今回はとある見かけたものについて研究してみることにした。
最早馴染み深すぎると言っても過言ではない古くから伝わるモチーフ、九尾の狐である。
そもそも日本人はきつねが好きすぎる。和風との親和性があまりにも高すぎるのだろうか。はたまた昔話に使いやすいほど人々の生活文化圏に馴染む存在だったのか。モチーフとして狐が使われること自体が多い上、その中でも九尾の狐は和風ファンタジーでは欠かさず使われる有名な大妖怪である。
私は「九本の尾」というところに着目し、九本目は前についているのではないか、九本目の尻尾は特別妖力が高い代物だったら素晴らしいのではないかという妄想を広げた結果、とても捗ったのである。このアイデアを実験参加者の皆様にもお伝えしたいと思い、急遽筆を執らせて頂いた。正直かなり精神的、時間的な余裕がない状況ではあるが、こういった現実からかけ離れた創作をしていくことは精神衛生上大切なことなので、さらにこの場を心待ちにしている皆のためにも、身を切ってでもここの更新は続けねばなるまいと思っていたところなので、一思いに筆をぶつけることができてよかったと思っている。
できれば皆にも前にも大きな尻尾がある九尾の狐を愛してもらいたい。
なお、ふたなり絵は普段実験のプラン加入者にしか公開していないのだが、広くこの要素について知ってもらいたいためあえて全体公開とさせていただく。ご容赦いただきたい。
どうやら最近流行りのものであるらしいI字バランスにも取り組んでみた。なぜ流行ったのかはわからないが、構図としてはかなり難しい代物である。あまりI字には見えないが、自分の画力が低いがゆえのものであろう。
常に実験である。