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『洗◯ 髭面鳶親方』 正気に戻るために抵抗した俺が変態自撮りを送り付ける◯脳親方になっちまう話


【全体公開】『洗◯ 髭面鳶親方』 俺は忘れていた筈の自分のフェチで変態センズリをかましちまう

俺の目はパソコンモニターに向けられたまま、阿呆みたいに固まっていた。 早上がりの平日。俺は現場からそのまま帰宅して、軽い気持ちでパソコンを触っていた。 本当に軽い気持ちだった。 ひとっ風呂浴びて着替えるつもりだったもんで、鳶シャツに三超――いわゆるニッカポッカ姿のままだ。嫁に見つかったらはっきりキツめ...


【全体公開】『洗◯ 髭面鳶親方』 俺は◯脳フェチだとかいう若造相手にちょっと付き合ってやるつもりが本気の 洗◯キマって変態プレイを晒しちまう

「親方ァこのタイミングで工期の短縮なんて無茶っすよ、どうなってるんっすか」 「騒ぐんじゃねえ、わかっとるわ」 今日は朝からかなりの冷え込みだってのに、朝礼は熱気や殺気で湯気が立ちそうになっていた。 「本社命令だ。工期の短縮事態はもう決定事項と来てる。来週までには必ず終われってな」 「いや無理っす、そ...




『今日はありがとうございました! 楽しかったっす! ご馳走様でした!』


俺は苦々しく携帯の小さな画面を睨みつけていた。ボタンと本体を握る手に力が入り、ギリギリと微かに鈍い音が鳴った。


あれから数日、何度見直しても当たり前だが携帯に表示される文面は変わらなかった。白々しく、当たり障りのない、飯を奢られた若造が感謝を伝えるただ一言。それだけだ。


「どうなってやがる……」

追加のメールもこなければ、脅迫や……命令のようなものもこない。

こうなってくると、あの日の記憶のほうが疑わしくなってくる。


――あれは本当に俺だったのか? あのファミレスで、チンポをガチガチに勃起させ、とろんとした助平な顔を晒した野郎は、本当に俺だったか?


「そうだ、どうかしてやがる……」

俺は携帯の連絡先を開いた。『削除』の項目。『迷惑メールに登録』どっちだっていい。そうだ、これを選ぶだけだ。それで本当にただの幻になる。

……実際のところ、あれは俺の幻だったんじゃねえかって気がしていた。どうも記憶がはっきりしないのだ。あのファミレスの後、何処へいって、どうやって帰り着いたのかさえ定かじゃねえ。

あんな小僧に脳を弄られ、変態姿を晒して、あまつさえそれを感謝した? ガッチガチに勃起して、射精の許可まで求めた? そのうえ押忍……押忍と男臭え声を上げた?


俺は確かに洗脳ってネタに興奮しちまう男だが、そこまで馬鹿になったつもりはねえ。思い出すのはどれもこれも、あまりに非現実的なプレイばかりだ。


「う……くっ……」

連絡先の削除。簡単な筈なのに踏ん切りがつかねえ。指が重い。ぼんやりしている筈なのに、それなのに忘れられねえ。

例のガキ……いや、あの男の顔が、声が、指先が、脳味噌にこびりついて離れねえ。身体の芯に残っちまってる。あの妙に甘ったるい痺れを思い出すたびに、腹の底がむず痒くなる。チンポが固くなる。あれは屈辱だった。それなのに、身体の一番正直な部分が、またあの続きを求めてやがる。



「チッ……」

苛立ち紛れに舌打ちを一つ。吸いかけの煙草を灰皿に押し付けた。結局禁煙まで破っちまって、なにをやっているんだ俺は。


その時だった。

「――――ッ!」

今しがた放ったばかりの携帯が、無機質な電子音を立てて震えやがった。画面に表示された名前に、俺は息を呑む。あいつからだった。

あの晩にあいつが勝手に打ち込んだ、馴れ馴れしくふざけた絵文字付きで登録された、あの名前だ。

メールを開くと、予想通りの軽薄な文章が目に飛び込んできた。


『親方、元気にしてます? この前の親方、最高だったんで、またあの顔、見たいなあ』

脳裏に、窓ガラスに映った自分の腑抜けたツラが蘇る。カッと頭に血が上るのを感じた。嘘だ、夢だと誤魔化そうとしていた俺を一気に現実に引き戻すかのような、最悪のタイミングだ。


