やっかいな試合だ、とチャンピオンの男は思った。
1位の座にいる限り試合にプレッシャーはつきものだが、
今回の場合は普段の試合以上に負けるわけにはいかなかった。
もちろん相手が自分より数段も格下のランクにいるから当然なのであるが、
それ以上に、
『フェラで抜かれてはならない』
というのが一際やっかいな条件であった。
もし万が一この女の口内に精液を捧げてしまえば、
『絶対にイかせる最強のフェラ』という称号を、
まだランク30位代のいかにも頭の緩そうなこの女に、
チャンピオンである自分が与えてしまうことになる。
バトルファック界の第一線で一流の女選手と日々研鑽を積んできた身としては、
あまり面白い話ではなかった。
チャンピオンとしては格の違いを見せつけたいところではあるが、
この試合が組まれた背景もあり、相手のフェラを完全に拒否するのも難しい。
しかし・・・・・・
「うふ❤ 行きますよぉ」
試合開始と同時に、女はチャンピオン相手にものおじもせず、
一直線に向かってきた。
腰をめいいっぱい落としてのタックルだ。
巨乳ファッカーが初手に使う「乳タックル」よりもさらに低い。
女はいきなり、男のペニスを咥えるのを狙っていた。
試合早々に最強のペニスとフェラの対決が見られると、観客たちが歓声をあげた。
しかし。
(馬鹿正直に受けてやる義理はない・・・!)
男は最小限の動きで女の突進を躱してみせた。
「え~? 私のフェラ受けてくれないんですかぁ~?」
甘ったるい声で女は誘う。
「こちらから差し出さないとできないレベルなら、話にならないな」
王者の貫禄を見せつけるように、男は堂々と言った。
「んもぅ~❤ すっごく気持ちいのに、もったいないですよぉ~❤」
(そんな誘いに乗るような男なら、こんなところにはいない)
と男は思った。
チャンピオンといえど、そのペニスは無敵ではない。
男である以上、プロの女の性技を真正面から受けてしまえば、
射精をしないことなどまず不可能である。
手コキ、フェラ、足コキ、パイズリ、等、
女が男を一方的に責めることができる技が数多くあるバトルファックで男が勝つには、
いかにそういった技に持ち込ませないかがカギであった。
避けれる技は、避けるのが基本なのである。
(この女のランクはともかく、搾精率100%のフェラってのはさすがに油断できないからな・・・)
この男は以前、『絶対挟射乳』という肩書を持つ女選手のパイズリに捕まり、
その異名の通り、その女の深い谷間に強烈な射精をさせられてしまったことがある。
その時はなんとか試合には勝利したが、
そのパイズリでの一発でかなりの窮地にまで追い詰められてしまったのは事実である。
どんなに相手が格下でも必殺技を一度でも喰らえば、
かなり苦しい展開になることを男は理解していた。
それゆえに、この試合でも油断はない。
油断がないからこそのチャンピオンなのである。
「んふ❤ ぜ~ったいにしゃぶってみせますよ❤」
女はまた超低空タックルの姿勢で男に向かってくる。
男のバランスを崩したり隙を狙ってのフェラではなく、
正面突破の強引なフェラを執拗に狙ってきた。
当然、そんな技は王者には簡単に拒否されてしまう。
(ここまで捨て身で突っ込んでくるってのは、フェラさえ決まれば勝てると思ってるってことだよな・・・)
内心、少し疑いはあった。
本当にそんなフェラが存在するのだろうか。
先に述べたように、『チャンピオンすらイかせるパイズリ』
というのは存在する。
だがバトルファックの試合において、
『絶対にイかせるフェラ』というのは聞いたことがなかった。
フェラという技は女の性技の中でもっとも、拘束力が弱い技と言われているからだ。
全体重を載せれる騎乗位や、相手の下半身を完全ホールドする膝上パイズリなどに比べて、
口でペニスを咥えるフェラは男を押さえつけることができず、
さらにストロークをするにも頭を動かさなければいけないという技の特性上、
途中で脱出されやすい技でもあった。
そもそも口を使ってペニスを咥えるという行為自体が女側にもかなりの負担がかかるので、
手コキのようにしつこく責め続けるのも難しい。
唾液によって序盤から瞬間的に最高火力で攻められるというメリットはあるが、
相手が発射するまで継続するのが難しい。
それがフェラという技だった。
つまり、この女のもつ
『フェラでの搾精率100%』という記録は、かなり異常な数字なのである。
「あ~惜しい~っ❤」
男の上半身には目もくれず、ひたすらにペニスを咥えようと、低く低く向かってくる女を躱しながら、
男は不気味に思っていた。
(こんな無茶な姿勢でフェラを狙って、仮に俺が避けずにヒットした時に、
本当にこの体勢でイかせるってのか?この女は・・・)
拘束力のないフェラでも、例えば69の形なら女が有利な状況には持ち込める。
そういう風に、なんらかの形で男を拘束し、
フェラで堕とすという戦法ならまだ『搾精率100%』も理解できないこともない。
(それをこんな無茶苦茶なタックルで、どうせ俺が避けると思っておちょくってるのか?
