XaiJu
darkcat
darkcat

fanbox


作品のたまご⑨~クソデカイケメンアイドルズ~

その日、地球を訪れたのは10数人の異星人達。

彼らは人間の町に現れるやいなや何やら撮影を開始した。


ビデオカメラが向けられているのは4人の若い男性。

彼らは肉食動物のような容姿をしているが、しかし2足歩行で人間のように直立している。


4人は他の異星人達と比べても明らかにオーラがあり、目鼻立ちも整っている。どうやら男性アイドルグループか何かのようで、他の数人は彼らの撮影の為に同伴しているスタッフ達のようだ。


「さぁ、本日のお題は…?」

さっそくカメラが回っているのか、アイドルの一人がそう言うと、


「“小人達が決める!イケメン総選挙~!!”」

他の3人が声を合わせてそう言った。スタッフ達もそれに合わせてパチパチと拍手する。


「というわけで、今回、僕ら“カーニヴォラス”はなんと!地球という別の惑星にやってきております!」

「見て下さい!この地平線の先まで広がる摩天楼!今回はこの町に住む“人間”という種族の皆さんに僕らの中で誰が一番イケメンか選挙してもらいます!」


「ってちっちゃ!笑 踏んじゃったら大惨事やんw」

さっそく一人がツッコミを入れる。

彼が言うように、町は彼らにとって小さな小さなジオラマのようで、高層ビルですら指先の高さにすら及ばない。この異星人達、とんでもない大きさの巨大生物である。


「そうなんです。今回は小人達の視線で、僕ら4人の肉体美を視界一杯に存分に楽しんで頂いた上で、誰が一番いい男か決めてもらおうという趣旨です」

「なんで小人に決めたもらうん?」


「いい質問ですね!僕らカーニヴォラスも結成してはや5年。ファンのみんなには各々がどういうキャラかもう定着しちゃってますし、性格的にイケメンみたいなのもあるじゃないですか。なので今回、全くの初見となるであろう人間の皆さんに純粋に容姿と肉体だけで誰が一番優れているか、則ち真のイケメンを決めてもらおうかと!」

「なるほど、面白いね」

「筋肉美なら負けへんで~」

各々自分の肉体に自信があるのか、やる気満々だ。


「さて、もう人間達のSNSはハッキングして、投票ページも開設されているみたいなので、さっそく町の前に立ってアピールしていきましょう!」

他愛もない撮影風景に見えるが、しかし、人間達にとっては突如としたアポなしの弾丸ロケだ。しかも、相手は推定10㎞を超える化け物たちである。


既に彼らの一歩一歩が引き起こす大地震で町には甚大な被害が生じていた。町中のアスファルトがひび割れ、場所によっては大きな断層が起きて、ドミノ倒しのように高層ビルが倒壊している地域もある。

町全体で1000万人はいるであろう大都市だが、既にその1割にあたる100万人近くが死傷するほどの大災害である。


そんな中、アイドル達は容赦なく町のすぐ目の前に立ちはだかった。町は彼らの巨大な影に覆われ、真っ暗になり、視界の大半が彼らの巨躯で埋め尽くされる。


何が起きているかもわからない人間達は、彼らがこのまま町に足を踏み入れるのではないか、と恐怖に震え上がったが、しかし、巨大生物達はそのままその場で筋肉を見せつけたり、セクシーポーズを披露したりなど、一向に襲ってくる気配はない。


困惑する中、家族の安否を確認しようと、携帯を取り出しても、異星人達にジャックされているのか、画面は投票ページで固定されていた。

しかも投票画面の注釈に「ちゃんと投票すれば命だけは助けます」と脅し文句が書かれている始末である。

初めて見る異星人とあって、誰がイケメンかどうか判断できるわけもなかったが、脅迫文がある以上、皆とりあえずファーストインプレッションで投票ボタンを押すしかなかった。


「お、さっそくですがどんどん人間さん達から投票が集まってますよ~!みんな、僕らの身体をしっかり見てくれてるみたいですね」

白々しいようだが、撮影にやらせは付き物である。実際にオンエアする時には、脅迫投票であることはオーディエンスには知らせないことであろう。


「やべ、勃ってきた…」

そんな時、アイドルの一人がボソッと小声でそういった。

あろうことか彼は1000万人弱の民衆の前で白昼堂々勃起を始めたのだ。


「実は俺も…」

「みんなに見られていると思うと…ね。」

しかもそれは一人だけではなく、4人全員がそうだった。


「ちんこの形、大きさもいい男の条件か・・・!?ちょっと恥ずかしいけどせっかくなので僕らのオスのシンボルも人間達に見せつけちゃいましょう!・・・あ、勿論、オンエア時は“禁”のマークで隠すので笑 気にせずアピールしちゃってください!」


町がオスの匂いに包まれる。


ただでさえ彼らは巨大だが、どうやら性器サイズも人間のソレとは異なるようで、4人とも身長の1/5~1/4ほどの巨根をぶら下げていた。

皆、人間の町を踏みつぶさないギリギリに立っていたが、しかし、ちんこだけで数㎞もあるわけで、勃起したチンコの先端は境界を割って既に町の直上に位置しており、我慢汁は普通に町に垂れている。


たかが数滴の我慢汁とはいえ、一滴一滴がビル数棟分の巨大な液体の塊であるため、一度落下すれば瞬時に数千人単位の命が奪われる。


「さぁ~そろそろ投票を閉め切りますよ~!まだ投票してない人間さんは急いで~!5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・・終了~~~!」