『ってわけで、お願いがあるんスけど。親方のエッチな自撮り、送ってくださいよ。もちろん、あの時のこと思い出しながら、ね』

「ふざ、ふざけやがって……!」

思わず声が出た。だが、メールはまだ続きやがる。


『もし送ってくれなかったら……わかってますよね? 今度はもっとガッツリ親方を洗脳しちゃいます。もっともっと気持ちよくって恥ずかしいことになっちまいますよ。あっ、こんなこといったら送りたくなくなっちゃうかな』


最後につけられた、悪魔の笑みみたいな絵文字が、更に俺を苛立たせた。

震える指で携帯を握りしめる。屈辱と、ほんの少しの期待が入り混じった、どす黒い感情が渦巻く。あの快感をまた味わいてえ。だが、こいつの思い通りになるのはごめんだ。俺は鳶の親方だ。こんなガキの言いなりになってたまるか。

俺は唇を噛み締め、返信画面を開いた。


『断る』

たった三文字を打ち込むのに、ひどく時間がかかった気がした。

送信ボタンを押した指先が、妙に汗ばんでいた。短く、突き放すような三文字。これで終わりだ。あんなガキの戯言に、これ以上付き合ってやる義理はねえ。俺は鳶の親方で、あいつはただの小僧だ。立場ってモンを分からせてやらねえと。

そう自分に言い聞かせ、携帯を布団に放ろうとした、その瞬間だった。


ブブッ、と短い振動が再び手のひらに走る。画面には、間髪入れずに届いた新着メールの通知。心臓が嫌な音を立てて跳ね上がった。まるで、俺が拒否することなどお見通しだったとでも言うような、あまりにも早すぎる返信だった。


ごくりと唾を飲み込み、震える指でメールを開く。そこに並んでいたのは、俺のちっぽけな抵抗を嘲笑うかのような、ねっとりとした欲に満ちた文字列だった。


『タイムリミットは明日の朝っすからね。そうしないと、今回は親方の体は男のくせに乳首がめちゃくちゃ敏感になるモロ感親方になっちゃいます。シャツが擦れるだけで、ビクンビクンしちゃうくらいにね』


今度はさすがに、「……はっ」と乾いた笑いが漏れた。なんだそりゃ。乳首がモロ感? 明日の朝から? 目の前にもいない俺相手にどうしてそんなことができる。

てっきりまた会いに行くとか、そういう要求かと思ったが違った。SF映画じゃあるまいし、馬鹿馬鹿しいにもほどがある。


「そんなことできるわけねえだろうが……」

そうだ、できるはずがねえ。この前のあれは、あいつの妙な話術と、あの場の雰囲気に飲まれただけだ。催眠だか洗脳だかは……全部物語や妄想の世界の話だ。

俺は世界を守るヒーローでもねえし、あいつは悪の親玉ってわけでもねえ。ただ一度会って、洗脳の話を語り合っただけの関係だ。

目の前にいなけりゃ、あんな術中にハマるはずがねえ。こいつはハッタリをかまして、俺をビビらせようとしてるだけだ。

そうだ、そうに違いねえ。


俺は込み上げてくる得体の知れない不安を、無理やり笑い声で掻き消した。そうだ、これはただの悪質な悪戯だ。俺が動揺すれば、あいつの思う壺だ。堂々としてりゃいい。毅然と、跳ね除けてやればいいんだ。