くそっ、これ以上考えるのは無駄か、なんにせよ)
「キャッ❤」
「もうそろそろ本気出していいか?」
女の超低空タックルを上から潰し、すかさず男が女の背後をとり、
羽交い絞めにして立たせた。
「いつまでも姿勢が低くてめんどくさいんだよ」
男は後ろから女の脇腹、乳腺、乳房と順に滑らかに愛撫し、女の高まりに合わせてピンと乳首を弾いてみせた。
「んっ❤ うまっ・・・❤ むぐ!?」
たまらず仰け反る女の口に、男の逞しい右手の指が2本同時に差し込まれた。
「~~~~っ❤❤❤」
とたんに女の顔が高揚し、快楽に蕩けたような表情になる。
「こういうのが好きなんだろ?淫乱口女め」
「んぁっ・・・❤ ん❤ しゅきっ❤ あぁんっ❤❤❤」
左手で女の全身に愛撫を続けながら、右手で女の口内を犯す。
すると女はみるみるうちに抵抗力を失い、男の与える快感に身をゆだねていった。
フェラを得意とする選手の中には、口が性感帯になっている者も少なくない。
そもそも先に述べたように、フェラというのは女側にもかなりの負担のかかる行為であって、
通常女のほうが好き好んで使う技ではない。
それを勝敗のかかったバトルファックの試合で決め技として持つどころか、
最初からそれ以外の技をするつもりもないような動きを見せたこの女はつまり、
フェラをすること自体が好きでたまらないのである。
相手を気持ちよくすること以上に、自分が気持ちいいからフェラをする女に違いない。
そう男は推理し、そして見事に的中させた。
こういう風に相手の弱点を瞬時に見抜き的確に付けるからこそ、
この男はチャンピオンでいられるのであった。
そして男は指で女の口を責めながら、
同時に女の口の中の分析も試みていた。
「ん❤ あぁん❤ じゅぽっ❤ んっ❤ おいしい❤もっとぉ❤」
男の絶技にすっかり虜になった女は、自ら進んで男の指を受け入れ、
指フェラを始めている。
ちゅぱちゅぱと卑猥な音が鳴り響く。
(こいつ・・・熱い!しかもなんだこの唾液の量と質は・・・
まるで愛液じゃねえか。しかも舌の動きが異様に大きく滑らかで・・・
唇だけじゃなく舌全体で締め付けてきやがる・・・!これじゃまるで・・・)
膣そのもの。
そう男は思った。
口マンコという言葉はあるが、この女のそれはそんなものの遥か上をいく。
指だけでこれほど脅威に感じる口の中にもし――――――
「チンポぉ❤ チンポ入れてぇ❤」
女の懇願に、男は思わずぞっとした。
しかし、それは悟られないようにして
「・・・入れてやるよ」
左手で女のアソコをひとしきりかき回した後に、
右手は女の口に入れたまま、王者の巨根をバックで女に挿入した。
「はぁぁぁああああああぁん❤❤❤」
上下の穴を同時に犯される快感に、たまらず女が嬌声をあげ、
最初の絶頂を迎えた。
右手を離して女の口を男が解放すると、
支えを失った女の上体は前に倒れ、
男にがっしりと腰をホールドされたまま、お手本のような完璧な姿勢で後背位ピストンを決められた。
パンパンパンパンパンパン!
