか。 重歩兵、戦車、戦闘機まで投入して彼女らの元に向かったのだが──交渉の段階で彼女らはあっさりと捕まえられた。 言葉は全く通じないものの、一言、連れてくぞ、と声を掛ければ無抵抗に手錠を掛けられて、そのまま後ろをとことことついてくる。 なんなら手錠も必要ない。 適当に腕を掴んで引っ張れば、女は抵抗せずに着いてくる。 一体、何が何やら。 何を考えているか全く分からない。 兎も角、捕まえる事は出来たので、政府は適当に十人一組程度で牢屋に入れておくことにした。 それ専用の収容所を作って、見張りの目をつけて牢屋に押し込める。 ひとまずはこれで安心かと思われたが──そう一筋縄ではいかなかった。 3日目の夜、見張りの男が女達の誘惑に負けて、自ら牢屋に飛び込んだのだ。 そして──その牢屋の中では、今も壮絶なレイプ地獄は続いている。 十人の女に群がられ、ひたすらに精を搾り尽くされる。 それを──一日中。休みなく。一瞬たりとも。 その時にようやく理解する。 ああ、そうか──連れ去られた向こうでは、こうなのか。 女達──いや、淫魔達は男の精液、もしくは快楽を餌にするのだ。 それをとことん貪るために、性的快楽を与え続ける。 淫魔に犯され、廃人になるまで──いや、なっても終わらない快楽地獄。 それを、受け続けているんだ。 不思議なことに、食事も睡眠も摂っている様子はない。 捕らえられた男はそれすらも不要になって、ひたすらに彼女達の餌になっている。 もしかしたら──死ねないのかも。 不老不死の存在になって──しかし、抵抗もできずに犯されるだけの永遠を送るのか。 それは、死ぬよりおぞましい最期。 世界に恐怖を与えながら、しかし檻の中に飛び込む男は続出する。 水音と嬌声が響く檻の中を尻目に、我々は監視の方法を全てカメラでのものに変えた。 そうすると、淫魔達は──牢屋を簡単に抜け出して、男を一人連れ込んでまた牢屋に籠る。 結局、被害者が増えるだけだった。 我々が頼りにしていた牢屋という脱出不可能と思われた空間も、淫魔の前では何の意味もない。 この分では、牢屋に簡単に閉じ込められるのも、都合のいいヤリ部屋を与えられていると勘違いしているのかも。 そしてそれは──あながち、間違いではないのかもしれない。 そうして、淫魔の監視のために、一つの牢屋に一人の男が配置されるようになった。 それは、言うなれば人柱。 一人の男さえ居れば、淫魔達は外に出てこないという性質を利用して、他の人間に危害を加えられないようにするための生贄なのだ。 そして、それに選ばれた俺は──今日も、理性をすり減らしながらただ牢屋の前に立つ。 淫魔達は、今も牢の後ろで俺の事をじっと見ているのだろう。 その様子を見てはいけない。 淫魔達は絶え間なく俺を誘惑し、牢屋の中に引きずり込もうとしているからだ。 だからと言って、正面を見続ける訳にもいかない。 正面の牢屋には──もう、男が入っている。 鍵の開きっぱなしの牢屋で、しかし逃げられる訳もなく男が貪られ続ける壮絶な逆レイプ。 男の指先一本すら見えない、肉体の全てを駆使した交わりは、アダルトビデオなんかよりよっぽど臨場感があり、エロくて──羨ましい。 だからこそ、見てはならない。 だけど──どうしても、目を奪う。 それは、男としての本能から。 あの中に入った男は、幸せそうな嬌声をひたすら上げて──今、唇が奪われた。 叫びは淫魔に奪われて、快楽を逃がす術は何もない。 えげつない腰使いの淫魔に何度も何度もその腰を打ち付けられ、また精を捧げる。 