俺はもう一度、返信画面を開いた。今度はさっきよりも強く、乱暴に文字を打ち込んでやる。

『くだらねえこと言ってんじゃねえぞ。てめえにそんなことができるもんなら、やってみやがれ』






俺はこれでも仕事前にはきっちり朝風呂に入る。

一晩寝ただけで汗と髭がやたら出てくる体だ。どんなに面倒でも、短時間でも、少し浴びれば気分が違う。今日も一日働いてやろうってやる気が湧いてくるのだ。


頭っから熱めの湯をかぶり、そのまま体も一緒くたに流す。

鏡に映った自分は、いつも通りの日に焼けた厳つい鳶親父だ。少し疲れが見えるが、あんな坊主に揺さぶられるようなひ弱なタマにはとても見えねえ。


「さ、馬鹿なこと考えてねえで、仕事だ仕事だっと」

俺は自分に言い聞かせるように独りごちると、汗ばんだ体をタオルでガシガシと拭いた。

その、瞬間だった。


「……っ!? うっ…………ハァッ!?」

それはなんでもねえ、ただのタオル生地が擦れただけの刺激だった。ただ、それだけだったはずだ。それなのに、まるで電流が走ったかのように、背筋がゾクンと震えやがった。

「な、んだ……?」

心臓がどくどくと嫌な音を立て始める。嫌な予感が全身を駆け巡る。気のせいだ。風呂上がりで肌が敏感になってるだけだ。俺はそう思い込もうとした。だが仕事のためにコンプレッションウェアに腕を通し、上半身をびちっと包み込もうとしたときにはもう言い訳はできなかった。


「ぬぅ……おぅぅう…………ふっ…………」

さっきよりも鮮明な痺れが、乳首の先端から脳天に向かって突き抜けた。


「あ……ぐ……」

意味のねえ声が漏れた。信じられねえ。信じたくねえ。これは、なんだ。この感覚は、まるで……まるで、あの時の……。

まさか。そんなはずは。

俺は震える手で、コンプレッションウェアの上から自分の胸をそっと触れた。つるりとした感触のその先に硬く尖った感触が伝わる。その感触だけで、腰のあたりが砕けちまいそうな、甘ったるい疼きが腹の底から湧き上がった。


「……ッ! う、そだろ……おい……」

ハッタリじゃなかった。あいつの言葉は、ただの脅しじゃなかった。

なにをどうやったかは知らんが、何処に住んでいるかも知らない筈の俺の身体を、脳みそを、本当に、書き換えやがったのだ。


どうやって、いつ。

考えてもわかるはずがない。

がくがくと膝が震え、俺は壁にもたれかかった。洗面所の鏡には、男臭い胸板の先にビンビンに勃った乳首を浮かび上がらせた親父が写っている。


自分の身体なのに、自分のモンじゃねえみてえだ。あのガキに、見えねえ鎖で繋がれちまったみてえだ。

だが……この快感、もっと……本気で弄くったらどうなるんだ。

俺の頭にとんでもない欲望が持ち上がる。こんなピッチリした……ヒーロースーツくせえ上半身のまま快感に包まれて、俺はどうなっちまうんだ…………。


「……馬鹿野郎ッ!! ……仕事だ、俺が遅れでもしたら連中に示しってもんが……クソッ!」


俺は両拳をぐっと握りしめた。男臭い拳骨で自分の膝をぶっ叩き、とにかく目の前の服に手を伸ばした。

三超ニッカを履き、鳶シャツをコンプレッションウェアの上に着込む。ボタンを閉めるとすっかり勃起……そう、勃起した乳首が隠れる。

いつもの親方の姿のはずが、まるで弱点を隠したみてえに感じちまった。俺は最後に玄関で地下足袋を履くと、完全武装した姿で家を出た。

いつもどおりの朝だ。俺以外にとっては。





「おはようございます、親方!」

「お、おう、なんだ今日は寝ぼけた顔してねぇ……なッ」


現場は昨日からの引き継ぎだってのに、何もかもが違っていた。


「――いいかてめえら! 今日は気合い入れてかねえと終わんねえぞ! ボサッとしてっと大怪我すっからな! 気引き締めてかかれよ! ――ンッ……!」

朝礼で檄を飛ばした、その時だった。声を張り上げた振動で、鳶シャツが細かく震え、胸の敏感な部分を執拗に擦りやがった。

「……ッ、く……があ……!」

言葉が詰まる。咄嗟に腕を組み、肌が触れるのを無理やり押さえつけた。だが、そんな抵抗は無意味だった。腕で押さえつけられたことで、布はさらに強く肌に密着し、コンプレッションウェアのピッチリした感触が熱を持って先端を転がるように刺激した。