「あっ❤ だめ❤ や❤ きもちい❤」
パンパンパンパンパンパン!
圧倒的に男が優位な体位で、まったく乱れない安定した腰振りが続けられる。
すでに気分を高められ一度絶頂を迎えた女の膣は反撃らしい動きを一つもとることができず、
はやくも2度目の絶頂を迎えてしまう。
「あああああああ❤ すごい❤ すごすぎぃ❤ チャンピオンつよすぎるよぉおおお❤」
フェラに特化しているという点を覗けば、本来チャンピオンの足元にも及ばない程度のランクの女に、
この状況を覆す力はなかった。
ただひとつ、チャンピオンの男を感心させた点と言えば――――
「きもちいぃ❤ チンポきもちぃ❤ おねがいしますぅ❤ くちぃ❤ お口にも入れてぇぇぇええ❤」
(筋金入りの淫乱口女だな・・・)
バトルファックの実力はともかく、この女は本物であると、男も認めざるをえないと思った。
結局第1ラウンドは男の圧勝で、なんと1ラウンド中に4ポイントも絶頂ポイントを獲得してしまった。
まさに王座の実力を見せつけたともいえるが、相手のランクがランクだけに、
そのこと自体に特別な盛り上がりは見られなかった。
というよりもやはり、このままでは
『絶対搾精フェラVS王者のペニス』
が見られないということに落胆する声が多かった。
「はあ・・・❤ はあ・・・❤
もう私に勝ち目はないと思うんですけどぉ・・・」
第2ラウンド開始早々、連続絶頂でへとへとになった女が男に持ち掛ける。
「一回くらいフェラさせてくれてもいいんじゃないですかぁ?」
「最初に言っただろ。こちらから差し出すつもりはない」
どんなにポイントで有利をとろうが、射精一発で大逆転がありうるのがバトルファックである。
その基本を崩してまでショーに付き合う義理はないと、あくまで男は考えていた。
「んもぅ~わかりましたよぉ❤ 絶対その気にさせてみせますから。じゃあ~」
第1ラウンドのようなやみくもなタックルはせずに、女はゆっくりと間を詰めてきた。
「チューしましょ❤」
正面から男にキスを持ち掛けると、男はこれに応えた。
二人はリングの中央でキスをする。
これもバトルファックでのオーソドックスな展開だ。
王道を極めたチャンピオンとしても、女のこの提案に乗らない理由はなかったし、
加えてこの女は口が性感帯だと判明しているので、
男にとっては有利な展開であった。
ところがだ。
「ん❤ ちゅぱ❤ んふ❤ れろれろ❤」
(なっ・・・これは・・・!)
想定以上だ、と男は思った。
指で感じていた以上に、女の口内は熱く、粘性な唾液にあふれ、舌のうごめきは淫らだった。
男は当然キスでの責め合いも超一級の実力を持っているが、
この女のキスはキスというよりも・・・
じゅぽ❤じゅぽ❤ん~っま❤じゅるるるっ❤れろれろ❤じゅぷじゅぷじゅぷ❤❤
(まるで・・・フェラじゃねえか・・・!)
女は男の舌を巧みに捕まえ、丹念にしゃぶり、ねぶり、溶かし尽くした。
第1ラウンドで男の指にしていた動きよりもいっそう激しく、
いっそう卑猥な響きを男の脳に叩き込んでいく。
「んふ❤ どうですかぁ❤ 指を入れてぇ、舌を入れてぇ、今度はここにぃ~」
想定外の舌フェラにやや圧倒され気味の男にむかって、女がにんまりと笑みを向ける。
「チ・ン・ポ❤ 入れたくなりました?」
「くっ、誰が・・・んむ!?」
じゅぷじゅぷじゅぷ❤❤
じゅぽじゅぽっ❤ じゅるるるるっ❤
とっさに強がってみせた男だが、再びくりだされた女の舌技は、
男の意志など無関係に、男の本能を直接揺さぶってくる。
事実、男のペニスからは、まだ直接触れられてもいないにかかわらず、
大量のカウパーが漏れ出してしまっていた。
「ん~っま❤ うふふ❤ もう苦しいんじゃないですかぁ?
