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ハルカ
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敗北性奴隷・薙切えりな

食戟において、薙切えりなが負けたというニュースは学園内を瞬く間に席巻した。遠月学園でも確固たる地位を持ち、圧倒的な実力を持つ料理人である薙切えりなが負けたのだ。湧くものもいれば嘆く者もいる。その観衆の中で、えりなと対面している料理人は、久世王馬は、ギラりと獰猛な笑みを浮かべていた。 審査員たちは誰もが唖然とした顔のまま王馬の作った料理を眺め、口に運びながら味の完成度に驚愕し、もう一口と続けて箸を伸ばしている。 その隣には当然ながらえりなの作った料理もあったが、半分ほどだけ食べられて、王馬の料理が出されて以降は箸すら向いていない。 テーマは和食。完璧なものを作ったえりなとは違い、王馬は余り物でかき揚げ丼を作った。ふざけている。バカにしていると野次を飛ばされていたのも束の間、審査員たちの表情を見れば、それがどれだけの味を持っていたのかよく分かった。 「それで、お姫様。食戟に勝ったのはこの俺だ。要求は飲んでもらおうか?」 えりなは歯を喰いしばりながら彼のことを睨みつける。 こんなことはあり得ないと叫びたかった。久瀬王馬という生徒は、高等部に転入してきた部外者だ。それからと言うもの、座学でも実技でも必要最低限の点数だけを取って過ごしていた。 えりなが目をかける必要もない小物。そう思っていたのだ。だから、食戟を挑まれた時は驚いた。相手の言うことを一つだけ何でも聞くという大仰な条件に、負ける要素を見いだせなかったえりなは受けて立った。 自分が勝てば、退学でも何でもしてもらおう。そう思っていたというのに、蓋を開けてみればこれだ。圧倒的な大差をつけられての敗北。余裕な笑みを浮かべた王馬に、えりなは文句のひとつも言うことが出来なかった。 「わ、分かってるわよ。あなたの言うことを何でもひとつ聞くんでしょ。さっさと言ってみなさい。ろくなものじゃないんてしょうけど」 気丈に振る舞いながら腕を組むと、90センチ近い巨乳がタプン♡ と揺れた。今の彼女が着ているのは、調理をするための色気も何もない白い服だ。だが、それが逆にえりなの凹凸がハッキリとした肢体のラインを浮き彫りにしている。 王馬はニヤリと笑みを浮かべると、ゆっくり近づきながら他の誰かには聞こえない程度の大きさで囁いた。 「は、ちょ、それ、本気で言ってるの?」 頬を赤くしたえりなが睨みつけてくるが、王馬は言った言葉を撤回するような様子は無い。ニタニタとした笑みを浮かべたまま、上から下へ彼女の肢体を値踏みするように眺めていく。拒絶したくとも、食戟の結果は絶対だ。歯を喰いしばり、怒りと屈辱に身を震わせながら、えりなはゆっくりと頷いた。 食戟が終わり、王馬の部屋に連れ込まれたえりなは、渡された紙製の小箱を見ながら顔を赤らめていた。ベッドに腰かけた部屋の主は意地の悪い笑みを向けており、彼女がどのような行動に移るのかを観察している。 えりなはどちらかと言えば世間知らずなお嬢様だ。だが、渡されたものが何かを知らないほど純新無垢では無い。 極薄、XL、十二枚入など記載された品物は、未成年では手に入れてはいけないと表向きでは言われている。 「どうしたよお姫様、そんなにコンドームが珍しいか」 「ッ、あなたねぇ、これを渡して、一体どういうつもりなの?」 避妊用の器具を渡す理由など一つしかないが、えりなが言いたいのはそこではない。どうして自分に、そんなものを渡したのかと言うことだ。使うのは男性の方で、女性であるえりなには使う理由が無い。