「親方……? どうかしましたか?」

「……なんでもねえ! 続けんぞ!」

いつもの俺らしく胸を張った威厳ある振る舞いを続けるが、まるでそれをおちょくるように抑えた胸からじわじわと快感が染み込んできやがる。

布が胸の突起を嬲る。全身の肌が粟立つ。喉の奥から妙な声が出る。腰が浮いて沈んで、ニッカの中に種付けしたがるみてえにチンポを擦っちまう。


「お……う、ほ……ッ……」

俺の髭面の口がすぼみ、助平なゴリラみたいな表情に変わっちまう。

やめろ。やめてくれ。こんなところで、感じてたまるか。俺は必死に声を飲み込み、唇を噛み切らんばかりに食いしばった。若い衆が訝しげな顔でこっちを見ている。


「お、俺の言いてえことは以上だ、後は各自……クッ……」

誤魔化すようにさらに声を張り上げるが、それは火に油を注ぐだけだった。ニッカの太いズボンが揺れるその振動さえも、胸の二点に集中していく。ざらり、ざらり、とシャツが肌を擦る感触が、脳に直接響いてくる。


「……っ、は……ぁ……」

もう限界だった。背中に冷たい汗が伝い、呼吸がだんだん荒くなる。檄を飛ばす威勢のいい声の裏で、俺の股間はどろりとした汁が垂れていた。







俺は「具合が悪い」なんて情けない宣言とともにプレハブの中に避難していた。

この前も同じ言い訳で遁走しちまった。こんなことを続ける家、そのうち本当に威厳ってものが崩れちまいそうだ。日頃体調管理の徹底を叫んでいる俺が、なんてザマだ。

それも本気の病気じゃねえ。いうなれば仮病ってやつだ。股間と胸板の猛りを収めるために、一人になる必要があるなんて滑稽すぎる理由だ。


「は……ぁ……っ、く……なんだってんだ、こいつは……」

俺はそんな中でも、鳶シャツの胸元を開いちまっていた。

中から覗く真っ黒なコンプレッションウェア。そのポーズだけならば、スーパーヒーローが正体を明かすときみたいな男らしい格好だが、俺がしていることといえば……そこに浮かび上がった乳首を弄くってることだ。


「なんでだ……なんでこんな……おぉ……!」

気持ちいい。たまんねえ。

洗脳された頭が、勝手に乳首をイジっちまう。

あのガキの顔が、嘲笑うように脳裏に浮かぶ。俺は完全に、あいつの掌の上で転がされている。男としての誇りも、親方としての威厳も、この忌まわしい快感の前じゃなにもかも無力だ。


「あの、坊主……ゥ!」

憎悪が腹の底からマグマみてえに湧き上がってくる。左手で情けなく胸板を触りながらも、もう片方の手で乱暴に携帯を取り出した。震える指でメールを打ち込む。怒り任せだ、言葉を選ぶ余裕はなかった。


『てめえ、俺の身体に何しやがった!!』

送信ボタンを押すと同時に、まるで待ち構えていたかのように、すぐに返信が来た。その早さが、あいつが俺の反応をすべて予測し、楽しんでいる証拠みてえで、背筋が凍った。


『ひどいなあ、親方。言ったじゃないですか、脳を直接イジってあげるって。今の親方の脳には、俺が特別に作った「種」が植え付けてあるんですよ』

「種、だと……?」


俺は呟いた。画面に並んだ文字を、信じられない思いで睨みつける。まるで俺の声が聞こえてるかのような返事が送られてきた。


『その種ってね、特定のキーワードを見たり聞いたり、ある種の画像を目にしたりするだけで一気に育つんですよ。で、親方の身体中に命令を送るんです。あの時みたいに「感じろ」ってね。

