その古代遺跡は危険と黄金で満たされている。その噂を聞きつけ多くの冒険者が腕試しや金のためにその遺跡へと身を投じたが、帰ってきたものはごくわずかだ。 黄金の噂は事実であり、それどころかその量を増しつつある。 遺跡内の黄金像は侵入者を犯さんと迫りくる。それらに捕まれば最後、凌辱の果てにそれらと同じ黄金像へと変わり果てる。絶望に彩られた表情のまま、痴態をさらし続け、次の犠牲者に組み付いて腰を振り始めるのだ。 一説には犠牲者の魂は黄金像に閉じ込められ、永遠の絶頂を味わい続けるといわれている。霊的な感覚に優れたものは、その遺跡の中で絶えず嬌声が響き続けるのを耳にするのだとか。だが仮に彼女たちの肉体をもとに戻す術があったとしても、その魂は快楽で腐りきっていることだろう。