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【冒頭無料1.1万字】婚活◯交パーティに参加した黛冬◯子が凄テクで調子にのってたら、最強おじさまが現れてガチ恋させられちゃう話

VIP様専用婚活パーティーに参加した黛冬◯子が、自慢のテクニックで調子にのっていたら、最強おじさまが現れて即堕ちさせられてしまうお話です。 キス、フェラチオ、ローションふとももコキ、種付けプレス、即堕ち、妊娠宣言等の要素が含まれます。 本作はskebで依頼を受けて製作させていただきました。 ◆―――――― 「お酒、どうぞ♡」  猫撫で声で言って、少女は男の空になったグラスに酒を注ぐ。  フリルのたっぷりついたピンク色のブラウス。黒のフレアスカート。いわゆる地雷系のファッションは、ラグジュアリーホテルのロイヤルスイートにはふさわしくないが、それだけに彼女を目立たせずにはおかない。  黛冬優子――283プロに所属し、芹沢あさひ・和泉愛依らと共に三人組ユニット『Straylight』として活動するアイドル。世の男たちを魅了する甘い微笑みは、今、大型のソファーに隣り合って座る男ただひとりに向けられている。  男の年齢は四十代後半。カジュアルなスーツに無精髭がよく似合っている。ほどよく香るダージリンの香水。照明を反射する高級時計。大人の男の魅力が、全身から濃厚にたちのぼっている。 「ふゆちゃん、本当に綺麗な髪してるよね」  男が、グラスを揺らしつつ、空いているほうの手を冬優子の頭髪へと伸ばす。指に弄ばれる黒髪。絹糸を思わせるそれは、艶めきながら、さらさらと流れ滑った。妙なる感触だけではなく、シャンプーの甘い香りが男の鼻孔をくすぐり、彼を楽しませる。  あの黛冬優子に酌をされた酒を舐めつつ、男はその艶髪を弄ぶ。どれほど熱心なファンでもかなわない行為を、男はごく当たり前に行っていた。そして、冬優子は抵抗の素振りすらなく、むしろ心地よさげに目を細めて、それを受け入れている。  当然だ。冬優子と隣り合って座っている男は、いくつもの企業を経営している。先頃、交際していた女優との破局が報道されたばかりなので、おそらくは、その寂しさを埋めるための相手を求めてこの催しに参加したのだろう。  彼が所有する企業のなかでも特に有名なのは、アパレル販売を行うネット通販会社だろう。利便性の高いサービスで、若い女性たちを中心に圧倒的な支持を集めており、冬優子も頻繁に利用している。 「こんなに綺麗な黒髪、今まで見たことないよ。それに――」  男の指が、今度は、冬優子の頬を指でなぞる。 「肌も滑らかできめ細かだ。アイドルの綺麗さなんて、画像加工ソフトでどうにでもなる、と思っているけど、ふゆちゃんの場合は、文明の利器の力を借りる必要はないね。これだけ近くで見ていても、文句をつけるところが見つからない」 「ありがとうございます。褒めてもらえて、ふゆ、とっても嬉しいです」  声の糖度を高めて礼を述べる冬優子――その顔に浮かんでいる照れは演技に過ぎない。心の中では、当然でしょう、と誇らしげに思っている。この男が見て、聞いて、触って、嗅いでいる『黛冬優子』は、日々の努力に磨き上げられた理想の宝石だ。完璧な形をしたそれに、傷などひとつとしてあろうはずがない。  単なる部屋ではなく、広間と呼んだほうがいい広さのそこには、今、大勢の男女がくつろいでいるが、現役アイドルが男といちゃいちゃと睦み合っていても、気にする者は誰もいない。  今夜ここで開かれているのは、婚活パーティー――もちろん、普通のそれではない。男性参加者は、政界、財界、芸能界、裏社会……各分野の大物たち。女性参加者は、芸能界でも選りすぐりの美女だけ。そして、ここでは、好みの異性と喋り、酒を飲む以上の欲望が許容されている。何が起きようと、この会場で起きたことが外部に漏れることはない。 ◆――――――  冬優子にこの婚活パーティーの存在を教えてくれたのは、同じ事務所のアイドルである三峰結華と事務員の七草はづきだった。彼女らと冬優子たちの仲の良さは事務所内ではよく知られていることだが、その理由については、三人の他、誰も知らない。  アイドルとしてスカウトされる以前、冬優子は学費や趣味に使う費用を稼ぐため、ソープランドで働いていた。むろん、凡百の店ではなく、キャストも客も一流の高級店だ。そこで磨かれた技術は、枕営業には定評のある283プロダクションの誰にも――桑山千雪にすらも負けていない、という自信がある。  結華も、また、アイドルになる以前はデリバリーヘルス嬢として働き、学業のため、趣味のため、多額の金銭を稼いでいた。そして、はづきは、現在、事務員としてはたらくかたわら会員制のキャバレークラブで働き、収入を得ている。  三人は、それぞれ、同族の匂いを嗅ぎ取り、すぐに仲良くなった。オフの日には、よく、一緒に遊びに行っている。つい先日は、三人で開店したばかりのスイーツショップに足を運び、甘味に舌鼓を打った。  その時、結華とはづきが、この「VIP様専用婚活パーティー」について教えてくれたのだ。ふたりとも、幾度かその催しに参加し、結婚までは至らずとも、非常に有用なコネクションを結ぶことができたのだという。 「興味ある、ふゆゆ?」  結華にそう尋ねられ、もちろん、と冬優子は即答した。不祥事が起きても、それを揉み消せないレベルの男とは肉体関係を持たない――それが彼女のモットーだ。結婚するなら並外れた金持ち以外にはありえない。  ふたりを通じてパーティーの運営に紹介してもらい、冬優子は今日ここへやってきた。参加する男たちの具体的なメンツについて事前に案内はなかったが、その社会的地位の高さについては覚悟はしていた。しかし、実際に彼らを目にすると冬優子の胸は極限まで高鳴った。財産だけではなく、権力や影響力を持ち合わせた「おじさま」たち。冬優子だけではなく、他の女たちも、興奮を隠しきれていなかった。  そして始まった自己紹介の時間――男たちは長大なソファーに堂々と腰を下ろし、女性陣は、彼らの前にそれぞれ行列を作って、自分の魅力をアピールしていく。普段は数え切れないほど多くの男性ファンを魅了している女たちは、メディアでは絶対に見せないメスの顔を剥き出しにして必死に媚びていた。  冬優子もまたその例外ではない。女たちが作る行列に片っ端から並び、猫撫で声で自分を売り込む。 「283プロダクション所属のアイドル、黛冬優子です♡ ふゆ、って呼んでください♡ 今夜は、運命の相手、探しに来ちゃいました♡ よろしくお願いします♡ えへへっ♡」  自己紹介がおわれば、次は味見の時間――男たちが気になった女に声をかけ、自分のそばにはべらせて、その肉体を楽しむ。選ばれなかった女たちは壁の花となり、またの機会を待つことになるが、すぐさま多くの男から声をかけられた冬優子には関係のない話だ。 「ふゆちゃん、僕と飲もう」「ふゆちゃん、俺と一緒に来なよ」「ふゆちゃん、僕とお喋りしてほしいな」「ふゆちゃん」「ふゆちゃん」「ふゆちゃん」  男が女を選ぶはずの集まりで、冬優子のほうが男を選ぶという異常な状況――しかし、彼女の魅力を考えれば、それも当然だろう。見目麗しい女たちのなかでも、冬優子の容姿は群を抜いている。そこに磨き抜かれた媚態が加われば敵はいない。   そして、数多い男たちのなかで冬優子が選んだのがあの男だった。錚々たる面々の中でも、特に人気が高かった相手で、冬優子も第一に狙いを定め、ひときわ熱をこめたアピールをしていた。 (獲物のほうからこっちに来ちゃうなんて、さっすがふゆね♡ 自分で自分の魅力が怖くなるわ……)  冬優子を選び、冬優子に選ばれた男の総資産は三千億円――その途方もない数字を思い浮かべるだけで、冬優子の顔は笑みに崩れた。 ◆―――――― 「おじさま〜、ふゆのこと、もっともっと、たくさん褒めて欲しいなあ」  冬優子は酒を舐める男に身を擦り寄せた。 「いいとも。断る理由がないよ。そんなに簡単な仕事、今までしたことがない」 「それじゃ、次はここを褒めさせてもらおうか」  男の掌が、冬優子の太腿へと伸びる。 「あぁん♡ やーん♡ もー♡ えっち♡」  言葉とは裏腹に、冬優子は男の手を振り払いはしない。くすぐったそうに身を悶えさせるだけだ。その様子は、むしろ、もっと触って♡と訴えている。 「褒めるためには触って確かめる必要があるからね」  男は冬優子の太腿を撫で、擦り、掴んでその感触を確認する。触られるたび、むちっ♡むちっ♡と音が軋み、甘い肉汁がしたたり落ちそうになる。すべらかな皮膚を張り詰めさせるメス肉は、触れ方に応じて、たまらない悦楽を彼に与えた。 「想像以上に素晴らしいね」 「ということは、ふゆでそういう想像をしてくれていたんですね。嬉しいです」 「もちろんだよ。こんな太腿を見せつけられて、妄想を繰り広げない男はいない。妄想が妄想のままでおわらなかった僕は幸せ者だな」 「もっと色々触って、幸せになってください♡」 「いいのかい? それなら、お言葉に甘えさせてもらおうか」  そして、男は、冬優子の乳房を揉みしだき始める。衣服ごしにも感じられる極上の柔らかさに誘われ、男の動きはたちまち熱がこもったものへと変わっていった。 「どうですか、ふゆのおっぱいの揉み心地♡」 「太腿もよかったけど、胸もたまらないな。サイズを聞いてもいいかい?」 「事務所のプロフィールでは78センチのAカップっていうことになってるんですけど――」 「このボリュームでAカップ? おいおい。冗談だろう」 「はい。本当は、88センチのEカップなんです。デビューした時は78センチだったんですけど、アイドルになってたくさんのひとに見られてたら、こんなに大きくなっちゃいました♡ しかも、まだまだ成長中なんです♡」 「巨乳の素質があったんだね。アイドル活動を通して、それが開花したわけだ。こんなにも素晴らしい胸が埋もれなくてよかった。男にとっての大いなる損失だよ、それは」 「んっ……あんっ♡ 揉むのすごく上手ぅ……♡ こんなに気持ちよくされたら、血行よくなりすぎて、ふゆの胸、ますます大きくなっちゃいます♡ ブラ、ついこのあいだ買い替えたばっかりなのに♡ また新しいの買わなきゃいけなくなっちゃう♡ 店員さんに、またか、って呆れられちゃう♡」 「いいじゃないか。巨乳アイドル黛冬優子という肩書も悪いものじゃないだろう」 「胸が大きくなると、どうしても体重が増えちゃうので困るんです。……あぁん♡ だめっ♡ 乳首カリカリするの反則ぅ♡ このままじゃ、巨乳じゃなくて、爆乳になっちゃう♡ んんっ♡ はぁ……あぁん♡」 「どんな胸のサイズだって、君は最高に魅力的だよ」 「あぁん♡ それ、最高の褒め言葉ぁ♡ ありがとうございますぅ♡」 「美容にはさぞかし気を使ってるんだろうね」 「エステに通ったり、運動したり、食事に気を使ったり……色々してるんですけど、いちばん効果があるのはストレスを溜めないこと、かなあ」 「それじゃ、今夜は思う存分楽しまなきゃね」  冬優子の言葉に、男は笑みを深めた。清潔感のある外見と、溢れる活力のおかげで若く見えていても、笑うと生まれる目尻の皺が年齢を感じさせる。これに気づいてさめてしまう女もいるだろう。  しかし、冬優子は違う。 (はぁ〜〜〜〜〜っ♡ これよっ♡ これっ♡ これなのよっ♡)  年齢を重ねている男から滲む渋みに、冬優子の胸はときめいてしまう。好みはひとそれぞれとはいえ、この良さがわからないなんて、と思ってしまう。性欲に振り回されない落ち着き。歳月に磨かれた風貌。そして、ひしひしと感じられる経済的余裕。冬優子とて、若い二枚目が嫌いなわけではない。しかし、それとは比べ物にならない魅力が熟年の男性にはあるのだ。 (やっぱり、おじさまって最高……♡)  はあっ、と熱い溜息を吐いた冬優子は、いまだ男のぬくもりの残る太腿をもじもじと擦り合わせた。それを見た男は笑みを深め、胸から離した手を冬優子の顎に添え、軽く引いて、彼女の顔を自分のほうに向けさせた。「あっ♡」と、吐息混じりの声が冬優子の喉からこぼれる。 (イケオジの顎クイ、やばい♡ 胸、きゅんきゅんしちゃう♡) 「次は、味も見せてもらうね」  そう言った男は、冬優子の唇に自分の唇を重ねる。冬優子の口腔に侵入してくる舌。彼の唾液は、酒と煙草の混ざりあった味がした。 「はあっ……ちゅっ……んんっ♡ んちゅぅ♡ ちゅぅ♡ ちゅぅ♡ ちゅぅ♡ んちゅぅ♡ はあっ♡ れろっ♡ どうですかぁ、ふゆのおくち、美味しいですかぁ?」 「とっても美味しいよ、ふゆちゃんとのキス。この味を知っちゃったら、他の女の子じゃ、もう満足できなくなっちゃうかもね」 「本当ですか? それなら、もっと頑張っちゃいます♡ ……ちゅぅ♡ ちゅっ♡ ちゅぅ♡ れろっ♡」  冬優子はさらに淫靡に舌を使い、男を楽しませる。それだけではなく、五感のすべてを鋭敏に尖らせ、熟した男とのキスを楽しむ。唾液の混ざり合う音と一緒に、互いの血肉がぐつぐつと沸き立つ音が聞こえてきそうだ。  たっぷりと口吻を交わし、ふたりはどちらからともなく唇を離す。そのあいだに、唾液の糸橋が名残惜しく渡ってちぎれた。その残滓をぺろりと舐め取って、ふゆこは上目遣いに男に尋ねる。 「今度はふゆに褒めさせてください。いいですか?」 「もちろんだとも。僕のどこを褒めてくれるのかな?」 「それはぁ……♡」  微笑を浮かべた冬優子の手が、男の股間へと伸びる。スラックスを押し上げるオスの隆起を撫で擦る掌。長さ、太さ、硬さ……どれをとっても最高の男根が、冬優子に今夜いちばん熱い溜息を吐かせる。 「はぁぁぁっ♡ 凄ぉ♡ 長さも、太さも、硬さも……惚れ惚れしちゃいます♡ あっ♡ 今、びくびくってなりました♡ ふゆのお手々で感じてくれてるなんて、感動しちゃいます♡ 感動ぉ♡」  耳にへばりつくような媚声で称賛する冬優子。実際は、興奮に荒ぶる鼻息を抑えるのに精一杯だ。もし注意をして見れば、指先が細かく震えているのに気がつくだろう。 (ちょっと、ちょっと、ちょっと! すごすぎでしょ、これ。このサイズ、本当に日本人なの? 海外の血、入ってない? こんなの挿れたら――って、あーまずい。子宮疼いてきちゃった)  執拗に股間を撫で擦る冬優子に、男は目を細める。 「ずいぶんと手慣れてるね。だいぶ経験を積んでるみたいだ。ふゆちゃんくらい魅力的な女の子なら、男は放っておかないだろうから、それも当たり前か。何人いるか知らないけど、君を抱いた男たちには嫉妬を禁じえないな」 「誤解しないでくださいね。ふゆ、こう見えても身持ちはすごく堅いほうで……誰にでもエッチになっちゃうわけじゃありません。こんなふうになっちゃうのは、本当に魅力的な男の人の前でだけ、です♡」 「本当かい? ふゆちゃんみたいに可愛くて綺麗な子に認めてもらえるなんて、とても光栄だな。もっとエッチなふゆちゃんも、見せてもらえるかい?」 「はい♡ もちろんです♡」  男の問いかけに、冬優子は垂涎の表情をさらに蕩けさせて頷いた。 「お望みなら、どんなふゆだって、見せちゃいます♡」  そろそろ睦み合いの時間はおわりを迎え、空間のそこかしこで切ない喘ぎ声があがっている。催しは、時間を経るにつれ、乱交パーティーとしての側面を剥き出しにしていた。  冬優子の声が、夜を妖艶に彩りはじめるまで、そう時間はかからないだろう。 ◆―――――― 「はぁん♡」  冬優子は目を潤ませて溜息を漏らす。 「筋肉がっちがち♡ お肌もすべすべで嫉妬しちゃいますぅ♡」  冬優子と男は、それぞれ一糸まとわぬ裸体となり、ソファーに腰をおろしている。