一応この前会ってる時に色々説明したんっすけど、きれいにきっちり全部忘れてるみたいっすね』


その一文を読んだ瞬間、今までとは比較にならねえほどの強い痺れが背骨を駆け上がった。そして同時に記憶の一部がフラッシュバックした。

そうだ、あの晩イかれていた俺は、なにか……遅効性の催眠だか洗脳だか……そんなようなものを受け入れた。

「押忍、どうぞかけてください!」勃起したチンポを突き上げ、敬礼までしてそう宣誓した……そんな記憶が頭の中でぐわんぐわんと反響していた。


『解け、今すぐ』

『じゃあ明日の変更点を今お知らせしますね』


やつのメールは俺の返答を完全に無視した文面だった。


『もし今日中に写真が送られてこなかったら、親方は今度はあの晩みたいに押忍とか洗脳って単語を口に出さないとイけなくなっちゃいます。

それが嫌だったら、とびきり乳首で感じてる写真を添付してください』


信じ難い言葉の数々に俺は声を失った。

それなのに、メールの文字を追うだけで胸の二点がカチカチに硬くなり、熱を持っていくのがわかった。生唾を飲み込んだ。乳首をカリカリと掻いた。喘ぎ声が漏れた。

まるで、あいつの指が直接俺の身体に触れているみてえだ。見えねえ手で、脳みそを直接掻き回されているような、抗いようのない感覚。飲み込まれちまいそうな喜び。


今度こそ信じるしかねえ。俺はこいつの言いなりにならねえと、射精すら自由にならねえ変態親方にされちまうんだ。


「駄目だ、そ、そんなもん、なるわけには……」

たった一つ違反しただけで、俺のガタイは支配されている。

日に焼けた筋肉質な、ゴツく盛り上がった俺の自慢の胸板。かつては男らしさの象徴だったこの場所が、今では一番スケベな場所に成り果てちまった。今度は俺のこの檄を飛ばしてきた低い声……強面で髭面の口が変わっちまう。変えられちまう。



「と、撮らねえ……とッ……これ以上は……も、もう……」

認めたくねえが、事実として乳首で感じる写真を取るのは簡単だった。朝からずっと、ほんの少しの刺激でビンビンになるくらい感じちまうんだ。後はそいつをカメラに収めて、どうぞお受け取りくださいってな感じで送り付けるだけ。


どうか見てください。

おかずにしてください。

自由にしてください。


感じてる写真を送り付けるってのは、文字にすりゃそういう意味になっちまう。屈辱だ。勃起が止まらねえ。


「……撮るんだ……送らねえと……」

俺は自分に言い聞かせて携帯のカメラを起動した。

だらしなくボタンを外した鳶シャツの襟元をさらに大きく開いた。


「……っ、う……」

俺は携帯の開きを半分の状態にして、飲みかけのペットボトルだの軍手だのが置かれたテーブルに置いた。

普段休憩に使っているここを、これから俺は変態写真を撮らされる。そのことを改めて自覚させられて、ますます体が熱くなっちまう。


躊躇う。息が詰まる。全身が熱ィ。

だが、その躊躇いを打ち破ったのは、他ならぬ俺自身の身体だった。

「……くッ、おぉ乳首……たまんね……ぇ……ッ!」

意を決して指先が触れた瞬間に腰が折れた。ニッカに膝を擦り付けて、股が大きく開いちまう。もう感じまくりの体勢だ。


「……ああクソ、なんで……俺が、こんな……っ」

荒い呼吸を繰り返しながら、俺は左右の胸を壊れ物を扱うかのようにそっと撫で続ける。怒りと屈辱に染まった指先が、あいつに教え込まれた快感を、繰り返しなぞっていた。


「ハァ……ハァ……」

みっともねえ。悔しい。腹立たしい。それなのに、気持ちいい。めちゃくちゃに、気持ちいい。ぐちゃぐちゃになった感情が渦を巻く。鳶の親方としてのプライドが、この屈辱的な快感の前で、ズタズタに引き裂かれていく。


俺は誰に指示されるでもなく、自然と口を舐めていた。髭面の厳つい口が、これまでゴツい指をベロベロと濡らす。そうしてじっとり湿った指を乳首に持っていった。


「アッ……! クっ……これ、キ…クゥッ……!」

今までとは違う刺激にこれまた蕩けそうになっちまう。

そこだけが濡れていると、まるで先走りでベトベトになったパンツみてえだ。俺は自分で自分の乳首を、第二第三のチンポ二改造しようとしている……。


「は……っ、はぁ……ん、く……っ」

画面の中の俺は、もう俺ではなかった。鳶シャツをはだけさせ、三超ニッカの太いシルエットとは不釣り合いなほど、繊細な手つきで自分の胸を愛撫し、恍惚の表情を浮かべている。それでいて顔面はゴリラみてえに浅黒い。どっからどう見てもドロドロにとろけた変態だ。


こんな姿を送る、この俺が……?