さっきのラウンドじゃ私を4回もイかせるくらいおマンコの中でおチンポ振り続けたのにぃ~
一度も射精できませんでしたもんねぇ?
指と舌はたくさんしゃぶってもらえたのにぃ~・・・
まだフェラさせてもらえないチャンピオンさんのおちんちん、
我慢の限界で涙が溢れちゃってますよぉ❤ うふふふふ❤」
ちゅぱちゅぱ❤ じゅるる❤
「ね? もういいじゃないですか? もう十分チャンピオンさんの強さはわかりましたから~
一回だけ❤
一回だけこの私の淫乱口マンコに
おチンポぶち込んじゃいましょうよぉ❤」
口内フェラの快感と卑猥なちゅぱ音ががんがんと響く男の脳内に、
甘ったるい声で女の誘惑が浸透してくる。
「私の弱点が口の中ってことも知ってるんでしょう?だから~・・・ね?
あなたのその逞しいおチンポで、
私のお口犯してぇ❤
もう私の負けでいいからぁ❤
試合はあなたの勝ち❤
ね❤
一回だけ❤
一回だけ❤
おチンポ❤
しゃ・ぶ・ら・せ・て❤」
この女の誘いに乗ってしまった男は全員、
フェラで堕とされることとなる。
しかし、
「たしかに魅力的な話だ。あっぱれだよ」
男は女の口にペニスではなく、再び舌を差し込んだ。
「ん❤ あっ❤ え❤ んんんっ❤」
『舌フェラ』という女の技には驚かされたし、その技術は一級品だと認めざるをえなかったが、
だからといって、この男が負ける理由にはならなかった。
先に述べたように、この男のキスも一級なのである。
「~~~~っっっ❤❤❤」
女の唇をやさしくついばみながら、
歯茎、上あご、唇の表面を舌を使った絶妙なタッチで愛撫していく。
ひたすらに舌をしゃぶりつくす女の舌フェラとはまるで違う、
繊細で巧みな技だった。
元々口が性感帯である女に男のキス責めは効果抜群で、
一瞬でも女が優勢に見えたのかが嘘のように、またしても男のペースになっていた。
「はぁ・・・はぁ・・・❤ もぅ・・・らめぇ・・・❤」
女の目が虚ろになり、だらしなく開いた口は先刻までのような反撃をみせるそぶりもない。
リング中央でのキス合戦を制したのは、やはり男の方。
またしても、チャンピオンが圧倒的な力を見せつける展開になってしまった。
顔だけでなく、女の身体全体から力が抜けていく。
「入れてぇ・・・❤ チンポ・・・いれてぇ・・・❤ もう・・・我慢っ❤ できなっ・・・❤」
当然、口に入れてということだろう。
そう男は理解するが、当然。
「下の口に入れまくってやるよ」
今度は正常位。やはりバトルファックの王道な責めで、
女のアヘ顔が観客にもよく見えるように犯してやろう。
男はそう考えて、立ちながら抱いていた女を一度解放し、
支えを失った女がそのまま後ろに倒れるように誘導した。
その瞬間。
「もうっ・・・我慢できなぁい❤❤❤」
女の身体は膝から真下に崩れ落ち、そのまま一直線に男のペニスに吸いつこうとした。
「なっ!」
油断をしていたわけではないが、やはり格下の相手、第1ラウンドで完封し、
相手の得意と思われるキス戦を制した直後である。
どう考えても主導権は自分にあると無意識に確信してしまっていた。
しかし、
それでもチャンピオンである。
隙を突かれたのはほんの一瞬。
すぐさま危機を感知し、瞬時に腰を引きペニスを逃がすことができた。
逃がすことができた、が。
ちゅぷっ❤
わずかに、ほんの一瞬、ほんの一瞬の遅れのせいで、
ペニスの先、亀頭の先端部分が瞬間的に女に咥えられていた。
咥えられると同時に腰を引いていたためペニスは逃げれたが、
たった一瞬与えられた女の口の感触は、男の下半身を脱力させた。
そして脱力した下半身では、
とっさのことに勢いよく後ろに引いた男の上体を支えきれなかった。
結果として男は、膝が折れ、尻もちをついてしまった。
「! しまっ―――――!!!!」
「隙あり❤❤❤❤」
わっ、と会場が歓声で大きく揺れる。
女の口が今日一番の大きさに開き、
ぬらぬらとした唾液を携えて、
天を仰ぐ男のペニスにかぶりついた。
(なっ・・・うっ・・・!)