全身を淫魔に責め立てられ、そのむちつく肉体に全てを埋めて。 ああ、あの男はどれほどの快楽を受けているのだろうか。 想像もつかないそれはきっと、逃げ出す事なんて考えられないほど脳を蕩かす、言わば麻薬のようなものなのだろう。 それを、あそこで男は永遠に受け続けるのだ。 快楽に上書きされ、全て忘れ去って、淫魔の食事兼おもちゃとして。 あの男は、ここで初めて会った時、気力に満ち溢れた顔をしていた。 馬鹿馬鹿しい、淫魔に誘惑されて自ら牢屋に入る男なんてクズの集まりだ。 精神さえ強く持てば必ず耐えられる。 俺には残した夢があってな、だから絶対に淫魔になんて負けない、耐えてここから帰るんだ。 だから、お互い頑張ろうな。 あいつがそう言ってくれたから、俺も希望を持って、ああ、必ず帰ろうと固く手を結んだ。 だが、今では。 ──うっ♡あっ♡イくっ♡ ──すき♡すき♡すき♡ ──れるれるっ♡ちゅうっ♡ちゅぱっ♡ あの有り様だ。 よし、あいつと共に頑張ろう、なんて勇んでここに出勤してきたあの日、向かいの牢屋が空いていた時──俺は、その場で持っていた鍵を取り落とした。 あんなに一緒に帰ろうって言ったじゃないか。 結局、淫魔には勝てないのか。 そう呆然として──俺は向かいの牢屋から聞こえる声を聞いた。 せめて、拒絶するような声であってくれ。 痺れを切らした淫魔に無理やり連れ込まれた、そんな状況であってくれ。 だが、男は、それはそれは気持ちよさそうな声を上げて──淫魔に自ら抱きついていた。 そこで、俺の意思は音を立てて軋んだ。 ああ、俺もいつかはああなるのかな。 そんな事をぼんやり思うようになって、俺は今日もただ突っ立っている。 この狭い廊下には、音がよく響く。 聞こえるのはねっとりした水音、喘ぎ、肉を打つ音、それだけ。 ひたすら性欲を煽るような音の奔流に、俺の理性はがりがりと削られる。 ──ねち♡ねち♡ぱん♡ぱん♡ ──くちゅ♡くち♡ねちゅう♡ぬち♡ ──ひあっ♡あうぅっ♡いっ♡いっ♡いっ♡ ズボンの中のペニスは勃起を抑えられない。 我慢汁でパンツがべとべとになるほど、性欲が沸き立って仕方ない。 いけない、と思って目をつぶる。 しかし、そうすると聴覚が研ぎ澄まされ、卑猥な音の数々が耳に入る。 かぶりを振って耳を塞ごうとしたその時。 こん、こん。 後ろから聞きなれない音がした。 ふと、反射的に振り返ってしまう。 すると、そこには。 れろ♡れろ♡むちゅう♡ちゅう~っ……♡ ──極濃の、レズセックス天国が広がっていた。 淫魔達は唇を押し付け合い、うっとりした目付きで互いを吸いあって──かと思えばその唇は離れて、長く肉厚な舌が絡み合って、唾液の糸を引く。 その後ろでは、巨大なバスト──目測でメートル越えのド爆乳──を揉み合って、柔らかそうにひしゃげさせている。 乳首をかりかり、乳輪をすりすり、乳肉を鷲掴み。 そして、その隣は──秘所の押し付け合い、つまり貝合わせ。 抱き合ってくちくちと音を立てながら腰を上下、前後と動かして快楽を貪る。 そして、その目は──どれもこれも、俺にだけ向いている。 互いを慰めあいながら、その目は俺を射抜いて、俺を望む。 俺は、うわ、と声を漏らした。 あからさまな、誘惑。 ここに混じりたいだろう? そう、その目付きは雄弁に語っていた。 目を逸らすことができない。 あまりにも淫猥な光景そのが、脳に目蓋にこびりつく。 舌、長い。肉厚。あれにしゃぶられたら気持ちよさそう。 唇、艶々。