千穂は椅子から立ち上がり、気絶したポチの体を撫でる。次の瞬間、ケインで加減なくポチの腹を打ち付けた。鈍い痛みとともにポチが意識を取り戻した。徐々に痛みの感覚がよみがえる。そして再び耐えられない痛みに襲われた。
更に、一定の間隔で振り下ろされるケインを避けようと体を捩ると、更に深く鉄の棘が身に食い込む。
「ぎゃぁああぁぁああぁ、ぁあぁ」
「あぁ、はぁ、あぁ、ダメよ、ダメ。もっと悲鳴を上げなさい。もっと私を興奮させなさい。その顔、最高に可愛いわよ♡ まだまだ、こんなもんじゃないわ。お前が壊れるまで叩いてあげる。アハハ!」
獣ののような叫び声を上げるポチに、激しいケインが、何度も何度も打ち付けられる。いつ終わるとも分からない激しい痛みの中で、絶望を感じながら、痛みを与える女主人以外のことを考えられなくなっていく。
「もう、お・お許しください。もう、許してー」
「まだ、喋れるんだ。ふーん、余裕だね。もっと、も~~と追い込まないとダメか。お前がどんなに叫んでも、許しを乞うても、気絶するまで終わらないわよ(笑」
それから更に激しいケインが、ポチの体を襲う。地下室はポチの悲鳴で満たされていた。
「今日はこれで終わりにしてあげる。ほら、一緒に写真を撮りましょう。お前の体がこれからどんなに惨い状態になっていくのか、記録を残しましょう。明日からもっと酷いことして虐めてあげるからね。うふふぅ、楽しみだなぁ♡ ほら、お写真撮るんでしょ、笑顔だろ、笑え!」
躾けは最初が肝心。徹底的に恐怖を与えて、追い込んで、私以外のことを考えられなくする。笑えと命令すれば笑い、泣けと命令すれば泣く、酷い命令もいっぱいしよう。もっと酷い傷跡を付けてやろう。恐怖が混じった笑顔をみせるポチを見ながら、千穂はそう思った。
続
mojo5636
2020-10-31 22:32:17 +0000 UTC