指で測った時の女の口内よりも、舌を入れたときのほうが恐ろしい代物に思えたが、
ペニスを入れると、その快感はさらに想像以上のものだった。
(くそっ・・・腰が・・・勝手にっ!!!?)
男は尻もちをついただけ。
そして女はそのペニスを咥えただけ。
さらに、女は男の身体を押さえつけているわけではない。
男が足の力で後ろに下がるか、腰を捻るかすればすぐに逃げられるはずだった。
しかし、女の口内にペニスを捕らえられたその瞬間。
熱くうねる極上の蜜壺に与えられた最高火力の快感に腰が跳ね、
背筋が伸び切り、男はなんと腰を持ち上げたまま、
ビクビクとその身体を震わせるのみになってしまった。
女がしゃべるたびに口からペニスが解放され、快感の波が引くとどさりと腰がリングに落ちるが、
そこからなんとか逃げ出そうとする間もなく再びペニスに女が口をあてがうと、
また快感によって腰を突きあげ、自らその魔のフェラ技に飛び込んでしまう。
じゅぷっ❤じゅっぽ❤じゅるるるっ❤
どさっ
ちゅ❤
びくんっ!
じゅっぽじゅっぽ❤じゅるるるっ❤
「くっ・・・あっ・・・」
とにかく逃げるしかない。
幸い女が抑え込んでこない以上、腰が落ちた瞬間だけでも力を込めて後ろへ踏ん張れば・・・
とにかくこのままやられてるわけにはいかない。
とても口でされてるとは思えないほど、未知の快楽に体の自由を奪われたこの状況でも、
チャンピオンの理性は冷静に残されていた。
そして少しずつ、少しずつその身体をロープ際のほうへスライドさせていく。
だが、
「逃げちゃだ~め❤」
じゅるるるるるっ❤❤
「ぅあっ!!」
女がペニスを吸い上げると、再び腰が元の位置に戻ってしまう。
屈強な男の身体が、非力なはずの女の口だけでいいように弄ばれていた。
じゅっぽ❤じゅるるるっ❤
「かっ・・・!うっ・・・!」
女の言うように、だんだんと男の身体が、仰け反った状態が長く続くようになっていた。
未だ逃げるチャンスを諦めていない不屈の男の意志とは裏腹に、
身体の方は着実に、女の口の快感に従順になりつつあった。
(くそっ!こんな・・・バカなっ・・・ああっ!!!)
男の身体が抵抗力を失うにつれ、より継続的に、女の舌にペニスをしゃぶり溶かされてしまう。
先ほどまでに男の舌にしていたような舌フェラよりもさらに卑猥で、
熱くうねった触手のような、ぬらぬらとした舌の妙技に、ますます男の抵抗力は奪われていく。
そして抵抗力を失えば、
女のフェラはますます自由自在に責め方を変え、男にさらなる快感を叩き込み続けていた。
ずちゅっぅぅぅぅ❤ じゅるるるっ❤ じゅっぽ❤ じゅるるるっ❤
(あああああ・・・・っっ! くそっ! ありえないっ! こんな・・・こんなことがっ・・・・!)
何度も言うが、女は別に、男を拘束しているわけではない。
騎乗位や膝上パイズリとはまったく事情が違う。
ただ一度、男のペニスを口に咥えただけ。
たったそれだけのことをきっかけに、
数多の試合を勝ち抜いてきた男の身体が、快感に縛られ、
逃げ出すことも許されない状況に追い込まれてしまっているのだ。
じゅっぽ❤じゅるるるっ❤
(ありえない! 俺が、こんなことで、フェラなんかで、こんなことっ、あるわけがっ・・・)
「ね❤ 言ったでしょう? 私の口はすーっごく気持ちいいですよって❤
男の人がみーんな虜になっちゃうようにできてるんです❤
チンポをこうすれば・・・❤」
じゅるるるるるるるるっっっっ❤❤❤
(あああああああああああああああ!!!!!!?)
