「ぐ・・!くそっ!もう少し上・・!」
「くっ・・あと少しなのに・・!」
そのゲームは、あるスタジオで行われていた。
壁に貼り付けられた女と、全身をテープで覆われた女。
ゲームを冠してはいるが、その拘束は厳しく、全く破れる気配がない。
目覚めると、面識のない二人はこの状態であり、眼前には施錠されたドアと、壁に埋め込まれた巨大なタイマーがある。
そして最初は【60:00】となっていたそれが、今は【30:00】となっていた。
なぜここに連れてこられたのか?ゼロになると何が起きるのか?
そんな"先のこと"を考える余裕もなく、二人は協力して、理不尽に挑むのであった。