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垂口種のひみつ資料



垂口種 [ Drop_Mouth ] No.59

ゴルマリア系統/虫喰娘

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スキル:戦闘力:7、生命力:4、魔力総数:4、危険度:3

他種族との関係:(苦手)巻絞種、妖蛙種、牛蛙種、尾蛙種

吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、(好)武装していない人間、武装した人間

ライフサイクル:芽期:25、童期:21、娘期:45、芽数:2、大人になるまで・・・約91日



◆基本情報

 大きい口で獲物を捕らえるモンスター娘です。植物身でできた、大きな口で獲物に噛みつき、溶解液を与えながら吸精します。また、下半身のツタで高所の自然物に絡まり、獲物の死角から飛びつくことができます。


▶もぐもぐ食べちゃうぞ

 おおきな口は獲物を噛むことで吸精します。モンスターやモンスター娘の子供くらいの、小型の獲物であれば、全身をはさんで逃げられなくさせます。喉で飲み込む訳ではなくて、柔らかい内側を使って、溶解でとろけでた魔力を吸収します。獲物に溶解液を与えるときは、強い力で上下から柔らかい口内で挟みつけることで、捕獲したまま溶解することができます。内側は柔らかくできていて、反撃して引っ掻いたり刺したりしても受け止めて、ぎゅっと捕らえつづけます。


▶脱力溶解のひみつ

 口の中に刺激が与えられると、その都度に溶解液が生成されます。さらりとして浸透しやすく、溶解効果よりも脱力効果が強く出るようです。この脱力作用はゴルマリア系統の特性の一つで、液が獲物の体力を奪うものです。それを口内で吸収することで吸精しています。脱力した相手は抵抗する意欲をなくしていき、あえなく植物の口でもぐもぐされます。水のような溶解液は複雑な形にも広く浸透して、即効性の高いもので、溶解液に浸かった獲物はどんどん弱らされていきます。


▶丈夫な横ツタ

 腰から出る2つのツタは丈夫にできていて、色々なことに使えます。たとえば、高所で待ち構えるときの支えにしたり、口に獲物を押し込んだり、大きな獲物には口を開いて、無理やり押し付けたりするのに利用します。さらに、頑丈にできているため、外敵に出会ったときなどの防衛手段としても使うことがあります。自分を囲って盾として使ったり、振り回してぶつけることで攻撃できます。


▶植物型ラミア

 下半身には一本の頑丈な触手を持っています。これは移動用で、足の代わりになっています。蛇行して地面を移動するときや、自然物に巻き付いて体を固定したり、まるで蛇のような行動をとります。また、高所に向かうときは左右のツタでも補助しながら登っていきます。そして、獲物に巻き付くことも得意です。モンスター娘などの大型の獲物であれば口の中に入り切らないので、下半身で巻き付いて捕縛しながら、肌のある娘身など、防御性の弱い身体の一部を、口でもぐもぐします。



◆種族関係

 大きな恐ろしい口を持っているため、周囲の種族からは恐れられることが多いでしょう。待ち伏せして獲物を捕らえるため、交流を持つことは生存に不利になることがあります。基本的には一人で行動をしています。


▶苦手種族(牛蛙種妖蛙種尾蛙種巻絞種

 大きい口と丈夫なツタをもっていて戦闘は得意です。待ち伏せの狩りをするため、他種族に見つからないことが多く、吸精を受けにくい特性をもっています。しかし、苦手な種族はいくつかいます。有利な特性を持っている相手には、反撃されたり、吸精の対象とされることもあります。牛蛙種妖蛙種尾蛙種の娘種である濡肌女子は苦手です。彼女たちは毒性の粘液を体に滴らせているために、噛みつくと毒の効果をモロに受けてしまいます。口内は魔力を吸い取る器官であると同時に、汚染や毒がとても浸透しやすい特性があるため、すぐに粘液の毒が効いてしまいます。蛇の体を持つ巻絞種は生息地がよく被る種族です。隠れ場所もほぼ同じような場所であり、出くわしてしまうと、蛇身で絞めつけられてしまいます。溶解液を与えることができても、鱗には滑り落ちてしまって、効果があまりないです。


▶人間との関わり

 人間からは警戒されており、目撃された生息地に注意喚起がされます。探索する冒険者を口に入れて攻撃することがあります。また、溶解液は人間にも有効で、脱力させた力を奪うことができます。



◆吸精

 植物の大きな口か、娘身の口で吸い付くことで吸精を行います。獲物を追いかけて捕まえることは得意でなく、高所にある自然物などから待ち伏せて、頭上から襲いかかります。植物の口でそのまま捕らえてしまうか、ツタを絡ませて口で吸い付きます。なお、モンスター娘を対象とするときは、戦闘によって勝利できそうな相手を選びます。また、おおきな口で挟みやすそうな相手には強気に出る傾向があります。


▶もぐもぐ吸精

 ほとんどの獲物は、下半身にある大きな口で吸精します。柔らかい内側の肉からは溶解液が染み出して獲物を弱体化させながら、奪った力を吸収します。口に獲物を挟みこんで何度も押しつぶすことで、溶解液を出すことができます。さらに、はみ出た獲物の体を、娘身の口でも吸い付くことで、もっと吸精することもできます。


▶浸透特化の溶解液

 さらりとした溶解液は、毛皮などの複雑な表面であってもしっかりと、魔力形質の硬さを取り除き、吸精への耐性をなくさせます。獲物の力が染み出した溶解液を、口の内部で吸収することで吸精を行っています。形質の防御機能がなくなれば、その分大きく魔力を吸うことができます。


▶人間への吸精

 人間には、敵対しているかは関係なく襲いかかります。武装して鎧などを着ている者よりも、武装していない人間のほうが吸精しやすいです。本種の持つ溶解液は水のようで、金属の防具など、溶解しにくいものは苦手です。代わりに浸透しやすい性質を持っているので、肌に付いた溶解液はたくさんの精気を奪い取って、口内に吸収されていきます。精気を奪われた人間は脱力して、抵抗の意思や、逃げる意欲をなくしていきます。



◆繁殖と成長

 最適な待ち伏せ場所がたくさんある環境で、目立った外傷がなく、十分な魔力が保たれていると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 人間の男性を見つけると誘惑して、一夜限りの関係になります。警戒されたり、拒まれた場合は、ツタで捕まえて、強引に子種を奪うこともあるようです。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。


▶大人になるまで(芽期:25、童期:21、娘期:45)

 妊娠すると母親の体に娘芽が最大で2つ生成され、母親は魔力性植物の多い場所に放ちます。娘芽は月光や自然魔力は吸収せず、周囲の魔力性植物から魔力を吸収できて、それらを枯らしながら成長していきます。成長して童期に到達すると、植物のような見た目から、ちいさな垂口種の姿に変化します。それからしばらくは、周辺の魔力性植物を吸精して成長していきます。植物の口はまだ小さくて、モンスターを狩るときは、ツタで捕らえて吸い付きます。溶解液や口が未発達な子供の頃は、苦手種族でないモンスター娘からも、吸精を受けてしまうことがあるようです。高所に隠れる経験が浅いと、すぐに見つかってしまうこともあります。それでも、うまく生き残れた個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。



◆固有種族

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