逃げられない。
女が言うように、このフェラからは逃げられない。
どんなに頭で否定しても、
身体のほうが否応なしに屈服させられてしまう。
逃げようと思っても、反対に差し出してしまう。
女が頭を落とさずとも、
ペニスが跳ね上がってしまう。
力で拘束される他の性技よりも、
快感だけで身体を支配されるこの女のフェラに負けるほうが、
男にとってはよっぽど屈辱的で、背徳的なことのように思えた。
先ほどまで男が圧倒していたはずの女に、
その口だけで、男が支配されている。
このフェラさえなければ、こんな女に負けるはずがないと、
今までこの女に負けた男全員が思った。
男たちはみな、今のチャンピオンと同じ状況に追い込まれた時、
この女の蜜壺の魔力に絶望し、ため込まれた精液を搾り取られていった。
しかし、
この男は違った。
(まだだ・・・!まだ、負けじゃない・・・!)
相手の得意技を受けるか受けないかが重要たと最初に語ったが、
受けてしまった=負け、ではない。
(逃げられないのは仕方ない。切り替えろ。耐えろ。耐えるんだ――!)
第2ラウンドの終了まで、残りおよそ3分のところまで来ていた。
「うおおおおおおおおお!!!!」
女のフェラの快感に飲まれまいと、男が雄たけびを上げた。
チャンピオンが精神力で女の性技に打ち勝とうとするときの姿勢である。
その声を聴き、会場がまた一際大きな盛り上がりをみせた。
チャンピオンは本気で耐えようとしている。
やはり、女のフェラはすさまじい威力なのだと、その雄たけびが示していた。
残り3分。
「がんばれチャンプー!耐えてくれー!」
「意地を見せろー!」
「挑戦者もがんばれー!」
声援は、男を応援するものが多かった。
普通の試合ではなんとか無敵のチャンピオンを破ってくれと挑戦者を応援する声が多いのだが、
今回は会場で見ているほとんどが男を応援したくなるほど、
女のフェラが絶対的な存在に見えているようだった。
そんなある意味屈辱的な声援を浴びて、ますます男の士気があがる。
(耐える・・・絶対に耐えてみせる・・・!!!!!)
じゅっぽ❤じゅるるるっ❤・・・んぱっ❤
「ふふ、そろそろ大詰めですね❤」
熱気の中心にいる女が、自分よりも遥かに格上のはずの男を見下ろし、
不敵に笑った。
「なっ・・・」
こんなチンポ簡単だ、と女は目でも男に語ると、
男の反論が挟む間もなく、
「じゃ、絞りますね❤❤❤❤」
一気にフェラの吸引を強めた。
「なっ!? あっ! あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!?」
「おぉおっ!! んぐっ!? んおっ!! あああああああああああああっっっっ!!!!!」
この試合で始めて、男が絶叫する。
少し前に見せた雄たけびとは似ても似つかない、
情けなく本能をさらした悲鳴であった。
(なっ・・・これ・・・っ!やばっ・・・なにがっ! なにが起きて・・・っ)
ずっちゅずっちゅ❤じゅぷじゅぷじゅぷ❤じゅっぽ❤じゅるるるっ❤❤❤❤
「ああああああああああああっっっ!!!!!」
(なにがっ・・・なんっ! あっ!あっあっ!あっ! ああああああっっっ!!!!!)