「や、やっぱり、やめ――」

カシャ。カシャ。

「おぉ……くっ、オォォオッ♥」


セルフタイマーは機械的に、ただ命令された通りのタイミングで俺の姿を撮影した。

機械が作り出した電子のシャッター音が、俺の脳を細切れに刻んでいく。


乳首を感じる俺が残る、画像に残る。

その恥ずかしさが俺の体を勝手に突き動かす。俺は、親指と人差し指で、硬くなった乳首をつまみ上げた。


「ぬぉぉッ……っ、こんちくしょ……おぉぉ♥♥」

もう声も我慢できなかった。つまみ上げ、ぐりぐりと捻るように回す。そんなことをすればどうなるかなんて、考えなくてもわかる。脳が痺れ、腰が勝手に揺れ、腹の奥から熱いものが込み上げてくる。


俺は操られるように携帯に駆け寄った。そしてもう一度セルフタイマーを設定して、カメラの前に忙しなく戻った。


カシャッ!


「あぁ……洗脳……姿撮られて……撮られちまう……残っちまぅうぅ……て、テメエの手で、こんなことしちまうぅ……ッス……あぁぁ……♥」


誰もいねえプレハブ小屋の中で、俺は敬語混じりの滑稽な口調で喘いだ。


そしてまた携帯に駆け寄り、カメラに収まるように戻り乳首をいじる。

……まだ足りねえ気がする。

もっと感じてる写真が撮れる。

こんなもんじゃねえ。

だから、もう少しだけ弄ろう……。


「あぁ……ち、乳首たまんねえっす、俺……親方なのに……乳首いじりの変態親父にされちまっ……だぁぁ…………ッ♥」

口が勝手に言葉を吐き出す。

繰り返すごとにチンポはニッカの中でどくどくと雄汁まみれになり、乳首は敏感になり、顔面はとろけ、口調は従順になっていく。


「う……おぉぉ……乳首でイくなんざ、男の中の男の俺が……乳首で……こんな……おぉお゛ッッ♥」

時折この屈辱を思い出すように言葉にすると、一瞬だけ背筋が伸びる。


「で、でも駄目だ……感じちまうぅぅぅ……♥ 親方が乳首でチンポビンビンになってッ、ニッカからでけえマラビンッビンにしまうぅッスッ………我慢できねえッスッ……勃起我慢できねえッスゥッゥウッッ♥」


そしてまたカメラとの往復。

既に歩くだけで乳首もチンポも擦れまくるもんだから、俺は股関節を動かさないように気をつけて、カクカクと体を左右に揺らして歩かなきゃならなかった。


乳首で感じてる写真。

送らねえと洗脳自覚してねえとイけねえ変態にされる。

じゃあもっと感じてる写真を送らねえと、もう洗脳されねえように、しっかりモロ感の状態……モロ感親方の姿を晒さねえと。


「おぉぅ♥ も、モロ感ッス、押忍……お、俺は乳首モロ感ッ、変態親方ッスッ押忍……ッ、洗脳されねえために……俺、もっともっとモロ感姿晒すッ、厳つい顔面のくせに、感じまくりなこと証拠に残っすゥゥゥウ……あああやべえやべえ…………♥」


ああ……口にすると興奮がどんどん高まってきやがる。

頭の先まで俺の俺自身の言葉が染み込んじまう。


カシャッ。


「く…………おぉぉぉ゛ッ♥♥」

シャッターの音と同時に体が跳ねる。

今ちょっとぶれたかもしれねえ、もっと写真取らねえと……。


「洗脳……さ、されたくねえ……洗脳駄目だっ、洗脳気持ち良すぎる、戻れなくなるッ、だから、だからモロ感になる……乳首……乳首おぅぅうう゛ッおぅぅぅうう゛♥♥♥」


カリカリ胸板の先をひっかく。

ギュウギュウ乳首を締め付ける。

積み上がっていく気持ちよさで腰はゆらゆら犬みてぇに揺れて、顔はどろっどろにとろけた雄ゴリラ。


「も、もう洗脳ッ、洗脳しねぇでくれええ♥ 俺を変態親父にしねえでくでぇぇええ♥♥」


俺はカメラに向かって、今はいもしない相手に懇願した。

俺よりずっと年下の餓鬼に、乳首をいじくりながら、勃起を見せつけながら慈悲を乞う。ニッカ姿の横幅分厚いこの俺が、腕も腰もぶっといガタイのこの俺が……。

かつての俺が見たら卒倒しそうな無様な姿だ。


「うごぉおおおおッッ♥ 押忍ッ、押忍ッ、お、お慈悲をお願いしまずッ♥ 俺……俺これ以上洗脳されたらもっとやべえッ洗脳きもちよすぎてもっと洗脳されたくなっじまう゛♥♥ もっと洗脳、洗脳、洗脳されてぇ……ああ゛、違ッ、しねえでくれ♥ ああぁ……洗脳、洗脳ゥゥウ゛゛♥♥♥」