むっちり唇を押し付けたい。 おっぱい、でかい。柔らかそう。お餅みたい。パイズリされたい。揉みたい。 腰、細い。そのくせ尻は大きい。上から覆いかぶさって犯したい。 おまんこ、濃いピンク色。むしゃぶりつきたい。ちんぽを突き入れたい。 様々な事が頭に思い浮かんでは、募る。 はあ、はあ、と荒い息を吐いてその光景を食い入るように見つめる。 だめだ、あそこに入ったら終わりだ。 永遠に淫魔に貪られるだけの惨めな一生が待っているんだぞ。 ひたすら深呼吸して落ち着こうとする。 しかし、とめどなく性臭が鼻腔を満たして気分が落ち着かない。 食い入って見つめる、その痴態を。 すると、牢の中の淫魔が集まって、一人の淫魔を集中的に虐め始めた。 座る淫魔に左右から抱きついて、その巨大な乳肉を虐める。 さらに、正面から対面座位のような形でくちゅくちゅとベロキスしながらおまんこを指で虐める。 後ろからも抱きついて、おっぱいをむちむちと押し当てて虐める。 徹底的に一人の淫魔をレイプする構図になり、虐められる淫魔は表情は窺えないものの、受ける快楽に体をびくつかせている。 ……今、潮を吹いた。 でも、休ませては貰えない。 責める淫魔は交代しながらひたすらに虐め続ける。 その光景を──僕は羨ましそうに眺める。 誰が?──中央の虐められている淫魔が。 だって、あんなにも気持ちよさそう。 一体どれほどの快楽を感じて、一体どれほどイっているのだろう。 そう思うのは、この牢屋の雰囲気にあてられているからか。 淫魔達は時折こちらの方を見る。 お前もこうなりたいか?と、そう言いたいのか。 それとも──こんなものではないぞ、と言いたいのか。 事実、淫魔の“食事”があんな風ならまだ生易しい方だ。 ちらり、と後ろの牢を見る。 「いあっ♡あひっ♡うぅっ♡うぁっ♡」 喘ぎの発生源、男の体は──群がる淫魔に完全に覆われて見えない。 足の先から頭の天辺、指先1本に至るまで、淫魔にむしゃぶられ尽くして、犯される。 秘部を擦り付けられ、しゃぶられ、舐められ、乳肉を押し当てられ。 あの男の体に快楽を感じていない部位など一つも存在しないだろう。 正面に向き直る。 レズセックスは続いている。 潮を撒き散らして、善がり狂って──でも、あの中に放り込まれた男には足りない。 もっと恐ろしく貪られて、狂わされる。 いや、狂えたら御の字だろう。 狂いもできずに正気で全ての快楽を受け続けて──死んだ方がまし、そう思える快楽に苛まれ続ける。 それは、先人達が証明している。 未だに狂い果てることすらできない哀れな淫魔の性奴隷達が。 一人の淫魔が、こちらに歩み寄る。 にや、と笑いながらこちらの目を見る。 ──やはり、ぞっとするほど美人だ。人間の本能の繋ぎ目を狙うような、淫魔に見蕩れる事がどうしたって避けられないような。 淫魔は牢屋に近づいて、正面から膝立ちで鉄格子に寄りかかる。 すると、当然その巨大な乳肉はむにゅうりとひしゃげる事になる。 鉄格子の隙間からぷにゅりと乳肉がはみ出して、形成する。 ──乳まんこ。たっぷり土手の盛り上がった、極上乳まんこ。 喉がからからに渇き、声も出ない。 犯せ、とにやつく淫魔は目で言っている。 ズボンの中のペニスが張り詰めて、主張する。 犯せ、犯せ、犯せ。 でっけえ乳肉でちんぽぶっコいて、精液ヌいてすっきりしろ。 むらつく頭では何も考えられない。 性欲に全てが支配され、ただ目の前の極上オナホしか見えなくなる。 コきたい。乳肉まんこをむっち♡むっち♡と犯したい。 