天使「その姿…赤毛の獣人の鍛冶屋…もしや、かの一族の末裔の者ですか?」
アグスティン「確かに俺は鍛冶屋だが…末裔とは何のことだ?」
天使「遥か昔にその卓越した技量と体質で神に寵愛を受け、異世界へと渡った獣人の一族が言い伝えられております、その伝承の姿に貴方が重なったんです」
アグスティン「ふむ、詳しくは知らんが、その話には俺も興味があるな」
天使「それなら、頼みがあるんだけどいいでしょうか?」
アグスティン「頼み?」
天使「その一族にしか加工出来ないといわれている鉱石がこの街にも保管されていて、もしも貴方がその末裔ならその鉱石も扱えるはずなんです、確かめるためにも精錬をやってみてくれないでしょうか?」
天使「もし、本物の末裔ならば、天界では失われた技術を再現していって欲しいんです」
アグスティン「…鉱石を鍛えるのならば断わるいわれは無いが…勇者はここで俺がその作業をしても構わないのか?」
→はい いいえ
天使「ありがとうございます!貴重な機会を貰えて嬉しいです」
アグスティン「ならば、作業には集中が必要だ、人払いを頼むぞ」
天使「わかりました、作業場には他者を入れないことをお約束します…」
主人公「……それで、ここから覗くってこと?大丈夫?アグスティンが気づいたら大変だよ?」
天使「失われた技術を確認できるまたとない機会ですから…もちろん邪魔をするつもりは毛頭無いですよ」
天使「私は、神にも賞賛されし技術をこの目で拝見したいだけなのです」
主人公「あ、始まるみたいだよ」
主人公「わぁ…アグスティンのチンポめちゃめちゃ勃起してる…凄い…」
アグスティン「―――……っっ!」
主人公「!?」
天使「なるほど!"最初に聖液を用いて鉱石の硬度を変化させる"とはこのことですか!」
天使「まさに己が体液が特異な性質を持っているということですね…これは間違いなく、彼はかの一族の末裔です!」
主人公「そ、そうなんですね…」
アグスティン「――ふぅっ!」
アグスティン「――ふっ!――ふっ!――ふうっ!」
主人公(わぁ…!凄い迫力だなぁ…!)
天使「なんと力強い!打ち鳴らす音だけで鉱石の硬度が変化したのが汲み取れます!これが伝承に謳われし技術なのですね!」
主人公(あんなに汗かいて…凄く集中してるんだな…)
アグスティン「んぐっ…んぐうっ…ふうっ…」
天使「なんと素晴らしいことでしょう…!一糸まとわぬ姿で行われる生命の発散は、神の創造物の到達点のひとつだと確信する光景ですね…!!」
主人公(凄い量…!獣人ってやっぱり量もすごいんだな…!)
アグスティン「くっ…くうっ…ふうっ…」
主人公「凄い…まだまだ出てる…大丈夫かなアグスティン…かなり大変そうだけど…」
天使「伝承では"止めどなく発せられる生命の発散によって新しきものを創成する"といわれております…これもその過程の一部なのでしょう…我々はただ見守るばかりです…」
―――…1時間後―――
アグスティン「はぁっ…はぁっ…はぁっ…!」
アグスティン「ぐうっ…ふっ…ふうっ…!」
主人公「……凄い熱気…アグスティンの真剣な眼差しに立ち込める匂い…これがアグスティンの精錬…凄い…」
天使「…私はいたく感動しました…まさに彼はかの伝承の一族の末裔です…これはもう誰も否定できない事実でしょう…しかし、この様子だと彼の精錬はまだ続くようです、私たちはこの場を離れる頃合いかもしれません」
主人公「そ、そうだね…僕らも離れて仕上がりを待とうか」
アグスティン「――ふっ!ふっ!ふうっ…!」
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