カシャッ、カシャッ。


「おぉぉお゛゛♥♥♥」

俺は吠えた。

洗脳が気持ち良すぎる。

洗脳幸せ過ぎる。

こんなの駄目だ、どうにかなっちまう。

今までの俺が全部崩れちまう。

洗脳駄目だ。駄目だ。駄目だ。駄目っす。勘弁してください。押忍ッ、服従誓いたくなっちまうっすッ。


「あぁぁぁ゛♥ わかねええ……お、俺今、なにいってるか、どんどんわかんえええ゛ 乳首感じすぎて、チンポ勃起しすぎで♥ わ、わがんねえッス♥ 押忍ッ、押ォォォ忍ゥゥウッッ♥♥♥」


俺は我慢できず携帯電話を手に取った。

そのまま撮りまくった写真を狂ったように送信していく。


乳首だけテラテラ濡れたコンプレッションウェアを見せつけるエロ乳首親方。

送信。

乳首を両手で弄りながらガニ股で腰ふる変態親方。

送信。

よだれ垂らしまくってイッちまった目でパンッパンの亀頭を突き上げる親方。

送信。


「うぉぉお゛……♥ 全部、全部送るッス、全部――言われた通り……変態親方晒すッス、押忍ッ押忍ッ♥♥」


命令に従う。俺、命令に服従しちまってる。

そう自覚するだけで頭ン中が馬鹿になるほど熱くなって、じゅくじゅくにとろけて気持ちがいい。

やべーっす。命令たまんねええッス。変態な命令に従うの、屈辱過ぎてたまんねえ。


なんでだ?

なんでそんなもんが気持ちいいんだ?