だが、だが。 罠だ、こんなの。 絶対に、感触をシミつけて呼び込むための罠に決まってる。 でも、でも。 一回だけなら。 鍵はこっちが持ってる訳だし、牢屋の中にさえ入らなければいいんだし。 そう、一回射精してしまえば、頭もさっぱりして誘惑に耐えられるようになるし。 などと考えているうちに、僕は──いつの間にか、パンツまで下ろしていた。 だって──あんなおっぱいなんて、ずるい。 むっちむちの乳肉が、僕のちんぽなんで易々と呑み込んで胸板まで届かないであろうでっかい乳肉が、僕に誂えられているんだ。 そんなの──犯さないと、だめだ。 牢屋に近寄って、乳肉の先にちんぽを添える。 ぷにゅり、ぷにゅぷにゅ、温かい。 これだけで、腰が抜けそう。 じっと、淫魔の目を見る。 淫魔はにやつきながら、その乳肉を両手で支える。 僕は、ぷつりと理性が切れる音を聞きながら──ちんぽを、思いっきり乳肉に突き入れた。 ずにゅぷっ♡ずぬぬぬっ……♡ 「く、は……♡」 肺から、吐息が漏れる。 きっ……もちいい……。 ローションもつけていない癖に、すべすべもちもち肌の淫乱乳まんこはちんぽを抵抗なく飲み込む。 そして、腰が抜けるほど柔らかい。 そのくせその奥にはちんぽをずりずりとコく為に必要なハリがあって、堪らなく気持ちいい。 例えるならばむっちり柔らかなマシュマロ、いや、餅? いやいや、そんな陳腐な物とは比べ物にもならないエッロい触感の、ちんぽを気持ちよくする為だけに存在すると言える物質。 ぬっぱ♡ぬっぱ♡とへこついた腰つきで乳まんこを犯す。 鉄格子越しのパイズリオナホール。 艶めく乳肌が擦れて、粘つく肉質の乳肉がちんぽの芯まで蕩かして。 こんなの味わったら自慰なんて馬鹿らしくてできない。 ぞろぞろと、淫魔達が鉄格子の前に集まる。 幾つもの乳まんこをぶら下げて、むにゅりと犯し頃の肉塊が潰れる。 ぬぽ、と抜いて別の淫魔の下へ。 そしてまた、別の淫魔の乳肉を──犯す。 ハーレムおっぱい食べ比べ。 興奮に背筋がぞくぞくと粟立つ。 ぬぷ♡ぬぷ♡と腰を振り、喘ぎを漏らす。 腰が引っこ抜けるほど気持ちいい。 濃密な締め付けにねっとりとした乳脂肪が絡みついて、腰が震える。 うぅっ……♡と膝がかくついた。 淫魔がぎゅ♡と乳オナホを強く締め付けたのだ。 乳肉が楕円に歪むほどの締め付けは、しかし苦しさを全く与えない。 あまりにも柔らかすぎる乳肉では、ただ気持ちよさが増すばかり。 俯きながら、ふうぅっ……♡と息を吐いて、体の震えを治める。 そのままふっ♡ふっ♡と息を荒立てて、頭を上気させながら淫魔のおっぱいに腰を使う。 ──気持ちよすぎる。 これでは淫魔の虜になるまで一直線だと知りつつも、腰を振るのがやめられない。 それどころか、鉄格子が邪魔だとすら思える。 腰を思い切り乳肉に叩きつけ、むっちり吸い付く肌質を堪能したいのに、この鉄格子が邪魔をする。 ああ、このむちむちの乳肉にぐりぐりっ♡と腰を練りつけたらどれだけ気持ちいいだろう。 一度精液をヌいて冷静になる、という建前のはずだったのに、むしろ欲望は積み上がるばかりだ。 「ふっ♡ふっ♡」 脳からびりびりとした痺れが満ち渡り、腰が浮く。 そろそろ射精る。イきそう。 ふぅーっ……♡と息を吐きながら、乳肉に全部射精す。 イく、イく。 全部受け止めろ。 イく──。 しかし。 ぬぽっ♡ 「あっ……なん、で……」 虚しくも、ペニスはその胸から抜かれる事になる。 淫魔が鉄格子から後ろに下がったのだ。 