それを口に出すことを躊躇っていると、王馬は適当に入れた緑茶を呑んで口を開いた。 「そいつは、俺の残機だ。十二個全てを使い切ったら、晴れてお姫様は自由の身。それまでは、俺のセフレになってもらう。そういう条件だっただろう?」 「それは、そう、だけれど……」 制服に着替えたえりなは、身体を抱きしめて王馬の視線から逃れようとする。だがそんなものは逆効果だ。持ち上げられた乳肉が強調され、ニーハイソックスが肉付きの良いムッチリとした彼女の美脚を引き立てている。これが普段の装いだと言うのだから、薙切えりなという女性は罪深い。 「まぁ、別にいいんだけどな。ゴムを使わないって言うなら普通に無期限でセフレになってもらう。食戟のルールだ。異論は認めないぜ」 王馬の言った通りだ。敗北したえりなは、学園を去ることも、多額の借金をすることも、調理器具を奪われることもなかった。ただ求められたのは、彼女の貞操。恋人ではなく、セックスフレンドとして自分に尽くせと言ってきたのだ。 「わ、分かった、分かったわよ!ありがたく使わせてもらうわ!」 半ばヤケになったえりなを見て、王馬はクツクツと喉の奥で鳴るような笑い声を漏らした。初めて会った日のことを彼女は覚えていない。だがそんなことはどうでもいい。気が強く、高飛車で、、煽ればすぐに答えてくれるイヤらしい身体の女。それだけで王馬には十分だった。 ********** 「ふぅ……♡ ふぅ……♡ ん♡ な、によ♡ これ♡」 下に履いていたものを全て脱ぎ、肉棒を見せつけてきた王馬。 跪いたえりなは、その大きさと臭いに圧倒されていた。彼女の小ぶりな顔より長く、ペットボトルより太い幹から発せられる熱に下腹部が熱くなり、自然と息使いに甘さが混じってしまう。 「それじゃあ、口で奉仕でもしてもらおうか?」 「う、うるさいわね♡ すん♡ すんすん♡ 分かってる、わよ……♡」 無礼な命令にも逆らうことが出来ない。臭いを無意識のうちに嗅ぎつけ、大量の涎を分泌させながら舌を垂らした。まるで極上の肉を目の前に出された獣のようにダラダラと唾を垂らしていくと、ゆっくり肉棒へと舌を這わせた。 “れろぉ♡ れろれろ♡ じゅず♡ じゅぱ♡ れる♡ じゅろろ♡“ 「んれぁ♡ まっずい♡ 生臭くて、あつくて♡ れろ♡ おぇ……♡」 吐き気を催すような臭いはえりなの脳を刺激し、神の舌とも呼ばれる味覚を犯していった。今まで極上の食材と料理しか味わって来なかった彼女の舌は、王馬の肉棒を正しく不味いものだと判断していた。普段ならばすぐにでも吐き出すというのに、今のえりなは何故かより激しく舌を這わせていった。 “じゅる♡ れる♡ れぁ♡ じゅぱ♡ は、ぁむ♡ じゅぞ♡ じゅろろ♡ ずるぅ♡“ 「ふ、ぅん♡ ひどいにおい……♡ 血管も浮き出て……何か、垂れてきてる♡ ちゅる♡ ん、んん♡」 舌先で鈴口から垂れてきた我慢汁を舐めとると、えりなの身体がビクリと震えた。愛液が下着を濡らし、身体の奥が何かを求める様に疼いていく。こんな感覚は初めてだ。汗が垂れ、甘い吐息を漏らしたえりなを見た王馬の肉棒は、さらに硬さを増していった。 「それじゃ、口でゴムを付けて、跨って」 「れろぉ♡ ん♡ わ、かった、わ♡ はむ♡」 小箱からコンドームを取り出すと、封を切って咥える。慣れない手つきに不慣れな口つき。なんとかして表裏を確認し、亀頭に押し付けた。開けたばかりのゴム製品の臭いが口から鼻へと通り抜けていき肉棒から漂う雄の臭いと共にえりなの脳へと浸み込んでいく。 「んちゅ♡ ずりゅ♡ じゅろろろ♡ はぁ♡ これで、良いのかしら♡」 肉棒を飲み込むようにコンドームを降ろして口を離すが、どこか名残惜しそうに舌を這わせるえりなを見て、王馬は息を呑みながら彼女を抱きかかえ、ベッドに押し倒した。