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雪ノ下雪乃に支配してもらう話 3

 金曜日の放課後。  私は彼を自宅のマンションに呼び出していた。彼には、日曜の夜まで泊まりで過ごすように伝えてある。  誰にも邪魔をされない空間で、二人きり、たっぷりと楽しむためだ。    学校終わり、制服のまま家で待っていると、来客を知らせるインターホンがなった。私はエントランスのロックを解除する。  しばらくして、またインターホンがなる。今度は室のドアの呼び鈴が鳴らされた音だ。  私は玄関のドアを開け、彼を招き入れる。  彼にも、制服で来るように伝えてあったので、お互い制服のままだ。これは、この後の行為のちょっとしたスパイスだ。    彼をリビングの椅子に座らせると、私は紅茶の準備をする。 彼は、とても緊張しているみたい。  それもそのはず、今から自分の願望が叶えられてしまうのだから。 私は、不思議と緊張はない。これから常に彼よりも優位な立場に立つ、という自負が、そうさせているのかもしれない。 彼の前に紅茶を差し出し、私も席につく。 「今日、ここに来たってことは、そういうことでいいわよね?」  私が彼に尋ねると、彼は恥ずかしいのか、私の目から視線を逸らしたまま、ゆっくり頷いた。  「そう。それでは、楽しい三日間にしましょう?」  私は彼にできる限りの笑顔で伝えた。まあ、彼は私の顔を見れないでいたみたいだけれど。 「私、あなたから教えてもらったものの他にも、自分で色々調べて勉強してみたの。それで、まずは形から入るのもいいと思って」 そう言って、私は机の上に置いておいた封筒から紙を取り出し、彼の前に差し出した。 奴隷契約書。  他者の奴隷になり、制裁与奪を主人に委ねる誓約書。もちろん、主人の命令には絶対服従となる。  今日のためにネットの情報を参考に作っておいたものだ。 「まずはこれに、捺印しなさい。そうすれば、あなたは私の奴隷になれるわ」  もちろん、こんなものに法的拘束力はなく、その効力は当事者の意志のみによって成立するもの。  だけど、今からしようとしているのは、まさにそうゆうこと。二人の精神世界の話として成り立たせるものであった、こんな紙切れに書かれた文章でも、お互いの役割を規定するのには十分なはずだ。  私は、ペンと、朱肉、そしてティッシュケースを差し出す。  もちろん彼が印鑑を持ってきているはずはない。朱肉は、拇印のためのものだ。  彼は、震える手でペンを持ち、名前を書き込んでいく。息は荒いが、目は嬉しそうだった。  そして、名前を書き終わると、朱肉に親指の腹を押し付け、そのまま紙の上に落とす。  これで、彼は私の奴隷になった。  私は彼から紙を受け取り、内容を確認する。  彼の名前と、彼の指で押された拇印。  確かに、彼は捺印を終えていた。 「確かに受け取ったわ。これで、あなたは私の奴隷になったわ」  私は、契約書をリビングにある鍵付きの戸棚にしまい、再び彼に向き合う。 「何を椅子に座っているの?奴隷が主人と同じように座るのは、ダメよ?」  彼はすでに私が事を始めた事を理解し、慌てて席を立つ。  席を立った彼に、私は次の命令を出す。 「奴隷に服は不要よ?」  彼は制服を脱ぎ始め、脱いだ服を綺麗に畳んで床に置いていく。 それでいい。これからは、いわば様式美のみの儀式を行なっていくのであって、ガサツな行為は二人の精神世界に水をさす。  下着まで脱ぎ終わると、彼は直立不動の状態になる。勝手には座れないからだ。  彼を立たせたまま、私は再び席に着く。私は服を着て椅子に座り、彼は裸で立ったまま。こうした格差が、彼のマゾヒスティックな部分を刺激し、被支配願望を満足させるはず。  彼が満足しているかは、何より直立する彼のペニスを見れば一目瞭然だ。  彼の反応に安心した私は、次の命令を出す。 「正座しなさい」  正座した彼の股間に目をやる。 「まだ裸にされただけなのに、ここをこんなに大きくさせて。そんなに私に命令されるのが嬉しかったのかしら?」  