どんな窮地に立たされても思考を止めなかったチャンピオンの脳内が、
止まることなく押し寄せてくる快感の波に浸食されだしていた。
「んぁああああっ!!!! おぅっ!! んおおぉぉぉぉぉおおおおっっっっっ!!!!!!」
もはや最初に見せた貫禄や威厳が完全に吹き飛ばされていく様を、
ペニスを丹念にしゃぶり尽くしながら、女は満足そうに眺めていた。
(これでと・ど・め❤)
喉の奥まで亀頭を悠々と飲み込みながら、
舌先でペニスの根元から裏筋、カリ首までをうねうねと舐めあげ、
最後に一際強烈な吸引を尿道にお見舞いする。
それですべてが完了した。
「うぁああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
「あ・・・あっ・・・・・・あっ・・・あぁ・・・・・・・・・・」
一度の絶頂とは思えないほど、男の腰は長い時間仰け反りピンと張り続け、
どくどくどくと何度も精を女の口に放った。
男が射精している間も女はペニスを開放することはなく、
またその唇からは一滴も精液を漏らすことなくすべてを飲み込んでいった。
男の吐精が完全に終わる間もなく、カーン!とラウンド終了の鐘がなる。
その後ようやく女の口がペニスを開放すると、
しばらく虚空にピンと腰を突きあげペニスをびくつかせたのちに、
どさりと男の身体はリングに沈んだ。
ポイントとしては、これで4対1。
試合としてはまったく女の勝ち目は薄いが、
第2ラウンドが終了してコーナーに帰る際の女の目は、
完全に勝ち誇った目をしていた。
「くそ・・・くそ・・・っ!」
誰に聞こえるでもなくそう呟きながら、男はなんとか立ち上がり、
自分のコーナーへ戻っていった。
その後、ファイナルラウンドでは男が王座の意地を見せつけ、
今度こそ女にフェラなどさせる隙など一切与えず完封し、試合に勝利した。
しかし、試合結果を告げる速報や翌日のニュースなどではどこも
『チャンピオン、フェラに抜かれる!!』
『百戦錬磨のフェラ使い誕生!100人目は現役王座!』
『チャンピオン吠える!女の口に為す術無し!』
など、どこもかしこも、男がフェラに屈したことのみに注目していた。
男にとってはまさに、
試合に勝って勝負に負けた気分だ。
その後しばらく、
フェラに敗れたことで、男が口技に弱くなったのではないかと、
普段よりもフェラで責めてくる選手が多くなった。
しかし、ランク2位の女性選手のフェラですら男は耐えてみせたことにより、
この噂は完全に立ち消え、男のほうも自分がフェラに弱いと思うようなこともなかった。
だが、
だからこそだ。
(なんであの女のフェラだけ、あんなに・・・)
自分の敗北(試合には勝ったが)は、何かの間違いだったのではないかと思うようになった。
いまもう一度再戦すれば、次こそはあのフェラにも耐えれるのではないか。
しかし、男に再戦の機会はない。
(あの女が上位まで上がってくる頃には―――いや、そんな日がくるのかも怪しいよな)
女はとにかくただのフェラ狂いで、試合の勝敗にこだわるタイプではなかった。
女のランクがチャンピオンのところまで届く望みは依然として薄い。
男の脳裏に、あの試合の後の出来事が蘇る――――
「あの、これ、私の連絡先です」
試合の後、あのフェラ女は男に連絡先を渡していた。
もう会うことはないだろうからいらないと、
半ば試合内容を面白く思っていなかった男が付き返そうとすると、
「すみません、でも、念のため持っててください。
必要になるかもしれないんで❤」
どういうことだと男が尋ねると、女は少しだけ口元に笑みをたたえていった。
「そのぅ・・・私のフェラってなんだか中毒性があるみたいでぇ・・・❤
まあ、チャンピオンさんなら大丈夫だと思うんですけど・・・
試合の後も私のフェラが忘れられなくなっちゃう人が多いので、一応❤」
女の言葉に、男は絶句した。
「俺がそうなるってのか」
「あ、ごめんなさい!
2、3回絞ると癖になっちゃうみたいで、
今日は1回しかしてないから大丈夫だと思うんですけど~・・・・・・
じゃなくてっ!(汗)
えっと・・・
私も、チャンピオンさんのチンポがおいしかったので❤
もしよかった、プライベートでもしゃぶらせて欲しいなあって、
なんちゃって❤」
男が怒りそうだと思い笑ってごまかしたのか、
それとも本心なのか、
女はいたずらっぽく笑った。
「その時は試合みたいに無理な態勢じゃなくて、もっと楽で気持ちいいやり方で、
好きなだけ抜いてあげるので、いつでも読んでくださいね❤❤」
―――――――ふざけるな、そんな時がくるか!