今までやらせるだけだったというのに突然の行動はえりなを動揺させた。 「ちょ、まって、何を、ん♡ あん♡」 「うるさい、ちょっと黙ってろ」 制服を剥ぎ取り、露わになった乳肉を掴み上げる。年齢の割に成長した乳房は柔らかく、指を埋めればどこまでも沈み込んでいく。掴み、捩じり、下着を奪い取る。タプン♡ と揺れた乳房はホンノリと紅潮し、乳首は硬く勃起している。男を誘惑する二つの果実に舌なめずりをすると、舌を這わせて愛撫した。 “ぎにゅ♡ むに♡ にぎゅ♡ たぷん♡ カリカリ♡ もにゅ♡ じゅる♡“ 「い、やぁ♡ だめ♡ むね、だめぇ♡ そんな、噛まないで♡ あ♡ ちくび、カリカリ♡ んぉ♡ ダメ、だってばぁ♡」 身体を謎の快感に苛まるえりなの制止を王馬は聞かない。乳首をつねり上げ、乳肉を揉み上げると、痙攣しながら腰を浮かせた彼女の膣穴にコンドームを付けられた肉棒を添える。お互いに息を切らせながら身体を震わせると、亀頭を膣穴へと入れ、一気に腰を突き入れた。 “ずちゅ♡ ぬぷぅ♡ ぎりゅりゅ♡ どっちゅんっ♡“ 「おいおい、膜が無いが意外と遊んでる……訳ないな」 「お゛ふぅ♡ はい、ったぁ♡ いや、いや♡ 待って♡ せめて、すこし待って♡ あ♡ んぅ♡」   処女なのは間違いない。締め付けや膣内の狭さは、一度も肉棒を迎えたことのないそれだ。だが、どこか反発して押し出そうという感触が無いということに、王馬はニタリと笑みを浮かべた。肉棒を迎え入れビクビクと身体を痙攣させているえりなの太腿を抱え、腰を突き出した。 “どちゅ♡ ぐりゅりゅりゅ♡ パンパン♡ ぎちゅ♡ ばちゅん♡ ずるる♡ パンパン♡“ 「あん♡ おく、あついの♡ んぅ♡ とまって♡ あ♡ はじめ、て、だからぁ♡ はぎゅ♡」 「初体験で、処女膜無し……なぁ、お姫様、すました顔して日に何回自分を慰めてた?」 ビクリ、と肉棒に突かれ蕩けたえりなが反応する。膣を傷つけないように分泌された愛液が滑りを生み、肉ひだを絡まったカリ首で抉られていく。だが、王馬に言われた通り、この感覚をえりなは知っていた。いや、毎日のように体験していたと言ってもいい。 「い、ったい♡ んぉ♡ なんの、ことを♡ お゛ぉ♡ まって♡ イく♡ イ、あ♡」 白を切ろうと視線を逸らしたえりなを攻め立てる勢いが増す。肉付きの良い太腿を摘み、突かれるたびに揺れる乳肉を鷲掴みにして揉み上げる。逃がさないとでも言うかのように子宮口へと亀頭を叩きつけると、身体を反らせてしまった。 文句は言わせない。隠し事など許さない。そういった王馬の冷たい瞳に、えりなは耐えることが出来なかった。 “どちゅ♡ ぐりゅっ♡ ぐぽっ♡ ずりゅりゅ♡ ごちゅ♡ ぐりぐり♡“ 「よ、んかい♡ 四回、よぉ♡ あ♡ あさに、いっかいと♡ んぎゅ♡ よる、寝る前に、さんかいぃ♡」 「ハッハァ! 四回か! とんだ淫乱お姫様だなぁ薙切えりな!」 ゲラゲラと笑い声をあげると、体重を乗せてえりなの上へと覆いかぶさった。先ほどまでよりさらに深く突き刺さった肉棒が子宮口を攻め立て、亀頭が奥へと入り込もうと突き進んでくる。ディルドでは感じたことのない熱さと脈動に腰を震わせ、快楽を貪ろうとするえりなに顔を近づける。 だが、それはあっけなく拒絶された。顔を背け、懇願するような目を向けてきたのだ。 「ん♡ おねが、い♡ キスは、だめ、なの♡ お、ぅん♡ それだけは、待って♡」 「……いいね、それくらいなきゃつまらん」 今さら何を言っているのかとも思うが、それが王馬の性欲を駆り立てる。もしもこんな建前すらも無くなり、自分を受け入れた時が来たら。そんなことを考えるとニヤニヤが止まらない。ゴム越しに亀頭が膨らんでいくと、えりなの膣内を圧迫していく。 “ばちゅ♡ ぎゅりゅりゅ♡ ぐちゅ♡ ずぷっ♡ パンパン♡ ぐりゅりゅりゅ♡“ 「い、やぁ♡ イった♡ もう、イったぁ♡ カリ、ひっかかって♡ んぉ♡ もう、イったのにぃ♡」 「うるせえ。記念の一発目だ。出すぞ」 「あ♡ だめ♡ いま、射精♡ ん♡ だ、めぇ♡」 拒絶の言葉ばかりを吐き出し、両手で王馬を押し返そうとするが、力は入っていない。それどころか、膣肉は肉棒に絡みついて離れず、子宮口にピッタリと吸い付いてくる。王馬も初めてではない。だが、ここまで身体の相性がいい女は初めてだった。必ず堕とす。にたりとした笑みを浮かべ、一気に肉棒を押し付けた。 “どぼびゅっっ♡ びゅる♡ びゅるるる♡“ 「あ゛あぁ……♡ あついの、ひろがって♡ ん♡ あん♡」 ゴムが膣肉に引っかかり、引き抜こうとすれば自然と脱げてしまった。封を失くしたコンドームからドロリと精液が漏れ出ると、足を開いたえりなの股がじんわりと濡れていった。これが、残り十一回。頭の片隅で思い浮かべた数字に身を震わせたのは、恐怖からなのか、それとも愉悦からなのか、快楽に支配された今のえりなには分からなかった。      ********** 毎日のように求められた。毎日のように奉仕をさせられた。口の中には王馬の雄の味が残り、精液を口に溜めたまま授業にも出るよう命令された。実技の授業出なかったのも、味見を頼まれなかったのも幸運と言えるだろう。だが口の中に広がる精液の独特な臭いと味に身体は疼きを覚えていた。 休日には何時間も肉棒を膣内へと入れられ、動かさずになじまされるという地獄に耐えるようなこともあった。膣肉が入れられた肉棒に絡みつき、子宮口を軽く突かれるだけの数時間。身体は突き入れられた肉棒を異物ではなく本来あるべきものとして認識を始め、甘い痺れを与えながらえりなを深い絶頂へと導いた。 放課後になれば、自室へと連れ込み様々な体位で犯された。後ろから獣のように覆いかぶられ、膣肉の最も感じる場所を抉られ、情けなく喘いでしまった。それだけでなく、秘書である緋沙子や他の生徒たちが窓ガラスを隔てた先にいるときにも犯され続けた。怒るべきところだというのに、そのころにはえりなの身体は肉棒から与えられる快楽に浸っていったのだ。 王馬を目にした瞬間、廊下ですれ違った時に漂った、彼の臭いを嗅いだ瞬間、ズクン♡とした疼きが下腹部を熱くし、膣穴は条件反射のように愛液で濡れていった。発情し、どこか期待するように鼓動が早くなっている。 だが、終わりは呆気なく訪れたのだ。 「え、いま、なんていったの?」 「だから、終りだって。お疲れ様。コンドーム十二枚分、よく頑張ったな」 労うような優しい言葉に、えりなは制服を着なおしながらドキリとした。こんなことで嬉しく思うなどどうかしている。ホンノリと紅潮した肌に、はだけた胸元は淫靡な魅力を纏っていた。膣穴から抜き出されたコンドームは精液が溜まっており、その口を結んで中身が出ないように王馬が結び、ゴミ箱に入れた。 「で、でも、私は食戟に負けて……」 「負けたからって永遠に相手の言うことを聞かなきゃいけないわけじゃないだろ。明日からは自由だ」 なんて無責任なんだと文句を言おうとも思ったえりなだったが、解放されるのなら願っても無い話だ。だが、ようやく得た安心感と共に浮かんでくる謎の喪失感に気が付かないほど彼女は鈍感では無い。不満げな表情を浮かべながら、太腿をこすり合わせてスカートの下に手を入れている。 「まぁ、どうしてもって言うんなら……」 そっと王馬がえりなに囁く。 それは受け入れることなどできるはずの無い要求だった。彼女の尊厳を踏みにじり、プライドを踏み潰すような要求。当然受け入れることなどできない。怒声を吐き出し、平手をたたきつけて部屋を出ていく。 もうあんな男と交わらなくて済むのなら、何も問題は無い。