お世話になっております。若林です。
「幸せカナコ」の3巻が出るにあたって、書店さんに置いてもらう用に、サイン本を400冊ほど描いたんですよ。
自粛要請が解かれて、ぼちぼち書店さんに配本されたっぽいのですが、どの書店さんに何冊置かれたのか、在庫はどの程度あるのか、僕は把握できてないのですが、買えた人はいるようです。
横浜のアニメイトさんでは、6月14日までフェアをやってるそうで、もしかしたらまだサイン本も置いてあるかもしれません。(近くにお住まいの方はお尋ね下さい。)
twitter post: 1264480646396669954
そしてこのサイン本、原稿料とか、ギャラとか、そういうものは一切発生しません。
出版社からご飯をご馳走になるくらいです。
サイン本描いて、それが売れるなら、書店も出版社も作家も、みんなウィンウィンじゃんっていうものなんです。
ほとんど作家の手売りに等しいので、本の売り方を任されている出版社が作家本人に売らせてどうすんだって感じもしますが、そこに至るまでいろいろ手配してくれてはいるので、まあまあまあ……。
じゃあ作家本人は、どんな気持ちでサイン本を描いているのでしょうか。
他の作家の気持ちは知りませんが、僕個人としては、めーちゃめちゃありがたいです。
別にギャラとかもらえなくても、単純に実売が伸びるので、損は無いんですよ。
そしてサイン本を用意すると、書店さんは売り場で大きく展開してくれるので、ファン以外の人にもその盛り上がりを見てもらえます。
損は無いですし、こっちも暇な時は暇なので、やりましょうやりましょうって感じです。
そもそも、サイン本ってそんなに置いてもらえないんです。
作家や作品の知名度が低かったり、あんまり売れる見込みの無い作品だと、書店さんにとってはリスクになるので、断られたりします。
今ではアニメ化もして人気になった作家の友達が、それ以前はサイン色紙やサイン本を書店に置いてもらえるように編集さんに頼んでも断られてたって話も、聞いたことがあります。
だから僕は、サイン本の依頼が来ると、めーちゃめちゃ嬉しいんですよね。
今回も編集さんから「何冊描いてもらえます?」って訊かれて「僕はちまたで「サイン本の若林」と呼ばれてる男ですよ」って返しました。
というわけですので、みなさん近くの書店さんでサイン本を見つけましたら、ぜひお買い求め下さい。
そしてこれを見た書店さんは、ぜひ次回の新刊発売日に、「サイン本の若林」にお尋ね下さい。
minori-papa
2020-06-05 16:50:05 +0000 UTCzaehar
2020-06-05 03:00:44 +0000 UTC