gaitoouです。
今回は、ラフのタイミングでの構図の考え方を解説します!
あくまでも一例ですが、ラフでいまいちなまま進むと、後で泣くことになるので、細かくチェックしておきましょう!
①カメラアングルを決める。
まずは、クリスタでラフを描きました。
背景はblenderで作るので雑ですが、キャラはわりとしっかりと描きこんでいます。
今回はキャラについては割愛しますが、blenderをイラストの背景に使いたい人は、カメラアングルだけは決めておくといいでしょう。
例えば、今回のイラストは、とにかく胸を目立たせたかったので、谷間が強調されやすいように、上から見下ろすようなアングルを選んでいます。
イラストにおけるカメラアングルは何を目立たせたいのかを考え、それが一番目立つアングルをチョイスすることが肝要です。
②視線誘導を考える
続いて、背景についての説明です。
背景に何をどこに置くのかを考える際には、兎にも角にも視線誘導が重要です。
ここでは、それぞれの色の線について、何を意図にしているのかを説明していきます。
視線誘導のテクニックはそれこそ無限にあるので、一例程度に思ってください。
赤:胸から腕にかけての線です。やはりイラストにおいて顔は最も目立ってほしい箇所なので、腕の流れを顔に向けています。顔が目立つのはもちろんのこと、その起点となる胸も目立つので、顔と胸を目立たせたいときにオススメです。
緑:上から見下ろしている感覚を強調しつつ、キャラを左右から挟むことで、フレーム効果を狙っています。フレーム効果とは、枠で区切られた中に自然に目がいくという効果で、gaitoouが最もよく使う視線誘導テクニックです。
青:下の方に視線が抜けるのを防ぐためのラインです。テーブルの上に、ランチョンマットや、フォークなどを置いて、キャラの方に視線を引き戻す役割です。色は塗っていませんが、テーブルの上のお皿も、画面から見きれさせると、画面下に外へ抜ける空間を感じさせてしまうため、今回は何がなんでも画面内に納めます。
紫:目立ってほしい場所に色が切り替わるラインをおくというものです。人間の目は変化に弱いため、そこを狙います。上から順に、水平線、桟橋の手すり、
窓枠とかが良いかなと思っています。紫の線の位置を見てもらえれば、だいたいは目立ってほしい居場所の近辺にあると思います。
このように、視線誘導でも目立ってほしい場所に線を集めるといった工夫が必要です。
視線誘導のもう一つの考え方に、どこから視線が入って、どこを循環するのかを考えるというものもありますが、そっちはちょっと難易度が高いので、まずは漫画の集中線をイメージしてみると良いと思います。
目立ってほしい場所から放射状に線をおいてみて、そのラインに重なるようにモチーフをおいていくと良いでしょう。
続いては、ライティングラフです。
①光:影の面積比を考える
ライティングにおいて重要なのは、光と影の面積比を4:6から3:7にしようという事が第一だと思います。
もちろん逆でも構いませんが、これが5:5や1:9だと、イラストとして見たときのコントラストが単調になってしまい、正直バズりにくいです。
もちろん柔らかく穏やかなイラストを描きたい場合には話は別ですが、刺激的なイラストを描きたい時には気にしておいてもいいでしょう。
ちなみに、今回は光が4、影が6になるように調整していきます。
窓の外に桟橋を作って、そこにあれこれ追加するので、現状見せているラフよりも影の面積が増える予定です。
②雑味を足す
影の中に光る部分を入れたり、明るい中に暗い部分を入れると画面が面白くなります。
たとえば、左下のコップですね。
実際には影を落としてからハイライト入れるのでこんなに明るくはなりませんが、結露している部分でキラリと光らせれば、そこが味になります。
他の例では、右下の窓の外にごちゃごちゃっと暗い部分があるかと思いますが、ここには何かしらの植物をおいてみる予定です。
ここが明るいと桟橋が右に長く続いていくような視線の抜け感が出来てしまうので、影を置いて画面を締める意図があります。
それこそんなこんなで、完成まで持っていくのですが、今回は大分長いのでここまでにしておきましょう。
ここ、詳しく教えて!
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