このまま遠月学園十傑の一人としての生活に戻っていけば良い。何も問題は無い。問題は、ないのである。      ********** 疼く。熱く、ゾクリと、身体の奥が疼く。何故かなど分かっている。何を求めているのかも理解している。だからこそ、えりなは金曜日の夜にこうして王馬の部屋を訪れているのだ。 口の中を甘い唾液が溜まっていき、普段は履かない黒いストッキングを履いた下半身は熱く疼き、愛液が歩くたびに下着を濡らしていく。 コンコン 軽く扉をノックすると、王馬はすぐに出てきた。十傑に勝利したことでランクの高い一人部屋には豪華な風呂が付属している。彼もそれを満喫していたようだ。水滴の滴った短髪をタオルで拭きながら、薄手のシャツにボクサーパンツといった装いでえりなを見てくる。 「どうしたよ、お姫様。こんな時間に、明日明後日は休日のはずだけどな。なにか用事でもあるのか?」 「ッ……、え、ええ……その、話があるの。部屋にいれてくれないかしら?」 えりなは辺りを警戒しながら王馬の隣を通って部屋に入ろうとする。出来ることなら自分のこんな姿を見られたくはない。年頃の淑女が異性の部屋を夜中に訪ねると言うだけでも、はしたないと思ってしまうほどなのだ。火照り、熱くなった身体を抱き締めながら歩くえりなだったが、その道を王馬に塞がれる。 「ちょっと、部屋に入れなさいよ」 「ダメだ。なんで来たのか。何をしに来たのか。それから、どんな格好で来たのか。全部言わないと入れないぜ」 ニヤニヤとした笑みを向けてくる王馬に、えりなな甘い吐息を漏らしながら怒りの視線を向ける。この男は、どこまで自分に恥をかかせれば気が済むのか。奥歯を噛み締め、再び平手打ちを叩きつけてやりたいところだったが、もう遅い。 疼き愛液で膣を濡らし、乳首を硬くしたえりなの身体は、発情しきった雌の本性は、王馬に従っている。 ブレザーを脱ぎ、タイを解くと、ボタンを外していく。スルリと脱ぎ落され、スカートのホックを外した中から出てきたのは、黒い光沢のレオタードだ。出会った時よりも肉感的で、大きな乳房を隠し切れず白い谷間がタップリと揺れている。太腿を包むストッキングも性的な魅力にあふれており、尻肉が息を吸う度に揺れた。 「バニーガールか……耳は無いが、まぁ、及第点だな」 「ん♡ や、んん♡」 王馬が笑みを浮かべたまま、えりなの背後に回ると、制服を拾い上げて尻肉を掴み上げた。ぎゅむり♡ と形を変える尻たぶを揉み、捏ねまわし、持ち上げてから揺らされれば、性感帯を刺激されて甘い吐息を漏らす。腰が震えるえりなの瞳は情欲に濡れており、うっすらと悦んでいるように笑みを浮かべていた。 背中を押され、部屋に入っていくと、充満していた王馬の臭いがスっと入ってくる。親元を離れ、寮とはいえ一人暮らしをしている年頃の青年の臭い。汗や生活臭、生臭さが残った部屋に足を踏み込んだえりなは、ズクン♡と身体を襲う甘い疼きに震えた。 「どうした、座ってもいいぞ、お姫様。立ちっぱなしで疲れたろ」 臭いと共に王馬の声が入り込むと、発情したえりなの身体が更に熱くなる。背後にある存在感は、尻肉の傍にあるボクサーパンツに包まれた肉棒のせいで強くなっており、熱く濡れた膣穴から愛液が垂れる。 生唾を呑み、腰を少しだけ低くすると、媚びるように尻たぶを王馬の下半身に擦り付ける。未だに硬さを得ていない肉棒を刺激し、腰をくねらせて上から下へ。愛液で滑り、染みを作ったボクサーパンツが段々と押し上げられていく。 「ん♡ ふ♡ あ♡ 硬くなって、きたわね♡」 何をしているのか、という視線で王馬が見下ろしてくる。決して手は出さず、腰をくねらせるえりなの淫らな姿を眺めている。だが興奮したのは分かった。