情けなく鉄格子に腰を押し付けて、へこへこと空腰を振る。 不完全燃焼のペニスは、先端から涙を流していた。 「何で射精させてくれないの……?」 泣きそうになりながら懇願する。 おっぱいでイきたかったのに、何で。 くすくす、と淫魔達が笑う。 そして、 とん、とん♡ と、入口の鍵を指で叩いた。 「あ、ああ……♡」 ちゃら、と腰に提げた鍵が存在を主張する。 淫魔達は、それを見てますます笑顔を深める。 ごくり、と生唾を飲み込んで鍵を手に取った。 これを、これを鍵穴に差し込めば──人生が終わる。 そして、終わらない搾精地獄に堕とされるのだ。 淫魔達は、それぞれ乳肉を持ち上げたり股を開いて俺を誘っている。 ああ、あの肢体で、思いっきり射精したい。 でも、でも。 後ろを振り返る。 ──いぃ~っ♡いっ♡いっ♡ ──ぱちゅ♡ぱちゅ♡ねち♡ねち♡ ──ちゅう♡ちゅっ♡むに♡むちぃっ♡ 男が犯されている、無限に。 十人の淫魔達に埋め尽くされて。 ああ、なんて幸せそう。なんて気持ちよさそう。 きっと──あの中は、天国なのだろうな。 正面を向く。 淫魔達が、両手を広げて待ち構える。 ふらふらと扉に近づく。 勃起を隠そうともせずに、誘蛾灯に惹かれる虫のようにふらふらと。 にやつく淫魔はただ俺を待ち構える。 まるで蟻地獄。 だが──逃れられない。 もう、全てがどうでもいい。 ただ、淫魔に溺れたい。 震える手で、かちゃりと牢獄の鍵を開ける。 きぃ、と扉が開いた。 淫魔は中でただ待っている。 俺はそれに──服を全て脱ぎさって、ただ飛び込んだ。 この大牢獄は、今は封鎖されている。 全ての牢屋が埋まって、それらはもう脱出は不可能と見なされたからだ。 そして、それは事実として間違ってはいない。 ここから出るなんて、そんな馬鹿げたこと、するはずがない。 ──あ~っ♡あっ♡あっ♡ ──いい♡いく♡いく♡ ──ひぃぃ♡うくっ♡でるぅ♡ 幾つもの声が響いては消える。 水音と肉のぶつかる音と共に。 ──あうぅっ♡うぁっ♡イくっ♡ ──やめ♡やめてぇ♡ひいぃっ♡ ──あ゛うっ♡うぅっ♡あひぃっ♡ そして、その中に、俺の声も混じっては響いてゆく。 涙すら浮かべながら、ただ無限に襲い来る絶頂を淫魔に解き放つ。 この牢獄では、ただそれを繰り返すのみだ。 それは、形容するならば──天国、または地獄であった。 一度堕ちれば抜け出せない、快楽の世界。 言うなれば──淫獄。 俺たちは、永久にこの淫獄で絶頂するだけ。 「ああ♡い、く……♡」 どびゅうっ♡びゅるるっ♡びゅちっ♡ それは、ああ、なんて──幸せなのだろうか。 俺は、また淫魔の子宮に吐精した。

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ファンボックス始めました!

前からやってみたかったファンボックスを始めました。

何人の方に入っていただけるかワクワク半分、ハラハラ半分といった心地です。

例え支援してくれる人が一人だけだったとしても、頑張って満足してもらえるものを書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

がんばるぞ!


さて、始めた記念に短編ssを一つ支援者様限定で投げようかと思います。

よければ登録して見てやって下さい。

一ヶ月だけ入って読んでから即退会という手段もあるぞ!

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