と、その時に丸めたメモを、男はなぜか捨てられずにいた。
(あいつに連絡をとれば・・・・・・)
リング場での再戦が望めなくても、プライベートで、
あのフェラにさえ勝てれば――――――
(あのフェラにさえ・・・・・・もう一度・・・)
あの日の試合で、男の理性のほぼすべてが飛びかけたあの瞬間、
自分のペニスを深く和えこみ、
勝ち誇った目でこちらを見下ろす女の顔が脳裏によぎる。
それと同時に、
そのときにペニスにまとわりついていた
あのなんとも言えない快楽の渦がよみがえってきた。
「勝てばいいんだ・・・勝てば・・・」
そう呟きながら女の連絡先を握る男のペニスが、
先走りで滲んでいた。
『フェラ女VSチャンピオン』 完
―――――――――――長すぎる!!!!!!!!!!(汗)
すいませんこれでもかなり駆け足で書いたほうで自分でもちょっと納得がいってない部分もあるのですが、
さすがに更新空きすぎたんで今回の話はこれで締めようと思います!
私としては今回で初めて『チャンピオン』という『一番強い男』を題材に持ってきたので、
これは絶対にそう簡単に負けてはいけない男なんだという思いが強く序盤がかなり長くなってしまいました。
あと試合にも勝ちました。
最後にどうなったかは・・・みなさんの好きなほうということで(笑)
(私としてはまだ『負け』てはほしくないと思っていますが!)
あと個人的にフェラの魅力って、無言で責められて『目』に負けるってのがあるのですが、
今回の話とはあんまり関係ありませんでしたね。
あとフェラのすごさを文章で表現するのが難しすぎます(笑)
今回もかなり擬音に逃げました(笑)
なんか今回は気分的に『(笑)』が多くつきますね。それだけ私のテンションが上がっているのかもしれません。
脳内だともっと長くなりかけてたくらい好きなシチュというのもあるかと思います。
ここ最近は「はやく更新しないと!汗」みたいな気持ちが強くて汗ばっかりかいてた気がしますが、
時間をかけて大作を描き切ったことで何かが吹っ切れたのかもしれません。
いつもお待たせしてしまい本当に申しわけなく思ってはいるのですが、
これからも私の妄想にお付き合いいただけますと幸いです。
・・・とはいえ!
今月の更新がこれっきりでは申し訳ないので、もう少しなにか頑張りたいななどと・・・・・・(笑)
作品を重ねるたびにスケールが上がって時間もかかってきているという状況にそろそろ歯止めをかけたいので、
今度こそ!
今度こそ!(しつこい)
もっと短くてシンプルなものを描きたいと思います。
場合によってはSSとかじゃなくて、
ワンシーンの1枚絵にちょっとしたキャプションをつけるとか、そういうのにしたいなと考えています。
「こういう技いいな~」と思うことは多々あるのですが、
「どうすればそういう状況になるんだ・・・?」みたいなところで引っかかってしまうことが多いので、
(SSにしようとすると特に過程が気になってしまって・・・)
細かいことは抜きにしてなんかすごい技が決まってる状況!
とか、そんな感じに描けたらいいなと思っています。
と、思ったのですが今月かなり短いですね(汗
が・・・頑張ります!!!!!(期待はしないでください!!!)
Eeg
2021-12-28 11:54:45 +0000 UTCEeg
2021-12-25 13:51:01 +0000 UTCキリヤマウンテン
2021-12-25 12:43:07 +0000 UTCEeg
2021-12-12 11:07:58 +0000 UTCキリヤマウンテン
2021-02-28 12:33:08 +0000 UTCrrr
2021-02-28 10:14:27 +0000 UTCキリヤマウンテン
2021-02-25 12:50:44 +0000 UTC男負けシチュ好き
2021-02-24 13:41:37 +0000 UTCキリヤマウンテン
2021-02-23 10:14:47 +0000 UTC狭霧梓
2021-02-23 03:25:59 +0000 UTCキリヤマウンテン
2021-02-22 14:16:51 +0000 UTCMenas
2021-02-22 13:36:31 +0000 UTC