冬優子の掌が愛しげに撫でる男の腹部――六つに割れた腹筋が、否応なく、彼との性行為の激しさを妄想させた。その下方では、巨根が隆々と反り返り、時折力強くいなないている。 「お腹だけじゃなくて、胸も腕も足もむきむき♡ ふゆも毎日レッスンしてるのに、体が締まってなくて、恥ずかしくなっちゃいます♡ 足もぷにぷにですし……」 「恥ずかしがる必要はないだろう。女の子の体はぷにぷにと柔らかいほうが理想的だよ。少なくとも、そちらのほうが僕は好みだ」 「本当ですか♡ よかった♡」  冬優子は安堵の笑みを浮かべてみせる。むろん、それも演技だ。自分の容姿の価値について、冬優子は誰よりも客観的に認識している。艶を帯びた漆黒の髪。きめ細かな肌。魅惑の丸みを描く乳房。ほどよくくびれた腰回り。臀部は豊かに実り、そこに連なる太腿はむちむちと熟れに熟れている。  この裸体を目の当たりにして、抱きしめたい、と思わない男はいない。そう思ってもらうために、冬優子は己の体をここまで磨き上げたのだ。 「ほら、もっとくっついて。またキスをしよう」 「はぁい♡ ……んんっ♡ んちゅぅ♡ んんっ……れろ♡ んちゅぅ♡ れろ……れろ♡ ちゅ……れろっ……」  男と密着し、セックスの前哨となる激しいキスを交わしながら、冬優子は冷静に男の状態を観察している。 (ふゆの体に興奮してくれてるのは間違いない。でも、まだまだ余裕たっぷりって感じね。そりゃ、女遊びなんて飽きるほどしてきたんだろうけど……ふゆがここまでしてあげてるのにこれはなかなかね。面白いじゃない。すぐに凄テクで骨抜きにしてあげるわ。もう一生ふゆのことしか考えられないようにしてあげるから、見てなさいよ……)  前回のディープキスよりも粘り気のある唾液の糸を引きながら、ふたりの唇が離れる。すかさず、冬優子は彼に身をもたせかけ。うるうると潤んだ上目遣いで男を見た。 「ふゆ、もう我慢できなくなっちゃいました……♡」  その手は、人差し指で、巨根の肉幹に浮かび上がる濃紫の血管をなぞっている。触れるか触れないかのフェザータッチ。だからこそ、その動きは男の欲情を大いに掻き立てる。肉棒が軋みをあげ、血管がさらにはっきりと浮き出たのがその証拠だ。 「おちんちん、おしゃぶりさせてもらっても構いませんか?」 「もちろんだとも。ぜひ、お願いするよ」 「気持ちよくなってもらえるように、ふゆ、一生懸命がんばりますね♡」  冬優子はソファーを離れ、男の両脚のあいだにひざまずいた。勃起に掌を添えて、「はぁ♡」と吐く息を震わせる。 「長くて、大きくて、逞しくて……とっても男らしいです♡ 格好よくて、惚れ惚れしちゃいます♡ 凄いイケメンおちんちん♡ すごく美味しそうで、涎が止まらなくなっちゃう……」  口を極めて褒めそやしながら、冬優子は肉棒をさすさすと撫でる。男を陥落させるためなら何でもする心構えだが、男への称賛は嘘ではない。媚びを多分に孕んだ口調こそ演技だが、言っている内容は、すべて冬優子の本心だ。 (……ていうか、いくらなんでもデカすぎでしょ♡ 何センチあんのよ、これ♡ 巨根も巨根、ド巨根じゃないのっ♡ は〜っ♡ 見てるだけで子宮イライラしてくるっ。金持ちイケオジのうえにちんこもデカいとか……ふざけんじゃないわよっ♡)  絶対にこの男を自分の虜にしてみせる、と冬優子は決意を固める。 「それじゃ、まずは、おちんちんにごあいさつ……♡ 黛冬優子でーす♡ よろしくお願いしまーす♡」  ペニスに挨拶をした冬優子は、手始めに、巨根にふさわしい巨大な陰嚢にキスを捧げていく。皺の一本一本まで慈しむように、細かく位置を変えながら、何度も何度も……。 「ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡」  陰嚢がおわれば次は肉棒。敏感な裏筋を唇でついばまれ、肉棒が快感にいななく。オスの臭気が濃厚になり、冬優子の脳髄を甘く痺れさせた。