私は椅子に座ったまま、裸で正座する彼の股間を、脚を伸ばして踏みつける。  履いているニーソックスが湿る感触が足裏に伝わる。 「あなたのペニスから流れる汚い液で、靴下が汚れてしまったわ。脱がせて頂戴」  私が脚を彼の前に差し出すと、彼はさも貴重な美術品を扱うような手つきで私の靴下を脱がせていく。  彼が靴下を脱がせ終えると同時に、私は次の命令を出す。 「舐めて綺麗にしなさい」 私が命令すると、彼は差し出された私の足を舐め始めた。 まず、足の甲から。まるで忠誠を示すかのようにキスをする。 次に、親指。口の中に含んで、ゆっくりと舐め回す。 その行為の様子から、単に私に命令されたからという理由だけでなく、彼自身進んでその行為を行なっているということがよくわかる。 「そう。足の指一本ずつ、指の隙間まで、丁寧に綺麗にしなさい。」 そこは汚された場所ではないのだけれど、彼が舐めたがっているので流れに任せた命令を出す。 彼は言われた通り、足の指の付け根まで、一箇所ずつ丁寧に舐めとっていく。 小指まで舐め終わると、私は彼の顔に足裏を向ける。 意図を察した彼は、ついに私の足裏に舌を伸ばす。 「ふふ、同級生の奴隷になって、足裏を舐めさせられるのって、どんな気分?」 彼は一心不乱に足裏に舌を這わし続ける。彼の股間を見れば、どんな気分かなど聞く必要もない。この屈辱的な状況に、これ以上なく興奮しているのだ。 それでもあえて言葉にするのは、彼のマゾヒズムを刺激するため。こうして自分の惨めな状況を直接伝えてあげることで、彼はもっと気持ちよくなれるのだ。 そろそろ仕上げに取り掛かる。 私は足を下ろして、椅子から立ち上がる。 スカートのチャックを外し、そのまま床に落とす。そして、その場で後ろを向き彼に背を向け、お尻を突き出す。  私は指で下着を下げ、お尻の穴を彼の目の前に露出させる。  「私への忠誠を示すために、私の穴に奉仕しなさい」   肩越しに彼をみると、彼は一瞬躊躇したようだったが、意を決したように顔を私のお尻に埋めた。  「そう、まずは心を込めて口付けをして。それから、舌を使って丁寧に舐め回すのよ。」 彼はゆっくりと口付けをして、それから舌を動かし始める。 「いいわ。心の中で何度も復唱しなさい。僕は雪乃様の奴隷ですって。私の所有物になれたことに感謝しながら奉仕するのよ」 そういうと、彼の舌遣いがより丁寧になったように感じられた。彼の吐息がお尻に当たり、舌が私の穴の皺を一本ずつ伸ばすかのように丁寧に動く。 ふと彼のペニスに目をやると、それは今にもはち切れそうに大きくなっていて、ビクビクと脈打っていた。 そろそろかと思い、私はひとまずの仕上げにかかる。 「自分のもの、扱いていいわよ。ただし、私への奉仕は続けたままよ?」 彼に自慰の許可を出す。 私が許しを与えると、彼はすぐさま自分の手でペニスを扱き始める。 竿の部分を握り締め、素早く上下に動かす。 先端からはすでに大量のカウパーが溢れ出て、彼の手を汚している。 「ご主人様のお尻に奉仕しながらオナニーできるなんて、嬉しいでしょ?」 同級生のお尻の穴を舐めながら自慰をするなんて、極めて倒錯的だ。でも、今の私たちの関係性を端的に表している。私は彼を支配し、彼は私から与えられるものはなんでも最上の喜びを以って受け入れる。それが、今の私たちの関係だ。 彼の手の動きが早くなる。そろそろ限界だろう。 「ふふ、イキそうなのね。でも勝手に出してはダメよ?私の命令を受けてイキなさい」 わたしは、ひとまずの最後の命令を出す。 「イキなさい、マゾ」 びゅる、びゅるると、私の命令と同時に勢いよく精液を床に吐き出した。 私は彼の顔からお尻を離し、彼に向き直る。 息を荒くしながらも、恍惚とした、満足そうな表情を浮かべる彼。 私は、なんとか上手くやれたようだと心の中で安堵する。 私は脚を伸ばして、イったばかりの彼のペニスを踏みつける。 「楽しい休日になりそうね?」 私は彼の瞳を覗き込みながら、これからの時間がいかに充実したものになるか、思いを巡らせた。


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