全体記事が一つもないのも寂しいのでKritaで使ってるブラシの紹介と最後にこの絵のタイムラプスを置いておきます!
また線画や色塗りの話はあくまで自分がそうしているというだけで、それが正しいとか、他が間違っているとか、そういうものではありません!
Pencil-2-Update(原文ママ)からテクスチャパターンを外したものを使ってます。
サイズや流量のカーブをいじって細い線がやや出やすくしています。
流量はあんまりいじるとスカスカな線出ちゃうからちょい濃い目がいいかも。
線は何となく丸みを帯びた部分や角の部分、線の交差する部分に墨だまりを作るといい感じに見えるかな?
あとシルエットが曖昧だと全体的にぼやけた印象になる気がするので、一番外側の輪郭線は太めにして、更にその内側のもう一段優先度の低い輪郭線もやや太くしてます。
この子の場合、胸のシルエットが一時的に最も外側に出っ張っているので、単純に一番外側だけ太くすると、胸と奥の腕のシルエットが合体して胴体の印象がぼやける気がしたので、おなかあたりの服の輪郭線を少し太くしています。
Basic1でほぼ塗っています。
Kritaはブラシ設定が多機能ですし、本当はもっと筆の流れが出るようなブラシでリッチに塗りたいのですが自分がやるとただ汚いだけになる😂
影を乗せたあと、最後にベースカラーが残っている部分にエアブラシでふわっとハイライト入れてます。
影はなるべく広い範囲でバキっと入れた方がいいです。
あと画面の奥側パーツは陰に落としちゃっても大丈夫そう。
左手の前腕部の袖は下向いてるから全部影、この子はおっぱい大きいから胸の下全部影、右手は画面奥だから全部影、みたいな方が絵がわかりやすい気がします。
影を入れるときは光源を考えて「ここは明るい、ここは暗い」といった考え方をしていると思いますが、個人的にはそれ以上に影は物体の立体の形状と奥行を説明するものだと思って入れています。
なので「理屈だと光当たりそうだけど明るくすると前後感が曖昧になるから全部影にしたろ」みたいなことも平気でやっています。
逆にアピールポイントとかは陰になりそうでも強引に明るく持ち上げて目立たせたりしてます。
そもそもデッサン力が無いと線だけで前後感出すのが難しいと思っているので、各パーツの角度や向きの違い、奥行き感を表すには色を変えるしかない。
例えばこの子の服はほぼ全部白なので柄などで服の面の説明ができません。
そうなると色で表現するしかなく、色の変化が少なければほぼ平面、明るい→暗い→明るい→暗いのように目まぐるしく色が変化すればギザギザに折れ曲がっているという見え方になります。
色の変化をマイルドにすれば緩い角度で曲がっていることになり、影のエッジがぼけていれば丸みを帯びて曲がっていることになります。
反対にこういった面や奥行きの説明をする光や影を入れない方がいいこともあります。
自分は顔にはあまり影を落とさないのですがこれがまさにそうで、情報を意図的に削ぐことで、見ている人がその人にとって都合の良い(見ている人の好みの)形状を無意識に補完して認識する現象があると思っています。
これを自分は「見ている人に絵を描かせる」と言ってるのですが、これは先ほどの影は大きく落とす方がよいという話と関連していて、大きく影を落として細部の情報を削ぐことで見ている人に絵を描かせているのかなと思っています。
逆光でキャラクターの大半が影に落ちてる構図だといい感じになりやすいのもこれな気がしています。
「ここなんか形が複雑でよくわからん」とか「影いれたけどなんか野暮ったい、色が重い」みたいに感じたときはいっそのこと全部一色の影にバキっと塗りつぶして細部を曖昧にした方が収まりがよかったりします。
全部一色だとさすがに淡泊すぎる場合は、奥側をややエアブラシとかで白ませて大げさに空気遠近を表現するとちょっとリッチになるかも。
Krita5で遂に実装されたタイムラプス機能!!
初めて記録したんですが、これアンドゥ操作も記録されるんかーい