メスの本能に命じられるがまま、その芳香をさらに味わおうとして、冬優子の鼻はすんすんとはしたなく鳴り、匂いを貪ってしまう。 (くっさ♡ オスくっさ♡ 強オスのいい匂いさせすぎ♡ どこまでふゆ特攻の要素ガン積みしてんのよっ♡)  しかし、どれだけ相手が魅力的であっても、冬優子は自分の目的を見失いはしない。魅了されるのは冬優子ではなく、男のほうでなければいけない。歓喜が形作る苛立ちのままに、冬優子は肉棒へ唇を捧げていく。際限なく重なる口吻は、徐々に、だが確実に肉棒の熱を高めていった。 「ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡」  根本から這い上がった冬優子の唇は、やがて、ぱんぱんに腫れ上がった亀頭に捧げられていく。鈴口に滲んだ粘液が、冬優子の唇にへばりつく、淫猥な糸を引いていた。  ああ、と男がついに呻き声を発する。 「ふゆちゃんの竿リップ最高だよ。僕のちんちんすごく喜んでる」 「喜んでもらえたなら、ふゆも嬉しいです♡ それじゃあ、もっと喜んでもらえること、してあげちゃいますね♡」  覚悟しときなさいよ、ふゆの本気はこんなもんじゃないんだから、と心のなかで付け加えた冬優子は、髪を耳にかきあげつつ、男の股間へと顔をうずめていく。大きく広げた口をさらに押し広げて、肉棒が飲み込まれていく。  いきますよ、と上目遣いの目線で告げて、冬優子は肉棒をしゃぶりあげはじめる。 「じゅぶっ♡ んふっ♡ れろっ……れろっ……れるっ……んちゅ……んちゅ♡ んっ……れろ♡ んふっ♡ れろ……れろ……ちゅっ……れろ♡ れろろろっ♡」  喉奥まで受け入れては吸引しつつ、吐き出してしまう限界まで頭部を持ち上げる。適度にきつくすぼめられた唇が、カリ首をしごき、男に快美をもたらした。うねる舌はローション代わりとなる熱い唾液を肉棒にまといつかせつつ、ざらついた感触で急所を擦り上げる。 (ほら♡ ほら♡ どうよ♡ どうなのよ、ふゆのフェラ♡ 気持ちいいでしょ♡ あー、答えなくてもいいわ。ちんこ、びくびく脈打ってんだから♡ それが何よりの答えでしょ♡)  リズム、強さ、精度……冬優子の口唇奉仕は何もかもが完璧に男のツボを心得ている。単にそれだけではない。男から見える顔の角度、前髪の揺れ踊り、目つきまでも、すべて計算のうちだ。それは、肉棒の微細な反応をも拾いつつ、回数を重ねるにつれて、この男のための、完璧以上の愛撫として研がれていく。 「ふゆちゃん……うまいね。びっくりしちゃった」  息を上擦らせて男が言う。  当たり前でしょう、ふゆを何だと思ってんのよ――とは、もちろん言わない。肉棒から口を離した冬優子は、「本当ですかあ?」と空とぼけて見せる。 「おしゃぶりは全然自信がなかったんですけど……そうやって褒めてもらえると、ますます頑張れちゃいます♡ ふゆのおくちで、たくさん気持ちよくなってくださいね♡」  えへへ、とはにかみの笑いを含みつつ、冬優子はフェラチオを再開した。 「じゅぶっ♡ っ♡ ちゅっ♡ んちゅ♡ っ♡ んふっ……んふっ……んちゅ♡ んっ……んふっ♡」  男の昂りを確認しつつ、冬優子はそれまで以上に熱をこめて動きはじめる。絶妙にすぼまる唇。皺の一本一本まで刺激するように動く舌。自身の弱さを的確に刺激するその動きに、男の呼吸が切迫の度合いを強めていく。鈴口から滲む粘液がその量を急速に増した。 「おお……すごい……」  冬優子の愛撫に、男の余裕が少しずつ削がれていく。それが冬優子にとっては何よりもこたえられない愉悦だ。 (でも、まだまだね……)  冬優子への好感度が上昇していることは間違いない。しかし、ただ好かれているというだけではだめなのだ。この男にとってのオンリーワンにならなければ、結婚相手に選ばれることはできない。 (ふゆはこいつと結婚するって決めてんの。