「はいカット!!」

ここでスタッフの一人が撮影の終わりを告げた。


「カーニヴォラスの皆さん、撮影お疲れ様でした!このあと休憩を挟んだら、獣星に戻って投票結果のシーンの撮影を行いますので、また宜しくお願いしますね!・・・あ、その町はもう好きにしちゃって結構ですので。」

とスタッフ。


「は~い!」

揃って返事する4人。その顔は急に悪い顔で歪んだ。


「いや、まじでキツイてw我慢汁止まらんかったわw」

「こんなエッチな町の前で“待て”はエグイよね。まぁ我慢した分、盛大にヤろうよ。」

「アイドルはイメージが大事だからね。少しでも僕らが虐殺してるシーン映っちゃったら大変なことになるし。」

「それなw・・・まぁ、次の撮影もあるし、サクッと皆殺しにして抜きますか!」

突如交わされるアイドル達の邪悪な会話。


人間達からしたら全然巨大生物達は町に入ってこないし、脅迫の通り投票もちゃんと済ませたので、地震による被害は凄まじいとはいえ、もしかしたらこのまま命を繋ぐことができるのではないか、と淡い希望を持ったことであろう。


しかし、突如彼らは殺意に満ちたフル勃起ちんぽを町に向け、涎を垂らしながら同時に町に足を踏み下ろした!

ズドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!


その足音は皆殺しを告げるゴングの音。


「四方に分かれてヤろうぜ」

「俺床オナするわ、結構広範囲死滅すると思うけどええやんな?」

「いいよ。私はゆっくりちんこに瓦礫と血肉を刷り込みながら手コキするから、1/10もらえれば十分」

「僕は最近、町姦にハマってるから、そこらじゅう穴だらけにする♪」


破壊神と化した彼らは四方に散らばり思い思いの自慰を楽しむ。1000万人級の大都市と言えど、10㎞超えの巨神の前では、仮に一人だったとしても数分で皆殺しにできる規模だ。それが4人もいるのだから命の消費スピードは尋常ではなかった。


片や床オナで腰降りに合わせて連続的な大地震を巻き起こしていると思えば、その隣で全く配慮のない尻もちで地球史史上類を見ない規模の極大地震が巻き起こる、更にその横ではやはり地面にペニスを突き刺して町ごと人命をレイプしており、種付けプレスに合わせて激しく睾丸が地面に叩きつけられている。残りの一人も、静かに自慰を愉しんでいるように見えて、しっかり一区画ずつ地盤ごと町を鷲掴みにし、ペニスに擦り込んでいるので、このエリアはこのエリアで人も物も一切形を残すこと許さない程に粉々に磨り潰されていた。


そんなこんなで1000万弱の命は数分もしないうちに全滅してしまう。

「ねぇ、そろそろみんなイけそう?いつものアレやろうぜ」

「お、いいね~」

一人が何か提案すると、皆蹂躙プレイを一旦止めて、横一列に並ぶ。


「では、スタート!」

ゴシュ!ゴシュ!!ゴシュ!!!


同じ方向を向いて一斉にペニスを扱き始める。4人ともよほど激しく虐殺したのか、手もチンコも瓦礫と血でひどく汚れており、とてもキラキラのアイドルグループとは思えない風貌と化していた。


悲鳴も断末魔もサイレンも何も音がしなくなった町の残骸の真上で、4本の極太ペニスを扱く轟音だけが鳴り響く。


そして…


「で、射精る!!!!」

「俺も・・・・ッ!!」

ビュルルルルッルウルルルルルルッルルル!!!!!


次々と絶頂を迎え大噴火する爆根たち。

最強の遺伝子を含有する価値の塊とも言える白銀の子種が地球に盛大にばら撒かれる。


「お!これ俺、勝ったんじゃね?」

「めっちゃ飛んでるね、負けたわ。朝、抜いてきたからか勢いが…」

「初めて負けた…肛門括約筋鍛えなおさないと」

「やっぱり僕は尿道広すぎて飛距離でないなぁ」


射精の飛距離を競い合って子供のようにはしゃぐアイドル達とは対照的に彼らの足元には我慢汁でぐちゃぐちゃになった1000万人の命の跡があり、強者と弱者の格の違いを分かり易く現実の出来事として描写しているようだった。


1000万とは言ったが、勿論これはこのロケ地だけの話。4人の自慰行為が引き起こした地震はこの町にとどまらず地平線の先広い地域に死者を出していた。


射精に関しても同様で、4人分の精液量はこの星最大の湖の更に10倍ほどの量があり、環境汚染や遺伝子汚染も致命的なものになったことだろう。

最長で100㎞以上飛んだ精液もあり、これは広範囲を絨毯爆撃したのと同義だ。物理的に精液の水圧で死亡した人間も数万では済まない。


一回の撮影でとんでもない星の汚し方だが、つまり彼らにとっては地球も人間の命もただの使い捨ての消耗品くらいの認識しかないのだろう。


そして、残念ながら彼らが罪に問われることもない。


大量虐殺にもイケメン無罪は通用する。むしろ批難する事すらおこがましいまである。


最強でイケメンで生命として完成された肉体を持つ彼らの前では、人間如き虫けらの命を何万何億積んでもチンカスの域を超えることはないだろう。むしろ、人間にとって神にも等しい彼らの“役に勃つ”ことは光栄なことですらあるのだ。


おわり

作品のたまご⑨~クソデカイケメンアイドルズ~ 作品のたまご⑨~クソデカイケメンアイドルズ~

More Creators