決まってるだろ。洗脳だよ。

洗脳されちまったからだよ。

だからこんなことが気持ちいいんだよ。


ああ、そうか。

それじゃあ仕方ねえな。洗脳だもんな……。

仕方ねえッス……洗脳されたんで、仕方ねえッス。押忍。



「あ゛ーーーーせんのうぅう――――――…………♥

すげえ……すげえ……ッス……あぁぁ……もっと、もっと……おれを……せんのうぅ…………親方の俺ぇをぉぉお…………せんのうぉぉぉお…………♥♥♥」


俺は気がつけば床においた携帯にチンポをグリグリ押し付けながら、軟体動物にでもなっちまったように乳首弄りながら腰振っていた。

分厚い鳶シャツが乳首に擦れて気持ちいい。

ニッカから飛び出した変態チンポが携帯に擦れて気持ちいい。


「おぉおっっすっぅう……乳首たまんねぇ……俺、かんっぜんに……押忍……洗脳……ッ……洗脳で興奮する……ッ変態親方……ッスッ♥♥」


射精寸前の状態で、俺は敢えてゆっくり自分の雄臭え体を刺激していた。


脳がもうわかっていた。

もうすぐ来る。俺の最高の瞬間が。



「――――ッッッオォォオオ゛゛ッ♥♥♥」


携帯のバイブが震えた。


俺のチンポをその刺激が直撃する。

イく、イきそうだ。

ああでもその前に見ねえと……俺の……俺をこんなにした……相手の言葉を。


俺は乳首をいじくりながら、もう片方の手で先走りまみれになった俺の携帯を見た。


『合格』


たった一文。それだけて昇天しちまいそうなほど気持ちよくなっちまった。


そしてもう一度、今度は携帯が鳴った。

メールじゃねえ。

これは……電話だ。


これに出たらどうなるか。

俺はわかっていた。

だが止められなかった。

俺は『迷うことも出来ずに』携帯の着信を取った。


「押忍ッ…………♥♥」

俺は第一声で、とろけきった興奮しきった服従の押忍をいっちまった。

それはただ一言で、完全敗北を示すもんだった。


『すげえいい顔になったな、声もいいじゃん』

「お、押忍ゥ゛♥♥♥」

あの晩に聞いた声だ。この声を聞いただけで、俺の頭の忘れていた部分がいっきに痺れて、チンポになっていくのがわかる。

チンポから汁が上がってくる。これ以上ないほど感じてた乳首がますます敏感になっちまう。


『それで、どうだ……』


俺は次の言葉を期待するように、携帯に汗ばんだ顔面を擦り付けた。


『ご褒美に、もっと洗脳されてぇか』


俺は洗脳されないためにこんな変態写真を送っていたんだ。

こんなもん答えは一つだ。


「オ、押忍ゥッ♥ も、もっと洗脳――されてええッスゥゥ゛゛♥♥♥」


俺はのけぞり、男らしい声で言いきった。

決まってる。

決まってるんだ。

俺がこの返事をするってことは、あの晩こいつに…………このお方にあって洗脳された時点で決まっていたんだ。


「お、俺は変態親方にされちまいました…………押忍ッ♥ な、なので……乳首もチンポもッもっと気持ちよくなりてええスッ♥ もっともっと変態親方にふさわしいエロガタイに……洗脳してくださいッ押忍゛ッッ♥」


すべて手のひらの上。

なにもかも操られる。

俺が変態になるのも、頭がチンポになるのも、乳首がモロ感になるのも、全部全部決まってる。


『ケツも、だろ?』

「お、押忍ゥゥウウッッ♥♥」


そしてまた今、新しい俺の人生が決まった。

もう逃げられねえ。俺はこれからケツも感じまくる親方になるんだ。今決まった。今確定した。


『イけ』

「押忍ッ゛♥ 押忍ッ゛♥ ありがとうございますッ、洗脳チンポと洗脳乳首から、雄汁ぶっ放させていただきます、押忍ッ゛♥ 押忍ゥッ゛♥ 」


俺の乳首は洗脳乳首。

俺のチンポは洗脳チンポ。

俺は自分自身にそう言い聞かせた。



あああーーーたまんねええ。俺のものであって俺のものじゃねえんだ。屈辱過ぎる。惨め過ぎる。気持ち良すぎる。

親方の俺が完全に支配されちまった……ッ押忍ッ゛♥ 洗脳押忍ッ゛♥ 押忍押忍押忍ッッ゛♥



「うぉぉおぉお♥♥ 洗脳射精キめる、キめるッ゛♥ 完ッ全にイかれたチンポと乳首から雄汁出る出る出る押忍ッ゛♥ 押忍ッ゛♥ 俺完全洗脳されました、洗脳していただきました、洗脳かんじまくってるっス押忍ッ゛♥ 押忍ッ゛♥ オォォォオオオ゛押忍ッ゛♥♥ チンポ押忍ッ゛♥ 乳首押忍ッ゛♥♥ せんのうぅぅう゛゛ッッッッ♥♥♥♥♥♥」








俺は狭いプレハブ小屋の中で、大の字になって射精した。

乳首の刺激と洗脳の気持ちよさだけで、チンポから次から次へと男の汁が溢れてきやがる止まらねえ。


俺はドロドロになりながらぼんやりと天井を見続けていた。

もう完全に逃げられねえ。

世界中何処にいっても無駄だ。

俺は……洗脳親方だ。いや、洗脳親方ッス、押忍……。


まだ感じないはずのケツも疼き始めていた。

ここもモロ感になるのも時間の問題だ……。そう思うと、またたまらねえ……。興奮がもう始まっちまう。


『次が楽しみだな、な』

「押忍……………」

俺はそんな未来に対して、一切の抵抗もなく絶対服従の返答をした。




洗◯髭面鳶親方 頭をイジられた俺は 大事な息◯の試合を応援しながら変態ポージング晒しちまう

一体どうなってやがる。 俺はソファに腰を下ろしながら、うんともすんとも言わねえ携帯電話を睨みつけていた。 仕事から帰ってシャワーも浴びずに小一時間。何をするでもなくただ苛立っている俺の体は、疲れと焦りでじっとりと汗ばんでいた。コンプレッションウェアの中で、いつまでも引かない熱が籠もりっきりだ。 両手...




『洗◯ 髭面鳶親方』 正気に戻るために抵抗した俺が変態自撮りを送り付ける◯脳親方になっちまう話

Comments

ありがとうございます!続編を投稿しました、自分も書きながらとても興奮して書けております!

づけかつ Dukekatu

このシリーズまじで興奮します、、っ

haveeen65


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