硬くなった肉棒の熱がストッキング越しの尻肉に伝わり、漂う雄の臭いが強くなってくる。 “むにゅうぅ♡ むにゅ♡ ずりずりずりずり♡“ 「あなたが♡ 言ったんでしょ♡ いやらしく誘えば♡ ん♡ ふぅ♡ また、してやっても♡ は、んぅ♡ いいって♡」 コンドームを使い切ったその日に言われたことだ。 発情したら、イヤらしい格好で誘ってみろ。そうすればいつでも相手をしてやる。 軽薄な甘言をその場で断ったえりなだったが、一日が経ってよくわかった。もう既に、彼女の身体は、性欲は、彼女自身がどうにかできるようなものでは無いと。 指では満足出来ず、特大のディルドも全く足りない。王馬の肉棒が、熱くそそり立つ幹が、子宮口を押し潰してくれる亀頭が欲しくてたまらなかった。 だからえりなは、今こうして情けなくヘコヘコと腰を振り、尻肉でパンツ越しに肉棒へと奉仕しているのだ。 “むにゅうぅ♡ むにゅ♡ ずりずり♡  ぱんぱん♡  にゅちゅ♡“ 「ん♡  ふ、ぅん♡  あなたの、言う通り♡  ほしいのよ♡  これが、熱くて、おっきいのが♡  あなたの、おちんぽ♡  欲しくて、ずっと♡  がまん、してたんだからぁ♡」 泣き叫び、拒絶していた頃のえりなはもういない。ここにいるのは、ただ快楽を求めて淫らに腰を振る一匹の雌だ。尻コキでパンツが下ろされ、中で固く勃起していた肉棒が飛び出てくると、そこから発せられる雄の臭いにあてられて涎を垂らす。神の舌と呼ばれた薙切えりなが浅ましく肉棒を求めている。 「悪いが、ゴムは切らしててな。それでもいいんなら」 言い切るよりも先に王馬は気が付いた。そんなものは要らないとでも言うかのような腰つきに舌なめずり。指先で自らの乳肉を揉み上げ、背中越しでも分かるほど大きな乳房を見せつけてくる。 えりなは分かっていたのだ。もうコンドームを用意されていないということに。初めから彼女も、それを望んでここに来ている。 「そんなの、いらないから♡ ゴム越しじゃなくて♡ 生ちんぽが欲しいの♡ 私の、発情しっぱなしのおマンコに♡ いっぱい、ハメハメして♡ 濃厚な、種付けザーメン♡ 味わわせて♡」 自分からバニー衣装のクロッチをずらして濡れそぼった膣穴を晒す。ストッキングには穴が開いており、始めからそのつもりで来たことが良く分かった。それを指先で弄って広げれば、いつでも硬くそそり立った肉棒を迎え入れることが出来た。 薙切えりなと言う名の女性が、主へと身体を捧げる雌に成り下がった。だがそれは、彼女にとって幸福以外の何物でもなかったのである。 「お願いします♡ はやく私を♡ 犯しぬいてください♡ 淫らで、情けない♡ 生意気な雌を♡ ご主人様の性処理ペットに躾けてください♡」 その誘惑に王馬は乗った。腰を抱き寄せ、立たせたえりなに自分の方を向かせると、背中越しに彼女の唇を貪った。舌を入れ、涎を飲ませながら露出された乳肉を掴みあげれば、くぐもった声が合わさった口の中に響く。 だが、えりなは拒絶などしなかった。あれほどキスは好きな相手と、と言っていたのに、今の彼女は不慣れながらも舌を絡ませ、潤んだ瞳を蕩けせている。 「んちゅ♡  ちゅる♡  れろぉ♡  ちゅぞ♡  ぢゅずず♡  はぁ……♡  キスって、こんな感じなのね……♡  とっても、美味しい♡」 神の舌が王馬とのキスを美味と感じた。もっと欲しいと強請っている。ドロドロに溶けてしまいそうな身体をくねらせて、その先をせがんでくる。あなたに尽したい。あなたのものになってしまいたい。 瞳で訴えかけながらするキスを何度も繰り返す。 きっと、この週末は素敵なものになる。そんな予感と共に、えりなはひたすら王馬を貪り、貪られた。


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