結婚したら、世界中旅行に行って、ブランド物と宝石買い漁って……とにかく徹底的に贅沢してやるんだから♡)  結婚後の生活への妄想が、冬優子のなかで膨らむ。贅沢をするだけではない。この男の財力を持ってすれば、結婚それ自体を隠蔽することも容易だろう。近年はアイドルの恋愛にもだいぶ寛容になってきているが、結婚の報道がされれれば、多かれ少なかれファンたちを傷つけてしまう。彼らと結婚する気は一切ないにしても、それは冬優子の本意ではない。黛冬優子というアイドルは、可能な限りにおいて、ファンたちのものでなければいけないのだ。  そして、他の金銭の使い道といえば、やはり美容だろう。今でさえ、超一流と自負している美しさは、汲めども尽きない金銭の力で一体どれほどの高みに至ってしまうのか。それは、もう、犯罪的と表現するしかないものになるに違いない。アイドルとして、女として、その機会を逃すことはできない。 (何が何でもモノにしてやる。ううん。違う。ふゆにはこの男をモノにしなきゃいけないの)  欲望を始発とした義務感に駆られ、冬優子は男を追い詰めていく。 「ああ……やばい……ふゆちゃん、そろそろ……っ」  喜悦に身を悶えさせる男。握りしめられる拳。肉棒が軋り、硬度を増す。 (そろそろね。最高の射精、させてあげる♡)  フィニッシュに向けて、冬優子は首の上下動を激しくする。 「ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ じゅぼっ♡ じゅぶっ♡ ぶぼっ♡ ……いいですよ♡ 出ひてっ♡ んぶっ♡ ふゆにっ♡ んっ♡ あつーい精液、いっぱいっ♡ ごっくん……させてくだひゃい♡ んぶぶっ♡ じゅぶるるるるっ♡」 (ほらっ♡ 出しなさい♡ 出せっての♡ 出せ出せ出せっ♡ ふゆの全力全開の口コキで、こってり煮詰まった濃厚ザーメンびゅーびゅーお漏らししなさいっ♡)  冬優子の熱に炙られ、血を沸騰させられた男が呻きをあげる。途端に冬優子の口腔にぶちまけられる液体。量の多さと濃度が、彼の興奮の度合いの凄まじさを示している。快楽を感じるのは、男だけではない。冬優子も舌を打つ液体の芳醇さに陶然と目を細めている。  (ああ、もーっ♡ 何何何なのよ、これ。金持ち巨根イケオジの優秀遺伝子たっぷりの精液、いくらなんでも美味しすぎるでしょ♡ こんなの、一発でやみつきになっちゃうじゃないっ♡ もう完全に薬物よ、違法薬物っ♡)  冬優子は、嚥下の証拠としてわざと喉を鳴らしながら、氾濫する白濁を飲み下していった。んぐっ、んぐっ、と喉が蠢くと、精液は食道にべったりとへばりつきながら、胃の腑へと落ちていく。本来ならば不快であろう感触まで心地がいいのは、やはり、相手が相手だからだ。 「すごく……すごくよかったよ、ふゆちゃん」  快楽の余韻にかすれた声で言って冬優子の頭を撫ぜる男。その目つきは、もう先程までの鷹揚なものではなく、オスの欲望が剥き出しになっている。冬優子が理性の皮を剥いでやったのだ。よし、と冬優子は内心でガッツポーズを決める。  しかし、フェラチオはほんの序の口に過ぎない。冬優子が主演をつとめるステージはまだまだ始まったばかり。この男にはもっともっと楽しんで、黛冬優子の「ファン」になってもらわなければ。 「ふゆのほうこそ、ごちそうさまでした」  冬優子は、ついたった今まで髪を振り乱してフェラチオしていたとは思えないほど可憐に笑った。そして、「わ♡ わ♡ すごーい♡」と、射精を遂げてなおそそり勃つ男の肉棒を人差し指でちょんちょんとつつき、笑みを深める。 「まだまだ元気なんですねっ♡ それじゃ今度は、美味しい精子をごちそうしてくれたお礼をしたいなあ……なんてっ♡」 (続→ https://ringokidjp.booth.pm/items/4779140 )

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